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can you here that?

今日で、三月も終わり。

明日も日本ってあるのか。
日本がなくても、人は残ります。人がいなくても地球は残る。

金子「租税法(15版)」が出たので、まあ、注文しました。
30ページほど増えているんですが、きっと、税制大綱をそのままくっつけているだけなんでしょうね。
まだ骨だけで中身がわからないものを追いかけるより、新しい判例を盛り込んで、大きな流れを追ってほしいのですが。

通読したのは、第4版くらいですね。その後、各版全て買ってますが、書き足された部分、書き直された部分を確認しているだけですね。
引用するとき、最新版がないと困るのでという理由だけです。

売れるからといって毎年、版を重ねる必要も無いように思うなんていうと叱られますか。

インデックスとしてはともかく。

体系書は、この本以外は広く浅くのものしかないし。逆に、個別税法の細かい論点ばかりのものも困るし。

税目ごとにきちんとした体系書で信頼できるものが欲しいです。

特に、国税通則法は、いつまでたっても国税通則法精解しかないのは、学者の怠慢じゃないですか?

Greg Allman の歌よりWarren Haynesの歌の方がずっと良いのですが、聞こえているのはグレグの方です。

リオ・コトキは、右手の指に全てフィンガー・ピックを嵌めて演奏します。先日、テレビで見たジョン・ハモンドもそうでした。
ウォーレン・へインズは、フラット・ピックですが、早業で手のひらの中にピックを入れて、親指他4本指でフィンガー・ピッキングをしますね。指の腹の部分を使うときと、つめを使って外へ弾くスタイルを使い分けてます。

まあ、一番の驚きは、右手の小指を動員するリチャード・トンプソンでしょうか。 

*4月1日追記
金子宏「租税法第15版」が届きました。
ページ数は、14版の897ページが930ページに増加しています。
前書きにもありますが、22年度税制改正法案は、この本の執筆時点ではまだ成立していなかったわけですが、それを■をつけて、注記して盛り込んであります。
判例収録状況ですが、14版が平成20年10月30日東京高判(アドビ事件ですね)までだったものが、平成22年2月27日のものまで収録されています。ただ、この新たに収録された判例は、未公刊のものも少なくなくなく、TAINSに収録もされていないものもあるようです。単に、そういう判決があったとだけ記してあって、具体的にどういう内容であったかを確かめられないですね。
まあ、判例インデックスだからいいとしても、ちょっと、ね。
参考文献等の列挙その他、体系書であるだけではなく、文献検索インデックスとしての機能は充実してきていると思います。ただ、通読して体系を学ぼうとするにはちょっと重すぎるかもしれません。

ページが増えたので持ち歩くのは大変です。15版は、紙を薄くしたせいだと思いますが、厚さは14版よりちょっぴり薄くなっているようです。紙の重さは増えている感じですが。

しかし、900ページを超える本が5500円プラス消費税で販売できるということは、それだけ売れているということなんでしょうね。
学生が基本書として毎年一定数購入するのが大きいのでしょうね。それから、税法の本は1年で陳腐化するので、論文等を書く人は、毎年新版を購入せざるを得ないというのもあるかもしれません。
私は、単なる趣味の本として購入いたしております。最初に買ったのは第4版ですが、古書で第2版以後をそろえました。
初版が昭和51年4月で第2版は、昭和63年4月の発行なのですね。この期間の長さと近年の毎年の改定の背景にあるものは何なのでしょう。
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by nk24mdwst | 2010-03-31 18:10 | 租税法(日本)

it's warmer

今日は、晴天、外の方が屋内よりも暖かいですね。

仕事で、終日、身柄拘束というか、ずっと同じところに居続けなければならないのです。
年のせいか、この手の、単に自分の自由に行動できないで拘束されることに対する拒否反応が大きくなるばかりです。
対価が伴うとか伴うの問題ではなく。

飛行機で移動するのが嫌なのと同じですね。自由に動けないのが精神的に辛い。
質問攻めにあうとか、話し続けなければいけないという方が、まだましです。黙って座っているって、疲れます。

