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take a little bit wizz on me

朝は、晴天だったのですが、西の空がやがてやってきて、今は、雨が降っています。肌寒いですね。
頭は、春の常、ぼんやり、目が覚めません。
こんなきつい土砂降りの社会、居眠りしていられたらいいのですが。でも、まあ、死ぬまで居眠りしているわけにも行かず。

しかし、胸の内にもやもやを抱えているのはきついです。他人に話すわけにもいわず、原因となっている人物に面と向かって言えればいいのですが。私の弱さです。

Like A Rolling Stone by Bob Dylan

How does it feel
How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?

ディランのLike A Rolling Stone のヴァースの部分です。この部分は、ディラン自身に投げつけてみるべきでしょうか。
ディラン、レノン、プレスリーの3人で話せば、結論がでるのかな。

この曲も含めて、ディランの曲を一番、上手に解釈して演奏してみせたのは同時代では、ジミ・ヘンドリックスだったような気がしないでもないです。後は、ザ・バーズという名義のバンドかな。
どちらも不幸な末路でしたね。

ジミヘンは、シアトル生まれでブルースの伝統から離れたところで生まれ育ち、チトリン・サーキットを回ったのは事実ですが、イギリスで勝手にブルースの神様扱いをされます。ギター名人であると言われ方も悪い気はしなかったでしょうが、それに留まる人でもなかったようです。レコーディング・アーティストとして尋常ならざる拘りを持っていたように思えますから。
ただ、芸能人魂もあって、ギターを歯で弾くなどという、ブルース・マンの伝統にも則っているわけです。おまけに、サージェント・ペッパーズが出たらすぐにステージ、当人たちの前でやってみせるサービスをし、ディランが凄いと触れ回る。
折りしもブラック・パワー、ブラック・イズ・ビューティフルの時代という逆差別的状況の中で、契約の問題もありバンド・オヴ・ジプシーズをやる。マシーン・ガン、フィルモアでの演奏、私は、嫌いじゃないですが、空挺部隊OBの彼はどう思ってやっていたんでしょうね。まあ、怪我をしたから戦地へ送られずに済んだののでしょうが。

幸か不幸か1970年くらいまでのディランの歌は、少なからず、今でもそらで歌えるような気がします。ギターがあれば?!
ザ・バンドの残したレコーディングは無名時代のものまで漁った記憶があるのですが、そのザ・バンドも全く聞けなくなった今、ディランは、はるかに遠い、存在です。ポール・バタフィールドの方がはるかによろしいかな。

ティモシー・ガイトナー合衆国財務長官が金融機関の所有する不良債権を買い上げる、要するに税金で助けるということですね、プランを発表したわけです。
U.S. Expands Plan to Buy Banks’ Troubled Assets

By EDMUND L. ANDREWS and ERIC DASH
Published: March 23, 2009

WASHINGTON — The Obama administration’s new plan to liberate the nation’s banks from a toxic stew of bad home loans and mortgage-related securities is bigger and more generous to private investors than expected, but it also puts taxpayers at great risk.

Taken together, the three programs unveiled on Monday by the Treasury secretary, Timothy F. Geithner, could buy up to $2 trillion in real estate assets that have been weighing down banks, paralyzing credit markets and delaying the economic recovery.
http://www.nytimes.com/2009/03/24/business/economy/24bailout.html
桁が大きすぎてよくわかりません。今までのとあわせて2兆ドル突っ込むということですね。

日本の経験からいうと、非常に早い時期に税金投入を決めたこと自体に、私は意義があるのだと感じます。2兆ドルで充分なのか不足なのか、あるいは、A.I.G. のボーナスの一件のようにウォール街の小鬼がてぐすね引いて待っているのかは、わかりません。
しかし、少なくとも負のスパイラルにはいっているのは間違いなく、住宅価格はほおっておけば、さらに下がり続け、現在健全な債権も不良債権化する可能性がでてくる、最終的には金融システム自体が機能不全(既にしているようですが)にいたるのも事実だと感じます。

