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krug on koo

クルーグマンがリチャード・クーの本について。
August 17, 2010, 11:04 am
Notes On Koo (Wonkish)

I’ve just finished rereading Richard Koo’s The Holy Grail of Macroeconomics, as part of a multi-book review project.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/17/notes-on-koo-wonkish/
日本が陥ったバランス・シート不況の本質と現在の世界経済不況との同質性については、全面的にクーを支持してますね。
しかし、金融政策等を用いることに懐疑的なクーを批判しています。
バランス・シート不況を回復させるにはインフレしかない。大恐慌を回復させたのは第二次大戦だったと結論付けているのもいつもと同じ。

陰謀論を好みませんが、第二次大戦で誰が一番恩恵を受けたかは、明らかですね。1937年の大失策によってそれまでの政策効果を台無しにしたFDRは、第二次世界大戦のような大量な需要喚起策が行われることを必要としていたのは、間違いないですね。
誰があの戦争をあの規模であのときにやったのかなんて陰謀論には、興味は、ないですけれど。
動機は誰にあったか?これは見つかった。後は、smokin' gun がみつかれば。

金利が低い野景気回復に対する誤った甘い見通しのせいだと。
August 17, 2010, 11:14 am
Liquidity Preference And Loanable Funds, Revisited

A brief revisiting of the issues I raised more than a year ago regarding alternative views of interest rates.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/17/liquidity-preference-and-loanable-funds-revisited/
不動産バブル発生は、そのときすでにわかっていたはずだよって。
August 18, 2010, 9:18 am
Wrong To Be Right

Yves Smith says most of what needs to be said about the Boston Fed study saying that nobody could have called the housing bubble.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/18/wrong-to-be-right/
クルーグマンにしては、珍しく、わからなかったとっても責めるつもりはないって。自分は、人より早く警鐘を鳴らしたけど、このときには、まだ気がついていなかったってことなんでしょう。

日本の国債金利について。
August 18, 2010, 12:40 pm
Japanese Bonds

There was a moment last fall when the Obama administration could have pushed for significantly more aid to the economy, with a reasonable chance of getting something through.

http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/18/japanese-bonds/
日本の長期金利が、1.4%くらいに低下、CDSスプレッドがイタリア以外のG20 では格段に大きいこと等を理由にして、スローモーションで惨劇(カタストロフ)を見ていると評しています。
クルーグマンにとっては、日本なんかどうでもよくて、前段にある、昨秋のアメリカの政権の財政出動規模が小さくて効果が薄れてきたことの懸念を強調しています。
つまり、アメリカもいずれこうなるということなのでしょう。

Economst は7月にアメリカで破産が激増したことを報じています。破産が激増したことを報じています。
Going for broke
Bankruptcies rise in America

Aug 18th 2010

BANKRUPTCY filings rose 20% in the year to June 30th compared with the previous 12-month period, according to statistics released on August 17th by the Administrative Office of the US Courts.
http://www.economist.com/node/16843119?story_id=16843119&fsrc=scn/tw/dc/rss/dc
不動産バブルが最大に膨れ上がりつつあるときに、連邦破産法の改正が行われていますね。
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by nk24mdwst | 2010-08-19 06:50 | 租税法(アメリカ)

air-con down

いや、こんなにエアコンがダウンすると大変だとは思いもよらず。
外の雨は、止みましたが、座ってキーボードに向かっているだけで背中を汗が流れていくのを感じる。
PCにプリンター、コピー、発熱する道具には困らないのです。

大昔、税理士試験受験生時代は、冷房が大嫌いでした。当時は、冷房に当ると頭痛がしました。
税理士試験は毎年、8月第1週にあるのですが、当時は、試験会場はエアコンも無く蒸風呂状態、手ぬぐいは必需品でした。
実際はエアコンのある会場だったのですが、全国的には大きな講堂や体育館を使っていたりするので冷房施設がないところもあり、不公平だということでエアコンは切られていました。
一夜漬けスタイルの勉強でしたが、冷房の無いところで勉強していたのは、有利だったかな。あの試験のために覚えたことで何が役立ったかといわれると、税法も会計も様変わりしてしまって。

思い出した。当時の愛車AE86もエアコンなしでした。馬力が落ちるから。

炊飯器、コーヒーメーカー、洗濯機の順に今年は壊れています。夜のシーンが真っ暗で見えない16年生のテレビも何とかしないといけないのかもしれませんが。デジタルになったらみなくなる可能性もあったりして。
最大の難物は、仕事用のシステムを年内に更新しないといけないことですね。びっくりするくらいふんだくる会社のシステムを使っていて。

電子申告、アメリカでいえばe-fileは、H&Rブロックのような申告書作成代理業者の重要な収入源を奪うことになったようです。
Michelle Singletary: IRS decision means tax-refund loans will be harder to make

By MICHELLE SINGLETARY
Thursday, August 12, 2010

The Internal Revenue Service has dealt a hard blow to a tax product that has long needed to be knocked out.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/08/11/AR2010081105328.html
申告書作成代理業者は、還付申告税額が戻るまでの間、還付税金を担保に高利で納税者に金を貸していたのですね。
一人当たりの還付税額が小さくても、千万人単位の顧客があったので、ビッグ・ビジネスだったのです。
これが、意味を成さなくなったという記事です。
ことしは、申告者の70%である9,500万件が電子申告されたということです。これらについては、1週間程度で還付が納税者に行われたようです。
電子申告自体は、代理業者を経由しているものが半分以上あるのですが、短期借入をする必然が納税者に無くなった。
H&Rブロック等は、寡占状態を作ることによって安価での申告書作成代理業務を引き受けるかわりに、税額控除できる個人年金保険商品の販売手数料及びこの還付税額担保貸付が収益源だったのですね。
根本的なビジネス・モデルの見直しを迫られるということです。
年金保険商品に関しては、集団訴訟でH&Rブロックは負け続けていますし。

