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it's cloudy and hot

Wee Willie Walker という知らない人のTicket To Ride を聞いてぶっ飛びました。
要するにWilson Pickett になり損ねた人は、沢山、いるのだってことですね。

日本のデフレの罠。
July 30, 2010, 9:31 am
Japanese Monetary Policy (Wonkish)

Hmm. I see that Scott Sumner has a post heatedly attacking the idea that Japan is stuck in a deflationary trap;
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/30/japanese-monetary-policy-wonkish/
経済学は、難しい。
社会保障制度の民営化か。日本でもコイズミ時代の目標はこの辺りにあったはずで、それは、いったん停止中なのじゃないかと思うのですけどね。
July 30, 2010, 2:21 pm
Don’t Know Much About Economics

Hoo boy. I missed this;
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/30/dont-know-much-about-economics/
Ovations もよろしいですな。

金がなければ、脱税のしようも無いけどね。
U.S. Had Long Suspected Billionaire Brothers of Evading Taxes
By EDWARD WYATT
Published: July 30, 2010

WASHINGTON — Sam and Charles Wyly have long cultivated an image as active philanthropists, funneling millions of dollars to arts groups, colleges, literacy programs and animal shelters.
http://www.nytimes.com/2010/07/31/business/31wyly.html
tax avoidance とtax evasionは違うと。前者は、合法、後者は違法、つまり脱税。
前者には、通常、租税回避という訳語が充てられるわけですが、この記事で引用されているMichael S. Knollというペンシルヴェニア大学ロー・スクール教授の定義によれば、合法だとしていますね。
租税回避をて意義付けるときに、違法性があるものだけにするか、違法性と合法性のハザマにあるものまで含めるか、要するに狭義と広義とがあるわけだけど・・ま、いいか。

課税当局は、洋の東西を問わず、逃げどころのない比較低所得の低い層を狙い撃ちにしてくるというのが現実だと思いますね。
だって、日本の国税当局の人員配置を見れば、税務署に多数の職員が配置されていますが、一定規模以上の法人は各国税局の所管であるわけで、税務署に人がいたのでは、調査の手が回らないと思うわけです。

パナソニック・グループガ組織再編を行って公開子会社のサンヨーやパナソニック電工を完全子会社化することの本来の意図は、グループ法人税制導入による課税繰延べを利用するというところにあるはずなんですけど。
日本の銀行、メガバンクは、バブル崩壊後、基本的にほとんど法人税を払っていないのですね。組織再編を上手にやっていることと繰越欠損金の利用の組み合わせによってです。失敗したところもありますが。勉強不足だったメガ・バンクがあるのです。名指すのは止めます。

Goldwax シリーズは、やっぱり宝の山ですな。
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by nk24mdwst | 2010-07-31 15:38 | 租税法(日本)

so far so bad

クルーグマンは、FRBの連中が、アメリカも日本型の流動性の罠に陥る可能性を考え始めていると。
July 29, 2010, 4:05 pm
Deflation Risks

Good news: more people at the Fed are taking the risk of a Japanese-type trap seriously.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/29/deflation-risks/
何に驚くって、日銀のデータを下にしたグラフが示す、日本の通貨供給量の異常な伸び。
全然、景気が良くなってないことは、肌身にしみて感じてるわけで。
July 29, 2010, 4:32 pm
Beveridge Worries

Why does man kill? He kills for food. And not only food: frequently there must be a beverage.

– Woody Allen

Apropos this post, Mark Thoma reminds me that he wrote about the shifting Beveridge curve a little while ago, linking to David Altig.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/29/beveridge-worries/
クルーグマンにしては、慎重なというか、皮肉をこめてでしょうかね、何かがおかしい、それが何かは分からんけど。
そこで、カーク船長は、スポック博士に聞くのかな?
元ネタは、これ。
July 16, 2010
A curious unemployment picture gets more curious
By Dave Altig, senior vice president and research director at the Atlanta Fed
http://macroblog.typepad.com/macroblog/2010/07/a-curious-unemployment-picture-gets-more-curious.html
大統領には、愛想尽かしをしているようで。
Curbing Your Enthusiasm
By PAUL KRUGMAN
Published: July 29, 2010

Why does the Obama administration keep looking for love in all the wrong places? Why does it go out of its way to alienate its friends, while wooing people who will never waver in their hatred?
http://www.nytimes.com/2010/07/30/opinion/30krugman.html
何で真剣に対策を考えてサポートしようとする人間の意見を採り入れず、足を引っ張ろうとしているやつらのいうことを聞いているのだ、馬鹿って。
「馬鹿」の部分は私が勝手に付け加えました。

