人気ブログランキング |

something wrong

12月も中旬だというのに連日の晴天、山がきれい。今年も雪は降らないのかなと。先月前に、タイヤはスタッドレスに換えているのですけど。

Bernard L. Madoff がファンドを通じて行った詐欺事件が大きな問題となっています。この詐欺の被害にあった投資家がその損失を他の所得と損益通算して、つまり他の所得から減算して申告することが可能かどうかが問題となっているようです。
Investors With Madoff May Get Tax Relief

By LYNNLEY BROWNING
Published: December 15, 2008

For the legions of investors who appear to have been swindled in Bernard L. Madoff’s giant Ponzi scheme, there may be a little relief.

Tax rules allow investors who fall prey to criminal theft perpetrated by their investment advisers or brokers to claim a tax deduction stemming from their losses.
http://www.nytimes.com/2008/12/16/business/16tax.html?partner=permalink&exprod=permalink
アメリカの税法においては、投資家に対して投資顧問又は投資業者によって違法に財産を奪われたときは、その80%~100%を調整所得金額(Adjusted Gross Income)から控除できるとしているわけです。

上記の記事によると、今回の事件に関し、IRSは、基本的にその控除を認めない方向であるようです。他方、投資家の中には、過年度の所得からの損失繰戻しを求める声も出ているようです。

日本の所得税法でいえば、雑損控除に該当するかどうかということなのでしょう。雑損控除のの対象となるのは、災害、盗難、横領により受けた損失の金額です。納税者自身の責任の及ばない損失について特例的に認めているわけです。
横領は、雑損控除の対象ですが、詐欺による被害は、雑損控除の対象とはなりません。

アメリカの税法においても、criminal theft といっているわけですね。投資家が投資顧問等に金を騙し取られた、つまり、詐欺なのか、盗難と同様、本来の財産を奪われたのかという事実認定、法律解釈の問題なのでしょうね。

日本の租税訴訟においては、事実認定の問題なのか、税法解釈論なのかなのかというような議論が起きるわけですが、アメリカにおいては、成文法、あるいは慣習法(判例等)に基づき事実を判断するから全て事実認定に帰着するのだと租税裁判所で話を聞いたことがあります。

さて、FRBもついにゼロ金利政策を導入というわけです。
Fed Cuts Key Rate to a Record Low

By EDMUND L. ANDREWS and JACKIE CALMES
Published: December 16, 2008
WASHINGTON — The Federal Reserve entered a new era on Tuesday, lowering its benchmark interest rate virtually to zero and declaring that it would now fight the recession by pumping out vast amounts of money to businesses and consumers through an expanding array of new lending programs.
http://www.nytimes.com/2008/12/17/business/economy/17fed.html?partner=permalink&exprod=permalink
クルーグマンは、アメリカが日本と同じになっちまった。つまり、流動性のわなにはまってしまったぞ、バーナンキどうかしてるんじゃないかって。
December 16, 2008, 2:47 pm
ZIRP!

That’s zero interest rate policy. And it has arrived. America has turned Japanese.

This is the thing I’ve been afraid of ever since I realized that Japan really was in the dreaded, possibly mythical liquidity trap. You can read my 1998 Brookings Paper on the issue here.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2008/12/16/zirp/
クルーグマンが日本の状況について、ブルッキングス研究所宛に書いたリポートが参照できますが、こちらの方を見てみるということですね。

しかし、目先の景気浮揚策も何も打てず、失業、倒産が増加する一方なのに、均衡財政が必要だといって3年先の消費税率の引上げを強調するどこかの国の首相は、いかがなものかと。

前にも書いていますが、日本の消費税は税率こそ消費税4%と地方消費税1%の合計の5%ですが、1%の税収規模は、非課税取引がすくなく、かつ、軽減税率、ゼロ税率(輸出は除く。)が基本的に存在しないので、欧州諸国に比べると巨額です。
付加価値税率が10%台後半のドイツの付加価値税の税収は税率5%の日本と変わりません。

Spike Milligan で笑えるか?!

     Contagion

Elephants are contagious!
Be careful how you tread.
An Elephant that's been trodden on
Should be confined to bed!

Leopards are contagious too.
Be careful tiny tots.
They don't give you a temperature
But lots and lots - of spots.

The Herring is a lucky fish
From all disease inured.
Should he be ill when caught at sea;
Immediately - he's cured!

数の子の季節になってきましたが・・・。数の子より、鱈子の方が好みであります。
鱈子といえば真子(つまり、卵巣)ですが、白子(精巣ですね。)も新鮮なやつだと酢の物でいけます。
子供の頃は、この類のものは、いつも食卓にあったのですが、嫌いでした。今は、みんな高くなってしまって手が届かない。

Scott Herring のギター・ソロが聞こえるのは偶然です。
by nk24mdwst | 2008-12-17 12:41 | 租税法(アメリカ)


<< a cat needs gold searching for rj >>