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very dangerous mummy

今日は、曇り、いつものように、近所のショッピング・センターで午前中は買い物です。特売のチラシでも入っていたのか、人出が多かったですね。
午前中に買い物に来るのは、年齢層が高いです。

3月のような感じで、スコップを車から降ろしました。一度、山の方へ仕事で行ったときに、坂道でスタックしたときに使いましたが。
FRなので、上り坂ではまると、結構きついのです。車を交差させるのに、脇へ寄せるのはいいけれど、気をつけないと除雪した雪のかたまりとか、除雪していない新雪に、はまってしまうのです。

きょうは、Eddie Hinton を聞いています。のんびり、古い録音から順に新しい方に。1970年代までの声が、やはり若くて魅力的です。

ちょっと、引越しの後、忙しい時期になってしまったのでCDや本の整理が終わっていなくて、色々、不便なのですが、一段落したら手持ちを整理して聞いてみようと思っています。
1960年代のアメリカの音楽をハリウッドから東の方へ、あるいは南の方へ向けて聞いていくという予定です。
というか、マスル・ショールズものをきちんと並べなおして聞いてみようと。
その後、スタックス、ゴールドワックスなどをお勉強します。

夕べの晩、Cream のWheels of Fire の1曲目冒頭のIn the white room というJack Bruce の声が聞こえたところでウォークマンの電池が切れました。ウーン、どうしようと思ってるうちに寝てしまいました。
おかげで、今朝は、非常に気持ちよく目が覚めました。

朝、色々思いついたのですが、お昼ご飯を食べたら眠くなってきて。

今週は、ちょっとスケジュールがハードだし、昼寝でもします。

アメリカの連邦最高裁が法人の政治献金を認める判決を5対4で出したのですが、法人は自然人と同一の権利を持つのかについて書かれた、ポストのコラムです。
Idea of company-as-person originated in late 19th century

By Martha C. White
Sunday, January 31, 2010

The Supreme Court's 5 to 4 decision that rolled back long-standing restrictions on corporate campaign finance donations has generated a lot of Sturm und Drang from proponents of campaign reform and the White House itself. At the crux of the decision was a determination that corporations have a right to free speech. The court ruled that limiting the amount that companies can spend promoting their favored candidates is tantamount to denying First Amendment rights.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/01/30/AR2010013000030.html
憲法修正1条そのほか、憲法上の権利について、自然人と法人とではどのような違いがあるとされてきたのか、これまでの判例動向というか19世紀にまで歴史を遡って書かれてます。
合衆国憲法論の勉強材料ですね。

法人とは何かというのは非常に難しい問題です。私法上、行政法上、あるいは刑法上、統一した概念で統一できるわけではないですし。
特に、アメリカの場合は法人概念というか、法人格を付与する根拠法が、日本の会社法のような統一的なものではなく、州法によるところでは、議論が複雑になります。
ただ、内国歳入法とか証券取引法その他連邦法の領域においては、それぞれの法領域において統一概念として登場してくるわけです。

意味なく、というか脈絡なく、ポストの記事を貼り付けたのですが、こうしておかないと探せないからです。

以前、ポストの記事で、地方財政が悪化しているので、課税単位としての地方政府(法域:jurisdiction)が亡くなったというのを読んだのですが、貼っておかなかったのでまだそれを見つけられません。
うろ覚えなのですが、ニューヨーク州には、課税権を有する地方政府、地方自治組織が、色んなレベルで存在し、それらを合計すると3600余りになるというような記事だったのですが。

要するに、身近の生活道路を良くするために、その地域の住民が自治組織を作ってその財源を税として徴収する自治体を作ることができるというのがアメリカだということですね。

この分権論をそのまま日本に持ってくるのは歴史沿革が違うので乱暴に過ぎます。同様に、スウェーデンの地方分権スタイルを持ち込むのそうです。

自腹を切って、海外視察をしない学者や役人の言うことなんか信用してはいけないのだと思いますね。
旅費、宿泊費等を自分で負担するという意味だけではなく、日本を離れることによって得られるべき収入を得る機械を失うというリスクを犯して誰が渡航して、金にもならないことを調べるかという話でもありますが。

そう思うと、明治の遣欧使節って、あるいは、幕末の訪米使節なんてのは歴史を変える役割を果たしましたが、どれくらいのコストがかかったのでしょうね。
金のない明治政府が大人数の使節をあれだけの期間、外国へ派遣したコストは誰が負担したんでしょうね。コストを負担したものは、当然それなりの見返りを求めていて、恐らくそれが手に入ったのだったりして。

明治初期の元大名とカってそんな金を持っていたんでしょうかね。

それから、旅費はともかく、どこへ行って誰に会い、どのような話を聞き、資料をもらうかなんていうことは、行き当たりばったりではできません。JTBは、明治初期にも幕末にもなかったし、ジャルパックで、海外滞在すべて自由行動プランというわけでもないでしょうし。

仮に、元大名そのほか日本の金持ちが資金援助したとしても、向こうへ行って誰と会い、どこへ行き、何を見て、どんな資料を持ってくるかって手配は、外務省がやったんでしょうか?外務省や日本のキャリア官僚には、官費でハーバード等へ留学した人が沢山いますからね。

オット、東大もなければ、キャリア官僚もいない時代でした。

そんなことを思うと、遣唐使なんていうのも手配をした旅行会社ってえらいですね。
旅行会社なんかないって!!!

