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blooming season

きょうも、昨日に続いて快晴、暖かい日です。この数日の陽気で染井吉野も本格的に咲き出しました。
私の住んでいるところでは、今朝の段階で6分から8分咲きというところでしょうか。

県内でも既に満開に近いところがあるとの報道がされています。桜は、日当たりや気温の少しの違いで割き方が異なってきますからね。ことしは、4月にはいって寒かったので私の住んでいるところの近くの花の先具合は遅いのです。しかし、通常、贈れて咲く所の方が先に咲いていたりするのですね。

そらは、快晴のはずなのですが、春霞ならぬ、黄砂で山がやっぱり霞んでいます。

ゆうべは、Gang Of Four のEntertainment などというものを聞いていました。このバンドのリズム・ギター中心のギター・スタイルは、Wilco Johnsonにも通じますが、原点はMick Green だと私は感じています。Keith Richards だろっていう人がいるかもしれませんが、そしたら、Chuck Berry じゃないかと切り返すだけです。

ギャング・オヴ・フォーの歌は、アジテーションを単純に読み上げている風な趣もあり、これが良いのか悪いのか、好きか嫌いか、聞く人次第でしょう。自分自身、これが良いと感じるときと、何だこれはと思うときがあります。心が本当に痛いとき、どんな音楽を求めるかということでもあります。

しかし、時代は変わったのですね。Sierra レコードから一山いくらといってもCD10枚20ドルというわけですが、ブルーグラス関係のCDを少しずつ聞いています。目当ては、Clarence White とその周辺だったので要らないもの、知らない人ばかりを買ったという事になります。
知っている名前というとBela Fleck くらいだったのですが、チェコ生まれのブルーグラス・ギタリストのアルバムなんてものもあったりして、案外楽しいのですね。

大不況だから、ブルーグラスとデルタ・ブルースに回帰でしょうか。

カリフォルニアの納税者の反乱再びです。
California's anti-tax crusaders talk revolt
Tue Apr 7, 2009 9:40pm EDT

By Dan Whitcomb

LOS ANGELES (Reuters) - Taking inspiration from a landmark 1970s tax revolt, a determined group of activists say the moment is right for another voter uprising in California, where recession-battered residents have been hit with the highest income and sales tax rates in the nation
http://www.reuters.com/article/domesticNews/idUSTRE53700V20090408
全米で一番高いセールス・タックス増税、さらに州所得税の引上げに対する反乱というわけですね。

連邦レベルでの減税が地方政府レベルの増税で相殺されることの矛盾をどうやって解決するかということです。
この問題なのですが、対岸の火事ではないのですね。コイズミ改革の中で地方への財源以上と称して個人住民税を一律10%とするなど地方税の増税がなされました。より正確にいうと、地方における低所得者に対する増税が行われたということです。
同様に、社会保障負担に関しても制度の改悪により地方の国民健康保険や後期高齢者医療保険制度等の創設といった形で地方の住民負担が増えたわけです。

これらの改革が行われた背景は、ようするに、国際競争にさらされている大企業の社会保険料負担をも含む税負担の軽減による競争力強化があったといえるのですね。ところが、その旗頭だったトヨタ、キャノンといった経団連企業がみな赤字になってしまった。

トップランナーに栄養ドリンクを与えたのに勝手にコケ、制度としては所得水準の低い人、特に地方に多いわけですが、そのような人たちにしわ寄せが行くシステムだけが残った。この責任は、誰が取るのか。
by nk24mdwst | 2009-04-08 12:42 | 音楽


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