といいながら、こんな暇つぶしをしているわけです。久しぶりに喫煙をする人とずっと一緒に居るのですが、こんなにきついとは思いませんでした。

納期を迫られていることは他に、いっぱいあるのに。

言っていることはもっともなのですが。
The Magic Potion

By BOB HERBERT
Published: March 29, 2010

With the marathon effort to overhaul the health care system behind us, it is time for the Obama administration to move quickly and powerfully to the monumental task of putting Americans back to work.
http://www.nytimes.com/2010/03/30/opinion/30herbert.html
医療保険制度改革の話は、もうおしまい。
財政赤字の問題をみんなで直視し解決しよう。
みんなが働いて収入を得、それで税金を払うしか財政赤字解消策はないのだ。

実に正論でありますが、仕事がないことがまず問題なのですね。
それと、アメリカ経済における貸借対照表不況は、金融機関への税金注入で一時的にはしのげたわけですが、企業や個人の貸借対照表の傷みは、そのままであるわけです。
それと、流動性の罠の問題に対する認識も甘いかなあ。

クルーグマンがマンキューの考え方に対して意見を。
March 29, 2010, 6:15 pm
Don’t Be Narrow-Minded

Via Brad DeLong, I see that Greg Mankiw seems to favor narrow banking: require banks to hold all their deposits in liquid, short-term assets, thus obviating the risk of financial crises.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/03/29/dont-be-narrow-minded/
煙が目にしみます。

歌の文句の真意とは違い、本当にタバコの煙で目が痛い。
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by nk24mdwst | 2010-03-30 14:02 | 租税法(アメリカ)

feel like dying

Whippin' Post!!!

アマゾンで思わず買ってしまいました。The 31st of February のアルバム。
別に、何も期待していないけど、なんとなくうろついていたら、見つけてしまっただけで。

6月31日というのは、エーリッヒ・ケストナーの児童小説のタイトルでしたっけ。

「うろつくシャム人」という小説もありました。

天気予報は、当たりました。
午後から雪がちらついておりまして。
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by nk24mdwst | 2010-03-29 19:41 | 音楽

not be there

アメリカの政治情勢は混乱してますね。
The Legal Assault on Health Reforms

Published: March 28, 2010

No sooner had President Obama signed comprehensive health care reform than the attorneys general of 14 states scurried to the federal courts to challenge the law. Their claims range from far-fetched to arguable and look mostly like political posturing for the fall elections or a “Hail Mary” pass by disgruntled conservatives who cannot accept what Congress and the president have done.
http://www.nytimes.com/2010/03/29/opinion/29mon1.html
大統領が医療制度改革法案に署名した直後に、14州の司法長官が連邦裁判所に訴訟を提起するって、一体、どうなっているんだ、です。

分裂の極み。

民主主義がどうこうということではなくて、大きなパラダイムの転換が起きていて、それを認めようとすることを拒む人たちが沢山いるということなのでしょうか。

パラダイムの転換を定義せよ・・・なんとなく、肌で感じる、何か、ですけど。

曲がり角は曲がったけれど、どっちへ向いているのか世界中の誰もわからんということかな。

地動説に反対しませんが、地球が動いてるって感じないのと同じですね。
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by nk24mdwst | 2010-03-29 17:20 | その他

the deepest end

今日は、雪という天気予報でしたが、朝から日が差しています。

昨日の午後、John Hammond がディープ・サウスを回り、Robert Johnson を知る人たちを訪ねるドキュメンタリーを偶然、見ました。

Johnny Shines がまだ生きている頃のもので、当時の話を語っていました。
ロバート・ジョンソンの恋人だったという女性も登場していました。

特に、目新しい事実があったということではないですが、ミシシッピ、アーカンソーといったディープ・サウスの風景が印象的でした。
ジョニー・シャインズは、1992年に亡くなっているので、それ以前にインタヴューしたのですね。

