タグ:Jack Bruce ( 18 ) タグの人気記事

jingling

今朝は、朝から、強い北風と雨で、寒いです。
当地の染井吉野は、満開で散り初めというところで、気温が下がったのでもう少し持つのでしょう。

4月は、季節の変わり目で、いつもあまり体調がよくないのです。というか、3月の疲れがでるのですね。それが、今年は、3月15日以後も意味なく、ハイな日が続いて、最近、反動が。まあ、ハイになったのにはそれなりに理由がありますけどね。

普通は、ハイになっているときに仕事をしたりやるべきことをこなしているはずなんですが、それが全部ほったらかし。月末が締めというのが見えてきて、ちょっと憂鬱。これでいつもと同じ。

SNSというのは、全部、中毒性があって、いや、少なくとも私のようなタイプには中毒性があって、FB,Twitterにブログまで毎日更新なんてことやってたら死にます。

これをやってて、よいことといえばアマゾンでいらない本やCDを買わなくなることでしょうか。

ゆっくり、本を読み、音楽を聞き、世界像、歴史認識を個人的に改めていた四半世紀前の方がはるかにまともだったような気がします。

The New York Timesは、予告どおり、4月から課金を始めました。このブログにはパーマリンクを貼り付けてありますが、一ヶ月一定回数以上みると、購読契約しろっていわれます。

ヴァン・モリソン


ジャック・ブルースとロリー・ギャラハー


ベッカ・ブラムレット


ローランド・カーク


さて、
[PR]
by nk24mdwst | 2011-04-16 10:37 | 音楽

it's gonna fine

朝日が昇る前、遠くに山がきれいに見えました。
今日は、晴天、絶好の紅葉狩り日和。時間のある人は、山ろくへ集合でしょう。

私はいつもと変わらぬ日曜か。

Jason Isbelle がJapanese Tour Group のメンバーが固まってきたなんていうものだから、いつ来る予定かって聞いてしまったわけです。
ごめん、日本へは行かない、新しいバンドの名前なんだって。
しかし、考えてみたら、アメリカ南部の若者や中年の日本観光旅行団ってニュアンスにも取れるかな。

きょうは、GPのリプリーズ・コンプリート・ボックスを聞いてます。
ハーヴァード出身のカントリー・ロック系の人というとGPのほかにもう一人思いつくのがChris Chrstophersonですか。
クリストファスンの方は、ローズ・スカラーで英国留学までして、Janis Joplin のヒモになって、カントリーの大御所、映画スターになりましたな。
テレビ、映画の俳優に転進したロックの人ってアメリカにもいますね。
ぼんやり見てた映画、だから名前も失念していますが、ロビー・ロバートソンが出てきて驚いたことあり。

昨日は、ドラゴンズが勝って日本シリーズ進出を決めたようです。
ドラゴンズ・ファン45年だけど、最後まで見ていないのです。
一昨日は、決まるころかなと思ってみたら、阿部のホームランだけ見てしまいました。昨日は、チャンネルを回したら(もう回さないか)、8回で2点リード、寝る前に終わりそうと思ったら、同点にされるところを見てしまい、やっぱり私が見ていると、駄目だなと思って寝ました。
今年、ほとんど野球を見ていないのですが、ドラゴンズは失点の場面しか見たことがない。
縁起を担いだのです。

よるは、Al Kooper のI Stand Aloneを聞いていて、なかなか気が利いているなと。これが売れたんだから時代だったんだな。

Brodwin Pig のアルバムを今朝、さっきまで聞いていたのですが、これも結構イギリスで売れたのですね。
同時期のJethro Tull よりはっきりブルース・ジャズ・ロック・フュージョン・バンドの方向に舵を切ってます
フュージョンといっても軟弱じゃなくて、ブリティッシュ・ジャズの伝統の延長線上にいる。
Mick Abrahams は、ギタリストとしては、ジャズ、ブルーズの理解と技術においてクラプトンなんかのはるかに上だと思いますがね。
Mick Green の後釜としてJohnny Kid のPirates に加わる予定だったけど直前にキッドがなくなって没になった。というわけで、ロックンロールの理解も基本からできている。

Peter Green と同様、業界に嫌気がさして離れたのがもったいない。だけど、時代は、彼なんか求めていなかったのでしょう。
Mick Taylorも似たようなものですが、なまじストーンズなんて会社に就職したために人生台無しになった。

昨日は、仕事場で、Kip Hanrahanをずっと聞いてました。
Pete Brown と袂をわかった後のJack Bruce が一時期パートナーにしてた人物です。ラテン、ジャズ、クラシカル、アヴァンギャルドという範疇に収まりきらない独特の風味のある音楽を作り出します。
ハンラハンは、歌手、プレイヤーではなくて、構想、作曲、編曲、編集までする製作者というべき人物ですが。