共和党は、減税には基本的に賛成するはずなんですが、選挙目当てだとして反対しているのですね。
Republicans Block Bill to Aid Small Business
By DAVID M. HERSZENHORN
Published: July 29, 2010

WASHINGTON — Senate Republicans on Thursday rejected a bill to aid small businesses with expanded loan programs and tax breaks, in a procedural blockade that underscored how fiercely determined the party’s leaders are to deny Democrats any further legislative accomplishments ahead of November’s midterm elections.
http://www.nytimes.com/2010/07/30/us/politics/30cong.html
上院でフィリバスターを使って、民主党の小規模企業者に対する減税その他の救済法案の成立を阻止する姿勢を明らかにしているわけです。
11月の中間選挙までは、新たな立法はさせないと。
おいおい、ですね。

ところで、何をもって小規模事業者というか。
Research desk: How much do the Bush tax cuts help small businesses?

By Dylan Matthews

Ross Cohen asks:

Republicans keep fighting for the Bush tax cuts with a talking point about small business owners filing as individuals. I've heard 50 and 75% quoted as the number of $250k filers that are actually small businesses. Any truth to this? It seems to be their strongest case against letting the cuts expire.
http://voices.washingtonpost.com/ezra-klein/2010/07/research_desk_how_much_do_the.html
IRSのデータを使っても、小規模事業者の申告数と申告所得のレベルが明らかにできないということが問題であるようです。
アメリカでは、小規模事業者は、法人であってもSコーポレーションに該当する場合は、パートナーシップと同様、みなし個人として、パススルー課税、つまり個人所得税を超過累進税率によって課税されることになるのですが、所得階層ごとの申告数、納税額等のデータが上手く集められないようです。
私も調べてみようということで、ここに貼っておいて宿題。
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by nk24mdwst | 2010-07-30 17:46 | 租税法(アメリカ)

secret word for today

mad shark is tonite's secret word saying fz.

けさは、久しぶりに雨が降り、日中も昨日に続いて曇っています。

Flo & Eddie ことヴォルマンとケイランがマッド・シャークをステージで繰り返して歌っているのをバックにシアトルのモーテルを舞台にしたマッド・シャーク話をFZがしているのが聞こえます。Vanilla Fudge が云々と。
Mothers のFilmore Live が聞こえているというわけです。

FZがこのモーテルの従業員から話を聞いているインタヴュー自体も200Motels か何かの中にあったはずです。

タミ・テレルは、マーヴィン・ゲイとのデュエットで売れたのですが、脳腫瘍のせいで24歳で亡くなってしまいました。昨日、今日と、2人のデュエット・コンピを繰り返し聞いていて、いや、悪くないなって思ってます。

モータウンのヒット曲の録音が、デトロイトで行われたのか、ハリウッド録音されたものがあるのかという点に関しては、ハリウッド録音のものがあること自体については、それを認める記述が少なからず見られます。
問題は、どちらの録音が多かったかということですよね。
いわゆるファンク・ブラザーズ伝説をどう考えるかって話になってしまうので、一種の偶像破壊話になるのは、承知しています。

誰のどの録音がどうだということを決め付けることは、私の知見と所有している音源等のレベルでは難しいのです。ただ、アプローチの仕方については、二通りあるのではないかと、今朝、思ったということです。
一つは、同時期の典型的なハリウッド録音だと分かっているものとモータウンのレコーディングを比較するというやり方ですね。
もう一つ、モータウンがデトロイトを拠点として活動を始めたこと自体は疑いのないところなので、モータウンと同時代、あるいは、それ以前のノーザン・ソウルといわれるもののバックのサウンドの特質を分析して、デトロイトで行われたであろう演奏スタイルというものを見極めるというアプローチがあるのかなと思った次第。
ノーザン・ソウルってあいまいですけど、要するに、メンフィスやマスル・ショールズのような南部じゃなくて、シカゴ、ニューヨーク、フィラデルフィアなどでの'50年代から'60年代にかけての演奏スタイルってどんなだったかと考えるアプローチですね。それらとモータウン・サウンドはどの程度の均質性があり、違いは何だったのかということです。