私が見たのは、これのようです。
The Search for Robert Johnson (1992)
Cast: John Hammond
http://movies.nytimes.com/movie/43367/The-Search-for-Robert-Johnson/overview
ロバート・ジョンソンのテナー・ヴォイスと彼のギター・プレイを聞くと、思い出すのは、ブルーズ・マンは自分が歌うように楽器を弾くという言葉ですね。

私が見た日本語字幕版で、チャーリー・パットンの名前を省略したところがあったのが、気に入りませんでした。
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by nk24mdwst | 2010-03-29 11:00 | 音楽

deep end

法律は成立したけれど直ぐに、直すべきところを直せというエズラ・クライン。
Health-care overhaul begins now

By Ezra Klein
Sunday, March 28, 2010

As someone who has spent the past year tangled in the minutia of excise taxes and curve bending and subsidy levels, it is good to finally say this: With the passage of the reconciliation fixes, the health-care reform debate is finally over. But if you're thrilled to hear that, then I also have some bad news: Health-care reform itself is just beginning.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/26/AR2010032605600.html
スイス政府のファンド規制。
Swiss regulator to draft rules on undeclared funds
GENEVA
Sat Mar 27, 2010 7:19am EDT

(Reuters) - Switzerland's financial regulator FINMA will shortly draw up rules setting out the conditions under which banks can manage funds of foreign clients that have not been declared for tax, it said on Saturday.
http://www.reuters.com/article/idUSTRE62Q0LJ20100327
財政赤字をどうするか、クルーグマン。
March 27, 2010, 4:11 pm
Dealing With The Debt: A Brief Note

I get a lot of worried mail along the lines of “how on earth will we ever be able to pay off our debt”? Look, there are real worries — but the math per se isn’t very hard.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/03/27/dealing-with-the-debt-a-brief-note/
とにかく法律ができた。
Going to Extreme

By PAUL KRUGMAN
Published: March 25, 2010

I admit it: I had fun watching right-wingers go wild as health reform finally became law. But a few days later, it doesn’t seem quite as entertaining — and not just because of the wave of vandalism and threats aimed at Democratic lawmakers. For if you care about America’s future, you can’t be happy as extremists take full control of one of our two great political parties.
http://www.nytimes.com/2010/03/26/opinion/26krugman.html
だけど、健全な二大政党制が機能しない国にアメリカは、なっちまった。
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by nk24mdwst | 2010-03-28 14:29 | 租税法(アメリカ)

beautifully broken

昨日、ウォークマンを仕事場に忘れてきたので、PCで音楽聞きながら書いています。
当たり前かもしれませんが、同じビットレートでも、PCから直接、ヘッドフォンで聞いているほうが音がいいと、今頃、再認識するお粗末。

仕事場のPCを入れ替えた後、スピーカーをつないでいないのですが、スピーカーをつなごうと思いました。
前のソニーのバイオ専用スピーカーは、電源が取れないので、新しいのを買わないと、というところで躊躇していました。
別に、高いものを求めるつもりは、全くなかったのですけど。

昨日、必要があって、何冊か国際税務関係の本をアマゾンで買ったのが届きました。
やっぱり本屋で見ないと駄目ですね。前から持っている本の改訂版以外は、中身がない。少なくとも私の求めているものでは、ありませんでした。「国際租税法」(増井 良啓, 宮崎 裕子)、「移転価格税制詳解―理論と実践ケース・スタディ〈平成21年版〉 」(羽床 正秀, 古賀 陽子)ですが、少なくとも私が求めているものではありませんでした。赤松 晃先生の「国際課税の実務と理論―グローバル・エコノミーと租税法」 は、やはりないと困る本ですね。

この税法関係の本というのは、一年で陳腐化するのですね。

それと一緒に、名前とタイトルだけで買ってしまったのですが、一万円でおつりがちょっとという値段だったと届いて気がつきました。「多国籍企業とアメリカ租税政策 」は、中村雅秀先生の長年の研究の成果なのですね。アメリカの国際租税政策について、判例研究にまで踏み込んだもので、先年の租税理論学会での先生の報告を思い出しました。アメリカの租税政策について、ここまで書かれたものは、そうないと思います。
数が出ているといえば本庄先生がいくつか出されていますが。
ストーンズが好きじゃない以上に、本庄先生は好きじゃないので。いや、ミックに失礼ですね。
中村先生とは、10数年前にお会いしたことがあるのですが、覚えていらっしゃらないでしょう。

