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the wind is srong and cold

夕べといっても今朝の3時すぎですが、眠る前に聞いていたのはGov't Mule をやめてRice, Rice, Hillman & Pedersen のOut of the Woodwork でした。

Tony RiceのGuitar、Larry Riceの Mandolin, Rhythm Guitar, Vocals、Chris HillmanのGuitar, Mandolin, Vocals、Herb PedersenのBanjo, Guitar, Background VocalsにMike AuldridgeとJerry DouglasがDobro, Slide Guitar にピアノとベースが加わるというメンバーです。

1990年代の演奏録音ですが、1967年のThe Dillards とどこが違うのかという感じです。
ハーブ・ペダーセンは、Doug Dillard が抜けた後、ポップ、フォーク・ロック色を強めたディラーズにバンジョーとハイ・テナー・ハーモニーで存在感を与えた人物です。

いわゆるカントリー・ロックというカテゴリーがあるか否かはともかく、四声のハーモニーを売り物にして売れたバンドの嚆矢がThe Eagles だと私は考えているのです。
The Byrds はMcGuinn, Clark & Crosby ないし、マギン、ヒルマン、クロスビーの三声だと思います。もちろんクロスビーがオーヴァー・ダブしていることは当然の前提ですけれど。

そうすると四声のバンドというとCrosby, Stills, Nash & Young がメジャーで受けたバンドの最初だと思うのですが、ペダーセンが加入したときのエレクトリック・ディラーズが四声なのですね。このヴァージョンのディラーズがCSNYの原型だと最近考えています。

もとは、もちろん、アメリカのコーラス・カルテットがあるということは当然ですけれど。

それで、このライス兄弟、ヒルマン、ペダーセンの演奏とヴォーカルは非常に洗練されていることを除くと、40年前のディラーズそのものに感じます。
Leon Russelll, Jim Gordon それとBud Shunk のフルートが無いだけ。

ペンタトニックの曲のハーモニーは、クロスビーのアルバムだとい割れれたらそう思うでしょう。もちろん、リードがヒルマンなのですぐ違うとわかりますが。

Tony Rice はサザン・カリフォルニア出身の現代ブルーグラス・ギターの第一人者ですが、彼の演奏に一番影響を与えているのは、本人曰く、Clarence White ということになるわけです。
しかし、聞いているとJerry Garcia の影響も感じるのですね。これは必然で、ジェリー・ガーシアが独創的なギタリストであるのは事実ですが、彼のアコースティック・ギターのプレイにはホワイト経由のジャンゴ・ラインハルトを感じるわけです。

ちょっと牽強付会が過ぎる論理展開なのは承知しています。
by nk24mdwst | 2009-02-08 19:44 | 音楽


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