ジャック・ブルースは、ハンラハンの作品の中に上手く融合しています。もちろん、ハンラハンは、ジャックをプレイヤー、シンガーとして使っているのですね。
ジャック・ブルースのアルバムでもハンラハンはいい仕事をしていると思います。
ハンラハンとジャックの興味、守備範囲に重なるところが大きいことは容易に理解できますが、本質的にはかなり違うようですね。
音楽的にはハンラハンのほうが左より?へんな言い方かな。
ジャック・ブルースの方がブルーズ、ロックにも重心があること、クラシカルに関してはよりオーセンティックであること、ジャズでもそうかなというわけで、ハンラハンより守備範囲は広いものの右よりか。
ジャック・ブルースは、1940年代をカナダ、アメリカで過ごしていますが、1950年代初めにスコットランドに戻り、非常に厳しい少年時代を送っています。
奨学金を貰って全寮制の王立スコットランド音楽院に入るわけですが、ズボンと靴が一つしかなかったとか、自前の楽器を持っていなかったので、備え付けてあったベースをやると申し出て、とりあえずチェロから始めようと言われたとか。
チェロから始めようと言ってくれたのが、王立スコットランド交響楽団の主席チェロ奏者兼任の担任教師だったわけです。

スコットランドへ戻ってきた理由は、アメリカで赤狩りが始まったからです。ジャック・ブルースの親父さんは組合運動家だったのです。帰国後もずっとそうです。金がないはずです。
アメリカのフォーク・リヴァイヴァルは、ハーヴァードなどのニュー・レフトが始めるわけで、Pete Segerのような活動家が中心になるわけですね。だから、ニューポートでディランのアンプの電源を切れなんて話になる。
アメリカのフォーク・リヴァイヴァルの影響を受けてブリティッシュ・フォーク・リヴァイヴァルと副産物としてのブリティッシュ・ブルーズ・ブームが起こります。
ここでも、当初中心的な位置にいたのは労働組合関係の人たちですね。 Ewan MacColl、A. L. Lloydといった人たちは運動家でしたから。
第二次大戦後のリヴァイヴァルの話をしています。
ジャック・ブルースがモチーフにしているフォーク・ソングの起源ってこの辺りにあるわけです。
Jimmy Pageのように第三世代から影響を受けたのとは違う。

クラプトンもペイジも好きじゃないのです。理由は解りませんが。
過大評価されているって感じるからでしょう。フリップもそう。

彼らの世代で一番評価されるべきは、John Renbourneなんじゃないかなどと。

しかし、GPが長生きしてたら・・・映画に出てたりして。
[PR]
by nk24mdwst | 2010-10-24 07:55 | 音楽

angel and fuselage

曇っているけれど、まだ、暖かい。
きょうは、光回線の工事やら、PCが新しくなったせいで、ルーティン・ワークのやり方が変わったことなどで午後がつぶれ。
ファイルの繰越、殆ど全てに影響が出てくる可能性、とほほ

きのうは、Jack Bruceを夜、聞いてました。
Out Of The Storm です。1974年の録音。
このアルバムは、途中、中断を挟んでいます。ジャックのアメリカ公演中に録音されたからです。
レコード・プラントで基本的に録音されています。

Steve Hunterがギターです。
ヴォーカル、ベース、キーボードその他ドラム以外は全て、ジャック。
ドラマーは、セッションノ前半が、Jim Keltner, 後半がJim Gordonという豪華版。
曲と演奏自体は、シンプルな編成でジャックのブルーズでもジャズでもなく、余りバック・ビートも強調されないメロディーとハーモニーを重視したものというところですか。
全体に地味なのですね。
実は、ケルトナーが全部叩いていないのには訳があって、ジャックが嫌ったのですね。
それで、ZappaのApostrophe で一緒にやったジム・ゴードンを呼んだ。これは、正解だったと思います。
この時期のランクでいえば、ジム・ゴードンの方が上でしょうし、ケルトナーのスタイルは、まだ控え目な叩き方のころです。
ドラマーは、単にタイム・キープするだけではないだけの、余裕が与えられているのに、ケルトナーの抑制的なプレイは、確かにゴードンのライド・ベルの鳴らし方と聞き比べると、単調に聞こえます。
ケルトナーの技術の問題ではないのですね。このアルバムにおける相性、ジャック・ブルースの音楽スタイルとの相性が良くないということなんでしょう。
Jon Hisemanなんかも派手に叩きますし。逆に、John Marshallの方が、タイム・キープに徹する感じがあります。ただ、マーシャルの場合は、それほど相性が悪くないと。

全部、わき道、今から33年前、つまり、1977年10月20日にLynyrd Skynyrdの飛行機事故が起きているのです。
Ronnie Van Zant, Steve Gainesなど6人が亡くなりました。
22歳だった私は、スキナードの本質が解らないまま、また、同時期のABBにも興味を失っていたのですが、スキナード以後の世代の南部の若者たちにとっては、この事故は、非常に象徴的なものであったようです。

この事故のことをDrive-By Trucker は、Angels And Fuselage(天使と機体)という曲で歌っています。
Southern Rock Opera の最後に入ってます。というよりも、このアルバム自体が、レーナード・スキナードの成功から墜落(文字通りの)までに70年代におけるアメリカ南部社会の変化を重ね合わせたものですからね。
Angels and Fuselage