中国の為替政策と成長の問題について、クルーグマンは、わかっていなかった、今も良くわからん、だけどって。
August 11, 2010, 3:45 pm
Geography And China’s Surplus

OK, I suppose I should react to this article about how geography, not the exchange rate, explains China’s surplus.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/11/geography-and-chinas-surplus/
これまでの中国の成長とブーム、為替操作についての考え方は全部間違っていたんじゃないかって、自分で反省している。

歴史に学ばざるものは。
August 11, 2010, 4:49 pm
Debt In The 30s

At the end of the new Reinhart-Rogoff paper is a graph showing total US debt — public and private — as a share of GDP:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/11/debt-in-the-30s/
財政赤字の対GDP比を論ずるなら、財政赤字を減らすのではなくて、他方のGDPを増やせって。そりゃ、分子と分母だから、分母のGDPが増えれば比率は下がる。

当たり前のことです。政府から金融支援を受けたのは、不良債権を勝手に作った金融機関で住宅ローンを抱えた普通の人じゃないから。
Debts Rise, and Go Unpaid, as Bust Erodes Home Equity
By DAVID STREITFELD
Published: August 11, 2010

PHOENIX — During the great housing boom, homeowners nationwide borrowed a trillion dollars from banks, using the soaring value of their houses as security.
http://www.nytimes.com/2010/08/12/business/12debt.html
返そうとしないあるいは、返せない債務者に手を焼くって当たり前です。
サブ・プライム・ローンは、そもそも返済能力のない人に後の都市になって返済額が増えるような貸付を行っていたわけです。
それが破綻、経済も瀕死、職を失い、返済なぞ、できっこない。根は、深い。

FRBが米国債購入の意思を表明したことについて。
For Fed, the Choices Get Harder
By SEWELL CHAN
Published: August 11, 2010

Six months into his second term as chairman of the Federal Reserve, Ben S. Bernanke is finding it tough to get ahead of the curve.
http://www.nytimes.com/2010/08/12/business/economy/12fed.html
今週、火曜と水曜とでFRBは、全く正反対の方向性を打ち出したわけです。ダウ・ジョーンズ下落にびびった。
本来、一昨年、やるべきときやるべきことをせず、今は、心配しなくてもいいことを心配(デフレ懸念)していると評する人もいるのですね。
デフレになったら抜けられない、そもそも踏みとどまることが可能かなどと私などは思いますが、明日の天気は誰にも分からない。
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by nk24mdwst | 2010-08-12 12:58 | 租税法(アメリカ)

nothin' changin'

FZのアルバムで、再生頻度が低いのは、One Size Fits All とOvernight Sensation ですね。
どちらも、カル・シェンケルのジャケット、同じ頃に続けて録音されていて、いわゆる、コンサート・フェイヴァリットとなる曲ばかりなのですが。
この2枚は、出た順に、入手しなかったのかな。よくできたアルバムだと思うんだけど。
Playground Psychoticsの方を聞いている頻度が多かったりするので、何をFZに求めているのか。
Zappa論なんかやる気は無いので、やめます。

クルーグマンの苛立ちをメモしておこうと。個人的な理由なので。まあ、いずれにしろ、誰にも将来は見通せないわけです。現状認識にも違いがあり、それが単に見ている数字が違う、基本的な考え方が違う、あるいは、単なる党派的な利害に起因する、それらのどれかが原因、あるいは、複数が原因か。
Flo & Eddie がJeff Simmonsが200Motelsの台詞の練習をしているのを、からかってます。
彼らも所詮、ザッパにとっては、ツールなのですけどね。ツールには、きちんと対価は払うけれど、それ以上の見返りは無い。ザッパは典型的共和党支持の中小企業の親父だと思います。
ただ、レーガン時代になり、共和党が南部の保守層、つまりキリスト教原理主義的民主党員を取り込むために右旋回したのに対しては、強い拒否反応を示していました。
キリスト教原理主義と自助努力、セーフティー・ネット不要論、小さい政府論が結びつくというケヴィン・フィリップスの分析は的を得ているというか、目からうろこなんですが。
また横道。
August 5, 2010, 3:46 pm
Tax Cuts And The Economy

If we could wave away political reality, I’d let all the Bush tax cuts expire, and use the improvement in the budget outlook to justify a large, temporary increase in public spending.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/05/tax-cuts-and-the-economy/
クルーグマンは、ミルトン・フリードマン流の減税による景気刺激策を100%支持しているわけではありません。
ただ、消費性向の強い、比較的低い所得層に対する減税は、消費を拡大するので効果があるだろうというわけで、その通りだと私も思います。高額所得者に対する減税が景気を刺激するというブッシュ減税、フリードマン的な考え方には、明確に異を唱えていて、まあ、私も、そう考えます。
日本の財務省にも、そういいたいのです。経団連企業の減税なんて意味が無い。税率論争は無意味。だって、連中、そんなに税金払ってないんだから。
国際比較をするときは、上手に資料をこしらえて日本企業の租税負担率が高いという数字を示すのが上手ですけどね。

