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wanna be free

今朝は、日の出直前の山を見ました。きれいでした。
山というのは、見るところによって印象が変わります。一番きれいだと思うのは、自分の住んでいる町から見える姿だといつも思うのですね。
写真なんかでは、別のところから撮ったものがたくさんありますけど、それらはみんな美しくないと。別に写真家が下手ということではなく、ふるさとの山なので、自分が慣れ親しんだ姿が一番美しいという実に、自分勝手な主観主義ではあります。

太宰が富士山は云々とかって言ってましたが、私は羽田、浜松町間のモノレールに乗ったとき、富士山が見えるとうれしくなります。年に数回しか乗りませんし、昼間に乗るとも限りません、それと天気がよくないとだめですから、見えると儲けた気がします。

しかし、そう思うと、昔、千代田のお城からはいつも富士山が見えたんでしょうね。

私の記憶をたどると、自分の意思で最初に買った本は、アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」、つまらなかった。次がファン・フォクトで面白いと思いました。
ということでSF読み出したような気がします。

そのころは、早川書房と東京創元社の文庫くらいしかなかったのですね。ディックの邦訳は、過去に出たものが絶版状態になっている時期で、ハードカバーで出たSF全集の中の一冊で「宇宙の眼」を読んだのが最初かな。

サンリオ文庫が出だす10数年前でしょう。あの文庫は日本語がひどくて読めなかったですね。

ジュディス・メリルのアンソロジーは全部読んでいました。J.G.バラードの方は、創元推理文庫で出ていたものは読みました。耽美主義はなんとなくわかりましたが、
大学時代にCrash などを読んだときは、おいおい、何だこれと。

祖母が本が好きで、週刊新潮、小説新潮、オール讀物を毎号買っていました。小学校6年生くらいから、これを隠れて読んでいました。大人の読む小説、中間小説なんて言葉、今では、死語でしょうけど、子供が四じゃいけないなんて勝手に思ってました。

おかげで柴錬、池波正太郎なんて人は全部雑誌連載中に読むことができました。
池波氏は書きまくってましたね。川上宗薫のバー小説などというものを読む中学生でした。

昔は、全集なんてのがあって、海外文学全集とか日本文学全集とか言うやつです。毎月、作家の特集で組まれた一冊が届くのですね。

伯母が持っていた海外文学全集でスタンダールを読みました。ローレンスなんかも読みました。全然わからなくてつまらなかった。中学生向きじゃないですからね。
吉川栄治全集は、さすがに面白かったですね。

まあ、別にどうでもいいのですが、石川達三、三島由紀夫、大江健三郎と勝って人たちも読んだ記憶があります。

私の妹の方がはるかに小説読みに長けていて、このような回り道をしていないのですね。ダルタニアン物語全巻を読み通すとかってしてますから。

要するに私は、少ない小遣いをレコードに突っ込んでいて本を買わなかったというだけの話ですね。買えなかったということです。

自分で買っていた雑誌は週刊ベースボール、ミュージック・ライフというのが私の中学生時代ですか。

Mark Kemp の本を読んでいると、ノース・カロライナの田舎町へ最初に来たロック映画はバングラデシュ・コンサートだったそうです。彼は、1960年生まれで私より若いのです。Warren Haynes の生まれ育った町と近い町で育ち、同い年ですね。
私は、その前に、日本の田舎でWoodstock とか見ていたのに、です。1970年代前半のアメリカ南部より進んでいた、とは思えないのですけど。
この世代になるとABB、特にDuane Allmanは、リアル・タイムで見ていないのですね。Lynyrd Skynyrd の方になるわけです。

彼らの世代から、学校における人種隔離政策が撤廃されたのだそうです。FZのバンドは、人種性別、ごちゃ混ぜでしたね、既に。進んでいたなんて別に言いたいわけじゃないですけど。

ゴアとブッシュがやった選挙のとき、FZは、この世にいないのですが、どちらに入れたか。ゴアのかみさんは、ティッパー・ゴアで悪名高きPTAのおばさんだし、中小企業の親父は通常共和党を支持することになっています。

ただ、FZは、宗教右翼を嫌っていましたしね。

アイリッシュ・ロック・スターの税金対策が批判されたのに反撃しています。
February 27, 2009, 3:21 pm
U2 Responds to Critics of Their Deal With the Taxman
By Robert Mackey

In an interview published on Friday in The Irish Times, two members of U2, Bono and The Edge, said that criticism of the band’s decision to move part of its business out of Ireland after the country ended its tax-free deal for artists was unfair. Bono told the newspaper that “the thing that stung us was the accusation of hypocrisy for my work as an activist.”
http://thelede.blogs.nytimes.com/2009/02/27/u2-respond-to-critics-of-their-deal-with-the-taxman/
アイルランドはいわゆるタックス・ヘイブンの一つにカウントされている国なのですが、ロイヤリティに対する課税に関しては、オランダの方が安いのだそうです。
それで、U2は、活動拠点をオランダに移した。合理的経済人の行動ですね。

とばっちりを受けたのが他のアイルランドの芸能関係者です。それまでアイルランドでは芸能、芸術活動に対しては課税されていなかったものが年収25万ユーロ以上の所得のあるものは課税されるようになった。というわけで、同業者からも批判されるというわけです。

第三世界の貧困をすくえといっているくせに自国で税金を払わないのかっていうのがアイルランドの当局者の言い分です。立場が違うといえばそれまでですが、a rock star, who?で名指しはされいないロック・スターは、誰かわかりませんが、私の予想は当たっていたような気がします。

税金逃れをしているとU2を非難する気は、私は毛頭ありません。よい税金は他人が払う税金、自分が払う税金は悪い税金という尺度もありかなと。
しかし、この尺度を持ち出すとシュンペーターのいう租税国家は成り立たない。

最大の問題は、通常の人が用いることができない方法により租税回避を行うことができる個人や企業が存在するということです。ここで私がいう租税回避というのは合法の範囲だという前提です。
租税回避という用語は、合法、境界線上、非合法とだんだん範囲が広がるのですが、厳密に使い分けられているとは限らないのですね。

ただ、Bono は、ブッシュと同じ市場を信奉する人だとバレたのかな。アメリカの税財政政策は明確な左旋回を始めようとしています。効果がどう出るか、今はわかりませんが。
Obama Plans Major Shifts in Spending

By JACKIE CALMES
Published: February 26, 2009
WASHINGTON — Proclaiming a “once in a generation” opportunity, President Obama proposed a 10-year budget on Thursday that reflects his determination in the face of recession to invest trillions of dollars and his own political capital in reshaping the nation’s priorities.

Of the $3.55 trillion requested for the 2010 fiscal year that begins in October, more than $2 trillion is mandatory spending for the programs — chiefly Medicare, Medicaid and Social Security — that provide benefits to all who are eligible.

Departing from the free market orthodoxy of his predecessor, George W. Bush, Mr. Obama would use the government’s powers of spending and taxation to push the private market in new directions.

With higher taxes on the wealthy and savings squeezed from health care providers, drugmakers and insurers, Mr. Obama would create a $634 billion, 10-year “health reform reserve” as a down payment to finance disease prevention, wellness programs and research on cost-effective treatments ultimately to cut health care costs. More than any other expense, health care is driving future projections of unsustainable deficits. The health reserve would also be used to create affordable insurance programs for individuals and employers.
http://www.nytimes.com/2009/02/27/us/politics/27web-budget.html
富裕層に増税して社会保障税源にし、かつ経済成長を復活させ、所得税の累進性を高めることにより、景気回復時に自然増収を求めようとするスタイルですね。

少なくとも現下の不況時においてもキャピタル・ゲイン課税の強化を打ち出していますし。

理念とか本質論、体系とかイズムとは違う、プラグマティズムなのだと思います。そのあたりがクルーグマンなんかにはいまひとつ気に入らないようですが。
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by nk24mdwst | 2009-02-28 07:26 | 租税法(アメリカ)

those were the days

春らしく晴れるでもなく、かといって冬の寒さも無く、いつまでも薄ら寒い日が続きます。

クルーグマンが昨日のブログで触れていました。
February 25, 2009, 8:38 pm
Turning Japanese
Adam Posen of the Peterson Institute for International Economics is the go-to guy for understanding Japan’s lost decade. From prepared testimony for a Joint Economic Committee hearing tomorrow (no link):
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/02/25/turning-japanese/
バブル崩壊後の日本の金融当局の対応についてアダム・ポーゼンが議会で証言するという話です。