金を出してプランを作り、人選をするものは、何も見返りを求めない篤志家なんでしょうね。

コロンブスに金を出したのも篤志家でしたっけ?見返りがあるってコロンブスがセールスしたからですよね。
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by nk24mdwst | 2010-01-31 13:40 | 音楽

roll over beet of hen

不動産バブルが弾けたせいで、この2年間、不動産業者は、ほとんど利益のない状態、もしくは、赤字で手持ち不動産を売却していたわけですが、不動産の買換えをした人は、損はしていないというポストの記事です。
Tax exclusions offer big benefit to home sellers

Saturday, January 30, 2010

Many home sellers made little profit or sold at a loss last year. But homeowners who bought years ago and benefited from the huge gains during the first part of this century might be pleasantly surprised. If you are married and meet the legal requirements described below, you can exclude up to $500,000 of the profit you have made.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/01/28/AR2010012804757.html
日本にもかつてありましたが、居住用不動産の買換え優遇税制があるのですね、アメリカにも。
単独申告250,000ドル(合算申告500,000万ドル)までの不動産売却益(キャピタル・ゲイン)に関しては、売却不動産の価格以上の不動産を購入することを条件にして、課税所得から除外されるというわけです。

この手の課税の特例は、日本の場合は租税特別措置法の中に五万とあって、ここに色んな業界の利害が集約されているといわれているのですが。
事業用資産の買換えなどは、形を変えて、日本でも存在し続けています。

ちなみに、このポストの記事の冒頭にOgden Nash の詩One From One Leaves Twoの一節が引用されています。このブログのこのに全文があります。そういえば、むかし、税金の詩なんてのを拾い出していたこともありました。

繁忙期の手慰みだったのですが、いつの間にやら、ブログを書くのが習慣になり、ネタは、詩よりも新聞記事に変わってしまっています。習慣的に、ポスト、タイムズ、ロイターを毎日、眺めるようになってしまったのですね。ぱっと見て、貼り付けているので、勘違いも少なからずあるのは知ってます。

失業率が10%を超えているというのは、やはり見過ごせないというわけで、雇用促進のための税額控除を導入するという話です。
Obama Outlines Plan to Increase Employment

By SEWELL CHAN
Published: January 29, 2010

WASHINGTON — In proposing a one-year, $33 billion tax credit for small businesses, the Obama administration is simultaneously seeking to stimulate hiring by reducing payroll taxes and to turn its attention to a constituency that has historically been associated with Republicans.
http://www.nytimes.com/2010/01/30/business/smallbusiness/30small.html
新規雇用者一人当たり5,000ドル、年間の限度額500,000ドルの税額控除を雇用者に与えるというものです。さらに、既に雇用している人の給与をあげた場合には、それによって増加するペイロール・タックスに充当するというものです。
この税額控除の雇用創出効果については、1977-78年のカーター政権時代のNew Job Tax Credit の効果が明らかではなかったことから懐疑的な見方が多いようですね。

あと、不正適用の可能性も指摘されています。つまり、税額控除を適用できるよう、わざと解雇し、そのあと再雇用するというパタンです。

The National Federation of Independent Business (中小企業同友会みたいな感じでしょうか)は、中小企業に対するペイロール・タックス免除の方が望ましいとしているのですが、大統領は、これで十分だというわけです。なお、年収106,000ドル(ペイロール・タックスの上限)を超える給与の増加に対しては適用がないとされています。

何もやらないよりは、ましかという感じでしょうかね。しかし、年間330億ドルの減税は大きいです。

そこで財政赤字の話なのですが。
March of the Peacocks

By PAUL KRUGMAN
Published: January 28, 2010

Last week, the Center for American Progress, a think tank with close ties to the Obama administration, published an acerbic essay about the difference between true deficit hawks and showy “deficit peacocks.” You can identify deficit peacocks, readers were told, by the way they pretend that our budget problems can be solved with gimmicks like a temporary freeze in nondefense discretionary spending.
http://www.nytimes.com/2010/01/29/opinion/29krugman.html
財政赤字には二種類あって、本物(defict hawks)と見せ掛けだけのもの(deficit peacock)であり、後者は、国防以外の裁量的な支出を止めれば、消えるものだとと、政権に近いシンク・タンクが先週、一文を書いたというわけです。
ところが、大統領は、先の一般教書演説で、「国防以外の裁量的な支出を止める」と言ったので、クルーグマンがちょっと待てと噛み付いています。

クルーグマンの論は、常に医療保険制度改革が中長期的なメディケアの歳出増を抑える唯一の方策で、これが、改革の一丁目一番地だ、ですけど。ただ、大統領は全能じゃないし、一人しかいないからやれるだけやってもらうしかないって。

しかし、問題は、こっちの方かなあ。GROSS DOMESTIC PRODUCT: FOURTH QUARTER 2009 (ADVANCE ESTIMATE)http://www.bea.gov/newsreleases/national/gdp/2010/pdf/gdp4q09_adv.pdfが、大幅なGDPの回復基調を報告しているのですが、単なる在庫調整が終わったことによる一過性のものだとクルーグマンはいうわけです。inventory blip だと。
Q4 GDP: Beware the Blip by CalculatedRisk on 1/16/2010 02:24:00 PMを見ると、1980年の第4四半期から1981年の前半(レーガン政権発足時の不況)にかけてのGDPの数字の推移と2009年の後半の二つの四半期の推移の相似性が明らかで、先行き、ちょっと暗い気持ちになってきますね。

不況によって、企業は生産を減らし、在庫が無くなれば、また生産を始めますからそれはGDPをプラスにさせる。ただし、本格的な景気回復で無い限り、在庫は、また積みあがるだけだというわけです。
昨年のアメリカ政府の景気刺激策によって、後半アメリカの景気は持ち直したように見えるけれど、このまま何もせずにいると、二番底が来ると言う話ですね。

Sandy Denny を聞きながら、何でこんなことを書いているんだろうと思ってますが。

Amazon. UKは、やたらと西洋古典音楽のバーゲンをやっていて、オイストラフの17枚ボックスが25.98ポンド。これ、税込みですから、日本から注文すればVAT分安くなるし、UKは、配送料も安くて早いし。
一昨年は、1ポンド、200円以上が当たり前でしたが、いまは、150円あたりをうろちょろしてるし。
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by nk24mdwst | 2010-01-30 17:39 | 租税法(アメリカ)

how did i sleep last nignt

土曜も仕事では、ありますが、なぜか目覚めは早いのです。
一応、繁忙期なので、仕事場に腰をすえてというわけには行かないのですが、気持ちは、平日とは違う。役所や銀行が休みというのが大きいんでしょう。

昨日の晩は、クリームの続きを聞くなぞということを止め、Pentangle を聞きました。Bert とJohn のギターのスタイルの違いに耳を済ませていたら、直ぐに寝てしまいました。