同じ国際租税問題関連の本でも仕事と称するものに関係がないところについて書かれていますが、読んでみようという気になりました。ちゃんとした研究の成果で、ここまでのものを他の研究者は、出していないと思います。

移転価格税制についての判例は、日本では余り公表されていないのですが、アメリカにはかなり先行判例があるのです。アドビ事件くらいでしょうね、日本で納税者の言い分が通ったのは。

まあ、日本の国際課税制度なんてアメリカの尻尾を追いかけているので、アメリカの制度と判例研究が必要なんですけどね。
だって、各国の国際課税制度の網目を潜り抜けようとしているのは、国際化した他国正規企業群であるわけですから。この無国籍資本企業の思惑で、各国政府は、課税機会を逸するだけではなく、これらの企業がグローバル展開をするのを保護するために、戦争なんていう公共事業をやっているのが事実なんですが。

緊縮財政なので、とにかくCDと本は、必要なものだけを買うというスタイルに方向転換です。必要な本と読んでみたい本、聞いてみたいCDは違いますから。

洋書は、どこにもないから仕方がないのですが、和書は、図書館でコピー・サービスしてもらいPDFで取り込むスタイルですね。

何冊かかった本がなぜ私の必要とするものでなかったか。

最近、やたらと大学の先生が税法の本を出しているのですが、これはその多くがロースクールの学生向けにかかれたものなのですね。タイトルは立派だけど。
この手の本が必要なのはわかるけど、もう少し体系的な研究書、論文を集めたものならいいのだけど、需要と供給なんでしょう。

Nutshell の本は、ロースクールの学生向けのアンチョコだって昔言われましたが、アンチョコから入るしかないですよね、だって、日本でアメリカの税法をかじろうというんだから。
ハードカヴァーとアンチョコの違いは、判例を引用して分析している部分の違いですね。そして、アメリカでもアンチョコは30ドル前後、ハードカヴァーは、100㌦超えますからね。
特定の論点については、やっぱり論文そのものを当たらないと駄目なようです。

何で田舎の実務家がこんなことをしているか。

現実逃避のためです。

日本の判例の世界は、必ずしも現実逃避にならなくなってきていたりして、面白くない。

アメリカの医療保険がどうなろうと直接的には関係ない・・・長期的には大きな関係があるはずなんですが・・・だけど、日本の最高裁の判例は、静かにわれわれの生活の根幹に影響を与えているのですね。
それを誰も説明しない。

学者は、税法理論、財政学の見地から判断するだけ。役所は、裁判所をだますのが上手。
裁判所はだまされていて満足している。
つけを回されるのは、普通のこの国に住む人たち。

Sepaate your body from your mind か。心なら分離してもいいけど、頭を体から切り離したら死んじゃう。
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by nk24mdwst | 2010-03-28 07:59 |

taxing yourself or yourselves

天気予報は、雪。見事に外れ。いいほうに外れたから良しですかね。

課税単位論というのは、所得課税において非常に重要な論点であるはずなのですが。
IRS recognizes separation of inheritance from marital assets

By Ilyce R. Glink and Samuel J. Tamkin
Saturday, March 27, 2010
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/26/AR2010032600073.html
この記事では、アメリカの税法固有の問題が採り上げられています。
夫婦合算申告がある、合算申告をした夫婦が離婚した後共同で取得した財産についてどうなるのか、離婚後、一方が先に死んだ場合にどうするべきかといった問題です。
弁護士に相談しろって始まるので、個別に紹介するのは、当然、私の手に負えないです。