ポーゼンの議会証言です。
A Proven Framework to End the US Banking Crisis
Including Some Temporary Nationalizations
Adam S. Posen, Peterson Institute for International Economics
Testimony before the Joint Economic Committee of the US Congress hearing, “Restoring the Economy: Strategies for Short-term and Long-term Change”
February 26, 2009

These kinds of half-measures to keep banks open rather than disciplined are precisely what the Japanese Ministry of Finance engaged in from the time when their bubble burst in 1992 through to 1998, and over that period the cost to the Japanese economy from bad lending quadrupled from 5 percent to over 20 percent of Japanese GDP. In addition, this “convoy” system, as the Japanese officials called it, punished any better-capitalized and -managed banks that remained by making it difficult for them to distinguish themselves in the market; falsely pumping up the apparent viability of bad banks will do that. That in turn eroded the incentive of the better and more-viable banks to engage in good lending behavior versus self-preservation and angling for government protection.
http://www.iie.com/publications/papers/posen0209.pdf
1990年代半ばの日本の失われた10年の政策を検討し同じ失敗を犯さないようにと警告してます。
日本お得意の、というか得意だった護送船団方式をconvoy system と訳しているのが勉強になりました。
ところで、第二次世界大戦中、アメリカからイギリスへ物資を輸送するのに護送船団方式をとったのは、連合国というかアメリカですよね。誇り高きわが日本帝国海軍は商船ごときを護衛するのを潔しとしなかった。

第一次世界大戦以後の戦争は機械が人間を殺す戦争です。物資の輸送こそが全て。無人機でアフガン爆撃するというのは、現実感が沸きません。

冷戦と称する虚構の中で、米ソの戦略空軍は24時間体制でミサイル発射ボタンを押せる体制をとっていたはずですが、そのボタンは押されることが無かった。原水爆はその破壊力があまりに大きいがために現実に遣われることが無かった。抑止力という名の虚構というか、公共事業になっていたわけですね。
なまじ破壊力が小さく精度が拡大したから、おもちゃを使いたくなるというのが人情なのでしょうか。

要は、資本主義の本家アメリカで銀行の国有化を真面目に議論しているわけです。非常事態だと何でもオ-ケ-かといいたいのですが,どこかの国に,郵政,簡保,郵貯の民営化って何とかの一つ覚えをやっていた人がいましたが。

The Peterson Institute for International Economicsでは、もっと詳細なポーゼンによる日本の金融危機の分析の本の紹介がされています。ネットで全部読めますが、保存、コピー、印刷はできませんので念のため。

このピ-タ-センってカ-タ-政権のときに閣僚だったピ-タセンでしょうか。

昨日、思い出せなかったのですが一昨日の晩は、Little Feat のRaw Tomatos を聞いてました。音は悪いのですが、オリジナルの4人時代の彼らの演奏能力の高さ、Lowell George の歌唱力・・・本気になったときの凄さ・・・を感じました。Waiting For Columbus は、よくできていると思いますが。このセットとRipe Tomatos は、ライブ・バンドとしての彼らの本質がよく出ていると思います。

John French、Fred Frith、Henry Kaiser、Richard Thompson が組んでアルバムを出しているのです、例によって突然の話題の転換。私は、リチャード・トンプソンがいると思って買ってみてみたら、他の人も知っている人ばかりだったので驚きました。
Henry Cow は、ぎりぎりセーフのバンドです。Art Bears はかなり辛い。

James White などという人もレコードはもっているのですが、今聞いたらどんな感じがするんだろうと思います。

Lumpy Money をしっかり聞き狂ってから、FZのJazz From Hell を聞いたら案の定、ディスコに聞こえました。ブルース・ギターの付いたディスコ。
ブ-レ-ズが指揮したものとかも遙かに劣るように思えます。変な西洋古典アヴァンギャルド・コンプレックスがあるように感じられたりして。

David Allen の本をパラパラめくっていました。Soft Machine の創設メンバーの1人で後年Gong を作る人物です。Jeff Beck とJimi Hendrix を褒めていました。というか、一緒にマーキーに出ていたそうで。

アメリカのSF映画の古典的作品ですが「盗まれた街」というのがあって原作は、ジャック・フィニーです。ある日、気がついてみたら町中が宇宙人だったというサスペンスなのですね。そこから逃げようとする主人公、誰が味方かわからない、というストーリーです。

この話は、1955年頃の小説で、マッカーシー旋風とハリウッドという視点からある種の寓意を感じ取ることができるのでしょうか。フィニーの立場はどちらだったのか。
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by nk24mdwst | 2009-02-27 13:11 | その他

changing climate

きょうは、晴れのようです。
今年は、冬、全く寒くなかったのですが、日照時間の伸びを感じるこのごろになっても気温が上がっているという実感がなく、いつまでも寒いという感覚です。

アメリカは、方向転換をしようとしているようです。
Obama Budget Taxes Richest to Help Pay for Health Care

By JACKIE CALMES and ROBERT PEAR
Published: February 25, 2009
WASHINGTON — President Obama will propose further tax increases on the affluent to help pay for his promise to make health care more accessible and affordable, administration officials said on Wednesday. That plan, coming after recent years in which more wealth became concentrated at the top of the income scale, introduces a politically volatile new edge to the emerging Congressional debate over the new president’s top domestic priorities.

The combined effect of the two proposals, on top of Mr. Obama’s existing plan to roll back the Bush-era income tax reductions on upper-income households, would be a pronounced move to redistribute wealth and reimpose a substantially larger share of the tax burden on the most affluent taxpayers.

That tax credit annually will provide $400 to low-wage and middle-income workers or $800 to couples. After Mr. Obama signed the stimulus package into law, the Treasury last week ordered employers to adjust tax withdrawals from employees’ pay to reflect the benefit as of April 1.
http://www.nytimes.com/2009/02/26/us/politics/26budget.html
アメリカの新政権は、富裕層に対する所得減税に熱心だったブッシュ政権時代から方向転換を明確に打ち出しました。所得の再配分機能を所得税に持たせ、さらに、富裕層に対する課税を財源として医療保障制度を充実させるという方向転換を行う方向性が示されました。
また、先の経済刺激策に含まれていた減税に関しては、2010年4月1日時点から被用者からの源泉徴収税額を調整するということも明らかにされました。
議会での共和党の反発が当然予想されるわけではあります。

日本の現在の社会を覆う閉塞感というか将来に対する不安の原因は、アメリカの失敗と同じところにあるはずなのですね。だから、それを打ち消す施策が必要なのだと思うのですが。

国も地方も政府は赤字だから公共投資だけではなく福祉は切り捨て、現状より社会保障水準が上がるわけではないけど、今の借金を返すために三年後には増税するぞなんて、馬鹿げています。

昨日の新聞に出ていた、50年先の年金破綻論、つまり、現役世代の50%に満たない収入しか年金を受け取る世代は手にできないという見通しが大きく見出しで踊っていました。
仕事をしている人の半分の年収じゃ食っていけないという話です。その通りですよね。ただ、二面を見るとその推計に金額が付されています。それによると50年後の平均年収は月収100万円弱になっていて、それに対して年金収入は50万円に満たない、つまり5割を切る。論理をすりかえていると思います。

前提条件をいろいろ置いて、それに関して詳しく説明しないで5割以下の水準だと人心を惑わすような言葉を弄するのは人を馬鹿にしています。

インフレ率、経済成長率を複利で乗じていけば乖離が広がるのは自明です。ただ、そのインフレ率や成長率が正しいかどうかは別の話でしょう。

アメリカやカナダ、オーストラリアなどにも給与所得者は給与や賃金から所得税を源泉徴収されます。日本の場合は、大多数の給与所得者に関しては年末調整制度によって年税額の調整、清算が行われ確定申告の必要がないということです。他の国では、給与所得者も確定申告を行う必要があるということが違います。
電子申告の普及に関して、この点を除外して海外との比較をするのは誤りです。

さて、この方向転換表明にクルーグマンは当然喜んではいますが。
February 25, 2009, 3:56 pm
Not much stress
OK, so we now know the “adverse case” that will be used for the bank stress tests. Testing to destruction it isn’t.