メディケア、つまりアメリカの医療保険制度改革の問題は、単に国民皆保険論ではなくて、アメリカ社会の高齢化に伴う社会保障負担をどう考えるかという話なのです。
August 5, 2010, 4:31 pm
Bending The Curve

The new Medicare Trustees Report is out. Comparing Table IIIA-2 in this year’s report and last year’s report, we get this:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/05/bending-the-curve/
連邦財政、社会保障財政、地方財政を総合的に検討することは、アメリカにおいては日本よりはるかに難しいはずです。
また、それらを整合的に一定の方向性を持たせて、つまり、保護を厚くするかほったらかしにするかというどちらの方向性を持たせるにしろ、日本のように中央集権的ではない政府機構の存在を考えると政策実現自体が、中途半端にならざるをえないというのが、アメリカの宿命なんでしょう。

分権システムが機能するのは、スウェーデン・レベルの経済規模においてなら摺合せがそれほど難しくない要に考えられますが、アメリカの経済規模では、難しいのでしょうね。かといって、アメリカが中央集権システムをとるということは、憲法上も不可能だし。
日本には、真面目に考えたら、第三の道があったと思うのですが、そういう方向へ舵を切る機会を25年前に失ってしまったようです。

Flo & Eddie Mothersが私は、好きだということのようです。Ray Collins とRoy Estrada のいるMothersもすきなのですね。
まあ、いずれにしろ、Mothers ないしザッパの音楽の集大成自体は、ザッパが生前に既にやってしまっていて、膨大なレコーディングが残されているとしても、単に、ライブ・コンサートをそのままの形で提示するというのは、ザッパの遺志に恐らく反するのだと最近感じます。
ただ、単なる追っかけ、ファンですから、平均以上の演奏が平均以上の録音水準のもので残っているのは、間違いないので、それは聞きたいとおもいますね。
しかし、あの一連のライブ演奏を精選したシリーズにおいて、ザッパは単純に一つのコンサートその通りの順番で提示することをあえてせず、時代、バンド・メンバーなどが異なるものを、上手につなぎ合わせて製品化しているということの意味には、やはり配慮が必要なんでしょう。
Joe's Domage のような、ゴミを出されても仕方がないのです。ただ、あれはあれで、研究素材にはなるんでしょうが、エンターテインメントではないですよね。

ザッパ、クルーグマンにアメリカ税財政、日本の税制改革について特に焦点を絞ることなく、思いつくまま書き連ねているものを読まされるほうはたまったものではないか。
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by nk24mdwst | 2010-08-07 02:26 | 租税法(アメリカ)

rocusts sing

暑いですね。

ガイトナーがタイムズに寄稿しています。
Welcome to the Recovery
By TIMOTHY F. GEITHNER
Published: August 2, 2010

THE devastation wrought by the great recession is still all too real for millions of Americans who lost their jobs, businesses and homes. The scars of the crisis are fresh, and every new economic report brings another wave of anxiety. That uncertainty is understandable, but a review of recent data on the American economy shows that we are on a path back to growth.
http://www.nytimes.com/2010/08/03/opinion/03geithner.html
合衆国経済は、立ち直って成長への道をたどりつつあるのだそうです。
将来における不安定要因は、あるけれど、着実に快復していると、政権担当当局としては言わざるを得ないのだとしても、選挙のときまでに、投票者がそう感ずるかどうか。
企業のバランス・シートは改善し、今の大統領が政権についたときに比べると、医療保険制度改革を成し遂げ、さらに健全な政府運営を行えるようになってきているって宣伝しています。
クルーグマンなどにいわせれば、まだたりない、共和党筋からすれば、何にも効果が上がっていない。
普通の人はというと・・・雇用統計に出ている以上に生活実感の厳しさを感じている人が多いのではないかと、ブログなんか見ていると思いますね。
いったん、失業すると、あるいは破産すると立ち直れない状況です。

アメリカ経済における資産構成をGDP比で見てみると、預金は余り変わらず国債も変わらない。
国債の資産全体に占める比率が変わらないということは、外国に借金しているということですね。株式が占める割合が上昇しているのは、経済規模の拡大からうなずけるのですが、以上に増えているのが債権が占める割合が、この20年余りで急激に上昇していることでしょうか。
今朝の日経の図をみて思いました。

クルーグマンは、自分の論文
Increasing Returns and Economic Geography
Paul Krugman
Massachusetts Institute of Technology
http://www.princeton.edu/pr/pictures/g-k/krugman/krugman-increasing_returns_1991.pdf
をこのブログで引用しているわけですが。
August 2, 2010, 6:20 pm
Increasing Returns And Economic Areography

Increasing Returns and Economic Geography (pdf) was, I think, my best academic paper; economists apparently think so too, putting it at the top of the list on Google Scholar.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/02/increasing-returns-and-economic-areography/
space colonizationなんてでてくるけど無視しましょう。

デフレは悪か。
August 2, 2010, 5:33 pm
Why Is Deflation Bad?

