タグ:Value Added Tax ( 55 ) タグの人気記事

gosts in a bush

ブッシュ減税は経済成長に寄与したか。
November 18, 2010, 8:45 am
Were the Bush Tax Cuts Good for Growth?
By DAVID LEONHARDT

Liz Peek at FoxNews.com congratulates me for writing about the importance of economic growth. So in the spirit of maximizing growth, I want to pose a question: Why should we believe that extending the Bush tax cuts will provide a big lift to growth?
http://economix.blogs.nytimes.com/2010/11/18/were-the-bush-tax-cuts-good-for-growth/
今世紀になってからアメリカ経済が全くだめだったということがわかります。
カーター時代がレーガン時代よりましだったとか、なかなか意外な事実が浮かんで見えるグラフです。
参照しているのは、
BUSINESS EMPLOYMENT DYNAMICS – FIRST QUARTER 2010
http://www.bls.gov/news.release/pdf/cewbd.pdf
ブッシュ税制改正法の全文は、これです。
ECONOMIC GROWTH AND TAX RELIEF RECONCILIATION ACT OF 2001
http://www.taxpolicycenter.org/legislation/upload/EGTRRA-2001.pdf
実に立派なタイトルだけど、最後は悲惨でした。

さらに、
November 18, 2010, 12:26 pm
Bush Tax Cuts: Reader Responses
By DAVID LEONHARDT
http://economix.blogs.nytimes.com/2010/11/18/bush-tax-cuts-reader-responses/
October 18, 2010, 8:45 am
Ritholtz’s Questions for Mankiw
By DAVID LEONHARDT
http://economix.blogs.nytimes.com/2010/10/18/ritholtzs-questions-for-mankiw/


クルーグマンのこの記事の中のグラフで注目すべきは、アメリカと日本が同じ位置にいることかな。
November 17, 2010, 5:38 pm
Why I’m Soft On Sales Taxes

There’s a lot of backlash against the new Rivlin-Domenici proposal for suggesting a significant VAT — and people are right, sales taxes are regressive taxes. But while I haven’t had time to evaluate the whole thing, the sales tax itself isn’t a killing point in my view.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/17/why-im-soft-on-sales-taxes/
付加価値税の逆進性は認めつつ、社会保障のためならという立場ですね。

クルーグマンのブログ経由でこんなの見つけました。
Taxation and the Worlds of Welfare
Monica Prasad and Yingying Deng
revised April 2009
http://www.lisproject.org/publications/liswps/480.pdf
Gov't Muleの1999年の大晦日ライブ三枚組み、聞いてます。
この頃が一番、やっぱりよろしいようで。
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by nk24mdwst | 2010-11-19 17:44 | 租税法(アメリカ)

still cold

昨日は、サボったので、今日は少しメモの日。

デフレ下のG20について、クルーグマンがこき下ろす。
November 13, 2010, 9:33 am
Axis Of Deflation

I’ve lately taken to reading another econoblog, TripleCrisis; it’s been especially good on the (especially bad) G20 summit.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/13/axis-of-deflation/
財政赤字削減委員会についても、パンチ。
November 13, 2010, 9:59 am
The Soft Bigotry of Low Deficit Commission Expectations

I’m not the first person to make this point, but those who are defending the deficit commission on the grounds that there are some potentially good ideas in there are missing what the purpose of the commission was supposed to be.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/13/the-soft-bigotry-of-low-deficit-commission-expectations/
医療保険制度改革の財源は将来的には、付加価値税だという持論を再度ぶち上げています。
November 14, 2010, 12:40 pm
Death Panels and Sales Taxes

I said something deliberately provocative on This Week, so I think I’d better clarify what I meant (which I did on the show, but it can’t hurt to say it again.)
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/11/14/death-panels-and-sales-taxes/
現状のアメリカで、連邦付加価値税の導入というのは、レーガン時代よりもはるかに難しいと思います。
政治的に難しいというのが一つ、もう一つ、IRSの執行能力を超えていると。
政治的には例のティー・パーティー運動があるので、増税、大きな政府につながる付加価値税導入が難しいのは、誰もが指摘するのだと思います。

一応、日本で税の実務をやっている人間で、かつ、IRSの執行能力を少しだけ覗き見た経験からすると、再度、ドラスティックな組織改革をしないとできないんじゃないかと思いますが。
例えば、所得税を全部無くす、あるいは、単一税率で人頭税みたいにしてしまう。それによって浮いた人的資源を付加価値税の賦課に向けるというくらいのことが必要だと思いますね。

Value Added TaxといえばHenry Aaronであります。
A Deficit-Reduction Plan Rife With Problems
By HENRY AARON Posted: Nov 12, 2010
http://www.thefiscaltimes.com/Issues/Budget-Impact/2010/11/14/~/link.aspx?_id=475D683B1B064DF396C48D89B7640EDB&_z=z
こんなのを見つけられるから、やっぱり新聞は読んでおく必要がありますね。

