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be in the way

今日も、晴天、ぽかぽか陽気です。桜もそろそろ一斉に咲くのではと。

年度が替わったと思ったら途端に、お役人様から電話です。まあ、要するに、立退きの話をしたいと。
補償の問題ではないのですよね、新たな居場所をみつけること、引越しをすること、金で金で解決する問題ではないのですが。

ただ、いわゆる土地収用法の適用を受けるわけで、いやだといえば強制収用が待っているだけです。

公共事業前倒しの余波ですかね。

要らないものを作るために立ち退くというのも業腹です。

税金の話なぞ、する気がなくなりました。

昨日は、Rod Stewart を聞いていました。彼のソロの最初の三作は、悪くないと思っています。ブリティッシュ・フォーク・ロックの傑作だと。
ワン・パターンのRonnie Wood のスライドも、どたんばたんというMickey Waller のドラムも昔からおなじみです。40年弱、聞き続けていることになります。
ロニー・ウッドのスライド・ギターは、速弾きをするわけではなく、難しいテクニックを弄しているようには聞こえないのです。ただ、印象的なフレーズを的確に弾くというのは好感が持てるわけです。

Trouble No More を10数連発で聞いていて、常に違う合の手を入れているDuane Allman とは違うということです。

ロッドは来日したのだそうですが、全く興味はありませんでした。彼がブレークしてからの音楽には興味が失せてしまって。

Frankie Miller はロッドと声が似ています。悪くない曲も少なくないのですが、当時としては大ヒットは飛ばせませんでした。それと、彼の失敗は、売れなかったからかもしれませんが、色々なスタイルを試みていることがまずかったのでしょう。今、聞きなおしていると、客観的に楽しめるのですけどね。

それと酒をめぐるトラブルかな。60年代半ばにロッドは相当苦労しているのが違う?Whizz Jones あたりとも親交があって、あのイメージから受けるよりもはるかに懐が広かったのだと感じます。

追いたて、それも公権力による強制力を伴う追いたてを食らうことになって、今日は、憂鬱です。

筵旗を挙げて立ち退き拒否逃走なんてしませんけれど、適正手続きと、手続きの透明性の開示を求めて戦うぞ!!!なんて元気、あればいいのですが。

闘っていたところでどうなるものでなし、引越し先を探すほうが先決ですもの。

クルーグマンは野村のリチャード・クーのリポートをもとに議論を始めようとしています。
April 6, 2009, 12:23 pm
Balance sheets and the trade cycle (somewhat wonkish)

Paul Kedrosky has the slides from a presentation by Nomura’s Richard Koo on “balance sheet recessions”, a meme that’s been gaining ground lately. I’m in the process of trying to think this stuff through more formally; here’s a quick note about where my thoughts are tending.

As I see it, the balance sheet recession approach to the business cycle is a close cousin to a once-influential but largely forgotten literature: the “non-linear” theory of the business cycle. The original version, by John Hicks (”A contribution to the theory of the trade cycle”), set up the basics. The idea was that in the short run the economy is unstable: an economic boom causes rising investment spending, which further feeds the boom, and so on, while a slump depresses investment spending, deepening the slump, etc.. Hicks’s big contribution was to add limits to the boom and slump: a “ceiling” set by the economy’s capacity, a “floor” set by the fact that investment can’t go negative.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/04/06/balance-sheets-and-the-trade-cycle-somewhat-wonkish/
私の肉体的バランス・シートは、脂肪過多、要するに太りすぎであります。

摂取エネルギーよりも消費エネルギーが少ないのだから仕方がないです。基礎代謝が弾く体質だということは、貧乏人の血筋だと言うことでもあります。

アメリカとスイスは租税条約の見直しに取り掛かったようです。
U.S. and Switzerland to revise tax treaty amid dispute
Mon Apr 6, 2009 6:52pm EDT

By Corbett B. Daly

WASHINGTON (Reuters) -The United States and Switzerland will head back to the negotiating table to revise a 1996 bilateral tax treaty in an effort to cool a high-profile dispute between the two nations over banking secrecy laws, the U.S. Treasury said on Monday.

"We believe that all countries must adhere to international standards for exchange tax information," Treasury Secretary Timothy Geithner said in a prepared statement.

Geithner said he looks forward "to swift conclusion of an agreement" after talks begin April 28 in Berne, Switzerland.
http://www.reuters.com/article/ousiv/idUSTRE5356SH20090406
国際的な租税回避行為に関してどのような解決策が取られうるのか、あるいは、スイスの銀行守秘義務に基づく金融立国の時代は終わるのか。

嵐が済んだら、一から出直しだった利して。問題は、いつ嵐が終わるか、そもそも嵐は終わるか。ただ、博打の胴元は、嵐を幾度も潜り抜けているので、想像以上に抵抗力があると思いますね。
国民国家なんて幻想よりも、国際経済で博打を売っているやつらの方が歴史の長さを誇っているわけです。もちろん、それは、「秘密」なのではありますが。

久しぶりにザッパねたというか。

はっきりいって、最近、FZを聞いていません。FZを聞き込んでいるときに、例えばThe Banned From Utopia などのトリビュート・バンドの演奏は、下手だとはいいませんが、本家にある緊張感、緻密さ、精緻さ、リズム、レンディションの双方ですが、どちらにおいても欠けていて、ちょっと聞けないと感じたわけです。

しかし、しばらく本家と遠ざかって、他のバンドと並べて聞いていると、いい曲はいい曲だなと思うのですね。

しかし、ブルーグラスとブリット・トラッド、陰気なブリティッシュ・ブルース・バンドばかり聞いているというのも変です。ただ、音楽を注意深く聞くというエネルギーがないのですね。右から左へすっと流れる音楽がよいなというわけですが、私が持っているものの中にこれが少ない。

あるいは、他の人が気楽に聞けるものでも、気楽に聞けないとかという問題もあったりしまして。

他人が褒めているからなどと思ってなんでも手を出してはいけませんね。
by nk24mdwst | 2009-04-07 11:31 | 租税法(アメリカ)


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