A number of readers have asked me to explain why deflation is a bad thing; and the truth is that while I’ve alluded to the issue a number of times, I’m not sure if I’ve ever laid out the whole case. So here goes.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/02/why-is-deflation-bad/
デフレを放置し続けている、確信犯的犯罪者は、日銀ですね。
中国は人民元の段階的切上げなんて言ったけれど、日本のプラザ合意のあとの、バブルとその崩壊後の金融システム危機、いまだ続くデフレの教訓を良く学んでいるように思えます。

中国は、日本よりはるかに大きな内政上の問題をいくつも抱えているので、日本のように経済政策の失敗をすると政府がひっくり返るということをよく知っているようです。

昨日の晩、何を聞いたかって言うのが思い出せない。一昨日は、Zappa のMystery Discを聞いていました。古いMothers 以前の録音なんかも入っているお楽しみ盤です。
色々、聞いていて気づくことがあるのですね。Mothers 以前、あるいは結成直後頃のザッパ周辺の出来事について、詳細にかつ客観的にもっともよく調べて書かれた書物は、間違いなくJohn Frenchの本です。
フレンチはCaptain Beefheartについて、書いているのですが、たまたま!!!同じアンテロープ・ヴァレー・ハイスクール出身者の集団が両方のバンドに関わるので、この本が第一級の資料なのですね。
読んでいるときに音楽を聞いている分にはいいのですが、音楽を聞いて疑問に思ったことを、本のどこかに合ったと思って探そうとするとこれが大変。
インデックスが無いので。
自力でインデックス、作ろうかと半分、本気で思います。

私は、古い人間で、本に書き込みやアンダー・ラインを引くのが嫌いです。本は伏せて置きません。それから、折り目もつけません。付箋を貼るのがせいぜいです。
まあ、付箋を貼って、そこにメモをしておくだけでかなり違うのですけれど。

余談ですが、税法のように生もの、毎年、変わる事柄を扱う本は、常に最新版を用意しておく必要があります。引用等をするとき、最新版から引用しないとまずいですし、昨年の版と今年の版で違うことが書いてあったりします。金子租税法のことを言っているのです。
この手は、本当は、読み込んだ版に、新しい版で変わったところを切り取って貼り付けていくのが一番いい方法なんですけどね。持ち歩きが不便ですけど。

Sandy Denny が聞こえています。
どんなにCDがあっても、気に入って聞くものって限られるのですね。

サンディ・デニーは、Sandy というボックス・セットに基本的にピアノを自分で弾いて録音したデモ音源がCD1枚分収録されています。これが、いいです。
完成品でないといってしまえばそれまでですが、彼女のレンディションの素晴らしさ、ピアノの上手さが良くわかります。ピアノのタッチが実に繊細です。
Judee Sillもギターとピアノが上手いですが、彼女の場合は、どこか、遠くまで言ってしまいそうな感じがあって。危ない。

Nick Drake の他の誰も使わないコードというのも独特で、彼の魅力です。

とはいっても、本当に上手い人って、表に出ない人。歌手で一番上手いと私が思うのは、Dan Penn だったりしますから。
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by nk24mdwst | 2010-08-03 15:55 | 租税法(アメリカ)

sing sandy sing such a long long time

サンディ・デニーの歌声を聞いています。
ニック・ドレイクなんかよりサンディ・デニーをみんな聞かなきゃ駄目だ。全然、分かってない。
と言ったのは、リチャード・トンプソンです。同感ですけど。
というより、ドレイクとデニーでは立っている所が、全く違うから比べるべきではないのかなと思います。

エーっと、アメリカでストックオプション課税に対するキャピタル・ゲイン課税繰延べスキームが、連邦租税裁判所で否認されたと言うことは以前、このブログでも採り上げています。
概要は
US Court Strikes Down Stock Option Scheme, by Mike Godfrey, Tax-News.com, Washington
Thursday, July 29, 2010
http://www.tax-news.com/news/US_Court_Strikes_Down_Stock_Option_Scheme____44535.html
を見てください。
タックス・コートの判決文も見つけました。
135 T.C. No. 5
UNITED STATES TAX COURT
ANSCHUTZ COMPANY, Petitioner v.COMMISSIONER OF INTERNAL REVENUE,
Respondent
PHILIP F. AND NANCY P. ANSCHUTZ, Petitioners v.COMMISSIONER OF INTERNAL REVENUE, Respondent
http://www.ustaxcourt.gov/InOpHistoric/Anschutz.TC.WPD.pdf
まだ、中身をよく読んでませんが、メモということで。

Bush Tax Cut というタグを作って、2002,2003年のアメリカの税制改革の内容を精査しないといけないのでしょうね。いかにしてバブルが醸成されたかという話につながるはずなのです。
終わった話かというと、今日の先の分にも書いたのですが、アメリカの現在の政治情勢では、ブッシュの意図的な富裕者優遇減税を正そうにも正せない現状があるわけです。
これは、アメリカだけの話だというのなら、それは、それなのです。要するに趣味の世界だと。
ところが、アメリカでの組織再編税制やその他の税制の基本的仕組みを日本に持ち込もうとしているのが経団連(あるいは、その背後のアメリカ企業)であって、グループ法人税制なんてのもその一つのはずなんですよね。
だから、やっぱり、きちんと総括しておく必要がある。
もちろん、私なんかでは力不足でありますので、ちゃんとしたところでやって欲しいわけであります。政府税調とか、財務省の主税局や税大の偉い先生方に。経団連の阿部さんってこんな話も全部分かっているんだろうか。
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by nk24mdwst | 2010-08-02 17:47 | 租税法(アメリカ)

it's august yes

夏休みか。子供の頃、夏休みって、長いと感じたのですが、半世紀生きていると、うわ、もう今年も5ヶ月を切ったのかと。

アメリカの議員連中も11月の選挙を前にして、気もそぞろ、なれど、景気はもたつき、景気刺激策の効果が薄れ、あるいは、全く効果が一般大衆には感じられずということか。
こういう状況は、政権党にとってはきつい。

もう、さじを投げたか、悲観的になる一方のクルーグマン。
Op-Ed Columnist
Defining Prosperity Down
By PAUL KRUGMAN
Published: August 1, 2010