逆に、'60年代までサザン・ソウルの中心だったメンフィス、マスル・ショールズが、'70年代になり、アフロ・アメリカン・ミュージックの録音拠点ではなく、ウェスト・コーストやイギリスのアーティストの録音拠点とならざるを得なかったこと。そうなったこと自体は、一時的に、これらのスタジオにとって非常に資金的に恵まれた状況を作り出したのだけれども、'70年代半ば以後、カプリコーンの破綻が典型なのですが、一気にその存在感をなくしてしまうことの背景とその影響。
ナッシュヴィルの音楽の変質(本質は変わらず、スタイルが変わったという意味)は、サザン・ソウルのバック・トラックをやっていたミュージシャンが流れ込んできたことがその理由の一つなのか。
もちろん、カントリー・ロックがメイン・ストリームに躍り出てきたので、カントリーがロックよりに方向転換したということがあるわけですけれど。

ディスコの隆盛と南部におけるレーガン・デモクラットの出現をきちんと分析することが今日のアメリカを理解する一助になるのかどうか。
ディスコなんて、聞かないし、AORとしてくくられる一群の音楽も大半は、私の守備範囲の外にあるので、風呂敷は広げたものの、私にできることではないわけです。

月末、仕事はたまる、そういうときに限って、現実逃避をしたくなる。本を読みたくなる。
昔の試験の直前と同じですね。

Flo & Eddie がHappy Together を歌い始めました。このMothers ヴァージョンの「ハッピー・とげザー」は、いつ聞いても感心します。

クルーグマンはデフレ・スパイラルと流動性のわなについて、1人で叫んでいるんだけど、みなに反論されているというのがアメリカの現状のようです。若干被害妄想気味と思えるくらいにクルーグマンはなってますが。
なんで、話がクルーグマンになるのか、ご勘弁。クルーグマンの主張をこの後にぶら下げないことにしますので。
仕事しないと。
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by nk24mdwst | 2010-07-30 16:26 | 音楽

still a fool

今朝方、少し、雨がぱらついて、きょうは、日中も日が差さないので、昨日まで程、気温は上がらない。
なれど、蒸し暑いであります。
山が綺麗に見えたのは、梅雨明け直後の数日だけ、後は、ずっともやに霞んで見えない。

夜は、9時半就寝、朝は、5時半に目が覚める。健康的な毎日。
先月の今頃と比べて、やるべきことは少しも減らず。締め切りの来るものから順に片付けていると、当初、締切りまで余裕のあるはずのものも結局やっつけになってしまう。
暇なときに余裕を見て、手をつけていればいいだけど、最近、また昼間、眠くなるパタン。

今朝は、Marvin Gaye とTammi Terrell のデュオのコンピを繰り返し聞いてました。古きよきモータウン・サウンド。早世した2人のことを思うと残念。
全部が全部、ハリウッド録音とも思えない。ホーンとリズム・セクションがちょっとざらついたような感じがあるのは、デトロイトでの録音なんでしょうか。
モータウンはマフィアに乗っ取られたなんてジャック・ブルースが歌ってますが。70年頃の話です。

ハリウッドのセッション・プレイヤーが関与していたとしても彼らに適正対価の支払いが行われなかったのは、単にブラック・ムーヴメントのせいというよりは、モブの関係だと考えた方が納得できるような気がします。
午後は、昨日に続いてZappaを聞いてます。
ジェフ・シモンズのベースは捨てたものではなかったのだというのが、発見。'70年ごろのザッパのギターのレベルだったらアレで充分でしょう。

Sierra Records からJohn Delgado サンのメールが来ました。GPボックスは、もう少し遅れるけど待っていただけますかって。
待ちくたびれた人は、返金しますから申し出てくださいと。いったん返金された方でも、賞品発送可能になったときに注文くれたら最初の特典どおりの条件で販売しますという申し出。
ここまで待っている人は、わざわざ返金してまた注文するなんて面倒なことしないでしょう。

40年近く前に、クラレンス・ホワイトとGPに自分のレコード・レーベル立ち上げるんだといったら、そいつは大変な仕事だって言われたけど、そのとおりになったとも書いてありました。

発注かけたものが、金を払ったのに入荷しないとか、なんだかとっても大変そうです。全部、1人の手作業なんだそうで。

1990年代半ば以後、日本が真性デフレになっているというクルーグマン。
July 28, 2010, 10:12 am
Japanese Debt And Growth

Just a quick note: I thought it might be worth doing an Irons-Bivens plot for Japan
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/28/japanese-debt-and-growth/
示されるデータと結論に納得しますけど、ちっとも楽しくない。

アメリカは、ということですね。
July 28, 2010, 8:28 pm
We’re Number One!