In the adverse case — which is, remember, supposed to be a worst-case scenario — the average unemployment rate next year is 10.3 percent. That’s worse than most forecasts, but it’s hardly the worst one can plausibly imagine.

And color me baffled at what they consider an adverse case for housing prices. They consider a fall of housing prices, as measured by the Case-Shiller 10-city index, of 27 percent from 4th-quarter 2008 levels to be as bad as it could get. But the CS-10 were around 30 percent overvalued relative to rents or overall consumer prices in 2008 Q4 — so their worst case is for housing prices to fall to historical norms, with no overshooting.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/02/25/not-much-stress/
暗い経済見通しを語っていますが、クルーグマンが引用しているグラフを見ると良くわかります。
このグラフとアメリカの選挙の時期が連動しているのですね。

UBSがらみでは、今度は顧客の方が訴訟を起こしています。Group of Rich Americans Sues UBS to Keep Names Secret in Tax Case

By LYNNLEY BROWNING
Published: February 24, 2009
UBS was sued on Tuesday in a Swiss federal court by wealthy American clients seeking to prevent the disclosure of their identities as part of a tax-evasion investigation by the United States Justice Department.
http://www.nytimes.com/2009/02/25/business/worldbusiness/25ubs.html
この訴訟は、UBSがスイスの銀行法に抵触しているとして顧客がスイスの連邦裁判所に提起されているというわけです。
そりゃ、アメリカじゃできないですよね。それは、私ですっていうことになりますから。

しかし、アメリカの課税当局は追及の手を緩めていないようです。
Tax Suspicions Grow on Swiss Accounts

By LYNNLEY BROWNING
Published: February 25, 2009
Federal authorities suspect the scandal over Americans’ secret offshore accounts at UBS, the big Swiss bank, runs far deeper than they believed only a week ago.

At issue is whether UBS withheld taxes, as required by American law, and, if so, where the money went, these people said. If UBS failed to collect taxes on all 35,000 accounts, the bank could owe the Treasury Department as much as $800 million in taxes, interest, fines and penalties, according to a tax lawyer briefed on the investigation, who spoke on the condition he not be named because he is representing UBS clients.

American clients are allowed to claim a tax credit for any money withheld, but those with offshore accounts intended to evade taxes generally do not do so because that would disclose their secret accounts to the I.R.S.
http://www.nytimes.com/2009/02/26/business/26ubs.html
日本でも同じような仕組ですが、海外で発生した一定の所得(利子、配当等)からは、海外の課税当局が源泉徴収され、それを合算したところでアメリカで総合課税の申告をする。
そして、海外で源泉徴収された分は当然、外国税額控除として納付税額から弾くことができるわけです。

この源泉徴収を怠っていたことに対してアメリカの課税当局が情報開示を、具体的には顧客リストと口座残高の開示を求めているわけです。

問題は、スイスの源泉税率に関してちょっと調べていないのでなんともいえませんが、スイスでの源泉税額があったとしてもアメリカで全世界所得に含めて合算すれば高い税率が課されることになるはずなので、誰もそんなことをしていないというわけです。個人、法人、信託等、納税者の態様は多様です。

さらに、そもそもその所得の源泉自体に課税されていない可能性が高かったりするわけですね。

昨日の晩は、Paul Butterfield を聞いていました。Mike Bloomfield が抜けた後のホーン入りヴァージョンです。昔、ライブ二枚組LPを持っていた(今も持っていますが)のですが、これは二枚組CDで再発されています。

話は、全然変わるのですが、Beatles がライブをやっていた頃、Stones はパッとしなかったような気がします。1966年にビートルズはライブを止めるわけでそこに空白ができ、それをストーンズが埋められたかというはなしですが、埋めたのはストーンズじゃなかったのですよね。
ジミヘン、Cream が1966年にデヴューするのは決して偶然ではなかったと思います。ブリティッシュ・ブルース・ブームに乗り遅れてしまう。

ストーンズは、Sgt. Peppers の影響下、Theire Satanic なんていうわけのわからんアルバムを出して方向性を見失っていたような気がします。
私にとってのストーンズは、ラジオから聞こえてきたShe's A Rainbow のピアノのイントロ、ですね。もちろん、ニッキー・ホプキンズというわけですが。

まあ、いろいろあってBraian Jones をくびにして、若手有望ギタリストとしてMick Taylor がブルースブレイカーズ卒業生として加わるわけですけど、このときのハイド・パーク・コンサートをヤング・ミュージック・ショーで見ました。ミックは上がっていたし、ミック・テイラーのチューニングは外れっぱなしだったし。

このときのKing Crimson が大観衆の前で前座をするのですが、それを今聞くと、既にデヴュー・アルバムの音楽が完成しているのがわかります。ストーンズのローディーがフリップを引き摺り下ろしたのもむべなるかな。

大きなうねりが消えた後、生き残っていたのがストーンズだったように思います。しかし、MTVでミック・ジャガーがMiss You を歌うのを見て鳥肌、というか、背筋が寒くなりました。ここまでやるかって。
私はストーンズのよい聞き手ではないのできちんとした評価ができないのですけどね。
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by nk24mdwst | 2009-02-26 10:28 | 租税法(アメリカ)

still more miles to go

今日も、雨です。春雨ですね。黄砂が混じっていなければいいんですけど。

バブルがはじけた後の日本の政治も漂流していましたが、今の日本も漂流中。宇宙家族ロビンソンなら、毎週完結するけど、必ず次の怪物が現れる。

アメリカのSFは、いつの頃からかつまらなくなりましたね。スタ-・ウォ-ズが当たったのが間違いだったのでしょう。「エイリアン」は、誰が見ても,ファン・フォクトの宇宙船ビ-グル号のアイディアのいただけですしね。

アメリカの金融機関は、要するに債務超過なのだと、クル-グマンが図で示しています。
February 24, 2009, 3:50 pm
Mysterious plans
I’m trying to be sympathetic to the various plans, or rumors of plans, for bank aid; but I keep not being able to understand either what the plans are, or why they’re supposed to work. And I don’t think it’s me.

So the latest is that we’re going to convert preferred stock held by the government to common stock, maybe. James Kwak has a good explanation of what that’s all about. And it’s not at all clear what is accomplished thereby.

Here’s my stylized picture of the situation:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/02/24/mysterious-plans/
分りやすいですね。

アメリカの銀行等が有している資産よりも預金等の負債の方が大きいというわけです。問題は、銀行にとっての負債は、銀行の外から見ると資産だということですね。
具体的には、預貯金であったり、銀行の発行している社債等であったりするわけです。

銀行の財産状態を見るとその価値は、マイナスですから株主にとっては、評価ゼロ、預貯金や社債等を持っている人から見てもその評価は、額面どおりではなくなっているということですね。
これが循環するわけで、信用収縮が世界的に起こっている。

オランダが未だタックス・シェルターとして残っているという話ですが。
The Netherlands, the New Tax Shelter Hot Spot

By LYNNLEY BROWNING
Published: February 4, 2007

Oh, a storm is threat’ning
My very life today
If I don’t get some shelter
Oh yeah, I’m gonna fade away

“Gimme Shelter,” The Rolling Stones 

LAST spring, Keith Richards, the craggy-faced and hard-partying lead guitarist for the Rolling Stones, fell from a tree at a beach resort in Fiji, slamming his head against the trunk on his way down. Mr. Richards was flown to New Zealand, where a surgeon provided emergency care to treat swelling in his brain. While the accident forced the Rolling Stones to cancel part of their summer tour, Mr. Richards, 62, handily survived his plunge.