相続税制を遺産税形式にするか、あるいは、遺産取得税形式にするかといった問題もそうですが、課税形式、あるいは課税単位の問題というのは、日本の場合、もう一度論じられるべきだと思います。
給付付き税額控除導入とセットで番号制度を入れて所得を把握するという論議があるのですが、その把握対象の所得というのは、個人単位でカウントするのか家族単位(あるいは、親族単位)でカウントするのか。
生計を一にする親族という概念や、同族ないし特定同族というような概念が所得税法、法人税法、相続税法等にはあるのですけれど。

一般に宮岡事件として知られる、同一生計の弁護士と税理士の夫妻の申告が問題とされ、最高裁まで行って納税者が負けましたが、所得税における課税単位論を再度議論すべきだと思います。
子供手当の是非は、ここでは問いませんが、そこでは、課税単位というものが前提となっているのだということを、認識しなければなりません。制度を作った方にその認識がないようなので困りますけどね。

アメリカの医療制度改革の財源として、付加価値税の導入が不可避だろうというポストの記事。
Obamacare's next trick: the VAT

By Charles Krauthammer
Friday, March 26, 2010

As the night follows the day, VAT follows health-care reform.
With the passage of Obamacare, creating a vast new middle-class entitlement, a national sales tax of the kind near-universal in Europe is inevitable.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/25/AR2010032502406.html
ポストの記事ですから、当然、VATに否定的です。

タイムズのこの記事は、前に紹介しています。
Stifling the Economy, One Argument at a Time

By ROBERT E. LIGHTHIZER
Published: March 21, 2010
http://www.nytimes.com/2010/03/22/opinion/22lighthizer.html
隠れた輸出補助金としての付加価値税システムにおける輸出免税について、アメリカが不利だという記事です。

こちらは、累進消費税の導入により、消費から貯蓄へという議論ですね。
Hey, Big Spender: You Need a Surtax
By ROBERT H. FRANK
Published: March 19, 2010

LAST year’s stimulus spending is running out, yet unemployment stays stubbornly near 10 percent. And as state and local governments keep cutting their budgets, the economy desperately needs an additional spending boost. Concerned about growing federal deficits, however, many in Congress appear reluctant to act.
http://www.nytimes.com/2010/03/21/business/economy/21view.html
これは、基本的にはいわゆる支出税の考え方ですね。
世帯の年間支出額を測定し、支出(消費)が多いということは、担税力があることの反映と考えられるので、その支出額に応じて累進税率を適用するというものですね。
カルドアが提唱したものですが、理論的にはともかく実際に執行するにはかなり大きなハードルがあります。

昔、これが最善の方法だって、あるところで報告したことがあります。
個人ではなく、グループでの報告だったのですが。

実現不可能であることなんか、実務家の集まりだったので百も承知の上でした。ただ、消費税を止めろ、少なくとも税率アップは止めろと正面切っていえない場所だったので、どうせ入れるならこれにしろとやったのです。
実現不可能であることを承知の上で。

支出税を入れて、累進税率を適用すれば垂直的公平性は担保されることになるわけです。消費税の逆進性を強調するためにこういう迂遠な方法を取らざるを得なかったのです。だって、団体の頭の方からみんな偉いさんたちは、役所の顔色うかがっているわけで。

案外、受けたので、笑いました。プレゼンに工夫したせいかもしれません。はるか、昔の話です。
平成8年ですからね。それから無為に10数年が過ぎたということですが。

Johnny Young のThe Complete Blue Horizon Sessions などというのを聞いてます。
Ry Cooder じゃないけど、ギブソンのフラット・マンドリン(エレキ)を抱えてヤングが歌います。Otis Spann がピアノ、Paul Oscher がハープ、それにドラムとベース。ニューヨークその他での1968年の録音ですね。
Fleetwood Mac がアメリカに行ったときにMike Vernon が録音したものですね。もちろん、例のシカゴ・セッションとは別物です。
Peter Green 時代のMac は、ブルーズブレーカーズの正当な後継者というか、1950年代半ばから後半にかけてのシカゴ・ブルーズ・コピー・バンドの極みでしょうかね。しかし、ミック・フリートウッドさんは、若かったのは認めるけど、ドラマーとしては、エインズリー・ダンバーなんかよりはるかに落ちますね。
サイモン・カークの方が上だと思います。

