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it's too late

今日も晴天、桜が8分咲き、満開寸前、見ごろです。私が通った小学校、中学校へと続く道にずっと桜並木があるのですが、きれいなトンネルになっています。

夕べは、Judee Sill を聞きました。失敗しました。不純な動機から聞いたのです。ドラムは、元バーズのKevin Kellyだというクレジットがあっているかという。そう思って聞いたことがなかったもので。
ケヴィン・ケリーではありませんね。もっと、ちゃんとした人です。

そもそも、ジュディー・シルなんて人をリアル・タイムでも知らないし、つい最近まで、縁のない人でした。ロスというかローレル・キャニオンの女性シンガー・ソング・ライター、男もですか、基本的に守備範囲外なのです。なんで、うちにあるかということを考えたらドラマーのクレジットのせいとしか考えられないので、話は矛盾というか循環するのですね。

誰もがナンバー・ワン・ドラマーだと認めている(誰もがというのはいいすぎかもしれません。少なくとも私はそうですが。)某ドラマーがたたいているものはかなり根をつめて集めたことがあります。ただ、彼がドラム・ストゥールにいるのはわかっているけど、手を一切出していない人が何人かいます。いずれも、巷間大物シンガー・ソング・ライターとされている人たちなんですが。

ジャクソン・ブラウンってアンディ・ウォーホールのところに出入りしてたってどこかで読んだ記憶がありますが。

ジュディ・シルに戻りますが、問題は、そもそも、フル・オーケストラの伴奏がついていてもドラムがいない曲が少なからずあることです。

昔、売れなかった人を発掘して幻の何とかというのは、はっきりいって嫌いです。売れないには売れないだけの理由があったはずなのですね。David Geffin のAsylum に入ったのは、ドラッグのトラブルを抱えている人にはいい環境だったとはいえないでしょう。

ハリウッド・ギター軍団の特徴であるギターのストロークが聞こえないのですね。ライブの弾き語りがあるも聞いたのですが、ギターとピアノは彼女自身であるようですね。それに多重録音でハーモニーを重ねている。

これで歌が明るく楽しければカーペンターズ路線で売れたでしょう。音程、音域はキャロル・キングと比べ物になりませんし、ギターとピアノも上手です。

声は、20代半ばにしては既に荒れてきている兆候が見えます。コンプリート・アサイラム・レコーディングなんていうのを全部聞いたのです。

何よりも、歌のテーマがまずいですね。ちょっとFMに載せて売れるようなもの気がしません。変な例えですが、アン・セクストンとかシルヴィア・プラスに通じる、つまり自殺したアメリカの良家出身の女流詩人ですが、彼女たちに通じるものを感じます。強力な自虐嗜好、現実逃避嗜好は超えてはいけない一線を超えているように感じてしまいました。

いつもは入り口でパスするのですが、抜けられなくなって最後まで聞いてしまいました。

New Grass Revival にするべきでした。狂気には勝てない。
ちょっといいすぎですね。この時点ではまだジュディー・シルの作る歌や歌唱、演奏は普通ではないという程度でしょう。ただ、内面の葛藤が抑えきれずにあふれ出ているように感じられます。

小さなホールでの弾き語りのライブが数曲あるのです。紹介されたときは歓声が上がるのですが、演奏が進むに連れ拍手が小さくなっていく。
声は疲れ気味ですが、演奏自体は破綻がないのです。でも、聴衆は正直ですね。何か、尋常でないものを感じたのでしょう。
歌声に抑えきれない感情が感じられるのに、自らの伴奏ギターが全く破綻がないというか、冷静そのもの、同一人物がやっていると思えないように聞こえます。テクニシャンだしコードなどは、独特です。
一曲、ピアノの弾き語りをやるのですが、ピアノがうまいのは知っていましたが演奏で感情が爆発している。

普通の神経の客は、引きますね。

昨日は、その前にJefferson Airplane のTakes Off を聞いていまして、これまた、困ったなと思ったのですね。Skip Spence がドラマーでないことは誰もが知っていることで、そうするとこのファースト・アルバムでは誰がたたいているのか。Grace Slick が加入してからより、こちらの方が演奏はちゃんとしているものが多かったりしまして。Get Together なんかが典型ですね。
Paul Kantner は、Dino Vallenti なんかと一緒にFred Neil の周囲をうろついていた、当然、一緒にいたのはDavid Crosby だったっけ、なんて話を思い出しまして。

ベースはジャック・キャシディらしき音にも聞こえないこともないのです。カウコネンがギターを弾いているものもないわけではないかと思うのですが、要するにBuffallo Springfield のボックス・セットに入っているのと同じギターの音がするのですね。

エアプレーンはデッドとはかなりというか根本的に違うのではないかなんて思ったら眠れなくなって。
モンタレー、ウッドストック、オルタモントのいずれにも出ているのは誰かなんて条件をつけると、クリス・ヒルマンとエアプレーンだったりして。

グレース・スリックがいたグレート・ソサイェティ(LBJの政策を皮肉っているんでしょうね。)のライブ・ブートを聞いたことがありますが、あのドラムも凄かった。

ジャズやブルース、あるいは南部のドラマーのタイム感覚とハリウッドの一流どころとを比べると、後者がはるかに優れているわけですけど、南部のドラマー(ブルースを含む)のタイムに対する感覚はそもそも遅れ気味なのが普通なのではないかというのが最近の感想です。
ロック・ドラマーの嚆矢、アール・パーマーは南部出身だって突っ込まれそうですが、ニュー・オーリンズは南部ではない、少なくともアーカンソーやアラバマ、ミシシッピではないということですね。

法人課税、特に国債企業に対する課税の穴はふさがれていないという話です。これも非常に技術的な話ではありますが。
Corporate Tax Loopholes Ripe for Crackdown, Some Say

By MATTHEW SALTMARSH
Published: April 7, 2009

PARIS — Government leaders are heralding the recent progress in dissuading offshore tax evasion through secretive havens like Switzerland, Liechtenstein and the Channel Islands. But what of the potentially bigger prize for revenue collectors: cracking down on corporate tax planning?

A patchwork of rules and divergent tax rates allows multinational corporations, especially banks, to set up offices outside their main markets and book earnings accrued over a broad area in the country with the lowest rate, shifting revenue away from countries that impose a higher tax burden.
http://www.nytimes.com/2009/04/08/business/global/08tax.html
これは、移転価格税制の話をも含めて非常に難しいですね。

しかし、海外子会社の留保した利益を日本法人が配当として受取った場合には課税されるという原則でしたが、これが非課税になるという改正がなされました。海外資金を国内の受け入れるための措置というわけですが、軒並み赤字を抱えている大企業にとっては、現時点ではどの程度の意味があるんでしょうか。
繰延べ税金負債を取崩すなんて帳簿上の遊びをやっている場合ではないと思いますがね。
by nk24mdwst | 2009-04-09 10:33 | 音楽


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