Looking out the window, the trees are getting closer it seems.
Thinking bout you Darling.
Adding up the cost of these dreams.
http://www.drivebytruckers.com/records.html
冒頭部分だけの引用ですが。

Scott Ward氏は、33年前のこの日のことを鮮明に覚えていると。7年生だったといってますから、13歳ですね。
新しい音楽にめぐり合うのに、ぴったりの年が13歳かな。

私が13歳のときにであったのは、ジャック・ブルースのSongs For A Tailorかな。
Dead, Mothers, Beefheartなんかを発見したのは、全部この年のようです。
[PR]
by nk24mdwst | 2010-10-21 17:08 | 音楽

bruce power

なぜか、早く目が覚めるサイクルに入ったようで。

夕べ、Creamのアルバムを我慢して続けて聞いたのは失敗。眠れなかった。
スタジオ盤のほか、Live Cream Ⅱなど聞いてしまって。
感想は、同じ。3人でやっているけどアンサンブルの体をなしていない。特にライブは、ひどい。
Clapton の手癖のオンパレードは、どうしようもないし、Bakerはバック・ビートが叩けない。
最悪なのは、三人のタイムが違うこと。
完全にJack Bruce とプロジェクトと化しているのに、それに抵抗し、勝つ、抵抗する能力も無い。ブルースの曲と歌は、まだ20代前半だったと思えばなかなか・・・といいたいけど、今の耳で聞くと他の2人よりましというしかない。
ライブは、出来不出来の波がひどかったと思うけど、ましな方でこれじゃね。ブルースの歌はレンディション自体は悪くないかな。非常にバイアスのかかった感想ですけどね。
このプロジェクトのおかげでブルースは一生苦しみながらも、表舞台で商売できた。ベイカーは、駄目。クラプトンは、運がよかった。だって死ななかったkら。

ワールドカップの市の組、さすがにポルトガル本領発揮。得失点差を考えてる。
June 21, 2010, 6:51 am
World Cup Live: Portugal vs. North Korea
By JEFF Z. KLEIN
http://goal.blogs.nytimes.com/2010/06/21/world-cup-live-portugal-vs-north-korea/
前半いいプレイをしていた北朝鮮でしたが、後半ぼこぼこ。
前半が終わったところで寝ちゃいましたが。いや、クリームのせいで眠れなかったけど。
そう思うと、日本はオランダ相手に頑張ったのだなと。ブラジルになまじ善戦したのでぼこぼこにされちまって。

チリの攻撃的なスタイルは、一番気に入っています。
June 21, 2010, 12:40 pm
World Cup Live: Chile vs. Switzerland
By ANDREW KEH
http://goal.blogs.nytimes.com/2010/06/21/world-cup-live-chile-vs-switzerland/
攻撃型のチリと堅守速攻のスイスのせっかくの好カードも、レッド・カードで台無しだったようであります。

スペインは順当勝ち。June 21, 2010, 2:15 pm
World Cup Live: Spain vs. Honduras
By DUNCAN IRVING
http://goal.blogs.nytimes.com/2010/06/21/world-cup-live-spain-vs-honduras/
チリガ、グループ・リーグ突破。スイスとスペインは最終戦の結果次第。
チリとスペインの試合はたのしみではありますが。
今回大会、南米のチームの出来がいいように思いますね。南半球だからですか。

日本も新政権がゾンビに踊らされているように思いますが。クルーグマンの悪口で。
June 21, 2010, 12:12 pm
Zombies Have Already Killed The Deficit Commission

It must have sounded like a good idea (although not to me): establish a bipartisan commission of Serious People to develop plans to bring the federal budget under control.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/21/zombies-have-already-killed-the-deficit-commission/
アメリカこそが、今回の世界金融経済危機の戦犯だけど、日本とは立場違います。
中国が為替レート介入について人民元の全身的な上昇を認めたわけで、最大の対米債権国の借金を目減りさせることが出来たわけです。だからといって、どこまで財政赤字拡大が可能なのかはわかりませんが。
相変わらず、綱渡りですね。
アメリカの足元も必ずしも万全じゃないし。

中間選挙で共和党がどの程度取るか。

クリームをコピーしていたDickey Betts の方がはるかにクラプトンよりいいギタリストだって確認しました。
[PR]
by nk24mdwst | 2010-06-22 06:50 | economics

how can you catch the swallow

久しぶりに、あさから、CS&NのSuite: Judy Blue Eyes などを聞いてます。
スティーヴ・スティルズのラテン風味は、いいです。

スティルズの家にクラプトンがいるとき、保安官事務所に急襲されたなんて歴史かな。

クスリを高く売りつけるために、というか高い粉を・・・・下らないな、ドラッグ話なんて。

きょうの京都は、雨なのだそうで。
昨日は、サッカーを二試合、見てしまいました。
解説、うるさいから、音楽聞きながら。案外、アルゼンチン、悪くないじゃないかって。
ナイジェリアは、ちょっと運がなかった。
韓国は、例によってタフなチームに仕上がってる。