I’m starting to have a sick feeling about prospects for American workers — but not, or not entirely, for the reasons you might think.
http://www.nytimes.com/2010/08/02/opinion/02krugman.html
失業率の改善になんら有効な対策を打てないままでいると、政治エリートは、大衆の怨嗟の的になる。
どういう対策が有効なのか、分かれば苦労はないけれど、とにかく、赤字削減一色になってきてますからね。
中間選挙では、民主党は苦戦するでしょう。そして、有効な手立てを打てないまま、この政権が続く結果、現在の9%前後の失業率の高止まりが今後2,3年続く。
結果として、失業者たちは就業能力事態を失ってしまうという循環になるのではと懸念しています。これって、要するに、1990年代半ば以後の日本が経験していることをもう一つ大きな規模でアメリカが経験するということですね。

この30年間のアメリカにおける税制論争、つまり民主党と共和党との間の税制論争においては、基本的に共和党の主張が通ってきたわけですが、その結果が現在の姿。
High Drama Looms in U.S. Tax Fight
By ALBERT R. HUNT
Published: August 1, 2010

WASHINGTON — For the past three decades in America, there have been heated fights over federal taxes. Politically, Republicans usually win.
http://www.nytimes.com/2010/08/02/us/02iht-letter.html
10年前に始まるブッシュ政権の減税政策を方向転換させようと民主党はしているわけです。
しかし、共和党は、不況下に減税を止めるのは馬鹿げていると。
現実は、違うのですよね。民主党が提案しているのは、上位2,3%の所得階層に対する増税なんですが。
これを平均的アメリカ人の話にすりかえているのが共和党です。
選挙が近づいているので、事実上、ほとんどの議員が具体的な提案をできずにいるというのが現状。
一昨年から私が懸念し、ずっとこのブログに書いてきたように、アメリカの連邦政府が拡張的な財政政策を取っても、均衡財政を義務付けられている州政府、あるいはそれ以下の地方政府は、みな増税ないし、教職員、消防士、警察官といった公務員をレイオフしだしていて、雇用環境を悪化させているのですね。
アメリカの中でも連邦で蛇口を開けて、州が蛇口を閉めるという矛盾した事が行われてきていて、これを誰も止めることができない。
法制度がそうなっているから仕方がない。

欧州諸国の状況は、いまひとつ、情報の正確性に不安があります。
日本も含め一斉にハンドルを右に切り出すと、間違いなく二番底ですね。

今朝の日経経済教室欄で、慶応の土居教授が法人税率の国際比較と課税ベース論を展開していました。
基本的に国際比較というのは、安易に行うべきではないというのが私の主張ですが。

だって、日本で法人課税される中小法人は、アメリカでは個人としてみなし個人課税されていたりするわけで、制度の違いをどう考えるか。法人税課税対象の法人の定義自体の比較検討からはじめる必要があり、さらに、個別の税額計算手続の特徴も検討する必要がありますね。
このようなことは、国際展開をしている大手会計法人は良く知っているはずなんですが、飯の種だから情報公開なんかしません。
大手会計法人自体も利害関係者ですしね。

税率比較論というのは、単純に見えるのでかえって危険です。
GPのいない、偽者Burritos を聞いてます。
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by nk24mdwst | 2010-08-02 15:10 | 租税法(アメリカ)

just for love

Quicksilver Messenger Service というバンドが昔ありました。
ならず者ぞろいのバンドで、Dino Valenti(Chet Powers)とかDavid Freiberg といった、塀の向こう側にいったことのある奴のいるバンドでありました。

ディノ・ヴァレンティは、'Get Together'の作者、’Hey, Joe'の作者だとされていたこともありますが、後者の方は、Billy Roberts作だとされているようです。1962年ごろに書いたと。

ディノの方は、David Crosby やPaul Kantnerとつるんで、フロリダのFred Neil の周辺をうろついていたお兄ちゃんだったこともあるようです。クスリもその辺りで覚えたのかな。
QMSでは、ディノが収監中のHappy Trail 辺りのレコーディングの方が好みですね。押し付けがましいヴォーカルが無いので。Gary Duncanのほうが、評価されるべきギタリスト、シンガーかと。
John Cipolinaのギターは、彼が酔っ払っていないときやラリッっていなければ、まだ聞けますけど。

「ヘイ・ジョー」は、有名なのは当然、ジミヘンのヴァージョン、Byrdsもやっている。モンタレー・ポップ・フェスでのやたらとテンションが上がったクロスビーが歌うヴァージョンはいただけません。
この曲なんですが、1950年代の終わりごろに既に、イギリスにいたBert Janschのレパートリーにあったということです。Ramblin' Jack Elliottから教わったのだそうです。
歌の内容からも解りますが、作者不詳というのが正しいのでしょう。

クルーグマンが図を示しているのですが、これと同じグラフ、日本の1990年代の経済状況を説明するときにも用いられていましたっけ。
July 31, 2010, 11:34 am
Clockwise Spirals

Why are deflationistas like me worried about the possibility of deflation? In a word, history.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/31/clockwise-spirals/
現状をきちんと見ろ、FRBのおばかさん。自己満足してる場合じゃないぞって。例によって例のごとく、ですけどね。

エズラ・クラインが取り上げているこの人物は、20世紀後半(カーター以後かな)のアメリカの陰の実力者だとされているわけです。
Pete Peterson speaks

