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it's snowing in a silent way

2010年も、今日で、おしまい。
昨日、片付けもの、掃除、新年の飾りつけをしたので、今日は、のんびり、宿題をすることに。
足元では、我が家の主の犬が寝ています。
夕べは、一晩中、強烈な雷が鳴り続けていたので、臆病なやつは、眠れなかったのだと。

年末の1週間を、Captain Beefheartばかり聞きながら終わることになるとは、思いもよりませんでした。中毒性があるようです。

今年は、特に変わったこともなく、仕事やもろもろ、いつもと同じように追いかけられて過ごしただけのような気がします。仕事用のシステムを予期せず購入しなくてはいけない羽目になり、借金が突然、増えたのが想定外。

税制改正大綱に納税者権利憲章の文言が現れたのですが、きちんとそれをこのブログで検証していないのは、まずいと反省してます。まだ、色々と抱えていて。来年の初めになったらきちんとやらないとと思っているのですけど。

ツイッターを始め、次いでフェイスブックまで始めてしまいました。

両方の特性はもちろんあるのだと思います。ただ、私の場合は、フェイスブックのきっかけがスコット・ウォード氏の誘いだったので、フェイスブックでの交友関係というのが、アラバマ州のマスル・ショールズ、シェフィールドというディープ・サウスの人たちばかり数十人。
プロ、セミ・プロその他音楽に関係している人がほとんどです。政治的にはいわゆるレーガン囲碁の共和党支持、福音派キリスト教の人がほとんどですね。
ファー・レフトだと辞任する人が一人いて、こっそり隠れているのだって。

ウェブのおかげで従来型の音楽産業構造が根元から変わらざるを得ない状況にあるわけです。ウェブを利用して無名のバンドが自分たちの音楽を発信しようするサイトもあるのですね。
Reverbnation.Com
http://www.reverbnation.com/
なんかがそうです。

スコット・ウォード・バンドは自己紹介で、バーズ、フライイング・ブリート・ブラザーズをスタート地点にして、南部のカントリー、ブルーズ、ロック、ソウルを融合した音楽をやるんだと。
アメリカでは、1960年生まれまでベビー・ブーマとされていますが、ベビー・ブーマーの最後の世代だからでしょう。

60年代の南部の人種差別とそれに対する公民権運動なんて話を教科書的に知っているわけですが、フェイスブックでのやり取りを横で見ていると、1966年にポール・リヴィア&レイダース、ローレンス・ウェク、そしてジェイムズ・ブラウンを同じ月に、同じところで見たなんて話が出てくるわけです。
そういえば、モンキーズの前座にジミヘンが出たなんて話もありますね。

来年は、ちょっと、大変な年になりそうですが、ちょっと立ち止まって考えてみる時間を作らないとと。
ただ、何せ、食っていかなきゃならんし、金にならないことを好きで引き受けていたりするので、どうなりますことやら。
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by nk24mdwst | 2010-12-31 10:51 | 音楽

dust blows anyway

きょうは、完全休日、というか、いつもの日曜パタン。

午前中、今月の墓参りに行き、そのあとショッピング・モールで買い物。人が多いので、疲れます。

午後は、CBを聞きながら読書。DVDは、見ながら読書できない。

Grow Fins: Rarities 1965-1982を聞いてます。CBのコンピは、基本的にろくなものがなくて手を出すべきではないと思いますが、これは、全く別格。
オリジナル・リリースされたアルバムの索引というか、手引きというか。ライナーも詳細、写真も豊富。
これを入手して聞いたことが、私の場合、Beefheart 解題の第一歩だったような気がします。今、そう思うという話です。

The Dust Blows Forward を夕べ、聞いてました。これもコンピですが、ライノが手がけたものですから。

CBのオフィシャル・サイト等で調べてみたら、ブートやコンピで持ってないものがあることは解りましたが、基本的には全部持っているのだと。

忘れないようにメモ。

車の中でLittle Feat のデヴュー・アルバムを聞いていたのですが、このアルバムの最後の曲、Crazy Captain Gunboat Willy って曲が何を意味するのかずっとなぞでした。
これ、CBのことを歌ってるんじゃなかろうか。どなたかご存知ですか。
いや、自力執行、自助努力で調べよう。
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by nk24mdwst | 2010-12-30 16:40 | 音楽

work's over

役所は、仕事納めだなんていう。
新年になったら仕事始め。

落語じゃあるまいし、除夜の鐘が鳴ったらそれまでの借金もみんなチャラなのか。
単年度予算主義ってそういう意味ですけど。

単年度収支の予算、決算の世界で暮らしている人は、予算と決算の帳尻あわせが全てで、継続企業における期間損益の合計が全体損益だなんて概念が絶対に理解できない。
私の実体験です。