曲は、変わって、Sam Cookeが聞こえています。
彼こそ、不世出のシンガーだったと思います。影響力を与えたという意味でも彼ほどの人は、誰がいるか。

サム・クックのコピーから始めたソウル・シンガーなんて数え切れないでしょう。
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by nk24mdwst | 2010-11-15 17:17 | 租税法(アメリカ)

another jim

IMFが消費税を引き上げろと。
IMF Team Completes the 2010 Article IV Consultation Discussions with Japan
Press Release No. 10/200
May 19, 2010
http://www.imf.org/external/np/sec/pr/2010/pr10200.htm
日本語の仮訳は、こちら。
IMF 代表団、2010 年対日4 条協議のための訪日日程を終了
http://www.imf.org/external/japanese/np/sec/pr/2010/pr10200j.pdf
大きなお世話だって感じですかね。

IMFのアジア太平洋部門の責任者がジェイムズ・ゴードン氏です。ジム・ゴードンで検索をかけると、ドラマーのジム・ゴードン、キーボード、管楽器奏者のジム・ゴードンの他にこいつも出てくる。

経済財政諮問会議の答申と同じことを言ってるだけ。
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by nk24mdwst | 2010-05-20 19:45 | 租税法(日本)

vatman returns

木曜は、ごみ出しの日。例によって、朝は、雨。
雨は、上がったものの、風は冷たい。
水を張られた田から聞こえるのは、カエルの鳴き声。こんなに気温が低くて、例年通りの田植えができるんだろうか。

ヴォルカーって、アメリカにとっていいことを何かしたんでしたっけ。
Former Fed Chief Dampens Talk of a Tax
By JACKIE CALMES
Published: April 28, 2010

WASHINGTON — Paul A. Volcker, the former Federal Reserve chairman who recently incited speculation that the Obama administration would propose a European-style consumption tax to reduce deficits, on Wednesday said the idea was too unpopular to be under consideration “now or for the indefinite future.”
http://www.nytimes.com/2010/04/29/us/politics/29fiscal.html
スタグフレーションのアメリカでFRBの議長になった彼は、強力な高金利政策でインフレを押さえつけることには成功しましたが、その代償は、ドル高によって、アメリカの製造業が国際競争力を失ったことでしょう。
アメリカの豊かな中流階層の崩壊のきっかけを作ったわけです。
日本の低賃金労働者と競争させられることになったからですね。
全ての始まりは、この辺りにあるはずなのですが、とにかく、ニューヨークタイムズの記事に話を戻すと、大統領の経済諮問会議委員長をしている彼は、財政赤字削減のための増税案としての付加価値税(VAT)導入の可能性について述べています。
以前、VAT導入の可能性を示唆していたヴォルカーですが、支持がないので現在ないし当分の間検討されないだろうと発言しています。
大統領の方は、導入を前提としてはいないが、VAT導入自体は、選択肢として残しておくというどこかの首相みたいな曖昧な言い方です。

どこかの国の市民運動出身の財務大臣は完全に財務省の走狗になってしまい、DPJは、マニフェストウに、消費税を含む抜本的税制改革をうたいそうですけどね。

少なくとも、国ないし連邦レベルの付加価値税を持たない国は、アメリカしかないわけで、1986年以来の付加価値税論議があるということは、注目しておくべきでしょう。

保守派、共和党筋は、とにかく大きな政府と財政赤字拡大につながる放漫財政を嫌ってVAT反対論であるのですね。水平的公平論から言えば金持ち優遇だって議論をしないので、変だなと感じているわけです。
大きな政府による経済への干渉は、アメリカの自由な経済を阻害するということなんでしょうね。一般に、付加価値税は、経済に中立的だと経済学者や財政学者、世間を知らないから言うのですけど。

保守派から当然だと思われるVAT容認論が出てきました。
The Case Against The VAT
Bruce Bartlett, 04.23.10, 06:00 AM EDT

In a previous column, I explained why I think it would be desirable for the United States to adopt a value-added tax. In a nutshell, I think it's impossible to cut spending enough to forestall a fiscal crisis, that taxes will eventually be raised a lot, that it would be economically debilitating to raise income tax rates as high as would be necessary to get the necessary revenue, and that a broad-based consumption tax such as a VAT would be much less damaging to the economy than very large budget deficits.
http://www.forbes.com/2010/04/22/vat-taxes-economy-opinions-columnists-bruce-bartlett.html
危機的財政赤字削減のための歳出削減には限界があるから、大規模増税は不可避だという前提に立ち、できるだけ経済的に中立な税による増税によって財政赤字を減らすしかないといっています。よくわかっている人で、所得税負担をできるだけ少なくするということも条件にしています。Forbes のコラムだから、当然の主張でしょうね。
付加価値税システム自体については、かなりまともな議論をしていると思います。財政学の主流の考え方だと思います。
主流だからそれが正しいと私は、思いませんが。
しかし、謙虚なので感心します。
既に、世界中で色んな付加価値税が導入されているからそれを研究して、もっとも効率的なシステムを導入しましょうって。

Bruce Bartlettのコラムを教えてくれたのは、これです。
April 23, 2010, 11:15 am
A Value-Added Tax and the Poor
By DAVID LEONHARDT