I’ve seen a peculiar meme surfacing here and there lately — the assertion that people like me are exaggerating how bad our current difficulties are, that things were actually worse in the 70s and 80s.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/28/were-number-one/
'70年代、'80年代にも同様の不況があったけれど、今回は最悪だという当然の結論ですね。
ジミー・カーターにまで遡っております。カーター時代に問題の種が生じた。

本当は、ベトナム戦争の後、アメリカは、どうしようもなくなっていたのですね、既に。
アフガンへソ連を引きずりこんで、'80年代に体力を消耗し尽くした同士で全力疾走の競争をしてソ連を脱落させ、インチキ・ヘゲモニーをでっち上げたけど、化けの皮がはげつつある、というところでしょう。
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by nk24mdwst | 2010-07-29 15:45 | 音楽

who rules the real world

BISの新たな国際的銀行規制案について。
Basel Group Agrees to New Global Rules for Banks
By MATTHEW SALTMARSH, ERIC DASH, and NELSON D. SCHWARTZ
Published: July 27, 2010

PARIS — Central bankers and regulators have reached an almost unanimous preliminary agreement on new standards to reinforce the stability of the global financial system, adding to investors’ confidence in the outlook for many banks.
http://www.nytimes.com/2010/07/28/business/global/28bank.html
IMFと世界銀行の上に、こいつら位置するんだろうな。

なりふり構わない。
Europe Unleashes Online Gambling to Fill Coffers
By ERIC PFANNER
Published: July 27, 2010

PARIS — Across Europe, cash-strapped governments looking for ways to reduce yawning budget gaps are embracing online gambling, a source of revenue they once viewed with wary skepticism.
http://www.nytimes.com/2010/07/28/technology/28eurogamble.html
オン・ライン・ギャンブルとオン・ライン株式投資や、FX、どこが違うのって思います。

私は、博打やりません。つきをそんなところで使いたくないから。
人生、生きてること自体、博打でしょう?と書くと、読んだ人は、私が、いつも綱渡りのような破天荒な生き方をしているように思うかもしれないと気づきました。
9時就寝、6時起床で、趣味は読書と音楽を聞くこと、他人の帳面をつけるのが仕事の私の人生、どこに博打の要素があるのか。
明日もちゃんと、朝、目が覚めるかどうか、起きてみるまでわからないもの。

軍との取引は儲かるようで、ついでに脱税までしちゃった人。
At Military Contractor’s Trial, a $100,000 Buckle
By A. G. SULZBERGER
Published: July 26, 2010

Several years ago, David H. Brooks, the chief executive and chairman of a body-armor company enriched by United States military contracts, became fixated on the idea of a memory-erasing pill.
http://www.nytimes.com/2010/07/27/nyregion/27fraud.html
きょうは、ベン・キースじゃなくて、FZを聞いてます。
アルバムをアルファベット・オーダーで聞いてます。

Denny Wally のスライドはやっぱり凄い。ブーレーズが指揮してるやつが今、聞こえているんですが、シンクラヴィアの部分が一番いいように聞こえるようじゃね。
私が変なのでしょう。
人間がやっているところに、グルーヴ、感じないのですよ。

FTの電子版を私は、見ることができません。無料購読期間を経過したので金を払えといわれるのです。
July 27, 2010, 8:14 am
Ma! He’s Looking At Me Funny!

That’s basically the thrust of Mort Zuckerman’s op-ed accusing Obama of “demonizing” business.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/27/ma-hes-looking-at-me-funny/
NYタイムズも有料化するって言ってます。付き合いだから、有料購読するんだろうか?
自分で決めろ?!

政府の財政赤字と成長率の関係について、再論するクルーグマン。
July 27, 2010, 7:56 pm
Debt And Growth, Yet Again

John Irons and Josh Bivens have the best takedown yet of the Reinhart-Rogoff paper (pdf) claiming that debt over 90 percent of GDP leads to drastically slower growth. R-R specifically highlight the case of the United States:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/27/debt-and-growth-yet-again/
元は、
Growth in a Time of Debt*
http://www.economics.harvard.edu/faculty/rogoff/files/Growth_in_Time_Debt.pdf
ですか。
クルーグマン示してる2つのグラフの下の方で、異常値を示しているのは、2009年、それ以外は、1945年以後、つまり第二次大戦直後の数年ですね。
これって、どう意味なのかっていうことです。