ガイトナーが2兆ドル必要だといっているのなら、本当は既に20兆ドルの不良債権があるか、なくても最終的にそれくらいになる可能性が強い・・・狼少年のいうことなんで、いい加減なあてずっぽうでしかないのですが・・。

真っ向からスティグリッツが反論しています。まあ、クルーグマンも同様のことをいってますが。
Geithner plan will rob American taxpayers: Stiglitz
Tue Mar 24, 2009 4:12am EDT

By Susan Fenton and Deborah Kan

HONG KONG (Reuters) - The U.S. government plan to rid banks of toxic assets will rob American taxpayers by exposing them to too much risk and is unlikely to work as long as the economy remains weak, Nobel Prize-winning economist Joseph Stiglitz said on Tuesday.

"The Geithner plan is very badly flawed," Stiglitz told Reuters in an interview during a Credit Suisse Asian Investment Conference in Hong Kong.

"Quite frankly, this amounts to robbery of the American people. I don't think it's going to work because I think there'll be a lot of anger about putting the losses so much on the shoulder of the American taxpayer."

Even if the plan clears banks of massive toxic debt, worries about the economic outlook mean banks could still be unwilling to make fresh loans, while the prospect of a higher tax burden to pay for various government stimulus plans could further undermine U.S. consumers, he said.

Stiglitz has long called for the U.S. dollar to be replaced as the only reserve currency. Basing a reserve system on a single currency whose strength depends on confidence its own economy is not a good basis for a global system, he says.

"We may be at the beginning of a loss of confidence (in the U.S. dollar reserve system)," he said. "I think there is support for some sort of global reserve system."
http://www.reuters.com/article/newsOne/idUSTRE52N1IO20090324
ウォール街の泥棒にアメリカの納税者の金をくれてやるのは馬鹿げている、効果がないというわけです。それと、政治的な緊張が生まれることにも言及しています。
注目すべきは、ドルだけが基軸通貨であり続けることが長期的には不可能であり、中国の存在間が増すであろうと最後に述べていることですかね。ノーベル経済学賞受賞、前世界銀行総裁などという経歴は別にどうでもいいでしょうが。

さて、A.I.G. は、ブッシュ時代8年間のアメリカの強欲金融資本主義の象徴だったように見えます。ボーナスに関しては、現時点で1人を除き返却の意思を表明しているということですが、会社自体が腐っているというべきなんでしょう。
IRS challenges AIG unit tax deals: report
Tue Mar 24, 2009 2:32am EDT

(Reuters) - The U.S. Internal Revenue Service is challenging some of the tax deals structured by AIG Financial Products Corp, the unit of the giant insurer that has caused political outrage over $165 million in employee bonuses, the Wall Street Journal said.

Some banks that received government-funded payouts to settle contracts with American International Group (AIG.N) turned to the insurer for help cutting their income taxes in the U.S. and Europe, the paper said, citing court records and people familiar with the business. The company paid $61 million last year in disputed taxes stemming from the deals, but sued the U.S. government last month in federal court in New York, seeking a refund, the paper said, citing filings in the case.
http://www.reuters.com/article/businessNews/idUSTRE52N12A20090324
要するに、契約で高額のボーナスをもらった金融専門家と称する連中の正体は、アメリカその他ヨーロッパの当時はぶりのよかった金融機関の租税回避行為プランを作ったやつらでもあったというわけです。
盗人に追い銭、つまり脱税幇助者に税金でボーナスを渡してしまったという構図がある、と言い切ってよいのか。

租税回避スキームが合法であったかどうか、それから、ボーナス騒動自体に関し、法的正当性はどちらの側にあるのか現在の私に判断するだけの知見はないのですが。
とても嫌なにおいがするのは事実です。

ジム・ゴードンのドラムが聞こえてきたので機嫌を直しましょう。ずっこけバンドの筆頭格、Souther=Hillman=Furay Band の演奏ですが。

歌が平凡、曲が平凡、その分、演奏のうまい人が目立つというわけです。
by nk24mdwst | 2009-03-24 15:58 | 音楽


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