Bruce Bartlett is more worried about middle-class and poor families not paying taxes than I am. But his latest Forbes column — about a value-added tax, or VAT — makes an important point:
http://economix.blogs.nytimes.com/2010/04/23/a-value-added-tax-and-the-poor/
David Leonhardt氏は、よく解っているのか解っていないのか。解ったつもりの馬鹿者かな。
金持ち雑誌のフォーブズのコラムが、付加価値税の逆進性を問題にしているのに、消費に課税するから貯蓄を奨励する付加価値税は好ましいって結論にどうしてなるんだろうと。特に、こんなデータ示してくれているのに。
April 13, 2010, 8:56 pm
Taxing the Rich, Over Time
By DAVID LEONHARDT

My column this week notes that tax rates on the affluent have fallen more in recent decades than tax rates on other groups. Here are the details:
http://economix.blogs.nytimes.com/2010/04/13/taxing-the-rich-over-time/
議会予算調査室のデータを下にした、所得階層別の所得税の適用最高税率の推移のグラフは、実に、劇的な変化を示しています。
特に、所得上位0.01%の税率の推移ですね。60年代半ばに70%ほどだったものが徐々に下がり、80年を境にして、40%程度にまでなり以後、漸減し続けています。クリントン時代を除き、二度のブッシュ政権時代において、下がり続けているわけです。
上位1%の適用税率も同様に下がっているのですが、それよりも上位0.01%の方が下がり方が大きい。
そして、連邦税収全体に占める所得階層別の納付税額割合は、税率の低下にもかかわらず、上位0.01%については、1979年の2.7%が2005年には6.5%になっている。さらに、上位1%については、同じ期間において、15.4%から27.6%に増加しているのです。
税率ではないのですね。上位のものほど、稼ぎが多くなっているということです。
こういうデータを示しながら、付加価値税が貯蓄を推進するなんていうのは太平楽としか言いようがないですな。

ボルカー、レーガン・コンビの規制緩和政策の帰着がこれで、平均的アメリカ人の生活水準は上がっていないにも拘らずこういうことになった。

強力な高金利でドル高政策を採りインフレを抑えた代償として、アメリカの製造業は、壊滅的な打撃を受けたのですね。日本の低賃金労働にやられたわけです。
一方で規制緩和、撤廃のせいで、貯蓄信用組合(S&L)の不良貸付とその後始末に公的資金がつぎ込まれ、ジャンク・ボンドで大手証券会社が潰れトイうのが80年代の結果です。
景気刺激策として戦争を始めてみたけど、湾岸戦争が終わって、景気が悪くなるサイクルと選挙が重なったのでジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュは二選を果たせなかった。

クリントン時代に、また強力なドル安低金利政策を採るおかげで、財政赤字は解消に向かうのですが、その代償は、日本経済が支払ったわけでしょう。今に続く、デフレです。

そのあと、また、S&Lの不動産貸付とジャンク・ボンドを合わせて、証券化し、誰にも訳のわからんものにして世界にねずみ講をはびこらせたのが、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ時代のアメリカのFRB、財務省とウォール街というわけですか。

名前失念しましたが、今朝の日経でインタヴューに答えていた30歳の経済学者と称するお兄ちゃんが、「いまや経済学には何でもできるツールがあるから、日本の政府もそれを用いるべきだ」発言には、開いた口がふさがりませんでした。

昨日、苦い思いで読んだ本と同じ感想です。知らないことは幸せだ。

Britta Sweers著のElectric Folk: The Changing Face of English Traditional Musicという本です。John French の本に負けないくらいポイントの小さな字でしたが、斜め読みが直ぐにできました。
Ms. Sweers のPh.D論文を下にしたものだそうですが、とほほの内容でした。

Lieg & Leef が録音された年に生まれたという書き出しからいやな予感がしたのです。Fairport Convention や Pentangle に興味を持ったのは、Enya のおかげなのだそうで、それも発見したのは20世紀の終わりごろだというわけです。私は、この本に登場する人物に直接あって話をしたことはないですけど、引用されているバイオグラフィーとかインタヴューは、ほとんど持っているものや読んだことがあるものばかりでした。
音楽の評価については、個人的な好みもあるし、一応、この本の著者が生まれた頃には、Bert Jansch のギターのコピーをしたりはしてましたからね。

昨日、半分冗談で、我々の世代が知っている音楽も消えても発見されるだろうと未来形で書いたのは間違いで、みんな知らないのだと認識いたしました。
悪口は言いたくないですが、ビブリオグラフィ、ディスコグラフィとしても不十分なので、これで論文が下ですっていえるんでしょうか。
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by nk24mdwst | 2010-04-29 17:07 | 租税法(アメリカ)

then comesthe thunder

先の金融危機を招いたのは、ブッシュ政権下における、規制緩和政策が要因であるのは間違いないけれど、民主党だってたいした違いは、無いというこの指摘には、うなずけます。
Op-Ed Columnist
Fight On, Goldman Sachs!

By FRANK RICH
Published: April 24, 2010

MAYBE Lloyd Blankfein was doing “God’s work” after all.

