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do it yourself

きょうも、晴天、汗ばむくらいですね。

きのうは、Sons of Champlin のファースト、Fat City を聞いていました。
歌は、誰が聞いてもBill Champlinです。曲も、後年とは異なり、当たり前のラブ・ソングです。

ビル・チャンプリンの特徴ある声を除いてしまえば、ビーチ・ボーイズがブルー・アイド・ソウルをやっているという感じでしょうか。

このグループはフォーク・ロック・バンドだったということになっているのですが、バーズのハーモニーにブラスをつけたといえばよいでしょうか。

複数のギターのからみ方、グルーヴ感のあるベース、立派なドラム、ホーンまで含めてハリウッドのちゃんとした方々の演奏ですね。これに比べると、昨日、書いた、Jefferson Airplane のファースト・アルバムよりはるかに手間隙をかけているように感じました。

不勉強でビル・チャンプリンがシカゴに加入したなんて長い間知らなかったのですが、シカゴとバーズの間、ハーモニー、楽曲のできは、当然似非ビーチ・ボーイズというあたりのこのファーストの位置づけが納得できます。

演奏を聴いて立派だなと思う、いわゆるサイケデリック・ロックのバンドといえば、Spirit もそうです。ランディ・カリフォルニアが歌っているのは間違いないとは思いますが、これまた実に演奏の気が利いているのですね。

このバンド、つまりスピリットですが、話のネタには困らない。一家でロックをやっているバンドなんてタイトルのアルバムもあったくらいで。
ランディ・カリフォルニアとJimi Hendrix がニュー・ヨークであって、15歳の彼がイギリスへ行こうと誘われたとか、ニュー・ヨークの同じアパートにSteely Dan のWalter Becker が住んでいたとかなんて話は、別にどうでもいいです。

ニック・キャシディというのがスピリットのドラマーですが、この人はジャズ畑の人で、ランディの義父に当たるというわけです。まあ、スピリット分裂後の彼のジミヘンそっくりのギター・スタイルも別にかまわないのです。

スピリットのファースト・アルバムも彼らが書いた曲と歌の好き嫌いはあるかもしれませんが、実に立派な演奏で、20歳前後の若者と中年の売れないジャズ・ドラマーの演奏には聞こえません。
ドラムが売れないジャズ・ドラマーにしては上手すぎます。それと、アレンジ、管楽器の使い方等々、やはりちゃんとしたプロの仕事だと思います。

憶測というか勝手な思いつきですが、イギリスの4人組があの画期的アルバムを出した後、ハリウッドでも同じものやれるのではと思った人が少なからずいるのだと思います。
David Axelrod とかLeon Russell のAsylum Choir などというプロジェクトはその中のひとつなんじゃないかと思うのですね。

そこからそれこそ、Strawberry Alarmclock とかElectric Prunes などが出てくるんでしょう。

ストロベリー・アラームクロックは、10代のときに映画で見たことがあります。ラス・マイヤーの邦題「ワイルド・パーティー」というやつです。ミックそっくりのアンドロギュヌス的な変態が出てくるのですけど、一応演奏シーンもあります。
レーナード・スキナードに加わるEd King が、在籍していました。サザン・ロックをやりたくてカリフォルニアから南部へ行った彼は、他のスキナードのメンバーとは決定的に違う価値観を持っていたようですけどね。

でも、アル・クーパー同様、現在、アトランタに住んでいるのだそうで。

こんばんは、何を聞きながら寝ましょうか。
by nk24mdwst | 2009-04-10 16:20 | 音楽


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