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those were the days

春らしく晴れるでもなく、かといって冬の寒さも無く、いつまでも薄ら寒い日が続きます。

クルーグマンが昨日のブログで触れていました。
February 25, 2009, 8:38 pm
Turning Japanese
Adam Posen of the Peterson Institute for International Economics is the go-to guy for understanding Japan’s lost decade. From prepared testimony for a Joint Economic Committee hearing tomorrow (no link):
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/02/25/turning-japanese/
バブル崩壊後の日本の金融当局の対応についてアダム・ポーゼンが議会で証言するという話です。

ポーゼンの議会証言です。
A Proven Framework to End the US Banking Crisis
Including Some Temporary Nationalizations
Adam S. Posen, Peterson Institute for International Economics
Testimony before the Joint Economic Committee of the US Congress hearing, “Restoring the Economy: Strategies for Short-term and Long-term Change”
February 26, 2009

These kinds of half-measures to keep banks open rather than disciplined are precisely what the Japanese Ministry of Finance engaged in from the time when their bubble burst in 1992 through to 1998, and over that period the cost to the Japanese economy from bad lending quadrupled from 5 percent to over 20 percent of Japanese GDP. In addition, this “convoy” system, as the Japanese officials called it, punished any better-capitalized and -managed banks that remained by making it difficult for them to distinguish themselves in the market; falsely pumping up the apparent viability of bad banks will do that. That in turn eroded the incentive of the better and more-viable banks to engage in good lending behavior versus self-preservation and angling for government protection.
http://www.iie.com/publications/papers/posen0209.pdf
1990年代半ばの日本の失われた10年の政策を検討し同じ失敗を犯さないようにと警告してます。
日本お得意の、というか得意だった護送船団方式をconvoy system と訳しているのが勉強になりました。
ところで、第二次世界大戦中、アメリカからイギリスへ物資を輸送するのに護送船団方式をとったのは、連合国というかアメリカですよね。誇り高きわが日本帝国海軍は商船ごときを護衛するのを潔しとしなかった。

第一次世界大戦以後の戦争は機械が人間を殺す戦争です。物資の輸送こそが全て。無人機でアフガン爆撃するというのは、現実感が沸きません。

冷戦と称する虚構の中で、米ソの戦略空軍は24時間体制でミサイル発射ボタンを押せる体制をとっていたはずですが、そのボタンは押されることが無かった。原水爆はその破壊力があまりに大きいがために現実に遣われることが無かった。抑止力という名の虚構というか、公共事業になっていたわけですね。
なまじ破壊力が小さく精度が拡大したから、おもちゃを使いたくなるというのが人情なのでしょうか。

要は、資本主義の本家アメリカで銀行の国有化を真面目に議論しているわけです。非常事態だと何でもオ-ケ-かといいたいのですが,どこかの国に,郵政,簡保,郵貯の民営化って何とかの一つ覚えをやっていた人がいましたが。

The Peterson Institute for International Economicsでは、もっと詳細なポーゼンによる日本の金融危機の分析の本の紹介がされています。ネットで全部読めますが、保存、コピー、印刷はできませんので念のため。

このピ-タ-センってカ-タ-政権のときに閣僚だったピ-タセンでしょうか。

昨日、思い出せなかったのですが一昨日の晩は、Little Feat のRaw Tomatos を聞いてました。音は悪いのですが、オリジナルの4人時代の彼らの演奏能力の高さ、Lowell George の歌唱力・・・本気になったときの凄さ・・・を感じました。Waiting For Columbus は、よくできていると思いますが。このセットとRipe Tomatos は、ライブ・バンドとしての彼らの本質がよく出ていると思います。

John French、Fred Frith、Henry Kaiser、Richard Thompson が組んでアルバムを出しているのです、例によって突然の話題の転換。私は、リチャード・トンプソンがいると思って買ってみてみたら、他の人も知っている人ばかりだったので驚きました。
Henry Cow は、ぎりぎりセーフのバンドです。Art Bears はかなり辛い。

James White などという人もレコードはもっているのですが、今聞いたらどんな感じがするんだろうと思います。

Lumpy Money をしっかり聞き狂ってから、FZのJazz From Hell を聞いたら案の定、ディスコに聞こえました。ブルース・ギターの付いたディスコ。
ブ-レ-ズが指揮したものとかも遙かに劣るように思えます。変な西洋古典アヴァンギャルド・コンプレックスがあるように感じられたりして。

David Allen の本をパラパラめくっていました。Soft Machine の創設メンバーの1人で後年Gong を作る人物です。Jeff Beck とJimi Hendrix を褒めていました。というか、一緒にマーキーに出ていたそうで。

アメリカのSF映画の古典的作品ですが「盗まれた街」というのがあって原作は、ジャック・フィニーです。ある日、気がついてみたら町中が宇宙人だったというサスペンスなのですね。そこから逃げようとする主人公、誰が味方かわからない、というストーリーです。

この話は、1955年頃の小説で、マッカーシー旋風とハリウッドという視点からある種の寓意を感じ取ることができるのでしょうか。フィニーの立場はどちらだったのか。
by nk24mdwst | 2009-02-27 13:11 | その他


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