アメリカって、やっぱり、ろくでなし国家なんでしょう。

Zappaを続けて聞いていると、実にいい気持ちですな。久しぶりです。
演奏も歌も楽しめる。エンターテインメント。
'60年代、'70年代、'80年代、いずれの時代の、色んなヴァージョンのバンドがありますが、どれも、サーヴィス精神満点、素晴らしくリハーサルを重ねて間断隙のない演奏をする。
下品なジョークと中小企業の親父の視点から見たアメリカ大衆社会。
続けて全部聞いていると、やっぱり嵌ります。

Captain Beefheartとは、根本的に違いますね。
ビーフハートの方も、最近は聞いていてとても気持ちが良いのですよ。

Amen Corner とGentle Giant は、どこで道を分かったのか・・・
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by nk24mdwst | 2010-07-28 18:32 | 租税法(日米以外)

someone's gone everyday

今日も、暑いです。

ナッシュヴィルのA Team スティール・ギター・プレイヤーで、カントリー・ロック時代以後、ハリウッドでも活躍した、Ben Keith が亡くなったそうです。
Neil Young Sideman Ben Keith Dies at 73
Guitarist played on "Rockin' in the Free World," "Tonight's the Night," "Old Man," many more

By
Andy Greene
Jul 27, 2010 10:39 AM EDT

Ben Keith, a steel guitarist and multi-instrumentalist who played alongside Neil Young for nearly 40 years, has died of unknown causes.
http://www.rollingstone.com/music/news/17386/185381
ローリング・ストーンのこういう紹介の仕方が気に入らんのですね。
ニール・ヤングのサイド・マンだったというだけでは、彼の業績をちゃんと評価したことには、ならんのですよ。

Cool Groove Records American Music from the American Centur というレコード会社のサイトの方がちゃんとしてます。
ベンのバイオは、http://www.thecoolgroove.com/ですね。
こちらの方がちゃんとした経歴の紹介をしています。
ニール・ヤングとの共演が、ハリウッドでの彼の活動の幅を広げたというわけです。
うちにもかなり、彼の演奏がありますね。

Bill Keith(バンジョー・プレイヤー)の方は、健在なので、間違えないように。
いや、最初、自分が間違えたもので。
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by nk24mdwst | 2010-07-28 09:40 | 音楽

for now

暑い、暑い、暑い、朝から33度を超え、夜は一晩中、エアコンなしでは眠れない。
こんな夏は、初めて。

20年前には無かった。
日本中がそうだけど、当地で考えるとこの20年余りの間に、農地の宅地化が進んだので、夜になっても気温が下がらなくなったと感じます。
町の中心をちょっと離れると、あたり一面水田が広がり、夏のこの時期でも田には水が入れられていたので、緑と水のおかげで夜の風は涼しかったのですね。
網戸があれば、夜は、窓を開けて眠れたものです。まあ、近年無用心だから、夜、窓を開けて眠るなんて恐くてできませんが。

だから言ったじゃないか、エズラ・クラインをなじるクルーグマン。
July 26, 2010, 4:58 pm
Coulda Woulda Shoulda

Sigh.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/26/coulda-woulda-shoulda/

What went wrong with stimulusは、今日のエズラ・クライン、Behind the Curveは、去年3月のクルーグマンというわけです。

Jon HilsenratH がDeflation Defies Expectations—and Solutionsにおいて、日本型デフレについて分析しているが参考になるけど、解り難いだろうと解説するクルーグマン。
July 26, 2010, 11:23 am
Mysteries Of Deflation (Wonkish)

Jon Hilsenrath has a nice piece on the puzzles of gradual deflation, Japan-style.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/26/
mysteries-of-deflation-wonkish/下方硬直性についての従来の教科書的な理論が通用しないのではないかと。
結論として、アメリカでは2014年になっても失業率が9%で高止まりするだろうといってますね。アメリカの失業率が高止まりするのなら、アメリカに依存している日本経済の失業率は、よほどの構造改革というか抜本的な体質改善が無い限り(そんなものがないことを承知で言うのもなんですが)、現状の水準で推移するということでしょうね。
中国の成長は、単なる条件攪乱要因でしかないように思えます。

今度は、1996年に住友銀行について書いた論文を引用していますね。
July 26, 2010, 11:46 am
More Corner Logic (Still Wonkish)