The Rolling Stones are not the only celebrities sheltering income in the land of tulips, windmills and Rembrandt. The rock powerhouse U2 has transferred lucrative assets to Amsterdam, as have other pop singers and well-known athletes, all of whom have used or continue to take advantage of the Netherlands’ tax shelters, according to a Dutch tax lawyer who requested anonymity because of client confidentiality agreements.
http://www.nytimes.com/2007/02/04/business/yourmoney/04amster.html
ストーンズがアムステルダムに拠点を移したって話ですね。まさしく、ギミー・シェルター。

後段では、U2なんてバンドも出てきまして。アイルランドは税金の安い国のトップクラスだったはずですが。

しかし、NewYorkTimes で、昨年、キース・リチャーズがフィジーで頭に怪我をして死にそうになったなんて事実を、よりによってビジネス欄で読むことになるとは、思いませんでした。

相続税の問題も関係しているようで、オランダ税制にまで詳しくないので論評する資格はありません。

合法的に租税回避を図ることを私は、決して非難はしません。

しかし、最近の情勢を見ていると、タックス・シェルターのスキームを企画したとき時点では、真っ白ではないけれど、さりとて黒でもない、グレー・ゾーン・・・アメリカの大学教授はブラウン・リスト(茶色)と表現しましたが、城に近い茶色であっても遡及的に黒ってやられそうな雰囲気があります。

遡及効に関しては、日本と英米法の国では根本的な理解が異なるのではないかという感じを持っていまして。

音楽の話に戻るのですが、1975年というのがロックのターニング・ポイントの都市だったような感じがします。現実には、それ以前に「音楽は死んだ」というわけですが。’60sがいつ終わったのかって話です。

それとは別に、サザン・ロックが盛り上がったと思ったとたんに時代遅れになるというのは、元が大したことなかったといってしまえばそれまでですが、ディスコの登場が契機なのでしょうかね。

それから、私が余り音楽を聞かなくなった頃にPunk が現れ、Outlaw Country などが登場するわけです。それと、きびすを接するようにしてブルーグラス・ブームも南部で起こるのですね。

うまくいえませんが、アメリカのレーガン、イギリスのサッチャーの登場といった社会的な現象と結びつけて考えるのは邪道なんでしょうけどね。

最近、寝る前に考えながら眠れなるので止める設問があって、FZは、今のアメリカ大統領に投票しただろうかというものです。
夕べは、Gene Clark を聞いていたのですが、Jim Gordon がやっているやつと、彼とは思えない下手な人がやっているのが混じっていて眠れなくなりました。Michael Clarke ともちょっと違うかなという感じで。

1968年のThe City を聞き出すと直ぐに眠れました。
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by nk24mdwst | 2009-02-25 12:25 | 音楽

on the road, again

今日は、曇り時々、雨。

UBSにとっては、暗いトンネルが続いているようです。
UBS May Face Trial on U.S. Demand for Clients’ Names

By LYNNLEY BROWNING
Published: February 23, 2009

UBS, mounting a legal fight against federal efforts to force it to disclose the names of United States clients suspected of offshore tax evasion, may end up in court in July for a mini-trial on the matter.

UBS, the world’s largest private bank and a major engine of the Swiss economy, agreed last week to pay $780 million to United States authorities to settle accusations that it helped wealthy Americans illegally evade taxes through secret offshore bank accounts, known as “black accounts,” that went undeclared to the Internal Revenue Service.

While UBS admitted to conspiracy to defraud the I.R.S. and agreed to cooperate with the government’s continuing criminal investigation, it has since fiercely resisted efforts to disclose the names of its clients. A day after the agreement, the Justice Department sued UBS to force it to divulge the identities of the 52,000 Americans. Under Swiss financial secrecy laws, disclosing client names in all but the most egregious cases is a crime.
http://www.nytimes.com/2009/02/24/business/24ubs.html
連邦司法省は、UBSに対して52,000人のアメリカ市民の名前の開示を求める訴訟をフロリダの連邦地裁に提起。連邦地裁は4月30日まで猶予を設けているという状況です。

UBSは、I.R.Sに対して脱税に協力したことを認め、脱税反捜査に協力するとしているものの、顧客の名前の開示に関しては強固に抵抗しています。スイスの国内法によれば、犯罪に関与していることが明らかでない限り、銀行が顧客の名前等の開示をすることは守秘義務違反として罰せられるわけです。

スイス銀行の特権の時代の終わりなんでしょうか・・・風向きが、今は、悪すぎるというところで、追い風待ちか。

口直しにCaptain Beefheart というのも変ですが。
MUSIC: Already Boxed. Just Add a Little Wrapping.; CAPTAIN BEEFHEART AND HIS MAGIC BAND: 'THE DUST BLOWS FORWARD (AN ANTHOLOGY)'

By JON PARELES
Published: December 12, 1999

''The Dust Blows Forward'' efficiently sums up the recorded Beefheart, including collaborations with Frank Zappa, though it could easily have been extended to a third disc. ''Grow Fins'' is for cultists who want more: live recordings, radio performances, CD-ROM concert videos and rehearsal tapes that show the path from a song's improvisatory germ to its finished parts. A disc of practice tapes from Beefheart's masterpiece, ''Trout Mask Replica,'' offers nearly note-for-note instrumental renditions of the songs, perfect for Beefheart karaoke.
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9C03E5DD1531F931A25751C1A96F958260&scp=2&sq=captain%20beefheart&st=cse#
要するに、ボックス・セットというやつはクリスマスの贈り物としての需要があるのだと前振りにありました。

このGrow Fins は、確かにレア物満載で楽しめる人には楽しめますかね。個人的には、紙のスリーブへのCDの出し入れが面倒なのが私の気に入らない点です。
しかし、これを聞いてTrout Mask Replica のカラオケになるっていうの評も振るっているというか何というか。

Howlin' Wolf が出たので、Little Feat でも引っ張り出しますか。Punch and Swagger From Little Feat

By JON PARELES
Published: July 11, 1988
LEAD: Little Feat's reputation kept on growing after Lowell George, its lead guitarist, singer and main songwriter, died in 1979. A reconstituted Little Feat, which included the band's survivors plus a singer, Craig Fuller, and a guitarist, Fred Tackett, appeared last Wednesday at the Ritz. The group carries the band's good name and the punch and swagger of its rhythms, but it has absolutely nothing new to offer; a handful of songs from the band's forthcoming album, due Aug.
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=940DE6D9143FF932A25754C0A96E948260&sec=&spon=
Lowell George が死んだ後のフィートをどう考えるかって問題ですけどね。

昨日の続きで来日したら見に行きたいかという選択の延長上ですね。
キャプテンは音楽活動止めているし、体調もよくなさそうです。リトル・フィート、か。最近、ちょっと、今も真面目に仕事をしていると言う意味では認めてもいいかなとは思っていますが、見に行くか。
Paul Barrere がしきっている風なのが余り、です。

ライブで失敗しても、その方が本当の姿が出ているから文句言うなっていえるバンドっていくつくらいあるんでしょう。

Peter Green は、一応、未だライブ活動をやっているのですが、声がもうどうしようもなくなっているし、近作では、ギターを弾いているのかどうかも定かではないような気がします。Mic Abrahams の方が元気そうです。
Greg Ridley が、存命だったら、Peter Frampton を入れてHumble Pie を名乗って来たら、見に行ったかな?!でも、Steve Marriott Tribute のときの演奏を見ていたら、確かにリドリーは元気がなかった。

年の割りにというか、逆に若いときより丸くなって歌が聞けると思うのがJorma Kaukonen だったりするので不思議です。

40年前の録音を聞いて、色々思いをめぐらしているほうが楽しいです。Lumpy Money を聞いていて思ったのは、FZが複数のベーシスト、つまりスタンダップ・ベースとフェンダー・ベースを一緒に使っていること、複数のギタリストを起用していること、複数のドラマー+パーカッションを加えていること、要するに正統派のハリウッド・ポップスをきちんと押えているのだなと感じるわけです。

このアイディア、全部、FZかという問題に関しては、まあ、アイディア盗まれたと思っているメンバーもいるわけです。唯一、鷹揚なのが、Don Preston でしょう。彼のアイディアがかなりあるはずだと思うのですけど。
ドン・プレストンが余り気にしていなかったのは、FZより一回り年上で、自身既に、音楽家として自活していたからでしょうね。
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by nk24mdwst | 2009-02-24 17:10 | 音楽

north or south

今日は、雨、冬は終わったような感じです。

この人は、来日したらやっぱり見に行きたいかな。故ロバート・パーマーのアーティクルをみつけたので。
THE POP LIFE

By ROBERT PALMER
Published: March 20, 1985
''What is the price of experience?'' asks Van Morrison on his recent album, ''A Sense of Wonder'' (Mercury), quoting the British visionary poet William Blake. ''Do men buy it for a song?/Or wisdom for a dance in the street? No, it is bought with the price/Of all that a man hath/Wisdom is sold in the desolate market where none come to buy.''
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9E01E6DA1638F933A15750C0A963948260&sec=&spon=
ヴァン・モリソンは2008年にトップ10ヒットを出していますが、それ以前の曲、つまり、Gloria とかBrown Eyed Girl なんて曲に関してはちゃんとロイヤリティもらえたんでしょうか。

