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so and so

今日は、午前中、墓参り、月に一度の恒例でありますが、をしてきました。買い物をして戻ってくるまで腫れていました。今、雨がしとしと降り出しました。
ご先祖様のご配慮か。

さて、クルーグマンは新政権の陣容がだんだん明らかになるにつれ、こんなことをいっています。
November 22, 2008, 1:05 pm
The grownups are coming

So, it appears that a sinister cabal is taking control of economic policy, not only in the United States, but in much of the world.

Seriously, isn’t it amazing just how impressive the people being named to key positions in the Obama administration seem? Bye-bye hacks and cronies, hello people who actually know what they’re doing. For a bunch of people who were written off as a permanent minority four years ago, the Democrats look remarkably like the natural governing party these days, with a deep bench of talent.

That doesn’t mean they’ll succeed — this might be a good time to reread The Best and the Brightest. But what an improvement!
http://krugman.blogs.nytimes.com/2008/11/22/the-grownups-are-coming/

大人が戻ってくるぞというわけです。金目当ての連中、身内の仲良しグループ、さようなら、仕事のわかるみなさん、ようこそと。
4年前と比較すると、最近は民主党が豊富な人材を持つ政権党として見違えるような変貌を遂げたというようなニュアンスでしょうか。

釘を刺しています。だからといって成功するわけではないと。ケネディ政権時代の政権内部次女を描いたハルバースタムの「ベスト・アンド・ブライテスト」を読み返してみる必要があるかもしれないというわけです。
キューバ危機からベトナム戦争へと突入していくわけですからね。それに、LBJの偉大な社会なんてやつも関係してきますし。

ケネディ政権は非常に若くて優秀な人材を集めた政権だと期待を集めたわけですが、実際にそれが何をしたのか、歴史を振り返る必要はあります。

大恐慌についても歴史を振り返れと。
November 22, 2008, 5:57 pm
Depression analogies

Daniel Gross pushes back against analogies with the Great Depression: Instead of workers with 5 o’clock shadows asking, “Brother, can you spare a dime?” we have clean-shaven financial-services executives asking congressmen if they can spare $100 billion.

But I think he misses the point. The reason we’re making analogies with the Great Depression — and the reason I’ve come out with a new edition of The Return of Depression Economics — is the collapse of policy certainties. In particular, the Fed’s sudden impotence — its inability to cut rates any more, because they’re essentially zero — is a very real parallel with the Depression, and necessitates drastic responses.

Now, if all goes well the Obama stimulus plan will head off the worst. But that will be precisely because we understood that the current crisis is, indeed, like the Great Depression in important ways. Only those who learn from history can hope to avoid repeating it.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2008/11/22/depression-analogies/
小銭を恵んでくれという失業者の時代と1,000億ドル議会に、恵んでくれという、身だしなみのいい金融機関幹部とは違うというダニエル・グロスの指摘に対して反論しています。

共通点を見出しそれに対処することが大切だということですね。つまり、政府の政策余地の選択肢がほとんど無い点が共通しているというわけです。実質ゼロ金利になってしまい金利政策が機能しない状況であるのは大恐慌時と同じだと。
クルーグマンはここでは述べていませんが、この状況に関しては、日本人は十二分に学習しました。グリーンスパンを擁護するとすれば、彼は、これを防ぎたかったのだけれど結局先延ばしに下に過ぎず、結果的に傷口が大きくなる時限爆弾を仕掛ける結果になってしまったのでしょう。
いずれにしろ、現下の状況を歴史を学んで正しく理解すべきだというわけです。

私は、別にクルーグマン教の伝道者ではありません。彼の目を通したアメリカに興味があるのです。もちろん彼の目だけを通してみていれば、単なる追従でしかありませんが。
偉そうに書いてしまいました。他にどのチャンネルを通してみているのかって話になりますね。
ただ、クルーグマンの目を通してみたアメリカ経済、政治の実相というものに興味があるというくらいにしておきます。
一つの座標を決めてそこから物事を継続的に見つめる、さらにその座標自体が参照すべきものを提供してくれることは事実ですし、盲信、追従しない限り、一定以上の価値がある行為だと考えます。

あとは、他にどれくらい別の座標(時間的、空間的、思想的、社会的⇒ひっくるめて世界観・歴史観)を用意して見られるか、検討できるかということになるのでしょう。

究極的には、自分が今いるところがどこなのかをきちんと認識し、それは、時間的空間的にどういう意味を持つと自分が考えるかですが。
by nk24mdwst | 2008-11-23 13:49 | economics


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