税務調査をするときの税務署、税務職員だけが例外。なぜなら、相手は継続企業で期間損益計算をしているから。ただし、役所としての税務署、税務職員は、結局、単年度主義なのですね。
私の実体験。

誤った感想である可能性があるので、そのときはご容赦。
昨日、音楽批評家についていつも同じ姿勢なら間違っていても、いや違った、私と好みが異なっていても信用できるというのと同じで、私も、間違うなら同じように間違っていたいです。
正しいことと間違ったことを言われるのが一番困る。

本物の情報と偽情報を混ぜるのが情報戦略の基本ですか。

仕事が終わったと言うよりは、the torture never stops という方が当っているような。

10数年前、長野県へ始めていったとき、ちょっと腹ごしらえと思って駅前の蕎麦屋さんに入って蕎麦を注文しました。食べても食べてもどんぶりの中からそばが沸いて出てくる感じがしました。何の比喩か。仕事がいつまでたっても終わらないと言う話ですが、逆に仕事が終わったら、収入も途切れるのだと言うことだと気付いて・・・国民年金だけじゃ生きていけないし。

今日も、Captain Beefheart 聞きながら、ルーティンやってます。
Watch out the mirror man!
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by nk24mdwst | 2010-12-29 16:57 | 音楽

doc, feel so bad

役所は今日で御用納め、ということで、とにかく今日は、あちこち走り回り、疲れました。

幸い、雪は雨に変わって、その後、晴れたので助かりましたが。
朝一番から、役所へ書類提出なんていうのは何だかな。
役所のみなさんも正月は、お休みいただければいいのです。ただ、年末調整等は、原則、1月10日までに全て計算を終わらせて、源泉徴収義務者が納税をしなければならないので、正月休みなんて無いわけです。
お客さんも明日辺りから、4日ないし5日までお休みなるのはいいけれど、月末を挟んで1週間ブランクがあるのに、翌月10日というのはきついのです。

もちろん、小規模事業者(10人以下)に関しては納期の特例の特例(誤植じゃないです)で、1月20日に半期分納付が認められてはいますが、いずれにしろ1月中に支払調書と合計表を提出する必要があるし。

要するに、日本の源泉徴収制度を年末調整によって完結させることができるのは、事務負担を役所内部ではなくて外部へ委託している(役所が金をくれるわけじゃない)形になっているからです。
アメリカだとこの部分は源泉徴収義務者ではなく、個人がそれぞれ確定申告によって行うというわけです。

一応、年末だから、自分のところへ来ている請求書については全部払っちまわないといけないし。これがまた、銀行が混んでいる。おまけに本人確認だの何だのというから、仕事の関係での振込みでもめんどくさい。

いまは、ウィルコ・ジョンソン時代のドクター・フィールグッドを聞いてます。ミック・グリーンをコピーしたのがウィルコ・ジョンソンですが、ミック・グリーンも亡くなりました。
この後、Pirates聞こうかな。

Ritchie Haywardも亡くなったのですよね。ということは、Little Featには、オリジナル・メンバーはもう、Bill Payne だけになっちまったということか。
まあ、Paul Barrere のバンドになっちまってるから関係ないけど。