By Ezra Klein | July 30, 2010; 12:38 PM ET

Benjy Sarlin has a good interview with Peter G. Peterson, the deficit-hating billionaire who many liberals see as one of the primary threats to Medicare and Social Security.
http://voices.washingtonpost.com/ezra-klein/2010/07/pete_peterson_speaks.html
まあ、大したこと言ってませんが。

タイムズの社説は、財政赤字削減を叫ぶ共和党議員を正面から批判しています。
What They’re Not Telling You
Published: July 31, 2010

There is a lot of heated talk in Washington these days about the deficit, unfortunately little of it serious. Playing on Americans’ deep anxiety about the economy, Republican politicians have seized the deficit issue as their own — eagerly blaming the stimulus and even an extension of unemployment insurance for the problem — while denying their own culpability for helping dig this deep hole with years of irresponsible tax cuts.
http://www.nytimes.com/2010/08/01/opinion/01sun1.html
共和党の論理は、金融危機以後の税金投入による金融機関その他大手企業の救済、医療保険改革、失業率上昇に伴う失業給付の拡大と景気後退に伴う税収減のせいで、大きな財政赤字ができている。この状況は、持続不能である。だから、緊縮財政に転ずべし、景気刺激策は不要ということですね。
財政赤字ができた原因自体についての指摘は、あっていますが、大きなことを見逃しているわけです。つまり、巨額の財政赤字がそもそも生まれたの派、共和党のブッシュ政権下における、無節操な減税策、戦争による政府支出拡大、規制緩和の行き過ぎによる大規模金融危機といった、共和党自身の責任に帰すべきことを無視していると。
日本の財政赤字についても、DPJは、LPDが作ったのだって言えばいいのに、いわないんだから、馬鹿です。
というか、役人が作って、知ってて危機だと騒ぐからなおさら訳が悪い

このコラムも同様に共和党の責任を追及していますね。
Four Deformations of the Apocalypse
By DAVID STOCKMAN
Published: July 31, 2010

IF there were such a thing as Chapter 11 for politicians, the Republican push to extend the unaffordable Bush tax cuts would amount to a bankruptcy filing.
http://www.nytimes.com/2010/08/01/opinion/01stockman.html
連邦政府が、仮に連邦破産法11条に規定する破産申請を行わなければならないのだとしたら、その原因を作ったのは、ブッシュ減税だと。

しかし、減税に戦争という一台公共投資をしながら、結果的に大きな不況を作るにいたったってことは、市場の見えざる手は、ちゃんと働いているのかいないのか。

一応、アメリカの統計数字は信用できるとしても、日本、まして中国やインドの統計数値なんてあてになりませんけどね。今朝の日経で、レスター・サローが発言してました。但し、日本を入れたのは、私です。
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by nk24mdwst | 2010-08-01 13:29 | 租税法(アメリカ)

so far so bad

クルーグマンは、FRBの連中が、アメリカも日本型の流動性の罠に陥る可能性を考え始めていると。
July 29, 2010, 4:05 pm
Deflation Risks

Good news: more people at the Fed are taking the risk of a Japanese-type trap seriously.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/29/deflation-risks/
何に驚くって、日銀のデータを下にしたグラフが示す、日本の通貨供給量の異常な伸び。
全然、景気が良くなってないことは、肌身にしみて感じてるわけで。
July 29, 2010, 4:32 pm
Beveridge Worries

Why does man kill? He kills for food. And not only food: frequently there must be a beverage.

– Woody Allen

Apropos this post, Mark Thoma reminds me that he wrote about the shifting Beveridge curve a little while ago, linking to David Altig.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/29/beveridge-worries/
クルーグマンにしては、慎重なというか、皮肉をこめてでしょうかね、何かがおかしい、それが何かは分からんけど。
そこで、カーク船長は、スポック博士に聞くのかな?
元ネタは、これ。
July 16, 2010
A curious unemployment picture gets more curious
By Dave Altig, senior vice president and research director at the Atlanta Fed
http://macroblog.typepad.com/macroblog/2010/07/a-curious-unemployment-picture-gets-more-curious.html
大統領には、愛想尽かしをしているようで。
Curbing Your Enthusiasm
By PAUL KRUGMAN
Published: July 29, 2010

Why does the Obama administration keep looking for love in all the wrong places? Why does it go out of its way to alienate its friends, while wooing people who will never waver in their hatred?
http://www.nytimes.com/2010/07/30/opinion/30krugman.html
何で真剣に対策を考えてサポートしようとする人間の意見を採り入れず、足を引っ張ろうとしているやつらのいうことを聞いているのだ、馬鹿って。
「馬鹿」の部分は私が勝手に付け加えました。

共和党は、減税には基本的に賛成するはずなんですが、選挙目当てだとして反対しているのですね。
Republicans Block Bill to Aid Small Business
By DAVID M. HERSZENHORN
Published: July 29, 2010

WASHINGTON — Senate Republicans on Thursday rejected a bill to aid small businesses with expanded loan programs and tax breaks, in a procedural blockade that underscored how fiercely determined the party’s leaders are to deny Democrats any further legislative accomplishments ahead of November’s midterm elections.
http://www.nytimes.com/2010/07/30/us/politics/30cong.html
上院でフィリバスターを使って、民主党の小規模企業者に対する減税その他の救済法案の成立を阻止する姿勢を明らかにしているわけです。
11月の中間選挙までは、新たな立法はさせないと。
おいおい、ですね。

ところで、何をもって小規模事業者というか。
Research desk: How much do the Bush tax cuts help small businesses?