こっちは、さすがに見ないで、寝たので。J
une 12, 2010, 9:55 am
Final: United States 1, England 1
By JEFF Z. KLEIN
http://goal.blogs.nytimes.com/2010/06/12/live-soon-united-states-vs-england/
イングランドとタイなら、悪くない。

書いているうちに、目が覚めてきた。金利を上げるな、馬鹿か。
June 12, 2010, 3:46 pm
Strange Arguments For Higher Rates

So Raghuram Rajan has posted a further explanation of his case for raising interest rates in the face of very high unemployment, presumably a response to Mark Thoma. It’s good to see Rajan put his cards on the table — but what he says only further confirms my sense that we’re talking about some kind of psychological desire to be tough, rather than the kind of analysis one would expect from a highly trained economist.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/12/strange-arguments-for-higher-rates/
世界中で、頭をしゃっきりさせて考えろ、経済を苦しめるときじゃないぜって。

WTOルールの穴か。
June 12, 2010, 3:57 pm
The RMB And The WTO

China says that accusing it of subsidizing its exports via its exchange rate policy — and imposing a countervailing duty — would violate WTO rules. Hmm.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/06/12/the-rmb-and-the-wto/
中国が為替レートを介入によって人民元が安くなるようにしている。
それに対抗してアメリカは、関税を引き上げて輸出攻勢に抵抗しようとしている。
中国は、アメリカのやり方は、WTOのルール違反だ。
文章で書かれている限りでは、その通り。ただ、長期的に政府が為替レートを人為的に自国有利にしておくことを国際法上規制する方法は、無いのも事実だけど、どうしたものかとクルーグマン。
短期的にはともかく、中長期的には、この付けを誰が払うのか。
プラザ合意のときみたいに、アメリカが自国の赤字のつけを中国に回せなくなってきているってことの兆しかな。
中国の経済政策も綱渡り状態、政治的状況を考えると徒思えるのですが。

朝、CS&Nを聞くのは、気持ち、いいですね。Yがいないからか。

昨日の晩、Terry Reid の'73年のRiver という売れなかったアルバムを聞いてたんですが、悪くなかった。
スティーヴ・マリオットとデヴィッド・クロズビーを足して二で割ったような感じの声と歌い方。
デヴィッド・リンドリーが、頑張っているのです。
ゼップというか、ニュー・ヤードバーズを作ろうというジミー・ペイジに、ロバート・プラントを紹介したのが照りー・リード。自分が誘われたんだけど。

検索キーワードに、クリームとジャック・ブルースなんてのが出てきて、これにオタクって加えてありました。
クリームのオタクではありません。

RSOは、モンキー・ビジネスのプロ、詐欺師ですね。Cream でもうけた金で、スティグウッドの出身であるオーストラリアからBee Gees をつれてきて売り込む金を捻出した。
そもそも、Cream としての契約は存在せず、クラプトン、ブルース、ベイカーがそれぞれ個人事業としてRSOと契約していたということだったのだそうで。

ブルースの伝記の著者はカンパニー・ハウスの記録を調べたって書いてました。Company House というのは、日本の法務局みたいなところであります。

さて、何を今日は書きたかったんでしょう。すいません。
[PR]
by nk24mdwst | 2010-06-13 07:50 | その他

coke or cake

今週は、晴天が続いていますが、湿気のせいか、山は見えません。
昨年ほど、黄沙がひどいと言う感じがないですね。

中国も人件費を上げざるを得なくなっているようで。経済学でいう比較優位とかパレート最適なんて、単に理屈でしかないですよね。
音楽だって平均律は、世界的、歴史的に見れば例外なんだし、リズムにしても変拍子が変病死(誤変換のまま)したりして。
クウォーター・トーンとかポリ・リズムは、個人の好みは別にして、芸術とは関係なく芸能としても存在するわけで。
経済学よりも会計学の方が科学的だといってみたい気もするのですが、これがまた、そういえないから笑う。
会計原則の第一番目は真実性の原則です。
真実性の原則の本質は何かと言うと、会計学における真実とは絶対的真実ではなく、相対的真実だというところにあるわけです。
経済取引を簿記により記帳し、企業の財政状態と経営状況を明かすところに会計学の本質の一つがあるのだとして、そこで出てくる結果は、同様の経済行為が行われていたとしても一つではない。ただし、一定の幅のある会計原則にしたがって計算されている限り真実性があるとするのですね。

結局、期間損益計算をするという財務会計(制度会計)の世界でも、費用の期間配分、資産の評価等において複数のやり方が公正妥当な会計処理の基準として認められているからです。
減価償却を定額法で行うか、定率法で行うか、あるいは、耐用年数を何年と見るか。
棚卸資産等における時価をどう反映させるか。

古くはオランダのチューリップ・バブル以来、何度もバブルの生成と崩壊を経験しているのですが、そのたびにご都合主義的な会計処理基準が認められる。
これに先物(future)を証券化するなんて話に、オプションを組み合わせると、意味不明になる。それが目的なのですね。
先物、オプションを組み合わせて証券化しというべきですね。