When the Goldman Sachs chief executive made that tone-deaf remark to an interviewer in November, he became the butt of a million insults, the ultimate symbol of Wall Street’s abdication of responsibility for its sleazy role in the Great Crash of ’08.
http://www.nytimes.com/2010/04/25/opinion/25rich.html
ブッシュ時代のヘンリー・ポールソンだけではなく、ルービン、サマーズといったクリントン政権時代の連中もウォール街に近すぎたというか、ウォール街そのものでしたからね。

医療保険制度改革の財源としての新しい税源が必要か。
Health Care Cost Increase Is Projected for New Law
By ROBERT PEAR
Published: April 23, 2010

WASHINGTON — A government analysis of the new health care law says it will not slow the overall growth of health spending because the expansion of insurance and services to 34 million people will offset cost reductions in Medicare and other programs.
http://www.nytimes.com/2010/04/24/health/policy/24health.html
新しい医療保険制度の導入が行われても、医療費削減には、つまり財政赤字削減に貢献しないというリポートの紹介です。

アメリカの財政赤字が削減されないと米国債への信任が薄れるというわけですが。
The national debt and Washington's deficit of will

By Joel Achenbach
Sunday, April 25, 2010

Bill Gross is used to buying bonds in multibillion-dollar batches. But when it comes to U.S. Treasury bills, he's getting nervous. Gross, a founder of the investment giant Pimco, is so concerned about America's national debt that he has started unloading some of his holdings of U.S. government bonds in favor of bonds from such countries as Germany, Canada and France.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/23/AR2010042302222.html
膨大なアメリカの財政赤字の原因は、ブッシュ減税、2つの戦争、オバマ医療保険制度改革及び景気刺激政策、それに、二度のリセッションによるわけです。にもかかわらず、政府は財政支出を減らす様子が無い。
では、新たな財源として西欧スタイルの付加価値税の導入が可能か。
逆進性が中間所得層以下を直撃するので、政治的に難しいだろうという議論ですね。
共和党よりのポストが逆進性が問題というのも面白い。
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by nk24mdwst | 2010-04-25 15:34 | 租税法(アメリカ)

here comes vat

これは、メモしておく価値があるような気が。
Obama Suggests Value-Added Tax May Be an Option
By THE ASSOCIATED PRESS
Published: April 22, 2010

WASHINGTON (AP) -- President Barack Obama suggested Wednesday that a new value-added tax on Americans is still on the table, seeming to show more openness to the idea than his aides have expressed in recent days.
http://www.nytimes.com/aponline/2010/04/22/us/politics/AP-US-Obama-Tax.html?scp=2&sq=tax&st=nyt
アメリカにVATを連邦レベルで導入する選択肢が無いわけじゃないと、大統領の発言。

付加価値税システムというのは実にインチキな租税システムだと私は、個人的に考えていますが。

アメリカの租税制度の中でこのような税が馴染むかどうか。
現状では、超党派で、特に共和党ないし小さな政府派からの強力な抵抗が予想されるというか、それ以前に議会でこんな税には反対だって、圧倒的多数で議決しているんですが。

現状のIRSの体制と所得税制を前提に考えたら、アメリカで付加価値税という新しい連邦税を上手く運営することは、かなり難しいのではないかと思うのですね。
個人の所得税の申告件数を圧倒的に減らせるような租税制度改革とセットで無いと無理かなと。
租税制度として適正公平だという議論ではなくて、執行可能性レベルにおいての話です。

IMFが発展途上国に対して援助等をするときに、つまり融資等をするときに、セットで租税制度を押し付けるのですね。この押し付け租税制度セットの中身は、付加価値税と納税者権利憲章。

ドイツ、フランス、イタリア、あるいは北欧の付加価値税を中心とした社会保障制度というのは、基本的に実に簡単な話です。
つまり、階級制度を大前提にしていて、同一労働同一賃金、勤労階級は貯蓄をしなくてもいい、貸家に住めばよい、教育もただ、医療もただ、年金も面倒を見る、その代わり財源は付加価値税。
これ、極論すると、貧乏人同士の助け合いで(逆進性のことです)貧乏人の相互扶助をはかり、逆に、付加価値税は輸出免税があるので、法人税率引下げとセットで輸出振興補助金の機能を果たし、大企業を利するというシステムだというのが個人的な理解です。

ただし、この西欧のシステムに関しては、誰かが押し付けているのではなく、社会にきちんとした合意が存在することは認めます。そこが日本やアメリカと違うところ。

ただ、結局、この手の制度設計自体は、冷戦下においては、実効性があったわけです。西欧の労働者の最低賃金が守られていたわけです。
だから失業率が高くても何とかやっていけた。
付加価値税の課税標準は損益計算書ないし、収支計算書で見れば一目瞭然ですが付加価値を生むもの、つまり人件費です。
ですから、付加価値税が高いということは雇用抑制要因です。付加価値税の完全転嫁などという幻想を捨てれば直ぐにわかります。
これは、10数年前における、西欧諸国(まあ、当時の日本も含めて)における、付加価値税率と失業率との間に正の相関関係が認められたことからも解ります。