ロウェル・ジョージは、ザッパの追っかけをしていて、レイ・コリンズが抜けたので後釜に納まった。もちろん、穴を埋められるはずも無く。Burnt Weeny Sandwich のWPLJは、耳を澄ますとロウェルの声が聞こえますね。
ビル・ペインもやっぱり、ザッパの追っかけだったけど、結局入れてもらえなかった。当然でしょう。ポールはリトル・フィートの追っかけだった。
このあたりのいきさつは、Rock'n'Roll Doctor と言うロウェルの評伝に書かれています。
リトル・フィートのファーストは、ハウリン・ウルフ風のブルーズも少なからずあって、Magic Bandに通じるものも少し感じます。この頃のロウェルの歌い方はビーフハートの影響があるんじゃなかろうかというと、そうじゃない、ハウリン・ウルフだって言われますね。
むかーし、カラオケで歌を歌ったら、サザン何とかってバンドの人に似てるって言われたのですが、その人と同じ人を真似てただけです。サザン何とかのアルバムないし、歌も一つも歌えない。
ビーフハートの歌を聞きながら、マジック・バンドのメンバーと一緒に合いの手を入れることはできますが。ビーフハートの歌もハミングできると言えばできますが、あんな風に歌える人は、他にいないので、一緒に歌えるなんていえません。
歌詞とメロディーを覚えているのに自分で驚いてます。

ドクター・フィールグッドはローリング・ストーンが昔、貶してましたね。ゴミだって。デイヴ・マーシュ。彼がそういうなら、買うのが正解。
褒められているから買うというのもありでしょうが、貶されているから聞いてみるべきだってものもあったりして。

批評で貶していたら一度、聞いてみるべきだという批評家は、単に私と好みが違うだけですから、きちんと一定の視点で評価している立派な人なんでしょう?!
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by nk24mdwst | 2010-12-28 18:51 | 音楽

turn your love lite

昨日の晩から今朝にかけて、雪がさらに降り、当地で10cm強積もりました。
平野というものの扇状地なので、少し上流に上ると積雪は、20cmほどになります。当地方特有の湿った雪で、雪かきで腰が痛くなります。
昨年と、違うのだと、今、気がつきました。
昨年は、パウダー・スノーが降ったので異常でした。

生業ゆえ、仕方がないのですが、年末は、年賀状書いたり大掃除をしたりなぞしている暇が無くて、あちこち、回って、回収と配達を繰り返しているというわけです。その中で、この雪というのは困るのですね。おまけに、年末を控えて、普段より車の数が多かったりするし。
天皇制度についてどうこういうつもりは毛頭ないのですが、12月24日が祝日で休みだというのは、実に痛いです。休日出勤して仕事をする分には構わないのですが、色々、回って歩こうと思っても相手さんは、お休みであるわけで。おまけに、役所は勝手に、御用じまいなんてするし。
12月30日に給料を出すところの年末調整を年内にしなければならないなどというのが中小零細企業の実態なのですよ。

Deadの1968年のライブでPig Penがタイトルの曲を歌っているのが聞こえます。
デッドは、歌が全体に弱いのは仕方ないですが、同時代のグループに比べると非常に洗練されていたのだと聞くたびに思います。

CBのサイトにJohn Frenchが一文を寄せています。
John French's tribute to Don Van Vliet

While touring in the UK in 1975, there was a concert we played in a medium sized hall somewhere lost in time, where a bus brought in a group of about 16 wheelchair-bound individuals.
http://blog.beefheart.com/2010/12/john-frenchs-tribute-to-don-van-vliet.html
FDさんが、ご自分のブログでお触れになっています。

Richard Thompsonが来年の1月頃に来日するようなのですが、一人で来るようですね。Danny Thompsonと一緒なら良いのに。
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by nk24mdwst | 2010-12-27 18:50 | 音楽

white christmas

昨日から雪が降り出し、今朝、起きてみると積雪10センチ。
久方ぶりのクリスマスの雪です。

アラバマでホワイト・クリスマスだってフェイスブックに写真がいっぱいあがってましたが。

今年を締めくくるというのが世の習いのようですが、私の場合は生業ゆえ、12月の年末調整から、3月の確定申告間で、一日があっという間に過ぎていくだけです。
しかし、そう思うと、去年の今頃は、アメリカの税制改正を追いかけてましたね。
今年は、本当なら、税制改正大綱をきちんと評価しないといけないのだと思うんですが、予想以上にひどいものが出てきたので呆然・・・じゃなくて、ガツンと一発、ま、いいか。