28日に、政府税調の専門委員が発表されました。
平成21年度第27回税制調査会(1月28日)資料一覧

・次第43KB
・納税環境整備PTについて(案)182KB
・税制調査会専門家委員会委員名簿46KB
・小委員会の設置について 59KB
・税制調査会専門家委員会設置要綱67KB
・専門家委員会のイメージ 60KB
http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/21zen27kai.html
納税環境の整備については、先の政府税制改正大綱にあったのと同様のことが書かれているだけですね。
まず、納税者権利憲章を作るとは言っています。
ただ、その位置づけ、内容については、いきなり例として、事後的な処理における更正の請求の期間延長という昔から言われていたことが書かれているだけです。
更正の請求の期間制限を現在の1年から3年に延長するなどということは国税通則法の文言を変えるだけで済みます。
具体的に、納税者権利憲章には、何を書き、どのような法的位置づけにするのかについては、触れられていません。

納税者の権利憲章については、OECDでこれに類するものがないのが日本だけであるのは事実なので、現在の国税に関する法律の規定を変えずに、底から、納税者の権利に関するものを拾い出して列挙し、権利憲章でございますとやれば、国際基準に到達したというつもりなのでしょうか。

この場合の権利憲章は、単なる確認宣言でしかないですよね。つまり、今あるものを、まとめただけ。

そういうことではなく、現在の日本の税務行政において納税者の権利に関して、どのような点が問題課ということをきちんと拾い出して議論する必要あると考えています。国際的にどのようなことが決められているか、あるいは、OECDのモデルは何を書いてあるかということも当然、検討する必要があり、それに、日本固有の事情、歴史や制度を加味したものにする必要が絶対に必要です。

出てきた問題点に関しては、それぞれ具体的に手当てをする必要があります。
たとえば、事前通知のない任意調査、いわゆる無予告現況調査などというものは無くすということを定める必要があるということです。
マルサの女が上手にPRしたので、税務署の調査は、いつでもやってきてなんでも見せなければいけないという先入観年を植え付けられている人も多いかと思います。しかし、マルサというのは、国税局の調査査察部のことをいう部内の隠語であって、査察は、脱税に関して刑事訴追をするために設けられている部署なのですね。
ですから、彼らは、国税通則法ではなく国税犯則取締法によって規定された行動をとるわけです。国税犯則取締法の問題、それから、査察部がおこなう調査活動のすべてが強制力を持つわけでは必ずしもない、という点も検討しなければならないのですが、権利憲章の話に戻ります。

日本では、任意の調査、つまり、通常の税務署の税務調査は質問検査権の行使だとされていますが、曲の資料調査科の調査であっても任意調査でしかないのです。世界的に見て、刑事訴追を前提としない任意調査を無予告で行うなどという国は少なくともOECDレベルでは存在しません。

私は、日本においては納税者権利憲章制定に関する議論や運動は、余りに税務調査の事前通知の問題に矮小化されてきたことが問題だと考えています。
それと、給与所得だけで確定申告をしない人は、一般的な意味では納税者ですが、国税の手続法上においては、納税者として何らかの権利を有するわけではありません。
ただ、給与所得者であっても、二ヶ所給与や年金所得との合算申告、あるいは、住宅取得等借入金等控除や医療費控除等の還付申告をしたときは納税者としての手続法上の権利と義務が生じますけれど。

つまり、大きな問題として、一般的な日本の納税者は、国税の手続法上において納税者としての権利も義務もなく、そのような人が大多数を占めるということをどう考えるか。逆に言うと、普通の給与所得者にとって手続法としての納税者権利論は、意味がないという状況があるということを念頭においておく必要があります。
納税者番号制度の導入に伴い所得把握を透明化しようということですが、ここであぶりだされるのは、ちょっとしたアルバイトをしている正社員、本来申告が必要であるのに申告をしていない年金所得者、あるいは、年金所得、給与所得それぞれ単独であれば課税されないけれど、合算した場合は課税される人たちで無申告の人たちに対する課税強化がおこなわれるのではないかと考えています。
これは、給付付き税額控除の導入や、ベーシックインカムの保障というような考え方から必要だという議論がなされるのでしょう。

誰が納税者かという問題に関しては、手続法上、現在よりも新たに低所得の人たちが増えてくる可能性が高いということを記しておきます。

権利憲章についてですが、どのような形で定めるかということと、何を規定するかという本質的な問題があります。
納税者の権利に関する条項は、国税に関する基本事項を定めた国税通則法だけにあるのかというとそうではありません。
通則法に定められているのは一般的な納税義務や、更正、決定といった課税庁の処分、更正の請求、加算税、さらに異議申立て不服申立てといった税務争訟に関ること、つまり事後的な問題ですね、これが規定されています。税務調査、つまり質問検査権に関しては、所得税法等の個別税法に規定されています。
なお、税理士法は、税法ではなく、税理士、税理士法人、税理士会や日税錬を規定し、その業務と監督権等について定めているわけです。
納税者は登場しません。
確定申告、修正申告、更正、決定等によって確定された税額を納税者は納付する義務があります。加算税も含みます。これらが期限内に納付されなかった場合の手続に関しては、国税徴収法に規定されています。

要するに、国に対する納税義務という国民の債務は、最終的には納付、あるいは国税徴収法に基づく滞納処分という形で解消されることになります。
国税徴収法には滞納処分を行うための捜索等の手続が定められています。

要するに、納税者権利保障法という包括的な法律を一本、新たに作るという形に日本の場合はなり得ないのだと常識的には考えられます。
国税通則法、個別税法l、国税徴収法の該当規定の改正、新たな条項の負荷が必要でしょう。さらに、国税庁とその下部組織である国税局、税務署、さらには職員に関する事項も新たに定める必要があると考えられるので、これらの機関の設置法、さらには国家公務員法の改正も必要かもしれません。

なお、これらは国税に関する問題ですが、日本の場合、地方税は、条例によって定めることになっていますが地方税法準拠主義なので、地方税に冠する納税者の権利を定めるという場合には地方税法等の改正も必要になるのだと考えます。