もう1人、来日したら見に行きたいかなと思う人がこの人。
FOLK-ROCK:RICHARD THOMPSON'S IDIOM TRANSCENDS FASHION

By JOHN ROCKWELL
Published: May 19, 1982
Richard Thompson has the misfortune of being elegantly stylish at what he does but of doing it when his idiom is out of fashion in the marketplace. Fortunately, his kind of music, British-American folkrock, is so basic in its appeal that it may transcend fashion altogether, outlasting the current fad for punk and corporate rock. The audience Monday night at the Bottom Line was no mere reunion of nostalgists; its enthusiasm seemed a clear recognition of Mr. Thompson's importance.
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9804E4D91238F93AA25756C0A964948260&scp=4&sq=Richard%20Thompson&st=cse#
この手のグループの来日というのは、あまりないのでしょうか。
A Jam Band in an Arena, Cognizant of Geography
By JON PARELES

Published: November 3, 2003

In an improbable punk-rock tribute, Widespread Panic knocked out three Ramones songs at Madison Square Garden on Friday, its first of two nights there. No matter that the Ramones' pithy songs arose as a reaction to the kind of leisurely jamming that has made Widespread Panic a touring phenomenon since the mid-1980's. As it claimed its arena-size audience in New York, Widespread Panic played New York rock: the Ramones' "Pet Sematary," "Beat on the Brat" and "I Wanna Be Sedated," Lou Reed's "Vicious" and Talking Heads' "Life During Wartime." John Bell, the band's lead singer and rhythm guitarist, was costumed for Halloween as the Statue of Liberty.
http://www.nytimes.com/2003/11/03/arts/music/03PANI.html?ex=1235451600&en=896586b7cd0450cf&ei=5070
ジャム・バンドの系譜はGrateful Dead やABBに遡るというのは簡単ですが、どうもそれほど単純ではないような気がします。

アウトロー・カントリーの旗手の1人とされている人ですが。
Taking Minimalism to the Maximum

By BEN RATLIFF
Published: September 8, 1997
Lots of music-makers are indoor types, but a special class of inward-looking, elliptically expressive person records for Drag City, the Chicago record label that specializes in pop minimalism. It had a six-hour showcase at Tramps on Wednesday for the CMJ festival, and the deep-seated intellectual sheen on the musicians and the presentation transcended collegiate rock; it was more like graduate school rock.
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9C05E1DE1F30F93BA3575AC0A961958260&sec=&spon=
Warren Haynes は、デヴィッド・アラン・コーのバンドで最初のプロ・デヴューをするのですが、かなり20歳の田舎のお兄さんには大変だったようであります。

なぜか、突然、サザン・ロック・モードにはいってしまっていまして。

不況だから減税は当然だとして、です。
In Address, Obama Highlights Tax Reductions

By SHERYL GAY STOLBERG
Published: February 21, 2009
WASHINGTON — President Obama said Saturday that the Treasury Department had begun to direct its employees to reduce taxes from the paychecks of workers, a move that should increase the take-home pay for typical families by at least $65 a month.
http://www.nytimes.com/2009/02/22/us/politics/22address.html
ワーキング・クラスに対する減税は当然だとして、その一方で富裕層に対しては、というと話が違ってくるわけですが。
Obama Planning to Slash Deficit, Despite Stimulus Spending

By JACKIE CALMES
Published: February 21, 2009
WASHINGTON — After a string of costly bailout and stimulus measures, President Obama will set a goal this week to cut the annual deficit at least in half by the end of his term, administration officials said. The reduction would come in large part through Iraq troop withdrawals and higher taxes on the wealthy.
http://www.nytimes.com/2009/02/22/us/politics/22budget.html
イラクからの兵力撤収、それに代えてアフガニスタンへの増派というわけですから、誰かから金を出してもらわないというわけで、キャピタル・ゲイン課税に対する減税を中心としたブッシュの税制政策を改めるというのですが、なかなか議会は手ごわそうです。

クルーグマンはアメリカの新政権がもたついているのをなじっています。
Banking on the Brink

By PAUL KRUGMAN
Published: February 22, 2009

Comrade Greenspan wants us to seize the economy’s commanding heights.

O.K., not exactly. What Alan Greenspan, the former Federal Reserve chairman — and a staunch defender of free markets — actually said was, “It may be necessary to temporarily nationalize some banks in order to facilitate a swift and orderly restructuring.” I agree.

First, some major banks are dangerously close to the edge — in fact, they would have failed already if investors didn’t expect the government to rescue them if necessary.

Second, banks must be rescued. The collapse of Lehman Brothers almost destroyed the world financial system, and we can’t risk letting much bigger institutions like Citigroup or Bank of America implode.

Third, while banks must be rescued, the U.S. government can’t afford, fiscally or politically, to bestow huge gifts on bank shareholders.

The Obama administration, says Robert Gibbs, the White House spokesman, believes “that a privately held banking system is the correct way to go.” So do we all. But what we have now isn’t private enterprise, it’s lemon socialism: banks get the upside but taxpayers bear the risks. And it’s perpetuating zombie banks, blocking economic recovery.

What we want is a system in which banks own the downs as well as the ups. And the road to that system runs through nationalization.
http://www.nytimes.com/2009/02/23/opinion/23krugman.html
グリーンスパンでさえ、銀行の国有化の必要性を説いていると。
シティやバンカメはいまやゾンビ銀行だから、国有化してしまえと。

要するに、不良債権を抱えたままの銀行を生かし続けるのは出来損ない社会主義だと。この議論は、日本の経験からすると得心のいくところです。金融システムが機能不全のままでは、何をやっても意味がない。

Drive By Truckers とか聞いて憂さ晴らしになるのかな。
このバンドは、憂さが晴れません。真面目に陰鬱です。

North Mississippi Allstars の方がまだぶっ飛んでいてよいですね。 このバンドの中心は、Luther とCody の Dickinson 兄弟です。
この2人の父親は、James Luther Dickinson という人物で60年代からマスル・ショールズその他で活動していて、ぶっ飛んだソロ・アルバムを最近も出しています。というか、Ry Cooder のアルバムでピアノを弾いているプロデューサー、エンジニアというわけです。
この連中のスティール・ギターのプレイを見ていて、Sacred Steel なんていうものに興味を持ったわけです。
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by nk24mdwst | 2009-02-23 12:32 | 音楽

pay as you owe

今日は、晴天、山がきれいです。

スイス最大手の銀行UBSをめぐるアメリカの司法当局の追及は新たな段階に突入したようです。
UBS Pressed for 52,000 Names in 2nd Inquiry

By LYNNLEY BROWNING
Published: February 19, 2009

The UBS memo was blunt: the “Swiss solution” could help affluent Americans.

That message, sent to the bank’s executives in July 2004, referred to a UBS plan to help rich customers evade taxes by hiding money in offshore havens like the Bahamas.

The memo, along with dozens of e-mail messages like it, were disclosed on Thursday in a blistering court document filed by the Justice Department, which sought to compel UBS, based in Switzerland, to divulge the identities of 52,000 Americans whom the authorities suspect of using secret offshore accounts at the bank to dodge taxes.

But the I.R.S. has been conducting a parallel investigation, and on Thursday the Justice Department asked a federal judge to require UBS to disclose to the I.R.S. the identities and records of the 52,000 clients. In the past, UBS has suggested that the 19,000 accounts under investigation, which it is now closing, were the extent of its undeclared offshore banking services.

As part of Wednesday’s settlement, the Justice Department received the names and bank records of about 250 wealthy American clients of UBS. According to people briefed on the matter, the department was preparing to indict several on charges of offshore tax evasion. A Florida federal judge is expected to approve the enforcement request in three to six months, which allows UBS time to appeal and ask for extensions.