ブルー・ホライゾンのコンプリート・シリーズは、いつの間にやら手元に集まったのですが、Champion Jack Dupree のアルバムで太鼓をたたいているのは、サイモン・カーク、ギターは、ポール・コゾフであります。そこだ、頑張れ、坊やって言っているデュプリーは、大人ですな。


ブルーズのタイムは、ハル・ブレインとかジム・ゴードンのタイムの正確さとは、違うものだと考えるべきなのでしょう。少し、遅れ気味で若干ルーズといえばルーズで、少しゆれ気味ということでしょうかね。
これは、もう、伝統音楽だからということよりは、アメリカの南部音楽に共通した社会音楽的文化背景と考えるしかないですね。いい悪いじゃないと思います。
だから、好き、嫌いは、あって当然です。

ABBの2人のドラマーにその違いははっきり現れているのですね。Butch Trucks は、ジム・ゴードンにははるかに及ばないですが、それでもちゃんとバック・ビートをたたく人です。それに対して向かって右側に座っているJohanson の方は、ね。
Jaimoe のドラムについて、floating などと評したものにお目にかかったことがありますが、浮かんでいるのが海苔ならいいんですが。最近の私は、多くの場合、彼が気になってしょうがない。
デッドのMickey Hart もやっぱり、気になります。Bill Kreutzman の正確さと並ぶと気に触るのです。
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by nk24mdwst | 2010-03-27 15:33 | 租税法(アメリカ)

snow in late march

日が差したかと思うと、雪がちらつく、変な天気です。

しかし、やな世間です。
サービサーなんて称する連中は人でなし最低のやつらですね。
サラ金なんかよりはるかに、たちが悪い。人間を、もの扱いします。

しかし、サービサーよりももっとたちの悪いのが、善良面をした一般市民であるようですね。
水に落ちた犬がやっと這い上がったら、また、川に叩き落す。それもいわれもなしに。

善良面をしているから、馬鹿なやつらにだまされたのは解るけれど、他の人にも命と心があるって解らんのかなあ。

愚痴は、おしまい。

忘れないうちに。ジンバブエというのは、元のローデシアで、世界で一番危険な国の一つですね。人権蹂躙されている国のトップクラス。だけど、そこに納税者憲章がある。
これをどう考えるか。そんなところで、実効性のある税務行政が行われているのか。

Duncan Bentley のTaxpayers Rights: Theory Origin and Implementation で、触れられていたので、思い出しただけです。
クルーグマンのいう、ジンバブウェのハイパーインフレってどういうものだったのかという問題がありますが。
いずれにしろ、世界銀行なんかが復興支援に乗りだすときに、当然、歳入面の確保ということでVATの導入、税務行政機構の構築、これらとセットのものとしての納税者憲章が持ち込まれるのですね。
まあ、日本は、借金大国だとされていますが、世界銀行やIMFの管理下にあるわけじゃないですから。
少なくとも表向きは。

Laura Lee を聞いてます。
Duane Allman が加わっているセッションもあります。
昔、Ry Cooder が加わっているセッションとかデュアン・オールマンを目当てに集めたこともあるのですが、ローラ・リーとかは、Eddie Hinton を探しての道すがら見つけたものですね。
Jimmy Johnson, David Hood, Roger Hawkins, Barry Becket がThe Muscle Shoals Rhythm Section の中心としていつも名前が挙がり、Pete Carr, Spooner Oldham と続くのです。
でも、余りクレジットされていないのですが、バック・コーラスで声が聞こえたりするのがDan Penn ですし、控えめなリード・ギターを弾いているは、Eddie Hinton だったりするわけです。

本当は、いかにして私は、ライ・クーダーを聞くのをやめたかって話でも書こうと思ったのですが、違うことを翔って督促の電話があったりしまして。

どうでもいいことですけど、例えば、白人ブルーズ・ギタリストで優れた人を挙げろといわれたらどうするか。
前も書いたかもしれませんが、歌えない人は、ノーカウントです。だから、デュアン・オールマンとかマイク・ブルームフィールドはいかがなものかとなるのですね。
ブルースってギターじゃなくて歌だというのは、そのとおりなんですが、イギリスでフォーク・ブルースしか知らなかったお兄ちゃんたちにエレクトリック・ブルースの強烈な一発をかましたギタリストは、マディ・ウォーターズですから。