具体的な項目列挙は、別の機会に譲りますが、申告の前の課税庁による納税者に対する情報公開、解釈指針等の公表とか過去の裁決例の公開、重要な判例その他の公開等によって納税者に対して十分な情報提供、広報を行うことも納税者の権利を保障するためには必要です。
これらは、情報公開法を利用することによって開示請求ができますが、国税当局の情報公開義務も定める必要があるのだと思います。
さらに、行政手続法が税務行政をも含む行政手続き一般に関する一般法として制定されているわけですが、国税に関しては、国税通則法により原則として適用除外となっているので、これについての見直しも必要です。

こんなこと、ちゃんと考えてくださいね。

えーっと、本当は、専門委員のお名前と業績をご紹介するつもりだったのですが、書いているうちに目が覚めてきて、思いつくままに書き付けてしまいました。
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by nk24mdwst | 2010-01-30 07:46 | 租税法(日本)

bluff

スイスの銀行はIRSに情報を提供することを一応、止めるようです。もちろん、裁判を受けての結果ですが。
Swiss Back Away From Deal to Give Names of Rich UBS Clients to U.S.

By LYNNLEY BROWNING
Published: January 27, 2010

The Swiss government on Wednesday backed off an agreement with the United States that required it to hand over the names of wealthy American clients of the Swiss bank UBS who were suspected of tax evasion.
http://www.nytimes.com/2010/01/28/business/global/28ubs.html
スイス国内法とアメリカ法における脱税(tax fraud)の定義が違うということと、スイスにおける銀行の守秘義務を定める銀行法の問題が背景にあるのですが。

昨年、8月にUBSがIRSに提供した名前、口座名以外に何件、IRSに対して情報開示されたのかどうかは、全く明らかにされていません。
このスイスの裁判所の判決は、昨年の8月の開示についてのスイスにおける合法性の問題をも問うものです。ただ、この状況において、IRS及び連邦司法当局は、当初の要求どおりの情報開示を求めているわけです。
さらに、UBSとスイス政府、議会も逆に困惑しているという状況のようであります。

ただ、国際的にタックス・ヘイブンに関する情報開示要求が強まる中で、スイスが従来と同様の銀行守秘を協力打ち出すというのは、国際的に見てスイスにとって得策なのか同かも不明です。

ガイトナー財務長官がニューヨーク連銀総裁だった時代に行われた連邦によるAIGに対する税金投入の適正性が議会委員会で問われています。
Drawing Fire, Geithner Backs Rescue of A.I.G.

By MARY WILLIAMS WALSH
Published: January 27, 2010

WASHINGTON — Timothy F. Geithner, the Treasury secretary, defended the bailout of the American International Group again on Wednesday to a group of representatives who would not buy his explanations.
http://www.nytimes.com/2010/01/28/business/28aig.html
当時のメール等の証拠を出して、ガイトナーは問い詰められているのですが。
連銀内部でもあまり議論が行われなかったというか、ほとんど議論なしにことが決まったようです。
当時は、いわゆる政権移行期で、政権移行チームも登場するのですが、この連中が、結局、ウォール街そのものなんですね。
移行チームは、誰に雇われていたのか?って詰問されています。

結局、このときの移行チームが今の政権の税財政政策を仕切っているわけで、チェンジなぞ起こりえないのも仕方がないのか、というわけですね。
チェンジ以前の問題として、ネポティズム、再びかと。
しかし、読者のコメントは辛らつ極まりないです。

一般教書演説です。
Text: Obama’s State of the Union Address

Published: January 27, 2010

Following is the transcript of President Obama's State of the Union address, delivered Jan. 27, 2010, as released by the White House:
http://www.nytimes.com/2010/01/28/us/politics/28obama.text.html
タイムズの解説。
Obama to Party: Don’t ‘Run for the Hills’

By SHERYL GAY STOLBERG
Published: January 27, 2010

WASHINGTON — President Obama vowed Wednesday night not to give up on his ambitious legislative agenda, using his first State of the Union address to chastise Republicans for working in lock-step against him and to warn Democrats to stiffen their political spines.
http://www.nytimes.com/2010/01/28/us/politics/28obama.html


戦前のエール大学に日本人教授がいて、その書簡について今朝の日経の経済教室で元の駐米大使が触れていました。日独伊三国同盟やヒトラーを難じています。
先見の明に打たれる思いがしました・・・うそです。エール大学だから、なんとなく得心がいったというか何というか。日米関係ってそんなに簡単なものじゃないだろって思いました。
反米派は、反親米派だというのは、確かにその通りかも知れませが。
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by nk24mdwst | 2010-01-29 10:10 | 租税法(アメリカ)

sour cream

今日は、曇り、朝は、雨が降りそうでしたが、いまは晴れ間が見えます。1月は、どこへ行ったのか。
いや、もうおしまいですね、1月は。

昨日も睡眠導入剤として聞くものを間違えてしまったようです。
Colloseum の次に入っているものを聞いたのがまずかった。Cream とかいう三人組のFresh Cream とかいうアルバム。

むかし、聞いていたからでしょうね、夕べ、気に入らないと思って最後まで聞いてしまったのですが、頭の中で、Jack Bruce が歌っているのが鳴っています。

ジャック・ブルースのファースト・ソロ・アルバムだと思って聞けばいいのでしょう。
彼の作る曲、歌唱を全面に出した最初のものだと。ジャズ、クラシック、ブルーズ、ポップ、ロックがないまぜになっていて、プログレでくくられるものとも少し違うし、これが好きなやつは変です。なぜか、好きなところばかりじゃないけど、なんとなく気になるので、40年付き合っているのかな。
ここでもブルーズやってますが、なぜか、ブルーズが好きなんですね、ジャックは。でも、あんな歌い方はないと思うけど、イギリス人がブルーズ・マンのように歌えないというのは当然のことだから、あんなふうに歌ったのか。
それから、ハープが好きだから吹いているんでしょうが、そんなにうまくないのですよ。ずっと変わらない。Graham Bond Organization 時代から上達しない。

Eric Clapton は、Albert King 練習帳をやっている感じです。Ginger Baker さんは、勘違いしているだけ。バック・ビートがちゃんとできないし、タイムも変だし、どんどこたたいていればよかったのかなあ?!