If UBS does not comply with the approved summons, it could be in default of its deferred prosecution agreement, potentially opening itself and its senior executives to indictment.
http://www.nytimes.com/2009/02/20/business/worldbusiness/20ubs.html
今回、UBSは、2004年にスイス・プランと呼ぶ租税回避スキームを有力顧客に提示、勧誘したこと、さらに、52,000人のアメリカ人の顧客の身元を明らかにするよう要求しています。

水曜日にUBSは、別件の刑事訴追訴訟において、つまり被告はUBS自身ということですが、司法当局とフロリダの連邦地裁で和解が成立したわけです。
源泉徴収漏れを含む7,800億ドルを支払うこと及び、連邦司法当局が提起するサモンズに応ずることがその内容です。
このとき、UBSは、12,000口座あるとされるうち250についてのみ、その持ち主を明らかにしました。

今回は、それとは別個のI.R.S.が行っていたUBSに口座を持つアメリカ人に対する税務調査についてのものです。UBSが出したタックス・シェルターに関する勧誘資料を基に52,000人の身元を明らかにするよう連邦地裁に提訴したというわけです。
少しわかりにくいのですが、前者の訴訟自体は、UBSがアメリカの証券取引法に違反していたという事案です。

後者は、UBSに口座を持つアメリカの納税者の脱税の有無をめぐるものです。通常、サモンズは、I.R.S.が調査を行っている納税者本人、さらにはその納税者と関係のある取引業者等第三者に対して、資料の提出、証言等を行うことを強制することができる力を付与するために裁判所に訴え、裁判所がそれに理由があると認める場合は、サモンズ、召喚状が出されることになります。

サモンズが出された方は、サモンズの発行に異議を唱える訴訟を起こすことができますが、裁判所が認めなければサモンズが出され、それに従わないときは罰せられます。

UBSの事案は租税関連事案なのですが、既に調査、訴追等に関しては連邦司法省に移管されている事案なので少しわかりづらいですね。

ちなみにスイスの銀行法は、スイスの銀行が顧客の身元を明かすことを禁じているので、どうなるのでしょうか。

こっちは、高給取りも税金を払うのが大変だという話です。
Wealth Matters
For High Earners, a Day of Reckoning

By PAUL SULLIVAN
Published: February 20, 2009
This is the season of scam allegations, from Bernie Madoff to Stanford Financial with a clutch of smaller swindles in between. What hasn’t received as much attention are the personal Ponzi schemes that are about to come crashing down. What I’m referring to are the people who calculated ways to delay their tax payments.
http://www.nytimes.com/2009/02/21/your-money/21wealth.html
アメリカの現行税法では、100万ドル以上のボーナスに関しては、通常35%の源泉徴収が行われることになっています。ただ、選択により、最低額の源泉徴収で済ませておくことも可能です。

証券会社等の高給取りのボーナスは必ずしも現金がすべてというわけではないので、つまり、証券やストック・オプションであったりするので、通常は、最低限の源泉徴収を選択する場合が多いようです。
そうすると、当然、翌年申告するときに納付税額が出ることになるのですが、そのときは、取得したときより値上がりしている株等を売却してそれによって納付するというわけですね。

ことしは、9月以後株価が暴落しているので、そのスキームが実行できない。たとえばモルガン・スタンレーの社員はボーナスとして自社株をもらっていたりするはずなのですが、それは紙切れとなっているわけです。
まあ、本当に金持ち優遇税制だったのだと思いますが、見事に反転してますね。

この記事の筆者は、I.R.S.は不滅だから、過少申告したり逃げ切れると思うなって結んでいますが。

某有名ギタリストが来日しているのですね。去年は、Derek Trucks を伴ってきたようです。今年は、Chris Stainton の名前があったりして、ステイントンも長らく旅回りをしているのだって思いますね。だって、ウッドストックでJoe Cocker のバックにいたのですよ、彼は、40年前に。
Sandy Denny のバックをやっていたりもしますけどね。

来日したら絶対見に行きたい人・・・難しい。

老いさらばえた姿なんか見たくないし、まだ現役でちゃんとやっている人で見たい火とって2人しかいません。あとは、みんな鬼籍に入っていて。

Warren Haynes とデレク・トラックスは見てみたい気もします。
でも、生活費稼ぎのためにABBでGreg Allmanと一緒に来るんだったら、行きません。もちろん、私の住んでいる田舎に来るんだったら、誰でも見に行きますよ。Stones でも。

ジョージア州の普通の家庭では、1972年のストーンズへティーンネイジャーが行くのをよしとはしなかった。しかし、1974年になるとストーンズは、安全だとみなされるようになったのだそうですが。

Gov't Mule, Dave Matthews, Drive By Truckers, Wide Spread Panic、Derek Trucks, Susan Tedeschi なんかがパッケージできたら行くかな?!
それならBonaroo へ行けって話しですね。

でも、最近、実演にはあまり興味がなくなっているし、お金もないし、時間も無い。

最後に見た実演は、1999年のシカゴのブルース・クラブでのライブかな。観客は、観光客風のアメリカ人と数人の日本人でしたっけ。ここは、10ドルだったと思います。

地元のオーケストラとか地元へ来たバンドは除きますが。だって、コストが違いますから。

1960年代にブルース・ブームが起きますが、そのころ以後のブルースの主な聞き手というは、アメリカの白人、ヨーロッパの人、日本人だったりするのだと思います。Muddy Waters やHowlin' Wolf が現役でいたわけですが、一般黒人大衆はR&Bと呼ばれるロックンロールを聞いていたわけです。

おそらく最初にエレキ・ギターでシングル・トーンでブルース・ギターを弾いた人であるRobert Jr. Lockwood は、1950年代後半に南部に帰ってますからね。
もちろん、シカゴのウェスト・サイドではちゃんと演奏が行われていたわけですが、大衆音楽のメイン・ストリームではなくなっていたはずです

Jimi Hendrix はブルースの伝統とは全く違うところから出てきた人で、イギリスへ渡ってブルース・マスター扱いされるのは辛かったでしょうね。女性がいっぱい寄ってくること以外の意味において。
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by nk24mdwst | 2009-02-22 07:19 | 租税法(アメリカ)

lumpy gray vino

夕べから、また小雪がぱらついています。

Lumpy Money のクレジットは、やはり、不親切だと思います。
タイトルだけを単純に眺めると、ディスク1は、オリジナルCDのLumpy Gravy + We're Only In It For Money, ディスク2は、レコード会社によるセンサー前の1984年FZミックスによるLG+WOIITFM、ディスク3は、これまで公表されていなかったセッション集としか説明していません。

現状は、これ以外に、当然ですが、単独のLumpy Gravy とWe'er Only が発売されているわけです。

上記の表記の仕方だとディスク1は、現行の二枚を足しただけのようのものに見えます。そう思って聞き出すと、ディスク1の冒頭にはテーマがコーラス付きで出てきて驚くのです。
このコーラス部分の元は1967年に録音されたのでしょうが、ドラムとベースは差し替えられていますね。
FZは、1980年代にLPをCD化したとき、WOIIFM とCruising With The Ruben & The Jets のドラムとベースをJimmy Carl Black, Billy Mudi, Roy Estrada のものをChad Wackerman とArthur Barrow のものに差し替えています。これはファンに不評で、WOIFMの現行盤は、元のドラムとベースに戻されています。

しかし、このLumpy Gravy のコーラス部分のベースとドラムはチャド・ワッカーマンとアーサー・バロウ、さらにシンセサイザーの音も聞こえるようです。Lumpy Gravy にも1984年ヴァージョンが存在するようですね。

ディスク2の方では、WOIFMのドラム、ベース差し替え盤が用いられているのですね。もちろん、これは通販限定、馬鹿なハードコア・ファンだけを対象として商売しているようですから、これらの事情は知っているだろうということなのでしょうか。

私は、ヴィニールでもこれらのアルバムを持っていますが、最近はターンテーブルにアルバムを載せるということが無くなり、おまけにプリ・メインが死んでしまっているのです。いずれにしろ面倒くさいのでLPは当分聞かない状況です。

Cruising の方もオリジナルを出してほしいと思ってはいますが、まあ、レイ・コリンズとチャドの共演もまあ、悪くないかなとは思っています。

ディスク2のことにもっと早く気づくべきだったのですが、ディスク3を繰返し聞いていたのでそんなこと考えもしませんでした。
夕べ、単体の現行Lumpy Gravy を聞いていてはたと思い当たったしだいで、確認のためにディスク1、ディスク2を聞きなおしたという次第です。