今年、何を読んだか、何を聞いたか

思い返すと、John Frenchの本が出て、今年それを読んだというのは、色々大きな意味があったと思います。

今朝、起きたときは、インボイスと番号制度について書こうと思ったのですが、雪かきをして腰が痛くなったので、止めます。
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by nk24mdwst | 2010-12-26 16:07 | 音楽

blow the wind, blow harder

北風が吹くので、また、例によって事務所のドアが自動ドア化しています。仕方がないので、中に人がいるのにロックしているのであります。

なぜか、12月になってから土曜に事務所にいるのは今日が初めてのような気がして。

適当にCDをつかんで聞いていたら、Willie The Pimpが聞こえてきて、?。
Glen Ross Campbellが、ペダル・スティールを弾いていたアメリカ出身のブリティッシュ・ブルーズ・ジャズ・ロック・フュージョン・バンドJuicy Lucyのセカンド・アルバムでした。
オリジナルにそっくりというか、知らなきゃ、デルタ・ブルーズの焼き直しだって思うような感じであります。
CBの不在を知らずにまた感じさせられて。

Trout Mask Replicaについて、私が評価を留保しているのは、あのアルバムをFZのレコーディング・キャリアの中できちんと位置づけた上でCBのアルバムとしての評価をすべきだと考えているからです。
もちろん、何も考えずにあれだけ採り上げて考えてもいいわけです。それができるのは、CBの圧倒的なパワーのおかげです。
ただ、留保をつけているのは、CBのパワーはあそこで全開だったのかどうか。全開だと思われる瞬間もあり、留保をつけたくなるときもあり、なんとなく聞き流すこともできないわけでもありません。
修行を積んだので、やっと聞き流すことができるようにはなりましたけれど。

'70年頃のFZの活動状況というのは、オリジナル・マザーズを解散し、Flo & Eddie Mothersを立ち上げたかどうかというあたりです。
Burnt Weeny Sandwichのような寄せ集め、パッチワーク、いい言葉で言うとコラージュのようなものを出している一方、例によって200 Motelsとか出来損ない映画を作ろうとしていたころです。
Uncle Meatなどに見られる、ドキュメンタリーとしてのレコーダーを回しっぱなしスタイルの中でTrout Mask Replicaは、生まれたわけで、あれはまず、CBを素材にしてFZがプロデュースしたものだという位置づけがなされるべきだと思ってるのですね。
そして、付け加えて言うなら、プロデューサー不在という意味でのプロデュースをしたというべきでしょうか。
CBとバンドにとっては、非常に実りの無い経験だったはずですし、逆にFZにとっては、大きなターニング・ポイントだったのじゃないかって思うのです。

Trout Mask Replicaが、平均より優れたロック・アルバムであるという評価を得ることができるとしたら、それは、なぜか。個人的には現時点において、私にとっては平均点以上のアルバムとして聞けることを認めます。FZ、CBどちらのアルバムとして位置づけるべきかということは、結論付けられないのですが、どちらが貢献したかという認識については、こんな感じかな。
少なくともザッパは自宅に当時としては非常に優れた録音設備を有していて、それをちゃんと利用して録音する術を知っていた。編集に関しても手を加えていないというか、手を加えるほどの分量のリハーサルも録音もザッパのコントロール下ででは行われていない。
CBとバンドの方から見ると最悪に近い状況の中で、即興的に曲を生み出すパワーがあり、そのための訓練もなされていた。ただし、そのパワーと訓練の成果が最大に発揮されるような条件は与えられていなかった。

もちろん、これは、当時の音楽業界におけるザッパとビーフハートの位置づけからすると望むべくも無いことなのであって、少なくともあのときのドキュメントが残ったということだけで充分に価値があるというべきなのかも知れません。ただ、金銭的にも音楽的にもあのレコーディングで得るものが多かったのは間違いなくザッパだったと思います。

60年代のMothersは、FZよりも音楽的素養やキャリアにおいてFZ以上のメンバーが半数以上を占めていて、その連中を使って自らのアイディアと彼らのアイディアを融合させながら、自分のスタイルをFZが作り出そうとしていたという側面を否定できません。
もちろん、基本的なアイディア、主導権はFZが握っていたことに疑いを挟む余地はありませんが。
Trout Mask Replicaの録音において、ザッパは同様の主導権を発揮できると思ったのかもしれないけれど、相手が悪すぎたというか、パワーが違いすぎたのですね。