I think I need to say a bit more about the logic of market corners.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/26/more-corner-logic-still-wonkish/
触れているのは、
How Copper Came a Cropper
Sumitomo's robber-baron tactics make the case for regulation.
By Paul Krugman
Posted Saturday, July 20, 1996, at 3:30 AM ET
http://www.slate.com/id/1914
です。
これを書いた後、社会主義者の烙印を押されたって言ってますが、結局、ここから誰も立ち直れなかったというのが日本の現状でしょう。
実感なき景気回復は、アメリカの戦争とバブルのおかげ、アメリカを含む世界中でバブルが弾けた結果、日本の失われた10年だか、20年だかを世界中がこれから味わうことになるのですね。

失業率が高止まりすることについて。
July 26, 2010, 4:42 pm
Permanently High Unemployment

Brad DeLong, commenting on Greg Mankiw, writes:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/26/permanently-high-unemployment/
今朝の日経の経済教室欄の論調は、経済成長と財政再建の二兎を追えなんてできないことを求めていましたが、雇用回復をとにかくさせないことには、底なしのスパライラルに陥るだけに思われます。
ところが、世界中の政府、政治家、財政当局は、財政赤字にビビッてしまって財布の紐を締め出しているわけで。

確かに先進諸国、それから一人っ子政策の中国の近い将来を考えると、世界経済における高齢化というのが最大の問題であるように思われます。アフリカや中東にはチャンスは与えられないんでしょうね。

ロジャー・マギンのソロを続けて聞いてます。午前中は、Neil Ardley の一連の録音再発を聞いてました。60年代末から70年代中頃にかけてのブリティッシュ・ジャズ・ロックは、フュージョンというには西洋古典音楽的な和声を用いている点が違うように思われますが、突然、こんな話が出てくると困りますな。

ブッシュ・タックス・カットについてとにかくメモ。
Next Big Battle in Washington: Bush’s Tax Cuts
By DAVID M. HERSZENHORN
Published: July 24, 2010

WASHINGTON — An epic fight is brewing over what Congress and President Obama should do about the expiring Bush tax cuts, with such substantial economic and political consequences that it could shape the fall elections and fiscal policy for years to come.
http://www.nytimes.com/2010/07/25/us/politics/25tax.html
とにかく、切り抜いておかないと。

ガイトナーの見解。
Geithner Dismisses Concerns on Letting Tax Cuts Expire
By GINGER THOMPSON
Published: July 25, 2010

WASHINGTON — Treasury Secretary Timothy F. Geithner pressed the case on Sunday for letting Bush-era tax cuts for the wealthiest Americans expire later this year.
http://www.nytimes.com/2010/07/26/us/politics/26geithner.html
ブッシュの富裕者減税、大企業減税が財政に大きな穴をあけたのは間違いないのですが、景気の先行きを考えて、大鉈をふるって方向転換は、難しいというようなことを言い出してますね。
去年の今頃とは大違いです。
クルーグマン流に言えば、昨年、もっと大規模な財政出動をして景気回復を軌道に乗せ、さらに、今年は、健全な租税システムを導入するチャンスを作るべきだった。私の意見かな。
現実的な問題として考えると、政治的に、そんなことをすることは不可能でした。仮にそんなことをしていたとしても、世界的にそこら中に火種がある以上、アメリカ一国の努力は、他国の赤字や低成長、あるいは、為替の人為的操縦(中国)によって吸い取られてしまって効果を出すにはいたらなかったのは確かだと思います。

というわけで、最初に戻って、エズラ・クラインに対して、去年言ったじゃないかというのは半分正しいけど、クルーグマンが言ったようにやったとしても現状がそれほど好転したいたかどうかは解らない。

日本は、無政府状態。アメリカは、丸腰で戦争してるみたいだし。
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by nk24mdwst | 2010-07-27 15:16 | 租税法(アメリカ)

wht'd ey sy

見通しなしにというか、下書きもせずに書くから、下のようなどうでもいい御託を並べて、すいません。

Loe Kottke のことが書きたかったのです。
ただ、ボケて来ているので、横道へそれると戻れない。ちゃんと、構想練って、下書きして書け。
それを拒否する自分がいるのも事実なので。

一分間に沢山の音階を行ったり来たりできるのが上手いとはちっとも思いません。
同様に、一分間に沢山、太鼓とシンバルを打ち鳴らすドラマーが上手いとも思いません。
趣味じゃないから聞かないというドラマーや、この人は、余りお上手じゃないですねと感じるドラマーは、いましたが、Billy Cobham さん辺りからでしょうか、こんなやつに付き合ってられないって思い出したの。