海外のFZ関連サイトでも、今のところ、あまりこのLumpy Money に触れたものを見かけません。もちろん渉猟しているわけではないので言い切れませんが。
ただ、基本的にはZFTに対しては批判的なサイトが多いので、彼らの姑息な商売を助けるようなことは、わかっていても書かないのでしょう。

60年代Mothers の復習をしてはいたのですが、Burnt Weeny とかWeasles, Absolutely Free,それから当時のライブあたりを参照していたので、気づくのが遅れました。聞いているときに気づかないのだからいい加減ですね。
仕事場で流していたので全体の曲のメロディー、編曲、構成等を気持ちよく聞いていただけで細部に気づきませんでした。それと音が格段によくなっていますし。

これらのアルバムには発売当時からEric Clapton の名前がクレジットされています。ギターを弾いているように書いてあるものもあるようですが、ECは、弾かせてもらえるはずが無く、ピアノの中に頭を突っ込んで頭が変だとか何とかたわごとをしゃべらされているだけです。
だって、ハリウッド・オールスター・ギター軍団がいるのにECの出る幕なぞあるはずがありません。ただのブルース・ギターを弾くのなら、FZで充分だし。
Lumpy Gravy ではFZのギターは全く無いはずです。WOIFMで部分的にこのフレーズはそうかなと思わせるところがあるくらいですね。

私は、若くてまだ声があんなに低くなっていないFZの声が聞けてうれしいです。バックでアコギでリズムを刻んでいるのは、Tommy Tedesco でしょうか。

クルーグマンは1953年生まれで私と同世代で、同じようなものを聞いて育ったようです。彼は絶対にロック・ファンだと思います。だって、こんなタイトルのエッセイ書いていますから。
Who’ll Stop the Pain?

By PAUL KRUGMAN
Published: February 19, 2009

Earlier this week, the Federal Reserve released the minutes of the most recent meeting of its open market committee — the group that sets interest rates. Most press reports focused either on the Fed’s downgrade of the near-term outlook or on its adoption of a long-run 2 percent inflation target.

What, then, will actually end the slump?

Well, the Great Depression did eventually come to an end, but that was thanks to an enormous war, something we’d rather not emulate. The slump that followed Japan’s “bubble economy” also eventually ended, but only after a lost decade. And when Japan finally did start to experience some solid growth, it was thanks to an export boom, which was in turn made possible by vigorous growth in the rest of the world — not an experience anyone can repeat when the whole world is in a slump.

The same story can be told for durable goods and assets throughout the economy: given time, the current slump will end itself, the way slumps did in the 19th century. As I said, this may be your great-great-grandfather’s recession. But recovery may be a long time coming.

The closest 19th-century parallel I can find to the current slump is the recession that followed the Panic of 1873. That recession did eventually end without any government intervention, but it lasted more than five years, and another prolonged recession followed just three years later.
http://www.nytimes.com/2009/02/20/opinion/20krugman.html
今回の不況は、第二次大戦によってやっと回復したアメリカの大恐慌や、バブル崩壊後、輸出によって回復した日本の失われた10年とは異なり19世紀スタイルのものだと以前よりもペシミスティックになっています。

Who'll stop the rain? It's been a long time comin'.

どこかの首相が訳もわからずに言った100年に一度が当たっているのでしょうかね。前提となっているのは政府の経済政策が効果を持たないということではありありますが。

I.R.S. が方針転換して、海外へ資産逃避をさせている多国籍企業、富裕層に課税するのだと現長官が発言している記事をみつけたのですが、なんか肌寒い今日は、気が滅入ることばかりで。

ファン・フォクトの話を突然、持ち出します。

あるブログで死について語られているのを読んで、ファン・フォクトの小説に登場する不死人という概念が思い当たったのです。「イシャーの武器商人」シリーズです。
私が、自分の意思で最初に買った小説は、アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」でした。つまらんと思いました。次に買ったのが「非Aの世界」でした。これではまりました。
翻訳は中村保男氏で、今思うと、とても難しい日本語というかなんというか。でもまあ、ファン・フォクトというのは、センス・オヴ・ワンダーの塊みたいな人で、筋は荒唐無稽を通り越して、同じ小説の中で矛盾が生じるという・・・編集者の責任だと思いますが・・・あるいは、雑誌連載を指定手前の設定を忘れた、とか・・・そんなことは全部、突き抜けるようなところがあるのですね。

ディックはそれに比べるとはるかに洗練されていると思いますが、最晩年は三人称で主人公が描かれていたのが、いつの間にか一人称になり、さらには、我はディックなりなんていいだすわけですけど。

1940年代の戦争の間に書かれた「非(ナル)A」シリーズはオランダからの亡命ユダヤ人であるファン・フォクトが当時のアメリカの大統領選挙、欧州の独裁者、世界中に散ってしまう非A人=ユダヤ人だということが読んだときにはわかりませんでした。
小学校6年生でわかったらおかしいですけど。

この数週間、自分は時間泥棒と戦っている空しさを感じていて、本当に疲れます。
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by nk24mdwst | 2009-02-21 07:14 | 音楽

rain in spring mainly staying

きょうは、春雨です。

National Taxpayers Union の代表がメリー・ランド州におけるTaxpayers' Bill of Rights の立法に関して証言しています。その内容をNTUのHPから。
February 19, 2009

Testimony of Joshua Culling, State Government Affairs Manager, National Taxpayers Union To the Ways and Means Committee of the Maryland House of Delegates On HB 421, the Taxpayers' Bill of Rights

I. Introduction

Chairman Hixson and Members of the Committee, my name is Joshua Culling. I am State Government Affairs Manager for the National Taxpayers Union (NTU), a nationwide grassroots taxpayer organization with 362,000 members, including more than 7,100 in Maryland.

I offer this testimony in support of Delegate Warren Miller's Taxpayers' Bill of Rights (TABOR) proposal (HB 421). This legislation would limit the growth of state spending, create a rainy day fund in the state budget, allow citizens to vote on any new taxes or increases in existing taxes, and refund surplus revenue to individual taxpayers once the rainy day fund reaches a specified capacity.

NTU believes that enacting TABOR will put Maryland on the road to economic prosperity as well as help the state avoid future budget deficits that can trigger reactionary fiscal policies.
http://www.ntu.org/main/testimonies_detail.php?testimony_id=59
納税権利憲章というのは、連邦政府レベルだけではなく、州政府以下の地方政府レベルでも存在するのです。
この証言の中で、コロラド州の権利憲章について触れられています。

I.R.S. は、いまや猟犬と化している?!債券の不正取引がらみに不正献金というわけで、いまや古きよきブッシュ時代の終焉というわけですか。
Bond Advice Leaves Pain in Its Wake

By MARY WILLIAMS WALSH
Published: February 16, 2009
David Rubin built a big business over two decades crisscrossing the country to show local governments how to raise more money.

But a close look reveals that his consulting firm, CDR Financial Products of Beverly Hills, Calif., left pain in its wake from Florida to New Mexico. The Internal Revenue Service has cracked down on dozens of communities, which have been saddled with unfinished public projects, financial losses and more debt than they can manage.

In some places, Mr. Rubin’s firm also contributed to political campaign funds. In New Mexico, federal authorities are investigating whether CDR made improper payments to Gov. Bill Richardson’s campaigns in exchange for work on a $1.6 billion transportation bond issue, a disclosure that caused Mr. Richardson to withdraw from consideration to join the Obama administration.
http://www.nytimes.com/2009/02/17/business/17muni.html
リチャードソンなどという名前も出てきます。

イギリスもタックス・ヘイブンに目をつけ始めました。
Britain urges crackdown on tax havens
By Jean Eaglesham and Alex Barker in London

Published: February 19 2009 02:00 | Last updated: February 19 2009 02:00

Gordon Brown called yesterday for action against tax havens as part of a "grand bargain" on the global economy and regulation that the UK hopes can be agreed when it hosts April's G20 summit of leading industrial nations.