実は、昨日の朝、ぼんやりウォークマンを聞いていて、Statesboro BluesをAllman Brothers Bandと同じアレンジでやりながら、音は、Magic Band、歌は、CBより下手というのが出て来て、おい、これは誰だ。
答えは簡単で、Taj Mahal とそのバンドです。スライド・ギターを弾いているのはJesse Ed Davis。ABBとアレンジが同じなのは当然で、ABBがタジのバンドを真似たわけです。ジェシ・エド・デイヴィスとライ・クーダー(ジェシの前任者)を聞いてDuane Allmanはスライド・ギターを始めたわけです。
John French の本を読むと良くわかりますが同じ、南カリフォルニアの砂漠の中のバンド・コンテストで優勝するのはMagic Band で、タジ・マハールのバンドはいつも後塵を拝していました。タジは、大学で音楽を勉強したインテリで、音楽研究者的姿勢は、ライ・クーダーに受け継がれていくのですね。ハープ、ギター、キーボードをやりますが、Paul Butterfieldなんかにははるかに及ばないレベルです。歌もです。
ジェシ・エド・デイヴィスはオクラホマ出のリオン・ラッセルの子分ですが、彼も大学で音楽を勉強しているし、クラブで若い頃から演奏しています。
でもこの人たちは、優秀だけど、CBのような人並み外れた規格外の人物とは根本的に違います。

ライの演奏を見てCBは、バンドのメンバーにあいつが凄いって言ってますが、私は、アレックス・セント・クレアとジェフ・コットンの方がはるかに凄いギタリストだったと思ってます。誰もそんなこと言いませんが。

CBがMagic Bandに対して絶対的権力者として振る舞う様子を見て、FZはそういうやり方もあるのだと認識したのだと思います。70年代半ば以後の、Bozzio、O'hearn バンド以後のFZのバンドは完全に一つの楽器、ツールとしての扱われ方をしています。
それは、最終的には、'88年ツアー・バンドのライブ録音で集大成を見るのかな。

インデックスを作るというのは、上記のストーリーを検証するためにどうしても必要だと感じているということと言ってもいいかもしれません。

60年代から70年代の半ば辺りまでのザッパは、ほとんどギター・ソロをやらないし、やったときは、カウンター・メロディー連発のへんちくりんなソロをやるのですが、80年代になってから、ギターが上手くなってからは実に甘いブルーズ・ソロをやります。
少なくとも私にはそう聞こえます。

70年代半ば以後のCBとMagic Bandの演奏もスタジオはもちろん、暴れまくっているような印象を受けるライブでも、甘美に聞こえたりするようになってきたので変態度合いが酷くなってきているのでしょう。いや、私が、です。

どちらも譜面が完全に読めて譜面で作曲できるFZと自分の書いた歌の歌詞を忘れるCB。独学で何もないところから音楽を生み出して生きたことだけは事実です。
何もないというのは違いますね。二人とも、50年代、60年代のアメリカ音楽を非常によく聞いて反芻を繰り返した結果をあのような形で提示したというべきですね。
好きな人は好きだし、嫌いな人はそれでいい。どのレベルですきか、どの時期がすきか、これもその人それぞれでいいのでしょう。

ザッパに関していえば、Freak Out!は、'68年、13歳くらいのときに買いましたがちっともいいとは思いませんでした。ただ、こんな音楽を好きだというのが粋だと思っていたませたガキだっただけです。
実はDeadもそうなのですが、60年代の日本盤は音が悪くてどうしようもなかったのです。
輸入版を入手できるようになって良さがわかってきました。特にザッパの初期作品。後年のリマスターで、こんな音だったのかって思いましたし。
ただ、同時代、ないし、それ以前に出ていたフィル・スペクターの音楽などは当時の機材で充分いい音がしていたというか、それに合わせた音になっていたわけで、その意味では、エンジニア、アレンジャー・レベルでのザッパは先を行っていたのか遅れていたのか。
未熟だったんでしょう。