そこそこ歌えて、ブルース・ギターも弾ける人というとこれが困るのですね。ネルソン・ジョージが言うように、クラプトン、ジョニー・ウィンターという名前が出るのかな。これは、案外、正解なのかもしれません。歌えるブルース・ギタリストという意味で。ただし、ネルソン・ジョージも彼が褒める2人も、みんな私は、嫌いだというと実も蓋もないので、守備範囲に入ってきて欲しくないかなと。

ジャック・ブルースの本を読んでいて、笑えばいいのかどうすればいいのか解らなくなったのですが、メロディー・メイカーのクリス・ウェルチにクリームってどんなバンドになるのかって聞かれたジャックが答えたひと言があります。
クラプトンがオーネット・コールマンの代わりをするオーネット・コールマン・トリオのイギリス版だって。

さて、困りましたね。

ジャック・ブルースさんの勘違い振りを再確認できてうれしいです。追っかけですから、私。目からうろこでした。

問題は、エリック・クラプトン・ファンにとっても、オーネット・コールマン・ファンにとっても、それからどっちも嫌いという人にとっても、この比喩は耐え難いものであろうと容易に想像できるのであります。クラプトンがオーネット・コールマンを聞いていたって信じられます?!ジャック・ブルースもクラプトンをヴィークルとして使おうと思ったというのがよくわからん。

ただ、John French の本と並行して読んでいるので感じるのですが、ジャック・ブルースにとってはクリームをやったことが、その後の音楽活動の上では金銭的な最低限の保障となったのだと思います。ただ、逆に、あれをやったから、誰にも理解されない存在になったのでしょう。
もちろん、理解されるべき存在かどうかという問題は、残りますけどね。

ピーター・グリーン同様、クラプトンもシカゴに渡ってブルーズをやってみたいなんて夢想したようです。でも、そんなことしても意味がないってことは、Paul Butterfield Blues Band のアルバムが既に出ているわけで、直ぐにわかるはずなんですが。

白人ブルース・ギタリストとして私が評価できるのは、バート・ジャンチにリオ・コトキ。ギターが弾けて歌えるから。

デレク・トラックスは歌わないから、かみさんのスーザン・テデスキの方が上。スーザン・テデスキは、トミー・テデスコの親戚か?!

うわー、なんか、支離滅裂になってきた。
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by nk24mdwst | 2010-03-26 19:35 | 音楽

cold, cold, cold, so cold

今朝は、雪がちらついて、寒いです。

税調の第2回 納税環境整備小委員会 議事要旨が公開されました。
http://www.cao.go.jp/zei-cho/senmon/pdf/sennouzei2kaia.pdf
PDFですが、紙ペラ一枚です。

中身については、こんなことが質問されましたって書いてあるだけです。まあ、重要なテーマであるのは事実ですが、具体的にどのような意見が交わされたのかは一切公開されていません。
公開する義務がないのですね、この小委員会の議事については。

はっきりいって、おかしいと思います。

委員から出された質問の最初にやつなんか、専門委員の中に、税理士がいるのに、こんな質問が、委員からでたのだとしたらどう考えればいいんでしょうか。
委員同士で事前に打ち合わせがなかった。あるいは、話をしたけどその税理士がわからなかった。
解らなかったということは税理士法をちゃんと読んだことがなかったってことでしょうか。

誰とはいいませんが、専門委員の中の税理士さんのことをいっているわけです。

ただ、税理士法の事前聴取の規定の本質自体がわかっていない税理士というのがたくさんいるので困ります。
税理士法は、税理士を規制するものであって、納税者を拘束するものではないということがわかっていないのです。
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by nk24mdwst | 2010-03-26 12:47 | 租税法(日本)