The UK prime minister highlighted the tax issue as one of his aims for the G20 at a press conference in London yesterday. "We want the whole of the world to take action," Mr Brown said. "That will mean action against regulatory and tax havens in parts of the world which have escaped the regulatory attention they need."
http://www.ft.com/cms/s/0/dc1f9878-fe24-11dd-932e-000077b07658.html?nclick_check=1
結局、この20年余りのカジノ資本主義ってなんだったんでしょう。

Ordinary and Necessity概念が争点の連邦控訴審判決。原審のU.S. タックス・コートの判決文に当たらないと。メモです。
FOR PUBLICATION
UNITED STATES COURT OF APPEALS
FOR THE NINTH CIRCUIT
LOAD, INC.; Petitioners, No. 07-72564 v. D.C. No. COMMISSIONER OF INTERNAL REVENUE, Respondent.
Appeal from a Decision of the United States Tax Court
Stephen J. Swift, Judge, Presiding Argued and Submitted
January 14, 2009—San Francisco, California
Filed February 2, 2009
Before: Myron H. Bright, Procter Hug, Jr., and Stephen Reinhardt, Circuit Judges.
Per Curiam Opinion

COUNSEL

John F. Daniels, Janice Procter-Murphy, Alexander Arpad,
Phoenix, Arizona, for the petitioners.
Richard T. Morrison, Acting Assistant Attorney General,
Teresa E. McLaughlin, Kathleen E. Lyon, Washington, D.C.,
for the respondent.

OPINION

PER CURIAM:
Appellants LOAD, Inc. and COAD, Inc. challenge the Tax
Court’s determination of a federal income tax deficiency for
the tax year ending September 30, 2000. The Tax Court held
that certain of ADI’s expenses were not deductible as ordinary
and necessary business expenses under 26 U.S.C.
§ 162(a) and must be capitalized as inventory costs under 26
U.S.C. § 263A.

We review the Tax Court’s findings of fact for clear error
and its conclusions of law de novo. Kelley v. Comm’r, 45 F.3d
348, 350 (9th Cir. 1995). Our exclusive jurisdiction to review
a final decision of the Tax Court arises under 26 U.S.C.
§ 7482.
The Tax Court wrote an extensive opinion on this matter.
See LOAD, Inc. v. Comm’r, 93 T.C.M. (CCH) 969 (2007). We
approve and adopt that opinion as governing this case.
Accordingly, we affirm.
事案の概要も何もわかりません。租税裁判所の意見を支持するとだけ。ですから、メモ、です。注釈は除きましたが判決文全部ですから。

つけを払うのは、世界中の普通の人々なんですけどね。
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by nk24mdwst | 2009-02-20 12:50 | 租税法(アメリカ)

nashville dogs

夜明け前に雪が振り、5センチほどありましたが、今はきれいに消えています。

今日は、A.E.ファン・フォクトのことでも書こうと思っていたのですが、こんなニュースが目に付いて。
スイスの銀行の秘密主義の終焉なのでしょうか。
UBS to Pay $780 Million to Settle Tax Case

By LYNNLEY BROWNING
Published: February 18, 2009
In the hush-hush world of Swiss banking, the unthinkable is happening: secrets are spilling into the open.

UBS, the largest bank in Switzerland, agreed on Wednesday to divulge the names of well-heeled Americans whom the authorities suspect of using offshore accounts at the bank to evade taxes. The bank admitted conspiring to defraud the Internal Revenue Service and agreed to pay $780 million to settle a sweeping federal investigation into its activities.

As part of the settlement, UBS agreed to cooperate with a broad summons issued by the Justice Department to turn over the names. Under the terms of a so-called deferred prosecution agreement, the bank and its executives could be indicted if UBS didn’t identify the customers.

UBS has said it is closing the offshore accounts of its American clients. But under the deal with the United States authorities, the bank must provide periodic written evidence of that to prosecutors. UBS earned $200 million annually from the business.

UBS had fiercely resisted turning over the names, even after some executives were indicted and implicated in the offshore private banking business. Swiss law distinguishes broadly between tax avoidance, tax evasion and tax fraud. Unlike in the United States, tax evasion is not a criminal offense under Swiss law.

The settlement caps a painful run for UBS, which suffered more than $50 billion in losses in the collapse of the American mortgage market and received a $60 billion bailout from the Swiss government last October.
http://www.nytimes.com/2009/02/19/business/worldbusiness/19ubs.html
合衆国司法省の調査を受けていたスイス最大の銀行UBSが、最終的に7,800億ドルを支払うことで合意にこぎつけたというかなんというか。

合衆国の納税者に対して主導的に租税回避に加担したことを認め、サモンズが出されればそれに協力するということのようです。さらに、このほかに、SECによる証券取引法違反に関しても調査が行われているようです。
合衆国納税者の脱税幇助ビジネスで年間2億ドルの収益を上げていたのですね、UBSは。スイスのクレジット・カードを使えばI.R.S.にわからないなどと顧客指南をしていた。

2002年から2007年の5年間でUBSは、アメリカの顧客に対して総額200億ドルの資産隠しに加担し、年間3億ドルの違法な租税回避に協力したとI.R.S.は、見ているようです。

7,800億ドルのうち、3,800億ドルはUBSが国際取引に加担して得た利益を吐き出させるもので残りは、利息等からの源泉課税漏れ及び加算税、延滞税であるとのことです。

tax avoidance, tax evasion, tax fraud に関するスイス法の定義は広く解釈でき、アメリカ法における違法である脱税であってもスイスでは合法であるということのようです。

資本注入を受けたのが運のつきなんでしょうか。しかし、アメリカも勝手にバブルを作って、それでも受けた連中に関して見逃してきたくせに、風向きが変わって急に強気に出だしたというところでしょうか。

クレディ・スイスの運命も風前のと灯のように思えてきました。

日本の失われた10年についてのクルーグマンのコメント。
February 18, 2009, 10:23 am
The eschatology of lost decades

But a closer look at that recovery is not encouraging. The chart above is a quick-and-dirty summary of the sources of Japanese growth from 2003 to 2007. It shows the change in real GDP, the change in real consumer spending, the change in real business investment, and the change in real net exports, all as percentages of 2003 GDP. What we see is nothing special happening to consumption, which grew more or less at its long-term trend growth rate, and only a modest investment boom. Exports were the driving force behind recovery.

And needless to say, we can’t all export ourselves out of a global slump.

So, how does this end?
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/02/18/the-eschatology-of-lost-decades/
そして、これの元になったリチャード・クーの分析を引用した記事です。
Japan’s lessons for a world of balance-sheet deflation
By Martin Wolf

Published: February 17 2009 19:51 | Last updated: February 17 2009 19:51

What has Japan’s “lost decade” to teach us? Even a year ago, this seemed an absurd question. The general consensus of informed opinion was that the US, the UK and other heavily indebted western economies could not suffer as Japan had done. Now the question is changing to whether these countries will manage as well as Japan did. Welcome to the world of balance-sheet deflation.

As I have noted before, the best analysis of what happened to Japan is by Richard Koo of the Nomura Research Institute.* His big point, though simple, is ignored by conventional economics: balance sheets matter. Threatened with bankruptcy, the overborrowed will struggle to pay down their debts. A collapse in asset prices purchased through debt will have a far more devastating impact than the same collapse accompanied by little debt.
http://www.ft.com/cms/s/0/774c0920-fd1d-11dd-a103-000077b07658.html
バランス・シート・デフレの怖さというわけです。

クルーグマンが指摘しているのは日本の景気回復は、消費の回復ではなく輸出の回復によってもたらされた。つまり、アメリカの過剰消費があるわけです。
しかし、全世界が大不況になっている中でみんながどこへ輸出するんだと。

夜は、FZの60年代の演奏を復習しています。

40年前の今頃、つまり1969年の2月ですが、Fleetwood Mac は長いアメリカ・ツアーを終えてイギリスの戻っています。Mike Vernon との蜜月の終わり、Albatros がイギリスでチャート・トッパーになっています。

The Byrds は、Flying Burrito Brothers と一緒にボストン・ティー・パーティーでライブをやっています。

マックとバーズが明らかに下降線を辿り始める兆しが見え出すというあたりでしょうか。

Mothers もイースト・コーストをツアーしていますね。
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by nk24mdwst | 2009-02-19 12:44 | 租税法(アメリカ)