ACEレーベルのコンピを聞きながらだと仕事がはかどります。
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by nk24mdwst | 2010-12-25 16:55 | 音楽

who knows what the law means

今朝の日経に民主党の峰崎参与と自民党の野田党税調会長が消費税増税について談話を載せてました。
峰崎氏は、ちゃんとわかってる。
麻生内閣当時の税制改正方針を定めた法律は生きていて、それにしたがって消費税増税をするのだと。
平成21年度所得税等を改正する法律(平成二一年三月三一日法律第一三号)附則104条のことをさしています。
当該条文全文引用しておきます。
(税制の抜本的な改革に係る措置)
第百四条  政府は、基礎年金の国庫負担割合の二分の一への引上げのための財源措置並びに年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する費用の見通しを踏まえつつ、平成二十年度を含む三年以内の景気回復に向けた集中的な取組により経済状況を好転させることを前提として、遅滞なく、かつ、段階的に消費税を含む税制の抜本的な改革を行うため、平成二十三年度までに必要な法制上の措置を講ずるものとする。この場合において、当該改革は、二千十年代(平成二十二年から平成三十一年までの期間をいう。)の半ばまでに持続可能な財政構造を確立することを旨とするものとする。
2  前項の改革を具体的に実施するための施行期日等を法制上定めるに当たっては、景気回復過程の状況、国際経済の動向等を見極め、予期せざる経済変動にも柔軟に対応できる仕組みとするものとし、当該改革は、不断に行政改革を推進すること及び歳出の無駄の排除を徹底することに一段と注力して行われるものとする。
3  第一項の措置は、次に定める基本的方向性により検討を加え、その結果に基づいて講じられるものとする。
一  個人所得課税については、格差の是正及び所得再分配機能の回復の観点から、各種控除及び税率構造を見直し、最高税率及び給与所得控除の上限の調整等により高所得者の税負担を引き上げるとともに、給付付き税額控除(給付と税額控除を適切に組み合わせて行う仕組みその他これに準ずるものをいう。)の検討を含む歳出面も合わせた総合的な取組の中で子育て等に配慮して中低所得者世帯の負担の軽減を検討すること並びに金融所得課税の一体化を更に推進すること。
二  法人課税については、国際的整合性の確保及び国際競争力の強化の観点から、社会保険料を含む企業の実質的な負担に留意しつつ、課税ベース(課税標準とされるべきものの範囲をいう。第五号において同じ。)の拡大とともに、法人の実効税率の引下げを検討すること。
三  消費課税については、その負担が確実に国民に還元されることを明らかにする観点から、消費税の全額が制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する費用に充てられることが予算及び決算において明確化されることを前提に、消費税の税率を検討すること。その際、歳出面も合わせた視点に立って複数税率の検討等の総合的な取組を行うことにより低所得者への配慮について検討すること。
四  自動車関係諸税については、簡素化を図るとともに、厳しい財政事情、環境に与える影響等を踏まえつつ、税制の在り方及び暫定税率(租税特別措置法及び地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)附則に基づく特例による税率をいう。)を含む税率の在り方を総合的に見直し、負担の軽減を検討すること。
五  資産課税については、格差の固定化の防止、老後における扶養の社会化の進展への対処等の観点から、相続税の課税ベース、税率構造等を見直し、負担の適正化を検討すること。
六  納税者番号制度の導入の準備を含め、納税者の利便の向上及び課税の適正化を図ること。
七  地方税制については、地方分権の推進及び国と地方を通じた社会保障制度の安定財源の確保の観点から、地方消費税の充実を検討するとともに、地方法人課税の在り方を見直すことにより、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築を進めること。
八  低炭素化を促進する観点から、税制全体のグリーン化(環境への負荷の低減に資するための見直しをいう。)を推進すること。
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%8f%8a%93%be%90%c5&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=S40HO033&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1
この中身については、一昨年、検討しています。
これと、一昨年の民主党のアクションプログラム等をあわせ見るということですね。

要するに、菅首相は、別にぶれているわけでもなんでもなくて、当初からの予定通りのことを話しただけです。
ただ、問題は現下の不況時において、増税策が妥当かどうかという議論なのですが。

一昨年の時点で、自民党と民主党の税財政策は基本的に同じでした。違いは、民主党が給付付税額控除と納税者権利憲章のことをあげていた程度ですね。
どちらも輸出大企業に対する援助と低所得者層に対する手厚い課税措置。取れるところから取る
要するに経団連か連合かだから、利害は同じですよ。
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by nk24mdwst | 2010-12-24 13:44 | 租税法(日本)

don't do nothin

先ほど、突然、雷鳴とともに霰が降り出し、明日から雪だという天気予報が当たるのかなと。今日は、まだ暖かいのです。
PCに向かって仕事しているときの雷鳴は、気持ち悪いものです。
我が家の犬も、雷が怖い。