そうなると投機(speculation)の登場ということになるわけで、これを予測する算式を編み出したと言うことでノーベル経済学賞をもらえたりするわけです。
何で、確率論で勝負する投機が破綻するかというと、前提を単純化してしまうからですね。夏は暑いとか冬は、寒いといった具合に。
いや、いわゆる合理的経済人仮説と市場の効率性と公正性を前提にするからです。

まあ、現実に起きているのは、上記のような神話をかざして、掛け金を吊り上げ、いかさま博打をするやつだけが儲けるということなんでしょう。

この論理の延長線上にある税制論は、排除しないと駄目です。最適課税論の変形である二元的所得税論、日本における金融商品一体課税論なんて結局、日本の富を海の向こうへ持っていかれるだけです。
郵政民営化の本質は、どこにあるのか。

逆に、IMFが日本の財政赤字が心配だから、消費税を上げて財政再建をしろなんていっているわけで、その口車に乗っているか、IMFにそういわせているのか知りませんが、財務省の言いなりになって消費税率の単純な引上げに賛成してはいけません。
民主党の税制政策は基本的に、かつての自民党のそれと同じだということについては、一昨年末に浅生政権の税制改正大綱と民主党のそれを比較して、このブログでも検討しています。
ちなみに、経済が回復したら消費税を引き上げると言う、所得税法等を改正する法律の附則104条は、廃止されていないので、現実的には、麻生時代の工程表は生きているのですね。法律的にといういみです。
誰かの口約束とは違う。

もちろん、法律になったからそれがそのまま行われるかどうかについては、必ずしもそのとおりではないと言うのも事実です。
かつての、グリーンカード制の導入が土壇場でストップになったのが例ですね。ちなみに、現在、国税庁が電子申告その他国税業務関連事務を総合的に管理しているシステムは、グリーンカード制度を運用するために導入したコンピュータを使っているはずです。四半世紀前の代物ですが。
バックアップとかちゃんとしてるんでしょうね。
国税庁の電子計算システムについては、新聞等のマスコミで報道されたことはほとんどないと思います。

私の記憶する限り、今はもうないですが、かつての「噂の真相」、今もありますが「選択」、それに「テーミス」で報道されたくらいでしょう。左右両極端からしか書かれていないというのが素晴らしい。

こんなこと書くつもりじゃなかったのです。

ジャック・ブルースのバイオも詠みおえて、感想をひと言、書こうと。
ジャック・ブルース・ファンは、決して1人じゃないんだと安心したということで充分です。ウェスト・ブルース・アンド・レイングを何でやったのかという長年の謎の理由も解明されましたし。
金とクスリ。

思っていた以上に、ザッパ、ビーフハートとの共通性がありました。それから、ザッパ、ジム・ゴードンとやったあの「アポストロフィ」のジャムは、余り意味がないのだという長年の考えに確信を持ちました。
[ア・ソングズ・フォー・ア・テイラー」と「ハーモニー・ロー」のCDのボーナス・トラックには、デモ音源が収録されているので、それを聞いて予想していたのと同じやり方でこれらのアルバムの録音が行われたことも確認できたし。

ジョン・マーシャルとクリス・スペディングの2人は、いつも気にしている人です。
クリス・スペディングが、1970年にジャックのバンドを辞めたことを後悔しているという発言は、ザッパのバンドを辞めたことを後悔していたエイドリアン・ブリューと同じだなと。
どっちも、結局、アイデンティティ・クライシスが続いているように思えるわけで。

ジャック・ブルースのどのアルバムどの曲がどうこうなんてことは、その人の好みですから。彼のHPは、非常に充実したディスコグラフィ、セッショノグラフィがあるので、それで充分ですよね。
ジャックのボックス・セットが出ているんですが、手を出しませんでした。全部、持ってるもの、ということです。
聞きたいけど、ないというのは、入ってないし。

中国の人件費の話をしたのがまずかった。本当は、マージー・ジョゼフの話を書こうと思っていたのでした。
[PR]
by nk24mdwst | 2010-06-04 15:30 | 音楽

dumped

きょうは、晴れ、気分も、少し、晴れてきたか。

バーナンキも私と同じ世代なのですね。クルーグマンがやっかむのも解ります。
Is Ben Bernanke Having Fun Yet?
By SEWELL CHAN
Published: May 14, 2010

WASHINGTON

NINE days ago, Ben S. Bernanke, the Federal Reserve chairman, caught a Friday-night flight from here so he could address 1,100 graduates at the University of South Carolina the next morning about “The Economics of Happiness.” After the speech, he took a call in his hotel room from Jean-Claude Trichet, head of the European Central Bank, and the next day pledged billions of dollars to help Europe stave off a financial crisis — a flashback to the huge lending programs the Fed put together in 2008 to forestall economic collapse at home.
http://www.nytimes.com/2010/05/16/business/16ben.html
1975年のハーバードの卒業写真が笑えます、というか、昔は、みんなあんなだった。