クラプトンがギター・ソロをオーヴァー・ダブしているのが、演奏の中身以前に、ベースとなっている演奏とずれているの気になってしょうがない。リズム感、悪いんじゃないかと。ジミヘンのオーヴァー・ダブとは大違い。

大体、3人の演奏がスタジオでもそらわないんだからたいしたバンドです。

など書きながら、Nice のFive Bridges などというものが鳴っているわけで。ちょっと、タイム・スリップして如何に、むかし、馬鹿だったかを確認中。いや、ナイスは、悪くないです。ELPより、私は好きです。
しかし、何で、むかし、オーケストラとロック・バンドの共演なんてのが流行ったんでしょう。
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by nk24mdwst | 2010-01-29 09:43 | 租税法(アメリカ)

kick out the bowl

こんなの、発見しました。
Why Rock And Morals Don't Mix

5:00 PM GMT 26/01/2010

You may have noticed in the news the calls to ban The Who from performing at the Super Bowl next month, on the grounds of guitarist Pete Townshend's "moral turpitude". Campaigners objected to The Who guitarist's arrest and caution for having viewed child pornography (but not possessing it) in 2003.
http://www.mojo4music.com/blog/2010/01/why_rock_and_morals_dont_mix.html
来月のスーパー・ボウルのインターバルにThe Who が出るんですね。
知らなかった。

それに対して、ピート・タウンジェントが児童ポーンを2003年に見ていたことを理由に難癖つける筋があると。

昔、カレッジ・フットボールは、ハーフ・タイム・ショーが売り物でした。プロは、試合を見せて何ぼだから、ハーフ・タイム・ショーが話題になるのはダラス・カウボーイズだけだったんですけどね。
いつの間にやら、ロックのビッグ・ネームが登場する時代になったのですね。

テレビを意識して、ハドルの時間を短くして、やたらとパスばかりなったいまのフットボールは、私のような年寄りには、面白くないのです。

だから、今年のニューヨーク・ジェッツみたいな、守備を固めて、攻撃はラン主体という保守的なスタイルが新鮮でした。
歴史を紐解くと、かつての、ロス時代のラムズがこれでしたね。いつも最強の布陣で保守的なやり方、負けないフットボールをしていました。ただ、カンファレンスの決勝は、当時、チャック・フォアマンとフラン・ターケントンのいた、ミネソタ・ヴァイキングズが相手で、極寒のミネソタのみぞれか雪の中で、負けていました。
ロスでやった年もありましたが、歴史的豪雨の中の試合で足元をすくわれて。

ヴァイキングズは、スーパー・ボウルではいつも、花を持たせてお終い。チャック・フォアマンが泣いていたのを覚えています。
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by nk24mdwst | 2010-01-28 18:47 | 音楽

how do you sleep

南風の生暖かい風、雨、一月とは思えない日です。
ゴミだしの木曜は雨と決まっているようです。

昨日から、繰り返し、Gary Lucas -Gods & Monsters のComing Clean を聞いています。
Magic Band のギタリストだった人ですが、Chris Spedding に、似た声ですけど、アイデンティ・クライシスに陥っているスペディングと違って、ちゃんとこれまでの自分の経験に根ざした独自のアイディアのあふれる演奏で楽しいです。
こんな手もあったかって思います。もちろん、ギターがうまいのですが、懐が深い。

繁忙期になってきたせいか、寝つきが悪く、朝は早く目が覚める割には目覚めの気分が悪い。
睡眠導入剤音楽の選択の誤りもあったりして。

昨日は、Sandy Denny & the Strawbs なんかからはじめたら、目が覚めたようです。

そのあと、Colosseum の Valentyne Suite(出たときにLPを買いました。CDはボーナス・トラック付き)、The Grass Is Greener を聞いてしまうという始末で。
ギタリストが変わっているのですね。後者はアメリカでだけ発売されたので、CD で入手しました。半分ほど同じ局をやっているのですが、ギタリストがJames Litherland からDave Clempson に変わるのですね。
クレムソンは、歌がやっぱり弱い。リザーランドのほうがよかった。
コロシアムはこのあと、Chris Farlow を入れることになるのですが、彼のアクのつよい歌は好き嫌いが、ね。

同じ曲で基本的にアレンジは同じでもへクストール=スミスのソロやギターのソロは当然違います。
ザ・グラス・イズ・グリーナーのベースはTony Reeves ということになっているのですが、違う人物である曲があるような気もします。

オレゴン州の住民投票は、所得税増税に賛成の結果が出ました。
Oregon Voters Approve Tax Increase

By WILLIAM YARDLEY
Published: January 27, 2010

Two ballot measures that would raise taxes on businesses and higher-income residents in Oregon appeared headed for approval late Tuesday.
http://www.nytimes.com/2010/01/27/us/28oregon.html
高額所得者と大企業に対する所得課税強化ですが。

IRSは、今度は、米国企業のタックス・シェルターを利用した租税回避に対する調査を強化するということです。
I.R.S. Moves to Uncover Dubious Use of Shelters

By LYNNLEY BROWNING
Published: January 26, 2010

The Internal Revenue Service said on Tuesday that it would require large corporations to reveal basic information about their tax transactions, a surprise move intended to root out questionable or illegal tax shelters.
http://www.nytimes.com/2010/01/27/business/27tax.html
課税上問題があると企業が考えるような取引やシェルターについて自己申告するようにというわけです。

他方、スイスのUBSを巡る一件の方はというと。
Swiss halt deal with U.S. that IDs Americans with secret UBS bank accounts

By David S. Hilzenrath
Washington Post Staff Writer
Thursday, January 28, 2010

Americans who hid money from the Internal Revenue Service in secret Swiss bank accounts may escape exposure, at least for now.
http://www.nytimes.com/2010/01/27/business/27tax.html?dbk
先日の、スイスの裁判所の判決を受けて、IRSへの情報提供は、いまのところ見合わせるということになりました。