By Dylan Matthews

Ross Cohen asks:

Republicans keep fighting for the Bush tax cuts with a talking point about small business owners filing as individuals. I've heard 50 and 75% quoted as the number of $250k filers that are actually small businesses. Any truth to this? It seems to be their strongest case against letting the cuts expire.
http://voices.washingtonpost.com/ezra-klein/2010/07/research_desk_how_much_do_the.html
IRSのデータを使っても、小規模事業者の申告数と申告所得のレベルが明らかにできないということが問題であるようです。
アメリカでは、小規模事業者は、法人であってもSコーポレーションに該当する場合は、パートナーシップと同様、みなし個人として、パススルー課税、つまり個人所得税を超過累進税率によって課税されることになるのですが、所得階層ごとの申告数、納税額等のデータが上手く集められないようです。
私も調べてみようということで、ここに貼っておいて宿題。
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by nk24mdwst | 2010-07-30 17:46 | 租税法(アメリカ)

who rules the real world

BISの新たな国際的銀行規制案について。
Basel Group Agrees to New Global Rules for Banks
By MATTHEW SALTMARSH, ERIC DASH, and NELSON D. SCHWARTZ
Published: July 27, 2010

PARIS — Central bankers and regulators have reached an almost unanimous preliminary agreement on new standards to reinforce the stability of the global financial system, adding to investors’ confidence in the outlook for many banks.
http://www.nytimes.com/2010/07/28/business/global/28bank.html
IMFと世界銀行の上に、こいつら位置するんだろうな。

なりふり構わない。
Europe Unleashes Online Gambling to Fill Coffers
By ERIC PFANNER
Published: July 27, 2010

PARIS — Across Europe, cash-strapped governments looking for ways to reduce yawning budget gaps are embracing online gambling, a source of revenue they once viewed with wary skepticism.
http://www.nytimes.com/2010/07/28/technology/28eurogamble.html
オン・ライン・ギャンブルとオン・ライン株式投資や、FX、どこが違うのって思います。

私は、博打やりません。つきをそんなところで使いたくないから。
人生、生きてること自体、博打でしょう?と書くと、読んだ人は、私が、いつも綱渡りのような破天荒な生き方をしているように思うかもしれないと気づきました。
9時就寝、6時起床で、趣味は読書と音楽を聞くこと、他人の帳面をつけるのが仕事の私の人生、どこに博打の要素があるのか。
明日もちゃんと、朝、目が覚めるかどうか、起きてみるまでわからないもの。

軍との取引は儲かるようで、ついでに脱税までしちゃった人。
At Military Contractor’s Trial, a $100,000 Buckle
By A. G. SULZBERGER
Published: July 26, 2010

Several years ago, David H. Brooks, the chief executive and chairman of a body-armor company enriched by United States military contracts, became fixated on the idea of a memory-erasing pill.
http://www.nytimes.com/2010/07/27/nyregion/27fraud.html
きょうは、ベン・キースじゃなくて、FZを聞いてます。
アルバムをアルファベット・オーダーで聞いてます。

Denny Wally のスライドはやっぱり凄い。ブーレーズが指揮してるやつが今、聞こえているんですが、シンクラヴィアの部分が一番いいように聞こえるようじゃね。
私が変なのでしょう。
人間がやっているところに、グルーヴ、感じないのですよ。

FTの電子版を私は、見ることができません。無料購読期間を経過したので金を払えといわれるのです。
July 27, 2010, 8:14 am
Ma! He’s Looking At Me Funny!

That’s basically the thrust of Mort Zuckerman’s op-ed accusing Obama of “demonizing” business.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/27/ma-hes-looking-at-me-funny/
NYタイムズも有料化するって言ってます。付き合いだから、有料購読するんだろうか?
自分で決めろ?!

政府の財政赤字と成長率の関係について、再論するクルーグマン。
July 27, 2010, 7:56 pm
Debt And Growth, Yet Again

John Irons and Josh Bivens have the best takedown yet of the Reinhart-Rogoff paper (pdf) claiming that debt over 90 percent of GDP leads to drastically slower growth. R-R specifically highlight the case of the United States:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/27/debt-and-growth-yet-again/
元は、
Growth in a Time of Debt*
http://www.economics.harvard.edu/faculty/rogoff/files/Growth_in_Time_Debt.pdf
ですか。
クルーグマン示してる2つのグラフの下の方で、異常値を示しているのは、2009年、それ以外は、1945年以後、つまり第二次大戦直後の数年ですね。
これって、どう意味なのかっていうことです。

アメリカって、やっぱり、ろくでなし国家なんでしょう。

Zappaを続けて聞いていると、実にいい気持ちですな。久しぶりです。
演奏も歌も楽しめる。エンターテインメント。
'60年代、'70年代、'80年代、いずれの時代の、色んなヴァージョンのバンドがありますが、どれも、サーヴィス精神満点、素晴らしくリハーサルを重ねて間断隙のない演奏をする。
下品なジョークと中小企業の親父の視点から見たアメリカ大衆社会。
続けて全部聞いていると、やっぱり嵌ります。

Captain Beefheartとは、根本的に違いますね。
ビーフハートの方も、最近は聞いていてとても気持ちが良いのですよ。

Amen Corner とGentle Giant は、どこで道を分かったのか・・・
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by nk24mdwst | 2010-07-28 18:32 | 租税法(日米以外)

for now

暑い、暑い、暑い、朝から33度を超え、夜は一晩中、エアコンなしでは眠れない。
こんな夏は、初めて。

20年前には無かった。
日本中がそうだけど、当地で考えるとこの20年余りの間に、農地の宅地化が進んだので、夜になっても気温が下がらなくなったと感じます。
町の中心をちょっと離れると、あたり一面水田が広がり、夏のこの時期でも田には水が入れられていたので、緑と水のおかげで夜の風は涼しかったのですね。
網戸があれば、夜は、窓を開けて眠れたものです。まあ、近年無用心だから、夜、窓を開けて眠るなんて恐くてできませんが。