ポルトガルはいかに。
Portugal Follows Spain on Austerity Cuts
By RAPHAEL MINDER
Published: May 13, 2010

LISBON — José Gago da Graça owns a Portuguese real estate company and has two identical apartments in the same building in the heart of Lisbon. One rents for €2,750 a month, the other for almost 40 times less, €75.
http://www.nytimes.com/2010/05/14/business/global/14portugal.html
ロバート・サミュエルソンは、クルーグマンと反対の立場ですね。欧州の経済危機は、対岸の火事ではないと。
Wake up, America

By Robert J. Samuelson
Monday, May 17, 2010

You might think that Europe's economic turmoil would inject a note of urgency into America's budget debate. After all, high government deficits and debt are the roots of Europe's problems, and these same problems afflict the United States. But no. Most Americans, starting with the nation's political leaders, dismiss what's happening in Europe as a continental drama with little relevance to them.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/05/16/AR2010051602946.html

歳出削減、増税不可避だと。

風向きが変わりつつあるとクルーグマン。
May 16, 2010, 6:42 pm
An Upward Trend

A funny thing has been happening on Capitol Hill: lately, the Democrats have started exceeding expectations. Health reform, pronounced dead by all the usual suspects, happened (all hail Nancy Pelosi, arguably the greatest Speaker ever.) Now financial reform seems set to pass, in a stronger version than almost anyone expected:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/05/16/an-upward-trend/
引用されている、フィナンシャル・タイムズの記事に注目でしょうか。

手続は大事ですが。
Thousands of nonprofits may lose tax-exempt status

By MOLLY HOTTLE
The Associated Press
Sunday, May 16, 2010; 4:10 AM

DES MOINES, Iowa -- More than 200,000 small nonprofits across the nation are days away from losing their tax-exempt status because they haven't filed a new form with the Internal Revenue Service.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/05/16/AR2010051600684.html
免税団体の届出書式が変わったのに、それをしていない団体が全米で20万以上あって、免税対象から外れるというAP電を伝えるポストの記事。
免税かどうか判断するのはIRSです。

趣味じゃなくて仕事でIRSのサイトを探し回る羽目になりました。日本の財務大臣の監督下にある商売をやってはいますが、IRSに対しては、何の権限もないわけで。
ただまあ、二国間の二重課税を排除するための手続はとらざるを得ず。

親切なパンフレット類には感心します。根拠条文の明記と罰則を強く謳っているので、おっかない。
A4で1頁、といっても数箇所書き込むだけですが、その説明書が36頁もあるのです。
ただ、感心したのはPDFの書式にウェブ上で書き込めるようになっていることですね。PCで書き込んでプリントアウトして送付すればいいわけです。プロテクトのかかっている日本とは違う。

UBSの件は、相変わらず膠着状態のようですね。
UBS may face US suits if parliament kills deal-Swiss min
Sun May 16, 2010 7:45am EDT

ZURICH, May 16 (Reuters) - UBS (UBSN.VX) (UBS)N> could face lawsuits in the United States if the Swiss parliament fails to agree to a deal passing data on the bank's U.S. clients to U.S. tax authorities, Switzerland's finance minister said.
http://www.reuters.com/article/idUSLDE64F08520100516
スイスの財務大臣は、議会に対してアメリカ政府と交わした合意を条約として認める議決を議会に迫っています。
UBSの情報開示を違法だとスイスの裁判所が判断したので、議会が合意を認める議決をしてそれに条約としての地位を与えることにしようということです。これが敵わないと、UBSはアメリカで訴追されることになります。

Strawbs を聞いてます。Sandy Denny在籍時の演奏です。サンディ・デニーがいた頃の録音が二枚組みCDで出るようですね。アムステルダムで録音しているのですが。
Dave Cousins の歌が、余りにイギリスのワーキング・クラスっぽくて受け付けなかったのですが、最近、彼の歌も受け容れられるようになったのは、私の心境の変化ですかね。もっとも、このアルバムの演奏は、エレキを使っていないので、フォーク・ロックとまでいえませんね。1968年の演奏だと思うと、逆に、数年遅れているように感じますが、Fairport Convention との差は、実際には紙一重くらいかなあ。

Jack Bruce の1968年の演奏には、色んな要素が詰め込まれているのですが、1990年代半ばのSomethin Els とかMonkjackを聞くと、彼の本質がどの辺りにあるのか解ります。30年経っても、基本的には変わっていない。たまたま、Cream が当たっただけ。
Monkjack は、基本的にピアノの弾語り、ゲストは、オルガンのBernie Worrell だけ。

