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who's tomorrow blues

天気予報は、当たりましたね。

出棺のときには、強風が吹き、その後は雨が降り続けています。涙雨ですか。

私の父は、4月の初旬に亡くなったのですが、雪が降り、通夜のあと、母たちと式場で一晩過ごしましたが、寒くてたまりませんでした。

毎日、英米のマスコミ・サイトで経済政策、租税政策について調べるのがなぜか習慣になりました。
バブル崩壊後の日本政府の無策振りを嘲っていた、賢き欧米の税財政当局も同じ過ちを犯しているだけのようです。日本の失敗は、彼らにとって充分な教訓となっているとは感じるのですが、それ以上の損害が出ているという現実を理解できないのですね。
私が理解できているなどということではもちろんありません。ただ、アメリカの赤字補填のための日本のバブル崩壊とは二桁違うようなものが世界的におきてしまったのですね。

色々な方法で日本から金をむしるシステムを彼らは構築しました。BIS規制と国際会計基準におけるじか会計の導入はその典型ですね。それらを、今回、放棄しようとしているようですが、放棄したところで、貸方の借金が消えるわけではないのですね。

アメリカ人は、ギリシャ、ローマ様式の神殿が好きです。ワシントンD.C.は、理想としてのアメリカ民主主義の聖地として作られています。
ウォール街を歩いていてもわかりませんが、夜に摩天楼の最上層部がライトアップされると神殿が、夜空に輝いています。マモンの神殿です。
あれが国際金融資本の総本山だと亡くなられたM先生がおっしゃいましたが、まさに国際金融資本の神殿です。

初めての海外旅行でそれを見たのが、1994年の6月、日本は今と同じように漂流していましたね。

親しい友人と話したのですが、結局、こんなシステムは続くはずがない、でも、そこから立ち上がる新しい社会を作るのは、どん底に落ちたときの若い人だろうと。
ITバブルだの、イラク戦争や今世紀になってからのバブルがおきることなど夢にも思っていませんでした。
そのときその友人との話では、われわれの世代はひ弱で何もできない。それができるのは、というか、それをしなくてはならないのは、どん底に落ちているであろう、われわれの孫の世代なのじゃないかというものでした。

予想は当たったような気がしますが、甘かったですね。孫の時代まで持たなかった。もちろん、まだどん底は、ずっと先のようにも感じますけれど。

そのときから15年以上経っているのですが、なまじ、世の中の細かい理屈や、役所の人間なんかがわかりっこない社会の状況に身近に接して経験が増えた分、遠くのものが見えなくなったように、自分で感じています。

ウェブなどなかった頃の方が、一行の文章から感じ取るものが多かったような気がします。

いずれにしろ、人間は病気でも事故でも死にません。寿命で死ぬのだと思います。それと、いつ、どこでどんな形で生まれ、どんな形でサヨナラするのかも、自分の意思ではどうしようもないことなのでしょう。

運命論者ではありません。単なるご先祖経です。私のご先祖経というのもたいしたものではなく、墓参りをするとなんとなく気持ちが晴れるというくらいのものです。

ただ、人間は部分です。部分に世界全体を知ることができるのか。時空間全てを理解することができるのかという問いかけをしないではいられません。
その意味では不可知論者かもしれません。しかし、部分であっても、全体像の一部から漏れくる光が見えたと感じたことがあったのです。

未来が見えるとか、過去の歴史の本質がわかったなどという大げさなものではなく、単に、新しい知識を得、経験をつむことによって、自分なりの世界観、歴史観を新たにする経験をしてきたのですね。
この10年余り、今日ばかりを考えていて、何も感じなくなりました。

いずれにしろ、今日を今日として生きていくだけでしょう。
by nk24mdwst | 2009-03-22 18:16 | その他


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