woke up early

日曜の常で、早起きしてしまいました。子供と同じですね。

この反動は昼食後の眠気という形で、出てきます。

1970年に私のちっぽけなセパレート・ステレオ・セット(オーディオ・システムとは程遠い、ラジオに毛の生えたような代物でした。)のターン・テーブルに頻繁に乗せられた10枚を思い出してみましょうか。

順不同、思いつくまま。
Fairport Convention のAngel Delight
Gang of Four の Entertainment
Humble Pie のThunderbox
Jimi Hendrix のFirst Rays of The New Rising Sun
Linda Thompson のDreams Fly Away
Pentangle の Solomon's Seal
Richard Thompson の Henry The Human Fly
Sandy Denny の The North Star Grass Man And The Ravens
Traffic の The Low Spark Of High Heeled Boys
Van Morrison の Saint Dominic's Preview

イギリスものだけで10を超えましたね。
アメリカものが抜けている。
それより、なにより、これらは全部1970年には存在していなかったアルバムだという根本的な問題が。

思い出そうとするのは大変です。デッドのAmerican Beauty, Live/Dead, フェアポートのFull House、ペンタングル の Cruel Sister, ハンブル・パイのRock On, バーズのYounger Than Yesterday, ABBのファースト、ジャック・ブルースのA Songs For A Taylor, FZのBurnt Weeny Sandwich, CBのSafe As Milk あたりということにしておきますか。

頭で考えてもだめですね、棚を前にしてジャケットを見れば直ぐにわかるんですが。

Nonesuch から出ていた、南インドの音楽のヴィーナのアルバムが好きで擦り切れるほど聞いていました。
M. Nageswara Rao のヴィーナが主役のthe ten graces played on the vina というアルバムです。1971年の録音のようです。
もう一つ、やはり南インドの声楽でRamnad Krishnan が歌う A Concert Of South Indian Classical Music というやつですね。
ラヴィ・シャンカールのような北インドの音楽とは、微妙に時の流れ方が違うように感じました。

ジミヘンの生前に出した3枚を繰り返し聞いていたことも今思い出しました。いい加減ですね、記憶というのは。何かの手がかりがないと。マドレーヌとはいいませんが。

日本の片田舎で高校へ入ったばかりだったこの頃の私にとって、1970年、71年というのは、実際には1965年から1969年までの間の欠落を埋めるための時期だったのです。埋めたつもりの欠落は、穴を大きくしただけであったことに気がついたのは20年ほど経ってからでしょうか。

限られた予算しかない中で、勇気を振り絞って買った1枚が、世評はともかく、どうしようもないものだったときには泣きたくなりました。
しかし、12インチのLPを引っ張り出してきて眺めてみると、レコードはいいですね。

私が最初に自宅でかけたレコードは、恐らくレス・ポールのギター・インストだったと思います。なぜか知らないけど、家にあったのです。
納屋に山積みになっていたSPは、知らない間に処分されてしまっていて、残念です。祖父が集めたものだと思うのですが。

本棚2つがいっぱいになるほど、楽譜もあったはずなのですけど。

FZが20代前半に自前のスタジオを構えたとき、保安官事務所の囮捜査に引っ掛けられ、有罪となり刑務所へぶち込まれたエピソードを知る人には、この話に、ある種の感慨を覚えるかもしれません。三人称にしたのは、変ですね。私が、面白いと思ったというだけのことです。
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by nk24mdwst | 2009-06-14 06:44 | 音楽


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