タイムズの論説も大統領の減税策その他の雇用対策等について、中途半端だと批判的です。
Editorial
Opposite of Bold
comments

Published: January 26, 2010

In and of themselves, the economic initiatives announced this week by the Obama administration are not objectionable.
http://www.nytimes.com/2010/01/27/opinion/27wed1.html
マケインよりましだけど、あいつは、以前もいまも変わっていない、期待はずれのやつだとこき下ろすのはクルーグマン。
January 27, 2010, 6:27 am
Same As He Ever Was

These days quite a few people are frustrated with President Obama’s failure to challenge conservative ideology. The spending freeze — about which the best thing you can say in its favor is that it’s a transparently cynical PR stunt — has, for many, been the final straw: rhetorically, it’s a complete concession to Reaganism.
http://www.nytimes.com/2010/01/25/opinion/25krugman.html
本気で保守派と対決する気がないんだと苛立ちを隠していませんが。

あんまり先行き、明るくなさそうです。
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by nk24mdwst | 2010-01-28 10:51 | 音楽

the darkest hour before the dawn

1970年か1971年にフィリップ・K・ディックの小説と出会っているのですが、当時、とにかく邦訳がそれまで出ていたものも含めてほとんどなかったのですね。
サンリオ文庫から、ばたばたと出たことがありましたが、あの翻訳はひどかった。というか、あそこで出た一連の1960年代後半からのディックの著作は、70年代半ばにペーパーバックで全部読んでいたのですけど。

フレドリック・ブラウンが好きでした。あと、ファン・フォクト、アルフレッド・ベスターというところでしょうか、中学高校時代に読んでいたのは。ハインラインやアーサー・C・クラークは、あまり好きじゃなかった。
ジュディス・メリル編のベストSFのシリーズがなぜか、好きでした。

ハメットとチャンドラーも好きでした。特に、ハメットですね。短編があまり当時は翻訳されていなかったように記憶しています。稲葉明雄さんの翻訳短編集が出たのは少し後だったかな?

当時、世の中に税金なんてものがあって、それが現代資本主義国家を規定するものだということを全く知りませんでしたが。
20年近く前、東京に出かけて、北野先生が「現代資本主義国家体制は、シュンペーターがいうところの租税国家体制であり・・・」という言葉を聞いたときは、目から鱗でした。だから、税金を論じるということは国家を論じること、国民を論じることなのだって、こっちは地元の先生から新年会の宴席で聞いたのですが、その言葉の意味が解ったという次第です。
この国では、所詮、税務署が代官所、税理士は、岡っ引きでしかないんですけどね。それを自覚するかどうか。

江戸時代の岡っ引きなんて、銭形平次は知りませんが、みんな二足の草鞋で碌なもんじゃない。現代のこの国でもどれほどの違いがあるのかって言われると、ね。大体、確定申告とか何とかいう繁忙期が存在して、思考停止をやらないと生活できない商売ですから。
思考停止というのは、制度のあるべき姿なんかを考えている暇がない、あるいは、そういうことを考えるための知識を蓄えるための読書をしたりする暇がないという意味です。目の前のルーティンをこなすだけで精一杯です。
ルーティンとはいうものの、全く同じ納税者というのは2人いないわけでその意味で頭は使うし、神経も使うのですが。
PCとソフトで何でもできるというのは幻想です。
モデルと同じ納税者は2人といないからです。

いずれにしろ不況で税収不足、かつ、減税による雇用創出ができるか、完全に二律背反なのですが、執行面はどこも強化するということですね。取れるところから取る。大企業が取っている節税策がグレイ・ゾーンのときは、事前に申し出ろというIRSの声明。
IRS requires firms to report iffy tax breaks

By STEPHEN OHLEMACHER
The Associated Press
Tuesday, January 26, 2010; 4:57 PM

WASHINGTON -- The Internal Revenue Service plans to start requiring large corporations to disclose on their tax returns whether they are taking tax breaks that might be unacceptable to the IRS.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/01/26/AR2010012601992.html
この事前申告スタイルの調査対応に関しては、3年前にアメリカに行ったとき、IRSの新たな大企業調査手法だと説明されていて、財務報告書類上においてもそれを明確にすることが会計基準で求められているとされていました。今回は、その基準に関して、つまり、課税当局と野見解の相違が起こる可能性がある範囲等について明確化がされることになるようです。結論とすれば、大企業は、税務調査の前に問題点となりそうな点を自主申告しなければならないということですね。
司法等による事後解決スタイルではなく、事前解決スタイルをとるということですが。

雇用創出のためにペイロール・タックスの減免措置を用いるという案が浮上。
A Payroll Tax Break for Jobs

By CHARLES E. SCHUMER and ORRIN G. HATCH
Published: January 25, 2010

Washington

WITH the national unemployment rate at 10 percent, and more than 15 million Americans looking for work, ideas to spur job creation are at the forefront of everyone’s minds. While we may represent different political philosophies, we recognize that high unemployment — particularly long-term unemployment — is not a liberal problem or a conservative problem; it’s a national problem that takes a huge toll on families.
http://www.nytimes.com/2010/01/26/opinion/26hatch.html
既に新規雇用者に対する税額控除が存在するのですが、これは、新たに雇用した従業員の給与の額に影響を受けて増減します。これを新規雇用従業員の給与の額に関係なく税額控除ではなく、ペイロール・タックスの減免という形で雇用促進をしようというものです。
'70年代後半に同様の制度が導入されたことがあるのですが、制度が複雑すぎて効果があまりなかったということですが。

バーナンキの再任について、クルーグマン。
The Bernanke Conundrum

By PAUL KRUGMAN
Published: January 24, 2010

A Republican won in Massachusetts — and suddenly it’s not clear whether the Senate will confirm Ben Bernanke for a second term as Federal Reserve chairman. That’s not as strange as it sounds: Washington has suddenly noticed public rage over economic policies that bailed out big banks but failed to create jobs. And Mr. Bernanke has become a symbol of those policies.
http://www.nytimes.com/2010/01/25/opinion/25krugman.html
FEDは、大恐慌の再来は防いだことは認めるけれど、雇用の回復を図れと。