16倍速で、速回ししたらいいってものじゃないでしょう。

ゆっくりやる方が何でも難しい。音のない時間、空間を埋める何かを持ってないと。
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by nk24mdwst | 2010-07-26 18:35 | 音楽

what's that sound

せみ時雨かと思ったら、賃借しているこの仕事場のエアコンの音であるようです。いや、相変わらず、暑い。
せみの鳴き声が聞こえるのも事実では、ありますけど。

きょうは、午後から、仕事場にいて、Steve Vai を聞いてます。
例のオリジナル・アルバム・クラシックス5枚組み。アマゾンUK で10ポンド+送料。
ポンドが240円していたのが、半分ですからね。
日本のアマゾンは、もっとUK盤を安くするべきじゃないかと思うのですが。アマゾンはアメリカに注文しようがUKに注文しようが同じところから贈ってくるような感じがするのですけど、送料はUKが安い。

Frank Zappa のバンドのベスト・スタント・ギタリストは誰かなんて投票やっているサイトがありますけど、誰もDenny Walley なんて名前を挙げません。というかそもそも選択肢に入っていない。
まあ、普通はヴァイが一番ということになりますね。
確かに文句なしに上手いし、学校も出てるし。ティーンネージャーのときに既にFZのギター・ソロを写譜したなんて話でもって彼の、早熟の天才振りを持ち上げるべきなんでしょうか。
写譜をアルバイトにして食ってた時期のあるザッパとは、大違い。
ザッパの自筆の譜面は、写譜で食ってたというだけあって、実に美しいものであります。音楽を美しいと思うかは、その人の判断ですけど。

スティーヴ・ヴァイはラウンジ・ミュージックに聞こえるというと、ヴァイのファン、ラウンジのファン、どちらからもつぶてが飛んできそうですが、どっちもこんなブログ見てないからいいでしょう。予定調和的で、仕事のバックに流すのにちょうどいいです。
あんな風に弾けたら凄いなとは、思いますが、あんな風に弾けるようになりたいとは思わない。もちろん、どれだけ練習しても弾けっこないですが。
悪魔に魂は売りたくないけど、Leo Kottke のように一晩だけでもいいから弾けたらいいなとは思うのです。

Mike Mantler 他、'70年前後のイギリス・ジャズ・(ロック)を聞いた後で、ヴァイを聞くと、バブル・ガムに聞こえます。バブル・ガムだということは、素晴らしいことなんですが。

Art Bears なんかを聞いた後なら、何でもバブル・ガムです。アート・ベアーズがいいバンドだと褒めたいわけじゃないですけど。いや、このバンドのアルバムのほとんどは、聞きとおすこと自体が苦行に思えます。

それから、どう位置づけていいのかさっぱりわからんのが、Edger Broughton Bandかなあ。

私は、ドラムは撫でたことしかありませんが、聞いている限りでは、ハードヒットする人とそうでない人がいるように思えます。それから、シンドラは嫌いだし、チューニングの低いドラムの音も、余り好きではありません。
ライド・ベルがカーンとなるのが好きです。手数が多い方がいいのか少ない方がいいのかは、解りませんが、ジャブを連発するだけが能じゃないのだろうとは思います。正確なタイムとグルーブを出す人って、やっぱり限られるのかな。

いや、ドラムは素人だから、ギタリストの手数、テクニック、どんな弦を使うか、ピッキング・スタイルはどうかというようなことをちらと書こうかなと思ったのですが、例によって横道にそれてそれっきり戻ってこられない。
技術についてなんですけど、私は、11歳のときにガット・ギターを買ってもらってギターを始めました。譜面は、既に読めました。クラシック・グターの教則本を最初に手に入れたので、当然、右手は親指以外の四本指を動員するスタイルが最初に身につきました。
一年ほどして、ロック・ギターのジャイアントと呼ばれる人たちの演奏を見たとき、ジミヘンがとんでもない弾き方をしているのに驚いた以外は、なんだ、小指使わないんだと。
私の場合、色々、やっているうちにボトル・ネックに嵌ったわけです。小指にスライダーをはめるスタイルでやっていたので自然に小指に力がついて、小指でベンドできました。
だから、何が不思議といって、右手の指に欠損のあったジャンゴ・ラインハルトの演奏が信じられなかったのですねえ。今は、才能のある人が練習すれば、指の数なんか、あるいは抑え方なんか関係ないんだってわかります。
音楽のセンスというか歌心があるかどうかが全て。リズムとタイムが正確か。

