今日は、天気予報が外れて、晴れています。
今月の日経の私の履歴書は、経済学者の小宮隆太郎氏です。昨日の記事ですが、アメリカ留学時代の話が書かれていました。キンドルバーガー、レオンチェフに師事したと言う事のようです。 八代尚宏教授が門下だと先日、書いていましたが、昨日は、日本の敗戦直後に日本に税制視察にやってきて有名なシャウプ勧告を出したカール・シャウプ先生と親しく話をしたと自慢げに書かれておられました。 ニュー・ディーラーのシャウプ博士の考え方と八代教授あたりの考え方は真っ向から対立すると私などは感じますので、実に興味深い記述ではありました。 まあ、シャウプ博士は全米財政学会会長を長く務めた大物ですからね。 日曜は、過去を振り返る日なので、高校時代を振り返るということでしょうか。その前に、中学時代の最後かな。 中学3年生の1学期までは、普通に勉強はしていましたが学校生活の中心はクラブ活動でした。あと、家で音楽聞いて、ギター、弾いて。 前に私を溺れさせた体育教師のとき2学期の体育の成績で1をつけられました。中学1年のときです。泳げなかったこと、12月からは剣道になったのですが、これがまた駄目でした。 左利きなので、手と足が逆になるのですね。 この中学1年の二学期の通信簿は、自慢ではありませんが、1~5が全てありました。オール何とかには当然縁はありません。2~5なら経験あるのですが、1をとるのも難しいようで、このときだけです。 一応、受験を経て、私も、高校へ行きました。私の通っていた頃、その学校は、県庁所在地の郊外にあり、周囲は大根やねぎ畑、裏は竹林という環境でした。 伝統的に一時間目の授業の後に、朝礼があったので、それに間に合うように登校していました。一時間目の授業に間に合うようにしようとすると、通勤・通学者ですし詰めのバスに乗らなければ無かったからです。 高校は私が降りるバス停から3キロほど離れていた丘の上にありました。就業のベルが鳴ると同時に教室を飛び出し、丘を駆け下り、級友が乗るバスの一本先のバスに乗るのが習慣でした。 忘れっぽいので教科書は、基本的に教室の机の中に全部入れていたような記憶がありますが、宿題とかどうやってやっていたのか?!宿題が出たのかどうかも記憶に無いです。予習はどうやってやっていたのか。授業中にやっていました。 かばんを軽くするのに、問題集の類だけ持って帰っていたのかな。 Easy Riderを日曜に見に行ったら、立ち見でいっぱい。背が低い私には苦痛でした。というわけで、以後、見たい映画は、午後の授業をサボって平日に見に行くことにしました。Woodstock を水曜の午後に見に行きました。Filmore Last Days とかGimme Some Shelter もそうだったと思います。 'Gene Clark with the Gosdin Brothers' とThe Gosdin Brothers のアノイマス・デヴューを続けて聞いています。前も書きましたが、バックは基本的に同じで前者が1966年末から1967年ごろの録音、後者がその後です。 基本的なスタイルは、前者がいわゆるビートルズ風のカントリー・フォーク・ロックとでも言うあたりなのに比べると、出自がそうさせるのだと思いますがゴスディン兄弟の方は、カントリー、ブルーグラス色が強いわけです。 それと、歌唱力自体は、クラークよりVern Gosdin の方が数段上です。 バックの演奏メンバーは、同時期のThe Byrds とか他のハリウッド音楽と共通しています。 クレジットだと Leon Russell とJerry Cole くらいしか出ていませんが、ドラムはJim Gordon です。ベースはChris Hillman には聞こえない。Clarence White のギターはわかります。ペダル・スティールは、Glen Ross Campbell のようです。Doug Dillard, Jesse Ed Davis が加わっているのは確かですが。 Bud Shank のフルートも間違いなし。 アルファベット・オーダーでウォークマンを聞いていたら、やっぱり知らない人が聞いたら全部同じに聞こえるだろうなとは思いました。Dead が出てこなかったのでなおさらですが、カントリー、ブルーグラス色が強いものが結局集まっているなと。 それもナッシュヴィル産じゃなくてハリウッド産の方です。 Beach Boys, Buffalo Springfield, Byrds, Dillards などと続いても違和感など感じるはずが無いわけです。 違和感を感じるのは女性歌手ですね。一人は、Judy Collins。ただし、コンテンpラリー・フォークだとそうでもないのですが、トラディショナル・フォークとか賛美歌の類を聞かされると、なんでMaddy Prior が出てくるのかと感じます。 もう一人が、Jackkie DeShannon ですね。彼女の局だけ通して聞いていると彼女の特徴は何かと考えるわけですが、ぽつんと出てくると、Dusty Springfield かと。もちろん、声が違うのでそんな馬鹿な勘違いはしませんが、違和感あります。 このあたりに、ジャッキー・デシャノンが歌手として大物になれ無かった何かがあるのでしょう。 彼女のアルバムを通して聞いていると、ブリル・ビルディングとケンタッキー出らしいカントリー風味が混じっていて、ときに、なるほどそうかと思うのですが。この組み合わせというのは聞く人を選ぶのでしょうね。 背景を考え、納得するなんていうのはヒット曲のレコードを買う普通の人やDJには関係ない話ですから。 そう思うと、Dolly Parton は見事な転進を果たしたというべきですね。ハリウッド・ヒルビリーに徹したのがよかった。
by nk24mdwst
| 2008-12-14 08:01
| 記憶
|
カテゴリ
最新の記事
タグ
Obama Taxes(186)
Tax Shelter(144) 税制改革(125) Frank Zappa(117) Obama Taxes 2(81) Taxpayers' Bill of Rights(76) The Byrds(57) Value Added Tax(55) Paul Krugman(50) Duane Allman(48) Obama Taxes 3(36) Emily Dickinson(33) Captain Beefheart(30) Eddie Hinton(29) World Cup(26) Van Morrison(22) I.R.S.(18) Jack Bruce(18) Fairport Convention(18) Lowell George(15) 以前の記事
2015年 06月 2014年 03月 2013年 10月 2013年 08月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 05月 2012年 02月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 検索
お気に入りブログ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||