Zappa, Beefheartとジャック・ブルースの共通性と違いについて、色々考えています。同世代で、生まれたところは全く違うし、育った環境も違います。
こんな言い方では駄目ですね。ここが同じ、ここが違う、全体としてはどうだって分析的に書かないと。
ザッパ、ビーフハート、ブルースの3人と共演したことがあるミュージシャンを見つけました。Jim Gordon はビーフハートとやってません。トロンボーンのBruce Fowler です。なぜか、納得したのは、私だけでしょう。
[PR]
by nk24mdwst | 2010-05-17 17:59 | 租税法(アメリカ)

tough time for

今日は、月に一度の墓参り。
ショッピング・モールは、人出、多い方か。

Jack Bruce のグランド・ピアノの演奏を聞くと、彼の根っこがどこなのか、わかります。ピアノの上手い人は、ポピュラー音楽の世界には沢山いますが。
40年以上も彼の演奏を聞いていて、今頃気がつくのだから、馬鹿だなと。
ピアノのタッチ、歌わせ方は、ロックでもジャズもでもなく、西洋古典音楽そのものですね。

食うための音楽と自分がやりたい音楽か。

ジャック・ブルースの音楽は、ブルーズ、ロック、ハード・ロック、モダン・ジャズ、ラテン、フォークそれにクラシックと非常に幅広い範囲にわたっているので、彼の本来の志向がどの辺りにあるのかがわかりにくいのです。
彼自身も試行錯誤を重ねている、来たというべきでしょう。

ブルーズ・ハープが下手なくせに、未だにこだわっていたりすることと、Keith West なんかと組んで、あるいは、Gary Moore なんかと組んでハード・ロックをやるのと、ジャズ・フュージョンでの失敗(Lifetime)したことがあるからですね。
しかし、どうも彼の音楽性の半分は非常に叙情性の高い歌物にあるようです。そこでの和声やリズムは、必ずしもジャズに由来しないということですね。
この違和感を40年持ち続けていたわけで、晩年、ピアノ・ソロだけで歌うアルバムも出していますが、最初のSongs For A Taylor でのピアノのタッチを聞きなおして、なんだ最初からあるじゃないかと思ったしだい。
[PR]
by nk24mdwst | 2010-05-16 16:07 | 音楽

yes, the sky is blue today

風は冷たいですが、青空が広がり、朝から、山がきれいに見えました。朝日に雪が輝いておりました。

というわけで、今日、もう一度、お墓参りに行ってきました。濃紺の私の車は茶色いままですが、お墓に積もった黄沙をたわしで洗ってきました。
同じことをしている人が何人もいました。

こんなひどい黄沙は、記憶にないですね。これが最後ならいいのですが、恐らく、もっとひどいことが起きるのでしょう。

二酸化炭素よりも、地球の砂漠化が問題でしょうね。砂漠化問うことは植物が減るということなので二酸化炭素の吸収力が衰えるということですけれど。

文明の盛衰と気候変動との間に相関関係があるのは明らかで、産業革命以来の現在の文明と呼ばれるやつも曲がり角を曲がってしまったのでしょう。行くとこまで行くしかない。

付加価値税における輸出免税(戻し税、この記事の中ではrebate と表現されていますが)は、ドーハ・ラウンドにおける隠れた輸出補助金だという議論をしていますが、これは、事実ですね。
Stifling the Economy, One Argument at a Time

By ROBERT E. LIGHTHIZER
Published: March 21, 2010

FRUSTRATED with years of delay and stonewalling, 130 members of Congress last week urged the Obama administration to punish China for manipulating the value of its currency to the detriment of American exports. But this issue does not stand alone; it is part of the larger, murkier world of international trade policy, centered on the Doha round of World Trade Organization negotiations. These talks, which began in 2001, long ago became a quagmire. It’s time to admit the global economy has passed them by and pull the plug on them.
http://www.nytimes.com/2010/03/22/opinion/22lighthizer.html
中国の為替介入による人民元の価値の引上げ阻止は、失業の輸出だと問い宇野が、前半ですけれど、後半で中国以外の国における付加価値税が輸出補助金だという議論をしています。ちなみに、中国の国税収入においても所得税依存型ではなく、増値税、つまり付加価値税が中心的な役割を果たしています。

中国の為替介入について、クルーグマンの先日の論調を難ずるテレグラフの記事。
Paul Krugman, the Nobel prize winner who threatens the world

By Jeremy Warner
Published: 7:41PM GMT 19 Mar 2010

When the self-proclaimed "conscience of liberal America" and a one-time free trader to boot starts arguing for protectionism, you know that things have come to a pretty pass. But that's what's happened over the past week.
http://www.telegraph.co.uk/finance/comment/jeremy-warner/7483177/Paul-Krugman-the-Nobel-prize-winner-who-threatens-the-world.html
名指された本人が一番当惑しているようですが。

IMFが出口政策を論じだしたことに対して疑問を呈するクルーグマン。
March 21, 2010, 11:38 am
The Soft Bigotry Of Low Expectations, IMF Edition

John Lipsky, the #2 man at the IMF, is quoted today as calling for early fiscal retrenchment:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/03/21/the-soft-bigotry-of-low-expectations-imf-edition/
早すぎる出口政策の失敗は日本だけで十分です。