ただ、この最低賃金というやつが、東西の壁の崩壊で、単位時間当たりの人件費が決定的に下がってしまった現在、守れなくなって行き詰ったというのが世界の、いわゆる先進諸国の現状ですよ。
それを逆手にとって、低賃金労働で物を生産させ、投機マネーで博打を打って、みんなで自家用ジェットに乗るという、カジノ資本主義が破綻したというのが現状です。

話は、アメリカに戻るのですが、アメリカにおける公的福祉の実際というのは、なかなか見えにくいと思います。連邦レベルでの数字と、州あるいはそれ以下の地方政府レベルでの役割分担が存在するので、日本のような中央集権的システムと比較できません。

それから、アメリカにおけるペイロール・タックスの役割というものも、検討する必要があるのだと思います。

スウェーデン派、非常に分権的なシステムをとっています。要するに地方政府の財源は個人住民税なのですね。国レベルの財源が付加価値税。

引用して終わるつもりだったのに、例によって、話が勝手に飛躍して。

フルトヴェングラーは、すばらしいです。
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by nk24mdwst | 2010-04-22 19:10 | 租税法(アメリカ)

it's a fine day

天気はいいけど、心は、闇さ。

アメリカの議会は圧倒的多数で、付加価値税導入反対の決議を超党派で行ったのですが、それは、財政赤字削減の道を閉ざすものだという意見。ポストの記事だというところが味噌かな。
Experts say Washington is too quick to dismiss a value-added tax

By Lori Montgomery
Washington Post Staff Writer
Wednesday, April 21, 2010

As Washington braces for the first serious conversation in more than a decade about deficit reduction, some economists and independent budget experts fear that the hyperpartisan political atmosphere is narrowing the options for dealing with the chronic budget shortfall.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/20/AR2010042004102.html
この記事にもありますが、主要先進国はもとより、低開発国まで含めて付加価値税(VAT)のような大型間接税を国ないし連邦レベルで導入している国はないわけです。
付加価値税は、課税事業者にとって見るときついものなのですが、現実的には一種のステルス・タックスというか、見えない税金なので、財政当局者にとっては打ち出の小槌なのですね。

まあ、日本で消費税増税論議が出てときには、アメリカは連邦レベルでの付加価値税が無いと反論するのですね。ただ、州レベルでは売上税があるので実際には、平均的アメリカ人は消費税を負担しているわけです。

連邦と州との二段階での大型間接税を賦課するということは、かなりコストのかかることなのですが、カナダはこれをやっています。
ただ、アメリカとカナダとでは経済の規模が違いますし、カナダでは、税収がケベック州に偏在しているので、広くても人口の少ない州ではコスト・パフォーマンスが悪くなるという側面があったわけです。
それで、州税と連邦税を一緒に連邦が徴収するシステムに切り替わっています。
アメリカでは、これは、とても考えられないことでしょう。

金融危機のときの銀行九歳資金に当てるために銀行の超過利益に対して課税する案をIMFが提案しています。
I.M.F. Lends Its Support to Charging Bank Fees
By SEWELL CHAN
Published: April 20, 2010


WASHINGTON — The International Monetary Fund has endorsed proposals to charge a levy on the largest banks for the cost of any future government-led rescues as well as a tax based on bank profits and compensation.
http://www.nytimes.com/2010/04/21/business/global/21fund.html
日本でも東京都の銀行税というのがあったのを覚えている日といるでしょうか。
あのとき、課税当局、つまり東京都側の鑑定書を書いた先生は、かなり仲間内から嫌味を言われたのだとか。イシハラに味方するのかと。

日本の金融機関は、ドサクサ紛れに繰越欠損金の繰延べが7年になったりして、この20年間、ほとんど全く税金を払っていないのではないかと思います。

アメリカの金融制度改革というか規制をめぐって、アメリカ政治が陥っている隘路についてのクルーグマンのメモ。
April 18, 2010, 8:38 pm
Six Doctrines in Search of a Policy Regime

Last week I gave a talk at the Levy Institute’s 19th annual Hyman P. Minsky Conference, held at the Ford Foundation. The occasion forced me to clarify my thoughts about financial reform; so here’s a version of what I said.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/04/18/six-doctrines-in-search-of-a-policy-regime/
経済学ってモデルとか使うから、インチキっぽいのでしょうか。

モデルを使ってモーツァルトが作曲したりすることは、無いかなと。

フルトヴェングラーの第二大戦中のベルリン・フィル・ボックスが来ました。3,000円ほどで、6枚組み。
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by nk24mdwst | 2010-04-21 16:47 | 租税法(アメリカ)

no tax is perfect

付加価値税についてかなり客観的な見方をしています。
The VAT isn't an easy fix for budget woes

By Robert J. Samuelson
Monday, April 19, 2010


"There is always an easy solution to every human problem -- neat, plausible and wrong."