だから言ったじゃないか、エズラ・クラインをなじるクルーグマン。
July 26, 2010, 4:58 pm
Coulda Woulda Shoulda

Sigh.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/26/coulda-woulda-shoulda/

What went wrong with stimulusは、今日のエズラ・クライン、Behind the Curveは、去年3月のクルーグマンというわけです。

Jon HilsenratH がDeflation Defies Expectations—and Solutionsにおいて、日本型デフレについて分析しているが参考になるけど、解り難いだろうと解説するクルーグマン。
July 26, 2010, 11:23 am
Mysteries Of Deflation (Wonkish)

Jon Hilsenrath has a nice piece on the puzzles of gradual deflation, Japan-style.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/26/
mysteries-of-deflation-wonkish/下方硬直性についての従来の教科書的な理論が通用しないのではないかと。
結論として、アメリカでは2014年になっても失業率が9%で高止まりするだろうといってますね。アメリカの失業率が高止まりするのなら、アメリカに依存している日本経済の失業率は、よほどの構造改革というか抜本的な体質改善が無い限り(そんなものがないことを承知で言うのもなんですが)、現状の水準で推移するということでしょうね。
中国の成長は、単なる条件攪乱要因でしかないように思えます。

今度は、1996年に住友銀行について書いた論文を引用していますね。
July 26, 2010, 11:46 am
More Corner Logic (Still Wonkish)

I think I need to say a bit more about the logic of market corners.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/26/more-corner-logic-still-wonkish/
触れているのは、
How Copper Came a Cropper
Sumitomo's robber-baron tactics make the case for regulation.
By Paul Krugman
Posted Saturday, July 20, 1996, at 3:30 AM ET
http://www.slate.com/id/1914
です。
これを書いた後、社会主義者の烙印を押されたって言ってますが、結局、ここから誰も立ち直れなかったというのが日本の現状でしょう。
実感なき景気回復は、アメリカの戦争とバブルのおかげ、アメリカを含む世界中でバブルが弾けた結果、日本の失われた10年だか、20年だかを世界中がこれから味わうことになるのですね。

失業率が高止まりすることについて。
July 26, 2010, 4:42 pm
Permanently High Unemployment

Brad DeLong, commenting on Greg Mankiw, writes:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/26/permanently-high-unemployment/
今朝の日経の経済教室欄の論調は、経済成長と財政再建の二兎を追えなんてできないことを求めていましたが、雇用回復をとにかくさせないことには、底なしのスパライラルに陥るだけに思われます。
ところが、世界中の政府、政治家、財政当局は、財政赤字にビビッてしまって財布の紐を締め出しているわけで。

確かに先進諸国、それから一人っ子政策の中国の近い将来を考えると、世界経済における高齢化というのが最大の問題であるように思われます。アフリカや中東にはチャンスは与えられないんでしょうね。

ロジャー・マギンのソロを続けて聞いてます。午前中は、Neil Ardley の一連の録音再発を聞いてました。60年代末から70年代中頃にかけてのブリティッシュ・ジャズ・ロックは、フュージョンというには西洋古典音楽的な和声を用いている点が違うように思われますが、突然、こんな話が出てくると困りますな。

ブッシュ・タックス・カットについてとにかくメモ。
Next Big Battle in Washington: Bush’s Tax Cuts
By DAVID M. HERSZENHORN
Published: July 24, 2010

WASHINGTON — An epic fight is brewing over what Congress and President Obama should do about the expiring Bush tax cuts, with such substantial economic and political consequences that it could shape the fall elections and fiscal policy for years to come.
http://www.nytimes.com/2010/07/25/us/politics/25tax.html
とにかく、切り抜いておかないと。

ガイトナーの見解。
Geithner Dismisses Concerns on Letting Tax Cuts Expire
By GINGER THOMPSON
Published: July 25, 2010

WASHINGTON — Treasury Secretary Timothy F. Geithner pressed the case on Sunday for letting Bush-era tax cuts for the wealthiest Americans expire later this year.
http://www.nytimes.com/2010/07/26/us/politics/26geithner.html
ブッシュの富裕者減税、大企業減税が財政に大きな穴をあけたのは間違いないのですが、景気の先行きを考えて、大鉈をふるって方向転換は、難しいというようなことを言い出してますね。
去年の今頃とは大違いです。
クルーグマン流に言えば、昨年、もっと大規模な財政出動をして景気回復を軌道に乗せ、さらに、今年は、健全な租税システムを導入するチャンスを作るべきだった。私の意見かな。
現実的な問題として考えると、政治的に、そんなことをすることは不可能でした。仮にそんなことをしていたとしても、世界的にそこら中に火種がある以上、アメリカ一国の努力は、他国の赤字や低成長、あるいは、為替の人為的操縦(中国)によって吸い取られてしまって効果を出すにはいたらなかったのは確かだと思います。

というわけで、最初に戻って、エズラ・クラインに対して、去年言ったじゃないかというのは半分正しいけど、クルーグマンが言ったようにやったとしても現状がそれほど好転したいたかどうかは解らない。

日本は、無政府状態。アメリカは、丸腰で戦争してるみたいだし。
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by nk24mdwst | 2010-07-27 15:16 | 租税法(アメリカ)