ソーダ・タックス論は最初税収減に困った州税レベルの話でしたが、医療ほけ制度改革に伴って起こった健康管理論争とのかかわりで、連邦レベルの話になったのですが。
Local push to tax soda adds fizz to U.S. debate
Lisa Baertlein and Martinne Geller - Analysis
CHICAGO
Tue Mar 16, 2010 10:48am EDT

(Reuters) - A campaign by state and local lawmakers to tax sugary beverages to cover obesity-related health costs could revive a national debate successfully snuffed last year by the $110 billion soft drink industry.
http://www.reuters.com/article/idUSTRE62E5HC20100316
コーラは日本のコーラより、アメリカのコーラの方が旨いといえば旨い。
炭酸飲料自体は、私の好みではありません。ビール系飲料もそうです。

スパークリング・ワインは?!後から炭酸を足したやつでなければ、大丈夫ですけど。

シャンパンなどのスパークリング・ワインの細かい炭酸の泡が、だんだん消えて少なくなるのは、後から炭酸を足しているやつです。本物は、ずっと泡が途切れません。

音楽の話、ないですね。今朝は、久しぶりにMallard を聞きましたが、確かにファーストがよいですね。演奏レベルは高いですが、セカンドは、Little Feat 同様の隘路にはまり込んだような感じがします。

一応、仕事場にいるので、ジャクりーヌ・デュプレを聞いています。後期ロマン派のチェロ・ソナタないしピアノトリオにその表現力がよく出ているのかなと思います。

昔、ジャック・ブルースは音楽学校で、教師に「君は、スコットランド交響楽団の首席チェロ奏者どまりだろう」といわれたので、ジャズに転向したって読んだ記憶があります。40年以上前の話ですけど。
事実は、ジャックのチェロ教師が、首席チェロ奏者だった。だから、とても勉強になったということであったようです。
それから、なぜ、チェロをやったか。
彼の通った学校の他の生徒は、中流の職業専門家の子弟がほとんどで、自分の楽器を親に買ってもらえたけれど、ワーキング・クラスでもとりわけ貧乏だったジャックには、それは無理だった。そこで、だれもやりたがらない、学校の楽器であるコントラ・バスを選択したところ、まだ体と手が小さかったので、チェロにしろといわれたのだ、と。
[PR]
by nk24mdwst | 2010-03-22 13:56 | 租税法(アメリカ)

the loess blown in from china

今日は、全国的に強風で飛行機が欠航しているようです。
昨日は、既に強風で遅れが出ていました。昨日の帰りの飛行機は離陸、着陸の前後の揺れ方は、なかなかのものでありました。
しかし、上手い人もいるのですね。風が吹いているので、旋回せずに真っ直ぐに急上昇で離陸したと思ったら、着陸のときは、強い南風が低空から地上で吹き続けていて、機体が揺れ続けているのを、着陸時のショックの方が小さいくらいで、着陸させたのですね。感心しました。

南風のせいで、当地の方が東京より気温が高く24度ほどあったのが、夕方から風向きが北西風に変わり、夜半から強い雨も混じりました。風も強くなるばかり。

今朝、お彼岸の墓参りに行こうと思い、車を見てびっくり。ピカピカになんかしてはいませんが、濃紺の車が茶色の車になっていました。
春の黄沙での汚れには、慣れていますが、これほどのは、初めてです。

モンゴルで大きな砂嵐があり、北京で凄い黄沙が降ったというやつが、海を越えてやってきたのですね。

むかし、夏になると、夜、雲霞がそれほど家の中に数え切れないくらい入ってきたものです。当時、知りませんでしたが、この雲霞という小さな緑色の昆虫は、西風に乗って大陸からやってきたのです。
近年、全く見かけなくなりました。かわりに、ひどくなる一方の黄沙。

中国大陸の産業化、あるいは農地の放棄が進み砂漠化が起きているのでしょうね。モンゴルにも同様のことがいえるのかもしれません。
黄沙で今朝は、遠くが見えないだけではなく、なんともいえない嫌な匂いが漂っていました。

大阪の梅田駅前で感じた匂いに近いでしょうか。

墓参りに行きましたが、突然、また大粒の雨が降り出しました。

Harry Shapiro のJack Bruce: Composing Himself は、1950年代以後のイギリスのジャズ・シーンについても詳しく触れられていて、面白いです。
ジンジャー・ベイカーとの確執についても、客観的に書かれています。それから、これまで、ジャック・ブルースが言った言葉や彼のしたことだとして私が呼んだ記憶のある事柄のほとんどが、事実に反する事もわかってきました。

アイドル・ポップ・バンドのマネジメントをしていたロバート・スティグウッドがグレアム・ボンド・オーガニゼイションのマネジメントを行い、リトル・リチャードの全英公演でGBOが前座を勤め、惨憺たる客の入りで、破産しかけたという話には、笑いましたが。

イギリスのジャズ・シーンについては、もちろん、おまけでCDがついていた、ディック・へクストール=スミスの自伝が詳しかったですが。
[PR]
by nk24mdwst | 2010-03-21 15:16 | 音楽の本