-- H.L. Mencken

The value-added tax has become the designated panacea for massive federal budget deficits. It's touted by think-tank economists and mentioned by congressional leaders. A VAT could, it's said, raise stupendous amounts of money, which, Lord knows, are needed to cover projected deficits. A VAT is likened to a "national sales tax," so once in place, most Americans would barely notice it -- just as they barely notice state and local sales taxes. How's that for friendly politics? A VAT would also discourage consumption and encourage saving and investment, making America richer in the future. What's not to like?
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/18/AR2010041802723.html
ポストへの寄稿ですが、VAT絶対反対と言っているわけではなく、論理的に、財政赤字のためのベストの税ではないと当たり前のことを述べています。

財政赤字解消のためには、歳出の見直し削減と増税が必要だという前提に立った上で、VATは、一部の論者が言うように単純なものではないと。
申告所得税のように納税者の痛税感を伴わないので、既に存在している州等の売上税同様、消費者はその存在に気がつかなくなり、税率アップの誘惑に駆られる大きな政府主義者は、更なる支出を重ねて赤字を作るばかりだと。

これは、日本の財務大臣と財務省の幹部にそのままぶつけてやりたいですね。
いつの間に、DPJから選出されている財務大臣が財務大臣の代弁者になったんですかね。番号制度、消費税導入、役人の言いなりじゃないですか。
いや、システムの実力のほどを思い知らされました。私の個人的感想です。
野党生活が長いので、金が無いって言われたら、それを信じちゃうんですね。

税金は、法律にもとづいて集められた金ですけど、財務省の役人のものじゃないでしょうに。

金融機関に対する規制強化は、活力をそぐと。
JPMorgan chief warns of overregulation - report

FRANKFURT, April 18 (Reuters) - The head of JPMorgan Chase & Co (JPM.N) in a German newspaper interview on Sunday turned against the possibility of stricter bank regulation and asked for better access for bankers to politicians.
http://www.reuters.com/article/idUSLDE63H0E420100418
全ての情報を入手して賢い経済運営のできる政府なんてものも存在しませんが、市場原理主義的経済学がいうように、みんなに自由に競争させたら、最終的に合理的な結論が出てくるなんてこともないわけです。
合理的経済人なんていうのの概念でしかなくて、人間は非合理的な行動も取るし、間違いもすれば、情報の非対称性の問題もある。
JPモーガンが言っていることは、盗人に規制を任せた結果のつけを払わされていることを忘れろということなんでしょう。

クウォーター・バック・サックなんていう言葉もありますが。
Op-Ed Columnist
Looters in Loafers

By PAUL KRUGMAN
Published: April 18, 2010

Last October, I saw a cartoon by Mike Peters in which a teacher asks a student to create a sentence that uses the verb “sacks,” as in looting and pillaging. The student replies, “Goldman Sachs.”
http://www.nytimes.com/2010/04/19/opinion/19krugman.html
金融業界は、ほとんど詐欺まがいのものになっちまったと。

今朝の日経に中国経済のバブル懸念に関して、1960年代から70年代初頭の日本に似ているという記事がありました。
相似性はあるように思えます。
例としてあげられていたのが、一人当たりGDPの推移のグラフです。当時の日本と現在の中国が似ているのですね。
戦後一貫して日本の一人当たりGDP は、上昇してきているのですが、1980年代半ば以後急激に上昇します。バブルですね。
その後バブル崩壊が来る。

掲げられていたグラフはドルベースだったので、私が思ったのは、1980年ごろに比べて一人当たりGDPが4倍になっていても、それは、アメリカから見た場合に過ぎないのだということですね。
要するに円高の下駄を履いているわけで、実質は余り変わっていないのではないかと。

日本では、60年代後半から70年代に所得の平準化が進んだわけですが、その後、ドル安という形でデフレを背負わされ、長いトンネルに入りました。
中国は、今、強力な所得資産格差が広がっているのですが、単純に元の切上げをやると国内の治安が持たないのではないかと感じないでもないです。まあ、あの国は、文明発祥の地であるわけで、この100年ほど、世界から孤立していただけで、自力で飛行する力があるので、勝手にやってもらえばいいのですけど。
ただ、黄沙だけは何とかして欲しい。

あれだけ大きな存在が勝手に動き出すと、風向きは変わるという話ですが。

いずれにしろ、それでも地球は回る、ということであります。
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by nk24mdwst | 2010-04-19 16:55 | 租税法(アメリカ)

days gone and who blews the whisle

UBSに対して、もっと、積極的に圧力をかけるべきだと、最初の内部告発者の発言。
Jailed whistleblower urges new drive against UBS

Tom Brown
MIAMI
Fri Apr 16, 2010 7:08pm EDT

(Reuters) - Bradley Birkenfeld, who helped expose widespread tax evasion involving wealthy American clients of UBS AG (UBSN.VX) (UBS.N), said on Friday U.S. authorities should launch a sweeping new crackdown on the Swiss bank.
http://www.reuters.com/article/idUSTRE63F5YT20100416
この人物がUBSをめぐるアメリカ市民の脱税告発の発端となったわけです。
彼は、内部告発したにもかかわらず、実刑を食らっているのですが、本当に悪いやつらが野放しだと。