これ、結局、この20年間の日銀にもいえることですね。

ところで、日本の成長率を示すGDPの数値ですが、自民党政権時代は、インフレ・デフレーターをカウントしたあとの、実質成長率で公表されていました。最近は、名目GDPを使って説明していますね。
日本は、バブル崩壊の後ずっとデフレなので、本来、実感なき景気拡大なんて嘘を言わずに、つまり、実質GDPなんてまやかし(インフレではこちらに意味がありますが)を使わずに、ずっと実質GDPで話を進めるべきだったはずですね。
そうすれば、橋本行財政改革による景気の失速もなかった。消費税増税なんかできなかったはずです。
二度目に官製不況をやったせいで、そのあとの国債乱発につながったわけですから。

逆に、実質経済成長率をもとにして、増税策を打ち出すというのは、政治的にはかなり難しいことなのだと思いますが、その方が真摯な態度だと思います。
デフレ下における消費税率の引上げとその転嫁の問題というのは、非常に難しい方程式を用いなくても直ぐにわかることだと思いますが。
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by nk24mdwst | 2010-01-27 13:50 | 租税法(アメリカ)

greenerthegrass

晴天、山がきれいです。1月とは思えない日和。

むかし、まだスタッドレスではなく、みんなスパイク・タイヤを履いていた時代だと、街中が粉塵でひどいことになっていたろうと思います。
本当のアイス・バーンのときにスタッドレスだと恐いのですが、この10数年、そういう経験がほとんどないのですね。

雪吊りなんていうのは冬の風物詩ではありますが、造園業者のためにやっているとしかいえない感じです。

昨日の晩は、Paul Kantner/Jeffeson Starship のBlows Agains the Empire を聞いてました。思い起こすと、1971年には、よく聞いていたなと。これも歌詞をほとんど覚えているようです。
ヒューゴー賞なんてのを取ったアルバムですが、いま、思うと、なんと無邪気な中身というか。要するにウッドストック・ネイションがスターシップをハイジャックして宇宙へ旅立つなんてストーリーで。

Airplane が分裂始めていた頃なので、Jorma Kaukonen は、登場しません。Jack Casady はいますが。

Jerry Garcia がいるから買ったのだと記憶しています。カントナー、スリック、クロズビーのアルバムですね。クロズビーのIf I Could Remember My Name とかMickey Hart のRolling Thunder なんかと同じような傾向の音です。

クロズビーのファースト・ソロのLaughing ですが、LPではジョニ・ミッチェルの声が聞こえたと記憶しているのですが、夕べ、半分寝ながら聞いていたらそれが消えていたような。
こっちは、デッドをバックにクロズビーがやっているという感じでしょうか。
クロズビーは、Prflyte なんかに入っている、ソロで録音したフォーク・ジャズっぽいやつが一番いいです。それ以後は、ハーモニーをつける以外にこれといってみるべきものなしかなあ。
不肖、私めは、15歳のときクロズビーの大ファンでありました。

JBLのパラゴンを友人が持っていて、それをマッキントッシュの管球アンプで鳴らしています。彼も私も同意見ですが、Tannoy のアーデンの方がはるかにいい音がします。
彼は、いわゆるモダン・ジャズと19世紀西洋古典音楽しか聞かないのですが(あと、奥村ちよ)、パラゴンは、良いステレオ録音モノには合わないのだと思います。
SP盤の蓄音機がラジオになり、それがハイ・ファイに変わるのですが、パラゴンはでっかいラジオです。
音の定位などというものとは無縁です。

フィル・スペクターのものとかかけるといいのかなと思うのですが、手持ちを彼のところに持っていくのはためらいがあります。

貸したら帰ってこないというのが、本とかレコードの宿命ですから。

航空ファンの彼は、ケイジャンなんて知らないくせに、 Doug Kershaw のFlip, Flop & Flyを買ってきたことがあります。ジャケ買いです。皮の飛行服姿のジャケットに惹かれたのですね。君にはもったいないなんていって、借りてきたのですが。

真空管で思い出しましたが、ファン・フォクトのSFでは、空間移動や時間移動をする機械は、真空管を使っています。トランジスタ以前だから当然ですが。

Jackson Brown よりEmmylou Harris の方がはるかに私の趣味ですね。パワー、パンチが違う。

ジャクソン・ブラウンもアンディ・ウォーホールの取巻きだった時代があるのだそうで。ヒップスターの作り方、か。
David Bowie も私、あまり好きじゃないです。

きのう、ジョン・レンボーン、クリス・スペディング、ミック・エイブラハムズがいいと書きました。
バート・ジャンチより、レンボーンがギタリストとしては上かなと。

ロバート・フリップなんて人がいます。この人は、1970年ごろは、やっとジャズ・ギターが弾けるという感じになった程度でしょうか。ブルーズが弾けない。速弾きは認めますけどね。
イアン・ウォーレスがフリップがKCのアルバムの録音でやたらと時間がかかるのをこぼしていたというか、馬鹿にしていたというか。
フリップ曰く「キング・クリムゾンらしさが出ない」。具体的に何がどうなのだと聞くと、答えられない。
Island 製作時代のKC、つまり、ボズ・バレル、メル・コリンズ、イアン・ウォーレスにフリップのクリムゾンが一番、個人的には好きです。このメンバーでのライブは、爆発しています。
メル・コリンズは、イアン・マクドナルドが吹いたフレーズがうまく吹けなくて悩んだそうですけど。

そうです、私は、フリップが嫌いなんです。
つまらない音楽だと思いますが、フリッパトロニクスは、それなりに価値があったかなと思いますけど。ただ、あの手の音楽の普遍性ってないかなと思うし。

とか何とかいいながら、フリップの商法には嵌ってしまった口であることは認めます。
オリジナル・ラインナップのフィルモア・ライブとかハイド・パーク・ライブはやっぱり凄いし。