'60年代後半の色んなバンドのライブを今聞くと、チューニングの狂いが気になってしょうがないですね。ABBのフィルモア・ライブが史上最高のロック・ライブ・アルバムだなんていうやつは、ベッツのギターのチューニングの狂いを無視できるんでしょう。いや、聴く耳がないんでしょう。
Duane Allman のライブでもチューニングの狂いが少なからずあるのですが、ボトル・ネック奏法の場合は、チューニングの狂いがあっても何とかなります。というよりも、そもそも、精度の低いギターを使って自分のやりたい音楽するための必然としてのボトル・ネック奏法という考え方の方が妥当性があるように思えます。
ヴァイオリンにフレットがないのはなぜかって話ですけど。
デュアンは、チューニングの狂ったギターをフィンガー・スタイルで弾くときは、ベンドを強力に効かせて音を合わせていることが少なからずあります。

今は、細い弦が主流なんでしょうね。タッピングなんて、ヘビー・ゲージでできっこないですもの。軟なヤマハのギターにヘビー・ゲージ張って、壊した経験があるのです。

Rory Gallagher のライブなんか見ていると、ナショナル・スティールを持ってスライドやったり、フィンガリングしたりしてます。曲の間にチューニング、変えていたりするので、真面目だなって感心します。ローディーが、違うチューニングのギターを差し出すなんてことないですから。

'60年代後半に、コンパウンドの細い弦を使っていたことが確かなのは、Bert Jansch とJohn Renbourne でしょうね。彼らは、細い弦の特性を生かしてベンドするだけじゃなく、非常に強くピッキングするというスタイルでした。
アクースティック・ギターを使うことが彼らの場合はほとんどだったわけですけど、エレキで細い弦を使っている連中もいたようではあります。
いや、本当は、エレキ・ギターでヴォリューム抑え目ハード・ピッキング・スタイルとヴォリューム全開ソフト・ピッキング(ベースでも同様かな)の話でもしようと思っていたのに、本題にたどり着けず。

ちらとウィキペディアを見たら、変則チューニングの中の一つで、D-A-D-G-A-Dというチュー任・スタイルがあるのですが、これについて代表的な曲は、ゼップの云々とあったので脱力してしまいました。
ジミー・ペイジは、このチューニングを誰に習ったかというか、イギリスでこのチューニングを最初にやったのは誰かって話ですけどね。

こんな取り留めのない話(いつも取り留めのない話ですが)をするきっかけは、ヴァイのギターを聞いているから。
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by nk24mdwst | 2010-07-26 18:21 | 音楽

sorry for who's boring

ブッシュ・タックス・カットをきちんと検討しておかないと。
Battle Looms in Washington Over Expiring Bush Tax Cuts
By DAVID M. HERSZENHORN
Published: July 24, 2010

WASHINGTON — An epic fight is brewing over what Congress and President Obama should do about the expiring Bush tax cuts, with such substantial economic and political consequences that it could shape the fall elections and fiscal policy for years to come.
http://www.nytimes.com/2010/07/25/us/politics/25tax.html
少なくとも私が、理解している所得課税に対する基本的認識、それから、少ないけれど、アメリカ連邦所得課税、遺産課税に対する知識が、10年前に陳腐化していたのですね。
実に巧妙に仕組まれていたので、アメリカでもそれを正せない。
誰が得をして、誰が損をするのかは、外から見ていると明らかなのに、見事に分断して統治せよの論理が機能している。
日本の財務省も見習うといいですな。

この10数年の間に租税法の研究を始めた人たちと私は、基本的に立っているところが違うのだと感じます。

メモ。
July 24, 2010, 9:57 am
Keynes In Asia

David Pilling:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/24/keynes-in-asia/
今後10年間が、現状では、アメリカの失われた10年になるだろうというクルーグマンの見解。

アメリカの尻尾でしかない日本は、また10年を失うんでしょう。

金融財政政策についてクルーグマンの見解について再確認。
July 24, 2010, 10:34 am
Monetary And Fiscal Policy: A Clarification

Some readers are clearly confused about my stance on unconventional monetary policy.
July 24, 2010, 10:34 am
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/24/monetary-and-fiscal-policy-a-clarification/
FRBを罵ってます。

アメリカの今の政権も、なんら有効な経済政策を打ち出せず、打ち出したとしてもそれを法律にして議会に通す力が無い。

買い物をしているとき、Zappaと何かを比較する・・・思い出した、彼がコンセルバトワール出身のミュージシャンを手足として使うことの意味と意義を考えていたのでした。

研究者と実務家か。
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by nk24mdwst | 2010-07-25 16:03 | 租税法(アメリカ)