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foolin` empty,without feelin`

雨模様、気分もか。

繁忙期、頑張らないと、なのですがね。

夕べの晩は、An Evening With The Allman Brothers Band などというものを聞いていました。1992年のメンバーによるライブ二枚組です。

Greg Allman の声は既に衰えを見せていますが、今ほどひどくはないです。

逆に、Dickey Betts は、ある意味、ギタリストとしては一番調子が良い時期だったのかもしれません。ただ、洗練され、テクニックが向上したのが結果的には裏目だったのですね。30数年前の引っかかり気味というか、技術を気合でカバーしていたときの方が新鮮さがあったかな。
かつての自分とDuane Allman のスタイルを充分に採り入れ、かつスライドその他技術ははるかに向上しているわけですが、オリジナリティはどこにということです。

相方が、このときは、Warren Haynes なので、音色も変えてくれているし(へインズの方が才能があるから違いをだせるのです。)、デュアンは、ステージでは周りを引き立てることに気を配っていましたからね。
ベッツは何を弾こうと自由、デュアンのフレーズだろうが誰かの真似でもいいし、テクニックの限界が限定する単調なリックでも構わない、ちゃんとデュアンが相方として料理してくれたのですね。

わかいDerek Trucks は、ハイテク・スライド・ギタリストでインド音楽やら何やら何でもできますが、ベッツは一緒にやると無個性に聞こえるのですね。デレク・トラックスもやたらと前面に出てくるわけではないですが努力の人は敵わない。

グレグ・オールマンの声が、良かったのは、80年ぐらいまでで、かつ、ラリッていないとき。
兄貴が死んでからは、基本的にダメです。

そのあと、Allman Brothers Band SUNY at Stony Brook, NY 9/19/71の二枚組をききました。ステレオだけど、音は最悪に近いのですが、1971年9月で、長いツアーの最終コーナーを回ったところで、血からいっぱいの演奏でこのときライブが、一番だとおもいます。

ベッツが、ライブで初めてBlue Sky を歌いますが、上っています。

ABBのライブの進行、カウントを取る声等はデュアンですが、このときは強烈にぶっ飛んでいます。

Elmore James ナンバーでABBのセットではおなじみのDone Somebody Wrong の紹介のとき、デュアンが、去年も今年もこの曲で楽しんだ。来年もそうなるんだっていうところで、ジンと来るのですが、ぶっ飛んだいい演奏です。
このツアーの後、18か月ぶりの休みの間に事故です。Eat A Peachのレコーディング中というわけです。

日本の民主党の税制改革方針を政府の閣議決定と比較検討するのが順番かとは思いますが、政府のものに比べるとプラス3点、マイナス2.5点、位としかいえないものだと考えていますが。だから政権交替があってもたいした違いはないのかなと感じるわけです。まあ、このあたりは具体的に指摘しないとだめですね。今日は、気分じゃないので。
House Democrats Release Details of Their Tax Plan

By DAVID M. HERSZENHORN and JEFF ZELENY
Published: January 17, 2009

But the tax provision likely to be of most interest is the two-year middle-class tax cut, which will provide up to $500 to individuals and up to $1,000 for couples earning less than $200,000 a year, the overwhelming majority of Americans.

Congress first approved a $7,500 tax credit for homebuyers last year, which amounted to an interest-free loan, to be repaid over 15 years, for house purchases made between April 9, 2008, and July 1, 2009. Under the new law, the loans would not have to be repaid for homes bought after Jan. 1, 2009.

The stimulus package also contains an array of tax breaks for businesses, including a provision that would allow companies to speed the depreciation of capital investments, allowing 50 percent of those expenditures to be written off immediately. In addition, it has a provision that allows businesses to apply current losses to prior profitable years, as far back as 2003, providing potentially generous credits against past tax bills.
http://www.nytimes.com/2009/01/17/us/politics/17stimulus.html?partner=permalink&exprod=permalink
年間所得200,000ドル以下の個人に対して500ドル、夫婦で1,000ドルの税額控除を行うというのが一つ。

新たな税額控除として教育関係支出に関連して最高2500ドルの税額控除、さらに、ローンで住宅取得した場合に最高7,500ドル、15年間の税額控除を導入するということのようです。

さらに、企業関連としては、加速償却特例として、取得年度に取得価額の50%の特別償却を認めるというものもあるようです。設備投資を促進しようというわけでしょうが。

既に、設備投資過剰、住宅在庫過剰の状況で、資金の流れが止まっているわけで、こういった減税策が余り効果を生まないであろうことは日本の経験からすると明白だと思われますけどね。

米国議会の民主党の減税案、景気刺激策の中にはいわゆるグリーン指向というか、環境関連投資刺激策が盛り込まれているわけですが、環境問題をねたにバブルを起こせるんでしょうか?

Yes, everybody get together, right now!!!
by nk24mdwst | 2009-01-19 16:21 | 音楽


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