エイドリアン・ブリューは、もう少しザッパのところで修行していたら違う道が開けたのに。金に目がくらんだか。
本人が悔やんでいるのだからしょうがない。若気の至りだったって。
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by nk24mdwst | 2010-01-27 10:57 | 音楽

here's 4 numero uno

The Band は、Jericho 以外のアルバムの曲は、全部そらんじていることを確認しましたが、昔のように心を打たれるということはないのですね。
ヘッドホンじゃなくてスピーカーで適当に鳴らしているだけなので、まだ我慢できるのでしょう。ヘッドホンだと気になることが増えます。

Levon Helm のドラムがやっぱり、駄目です。40年前はそんな風に思わなかったのですが、気になりだすとどうしようもない。リーヴォンの歌も、Richard Manuel とRick Danko の歌もいいのですが。
ガレージ・バンドなんて言い方はありますが、スーパー・スターになったバー・バンドでしょうか。

見てきたような嘘を書くRobertson の歌詞も気に入らない。

ただ、リーヴォンも徴兵逃れのためにカナダ国籍をとっているこのカナダ人バンドは、確かにニューオーリンズからモントリオールというかケベックまでが一衣帯水だということを感じさせてくれます。フレンチ・カナディアン戦争のことを歌った歌などは、ケベック・シティの城壁を思い出させてくれるのですけど。

そうです。アメリカって、戦争ばっかりやっているんです。アメリカ南部に対する幻想を歌った最初の2つのアルバムより、Nothern Lights の方がいい歌があるように感じるようになったようです。

ライブとスタジオが変わらないって、変な評が昔、ありましたが、ワトキンス・グレンで、デッド、ABBとコンサートをやったときのライブでのジャムが、案外、まだ面白かったりしまして。
ABBは、チューニングに3時間、バンドの演奏は雨で中断、デッドは、楽器に電気が流れていて演奏できないってコンサートだったわけですが。

Jackson Brown などというものをちらと聞きましたが、確かにこういう音がよかったときってあったのでしょうね、アメリカにおいて。アサイラムとはよくいったものです。

ヘッドホンで聞くと細部が気になるのですね。別に高いものを使っているわけじゃなく、圧縮率も低いのですが。Steely Dan もボーズの安物スピーカーで聞いている分には、ジム・ゴードンのドラムが気持ちよいでおわるのです。これが、ヘッドホンになると、フェイガンの声が耳障り、編曲、音を重ねるのに細心の注意を払っているのは解らないでもないけど、私の趣味とは違う。詞がわざとらしい。サックスの音が嫌い。
ドラムに集中できないのです。

ザッパとビーフハートは、気にならないのかって?前後左右を検討するために聞いてるときは別にしたら、ヒーリング・ミュージックとして聞くのであります。
ザッパのJazz From Hellとか、ビーフハートのMirror Man がヒーリング・ミュージックに聞こえるときの私の神経状態ってろくなもんじゃない。幸か不幸か、最近、それを要求していないようであります。

ヒーリング・ミュージックが必要なのはアメリカの政見かい?!
Too Big to Reform

By ROSS DOUTHAT
Published: January 24, 2010

Not with this much melodrama, maybe. It didn’t take a rakish Senate candidate in a pick-up truck to stop George W. Bush’s push for Social Security reform in 2005. MSNBC wasn’t around in 1994, so we didn’t get to watch Keith Olbermann’s head explode on live TV during the defeat of Bill Clinton’s health care plan.
http://www.nytimes.com/2010/01/25/opinion/25douthat.html
医療保険制度その他の社会保障改革を行おうとした大統領はいまの大統領が最初じゃないし、最後じゃないと。
いまの大統領は、自分が最後になるなんていったのが間違いだそうです。

アメリカの医療保険制度改革自体は、アメリカ固有の事情があるのでそのまま日本とどうこう言う話ではなく、一義的に私の興味を引いているのはアメリカにおける制度改革の過程、立法過程を時系列に追うという勉強をしているという意味においてなのです。
ただ、結局、社会保障政策、社会保障税制論と税制の問題ということが一つ、もう一つはアメリカにおいては、医師会というよりは、保険会社と医薬品メーカーその他関係業者の既得権益をどう破るかということなのだと思われます。
これがうまく世論操作されていて、自己責任論、自分の面倒は自分で見ろ論にすりかえられているのですね。
このすり替えの意味において、日本の社会保障財政、と財源としての年金保険制度、税制改革(具体的には消費税改革という名の増税)、番号制度(透明化という幻想、いや欺瞞)と官僚システムの既得権益、これらのシステム受注というベンダー、あるいは、年金運用ということに関する民間の参入(この路線は放棄されたように見えてはいますが)をどう国民の目から隠すかということに焦点があるように思えます。

今の政権を見限っているように思えるのですが、筋違いの反論、ないし、誰にもできないことをできなかったと攻めるのはおかしいというクルーグマン。なんか苦しそう。
January 25, 2010, 12:39 pm
Of Fate and Fumbles

It has not been a good year for Obama, or for the progressive agenda. But why? Ignore all the pontificating about how Obama needed to focus differently, seek bipartisanship with people who have no interest in making a deal, etc.. The primary factor in Obama’s troubles is, simply, the continuing weakness of the job market.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/01/25/of-fate-and-fumbles/
ジェッツの試合を見てたんでしょう。

失業率に関しては、日本のように数字を操作しているのは問題外です。それから、日本においては、従来から雇用者側には大学教育等に全く信頼を置いていなくて、企業内における教育を重視していたわけです。それが、新卒で就職がないということになると最初から、社会において技能を身につける機会を失った世代が誕生しているということで、将来的に非常に大きな問題ですね。
この国は、敗者復活戦を認めない国ですから。
オーディションさえ受けることができなかったら永遠にスタートラインに立てません。

イギリスの三大ギタリスト。何でもできる人3人という意味で、ジョン・レンボーン、クリス・スペディングにミック・エイブラハムズ。特に深い意味はないですが。手が大きいのは、J.R. リチャードとジミ・ヘンドリクスにジョニー・ベンチ。
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by nk24mdwst | 2010-01-26 15:41 | 租税法(アメリカ)