今日は、休日なので、のんびり、机に向かって仕事をしています。頭が余り、回らないのですが、融資が何とかなったので、年末は越せそうです。
XPだとヴァージョン・アップしないといったベンダーのせい。
このサイトでもときどき、広告していたりする会計ソフトメーカー。

このブログは、納税者権利憲章が一つの大きなテーマとしてあるのだと、個人的に思って始めたのです。今年の税制改正大綱に納税者権利憲章の制定という言葉が登場したにもかかわらず、具体的にそれに関して論評等をすることなく、ここにいたっているのは私の力量不足というか。

仕事が忙しいからということにしておきます。金が無いからでも良いですが。

来年になれば、早々に法案が出てくるとおもわれますが・・・ほんとかな・・・通則法そのものを変えるということなので、どうなるのか。権利よりも義務強化の色合いが強いと大綱を読んだ限りでは感じるのですが、法文の文言が最終的にどうなるのか次第なのです。
まさか、日本にも納税者権利憲章が必要だと叫んできた以上、出されたものが全部気に入らないとはいえないわけで、きちんと、整理しておかないと。

また例によって横道。本当は、Frankie Millerのことを書こうと思って書き始めたのでした。
彼は、半身不随になってしまいましたが、一応音楽活動を続けているようです。現役のイギリス組ミュージシャンでひいきなのは、ミラー、トンプソン、モリソンというところなのかな。

密かに考えているのは、ジョン・フレンチのCB本の私的インデックスを作ろうかなと。上手に作れば、それをもとに、1960年頃以後のアメリカ西海岸の音楽再検討の道しるべになるんじゃなかろうかと。
20代半ばまでは記憶力に自身があったので時系列、人名等を覚えるのが苦ではなかったのですが、最近は一桁の足し算もできない知能程度に成り果てていて。
電卓は計算能力を奪い、PCは記憶力と思考能力を奪う。PCを捨てて、楽器を持ち書を読もう。

でもウェブは便利。
DUANE ALLMAN
Last updated: December 19, 2010
©2004-2010 Hans van Ryswyk
FAMILY TREE
http://www.duaneallman.info/familytree.htm
このDuane Allmanのサイトのファミリー・トゥリーを見ていると面白い。

Butch Trucksは、大学で音楽、勉強しているんですが、それはともかく、彼がScott Boyerの昔からの友達だということがわかります。
THE 31st OF FEBRUARY というバンドで一緒にシングル等を出していたりするわけです。
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by nk24mdwst | 2010-12-23 17:04 | 音楽

beef bites tax

雨降り。当地の12月らしい天気、なれど、暖かい。

長いですが、一読の価値ありかと。
Captain Beefheart's Far Cry

This excellent article / interview was written by Lester Bangs and was taken from the October 1st - 7th 1980 edition of Voice.

He's alive, but so is paint. Are you?
http://www.beefheart.com/zigzag/articles/cry.htm
John "Drumbo" Frenchのことが頭から離れない。
http://www.properuk.com/artist-drumbo-john-french.html
Van Morrisonをずっと2週間ほど続けて聞いていて、以前と全く違う印象を持ち出してい手、Them まで遡ったので、次は、CBを聞こうと思っていた矢先に訃報です。

年末、年始をBeefheartを聞きながら過ごすということになりそうです。
ビーフハートは最初から最後までビーフハートですね。ロンドンやリヴァプールのライブの演奏レベルが高いのは、ザッパのバンドのライブのレベルが高いのと同様、リハーサルの賜物だと思います。
違うアプローチ、違う方向性の二人の独裁者が生み出した音楽の共通点と相違点。

共通点は出身高校が同じこと、Trout Mask Replicaというアルバムを作ったことですね。
Trout Mask Replicaをどう位置づけるかが宿題です。このアルバムの主導権は誰にあったか。一番貢献したのは誰なのか。皮肉なことに、このアルバムは一度も絶版になったことが無いのですね。
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by nk24mdwst | 2010-12-22 11:38 | 音楽