共和党筋には、民主党政権が連邦付加価値税を導入するのではないかという、懸念が強いようです。
The perils of the value-added tax

By George F. Will
Sunday, April 18, 2010

When liberals advocate a value-added tax (VAT), conservatives should respond: Taxing consumption has merits, so we will consider it -- after the 16th Amendment is repealed.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/16/AR2010041603993.html
メディケア、メディケイドの財源、まあ、医療制度改革による新たな財政負担といってもいいのですがその財源はどこにあるのか。
大統領は、中低所得者の所得税を上げないといっている。
これは、逆に、付加価値税を導入する余地を残す言い方だと。
仮に、連邦付加価値税を導入するのであれば、憲法改正をして、連邦所得税を廃止してからにしろという、かなり極端な意見では、あります。

しかし、これは、日本でも似たような発言が見られるわけですね。つまり、DPJが政権与党にある間は、消費税率を上げない、そうすると、福祉財源をどこに求めるのか。
日本は、いつの間にか財務省政権、財源論最優先路線になってしまっているようです。
迷走する首相は目も当てられないし、政府首脳で消費税増税を明言している人も何人かいるわけです。
結局、財源が無いという財務省の言い分に乗せられてしまって、消費税しかないという議論ですね。

税制の骨格をどうするかの前に納税環境の整備ということで、どういう形に落ち着くのか全く不透明ですが納税者権利憲章を入れる、そして、もっと確実なこととして、共通番号制度の導入については、基本的にゴー・サインが出ているような感じがしているのですが。

番号制度の得失についてまともに議論がおこなわれているのかどうか。

税調の議事録を見ていても、共通番号と消費税にインボイスを導入した場合における事業者番号の問題、番号を振るとしたら、法人にも振らなければいけないというような問題に言及されているのですが、全体の議論がどうなっているのか、いまひとつはっきりしません。

納税環境整備専門小委員会の方が、先に動いているようですが、こちらの方は、財務省の意向を汲んでいるとしか思えない特定の人の発言が目に余ります。

納税者権利憲章については、かなり詳細な資料がアップされてきています。
ちょっと立ち止まって考えてみる必要がありそうです。

前も書きましたけど、経団連が一番、よくわかっているのかなと思います。つまり、日本以外の先進諸国において納税者権利憲章その他、権利保障法制がかなり完備してきているのが世界的な流れだという認識があるのですね。
財務省も十分、そのあたりの認識は持っているのでしょうが、あえて、スクリーニングした情報を学者の口を通して専門委員会で発言させているように思えます。

具体的に書かないと駄目ですね。特定の個人の悪口ではなく、客観的にどれくらいまとまった意見を書けるのか、自身が余り無い。というか、何人かの人の顔が眼に浮かぶものですから。
写真を見たことがあるという意味であります。後は、書いたものを読んだことがあるということですけど。

なまじ同世代だから、なおさら腹が立つのでしょうか。

財務省の主税局長とかいっても、50代半ばですから、同世代だというわけです。

ザッパを聞いているか?ロバート・ジョンソン知ってるかなんていうのはビーン・ボールだとは認識しているけど、そんなことを言いたくなる・・・正面切って批判できなければ、単なる負け犬の遠吠えなので、ビーン・ボールは止めますが。
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by nk24mdwst | 2010-04-17 23:33 | 租税法(アメリカ)

scheduler tax

今日も暖かいので、サクラはもう一気に八分咲き状態です。

昨日、一昨日の晩は、Butterfield Blues Band のライブ二枚組みを聞いてました。
Paul Butterfield の歌とハープは、脂が乗り切ったという感じですが、バンドとしての演奏を全面に出していて、リード・ヴォーカルをRod Hicks がやっているのも、何曲かあったり、ブラスが前面に出ている曲があったりで、彼のバック・バンドではなくなっていることが良くわかります。

もっとも、ブルームフィールド時代から既に単なるバック・バンドでなかったのは事実ですけど。
かなりジャズ・ファンク色が強くて、1970年ごろの演奏とすると一級品だと思いますが、当時、どこで誰がこれを求めて聞いたかって、余計な心配をしたくなります。

Electric Flag も、今になって聞きなおすと、悪くないバンドです。
シカゴのようにポップ路線ないしAOR路線に切り替えることをしないというか、そういう路線が登場する前のバンドなので、羅針盤のないところへ勝手に走って行き、気がついたら、後ろに誰もいなかった。

昨日、Sierra Records から、John Hartford のCDとGPトリビュート・コンサートのDVDが届きました。
HPを確認してみたら、GPのボックスは4月10日だかに発送予定とありました。
まだ、在庫が残っているんですね。

ライノ・ハンドメイドは、Vanilla Fudge のボックスを出すから買えと。そんなこといわれても。

エンド・オブ・ザ・サマー・ゲイムですか。
Throw Out Skybox Tax Subsidies

By RICHARD SCHMALBECK and JAY SOLED
Published: April 4, 2010

UNTIL the 1970s, Major League Baseball was a populist sport. Bleacher seats cost as little as a dollar, meaning middle- or even working-class fans could afford to take their families to a game a few times each season.
http://www.nytimes.com/2010/04/05/opinion/05schmalbeck.html
1970年代まで、メジャー・リーグ・ベースボールは、チケットが安くて一般大衆のものだった。
それが、近年はチケットが高騰し、シカゴ・カブスの例を引いてますが280%以上も上がったと。
アメリカの場合、球場は市等が所有し、さまざまな税制上の優遇措置が設けられているわけですが、一般大衆性を失ったベースボールからそんな特権を剥奪しろと。

要するに、フリー・エージェント制が選手の年俸の高騰を招き、テレビ放映見料の高騰とチケットの高騰を招いたと言うわけですね。週に一度のアメリカン・フットボールと毎日やっているベースボールのチケットが違うと言うのが、40年前の話だたわけです。

カート・フラッドが連邦最高裁で、リザーヴ条項(球団が特定選手との契約件を保留する権利)が独禁法違反だと訴え、選手が勝ったのですね。
そのあと、ドジャーズのアンディ・メッサースミスが一年間、契約なしでプレイし、初めてのフリー・エージェント選手になったと言うわけです。
このころは、アメリカでは、ドラフト制度がうまく機能していて、金が余りなかったオークランドが黄金時代を築いていたのですね。
万年最下位だったので、ドラフトで優秀な選手を取ることができ、上手に育成したと言うわけです。功を焦るGMや監督は、自分の球団のドラフトの権利と他の球団の出来上がったベテラン選手を交換したので、マネジメントの差が出ていました。
今のように、単に金のある球団が強いと言う時代ではなかったのです。

オークランドの三連覇は、オーナー、監督、選手がそれぞれお互いにけんかしながら勝ち取ったので凄いと思うわけです。
キャットフィッシュ・ハンターもレジー・ジャクソンもその中心選手でした。

ついでに野球の話。
Red Sox Ace Josh Beckett Is $68 Million Man
By THE ASSOCIATED PRESS

Filed at 6:22 p.m. ET

BOSTON (AP) -- The Red Sox appear to have the top of their rotation set for the next five years. The rest of it is in pretty good shape, too.
http://www.nytimes.com/aponline/2010/04/05/sports/AP-BBA-Red-Sox-Beckett.html?scp=11&sq=tax&st=nyt
100万ドルの男と言うテレビシリーズがありました。

VATやSales Tax よりもましな消費課税とは。
A better consumption tax

By Dylan Matthews

Although I disagree with him entirely on whether the federal government should be instituting new broad-based taxes, Irwin Stelzer is right to argue, as was Pete Davis, that a value-added tax won't be implemented in anything resembling a clean way.
http://voices.washingtonpost.com/ezra-klein/2010/04/a_better_consumption_tax.html
progressive consumption tax の方がましだと言うのですね。
累進消費税、要するに支出税の考え方で、これを使えば、単純な!!!VATやSales Tax よりも公平性が保たれる。私もそう思いますが、実効性と言うか執行可能性というべきでしょうか、これに疑問符がつくのですね。
Why Not Shift the Burden to Big Spenders?

By ROBERT H. FRANK
Published: October 7, 2007

IN his memoir, Alan Greenspan joins a growing list of Republicans who now accuse President Bush of fiscal irresponsibility. As even veteran supply-siders now concede, the president’s tax cuts have added hundreds of billions of dollars to the national debt.
http://www.nytimes.com/2007/10/07/business/07view.html
家計における世帯単位の消費を測定し、その消費額に累進税率をかけるという考え方です。
カルドアが提案しましたけどね。

David Matthew の続き。
Tax-heavy and making plenty cash

By Dylan Matthews

The Tax Policy Center's Roberton Williams and Rosanne Altshuler have a great piece in The Washington Post debunking myths about tax policy. This, in particular, is a crucial point:
http://voices.washingtonpost.com/ezra-klein/2010/04/tax-heavy_and_making_plenty_ca.html
アメリカは、重税国家か?
否なり、と。

日本もそうです。

クルーグマンは、グリーンスパンが嫌い。
April 4, 2010, 3:20 pm
Alan Greenspan: Still Not A Mensch

Until now I’ve managed to avoid reading Alan Greenspan’s Brookings Paper (pdf). But I finally took the plunge — and discovered that he’s still not a mensch, a person of integrity willing to take responsibility for his own actions.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/04/04/alan-greenspan-still-not-a-mensch/
mensch と言うのは、私が最初に覚えたイーディッシュの単語ですけど。
メンシュというのは、ドイツ語源ですが、要するに尊敬できる人間、一人前の男じゃないって意味です。

このタイトルで思い出す歌って何かな。
April 5, 2010, 1:04 pm
Me And The Bubble

Some readers have asked for evidence that I saw the housing bubble; others are using that out-of-context remark about the Fed “needing” to create a housing bubble. So some backward looks:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/04/05/me-and-the-bubble/
アメリカの不動産バブルを早くから警告していたっていうクルーグマン。
引用しているコラムを見ろと。
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by nk24mdwst | 2010-04-06 16:56 | 租税法(アメリカ)