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End of November of 2007 or Nominal List 3

先の Nominal List 二つを関連付けると 簡単にいきそうで、行くはずがない。ロスの音楽シーンと同時期のロンドンを中心としたイギリスの状況を俯瞰しようという企てなのですけどね。

切り口としては、ニュー・ポート・フォーク・フェスティヴァル(1960年代初頭)が共通の入り口になるかどうか。ブルース・ブームが大西洋の両側で起こるのは、ニュー・ポート・フォーク・アンド・ブルースフェスティヴァルすに起因しているわけです。ブリット・フォークもニュー・ポートというかピート・シーガーの存在、あるいはイギリスにおける不在が大きな位置を占めている。

しかし、カントリー・フォーク・ブルースこそが本物だなんて勝手に東部のインテリが決め付けるものだから、とっくの昔にエレキに転向していたMuddy Waters がアコギを弾いて歌ったりするのですね。
逆に、John Fahey なんてのは、存在しないブルース・ギタリスト名義でレコーディングするなんて悪ふざけをするのですけど。

イギリスを中心としたいわゆるプログレッシブ・ロックの根をどこに求めるか。簡単にカンタベリー・シーンという話になるのか。

1967年に二作目Disrael Gears 録音のためにニュー・ヨークにいたEric Clapton と Frank Zappaの邂逅なんていうのもあります。

ECとFZは、1966年にMothers of Invention が初めて英国へ行ったときにあっています。Cream がレコード・デヴューする前です。

ECは、Lumpy Gravy や、We'er In It Only For Money でしゃべりだけで出演しています。

The 100 Greatest Guitarists of All Time by Rolling Stone
から知らないギタリストを除いて、さらに音源、つまりLP、CD、テープ等を持ってなくてまともに聞いたことのない人を除いてみました。

1 Jimi Hendrix
2 Duane Allman of the Allman Brothers Band  彼のセッション・ワークは無視するのか。無視してもいいのではないかとなどと思ったりしているのですけど。
3 B.B. King
4 Eric Clapton  ディッキー・ベッツの方がはるかにまし。
5 Robert Johnson
6 Chuck Berry
7 Stevie Ray Vaughan
8 Ry Cooder  デュエイン・オールマンがスライド・ギターをやりだしたのは、Taj Mahal のバンドでバックでスライド・ギターを弾いていたライ・クーダー、Jesse Ed Davis をカリフォルニアにいた頃に見たからだと。
9 Jimmy Page of Led Zeppelin  バート・ジャンチの方がましなブルース・ギタリスト。
10 Keith Richards of the Rolling Stones (10) 彼のスタイルは、Mick Jones がもとですね。Blues breakers の最初のリード・ギタリストです。
13 Jerry Garcia of the Grateful Dead  ザッパとガルシアの違いは、いい気持ちにさせてくれるジェリー・ガルシアに対して、わざと意表をつくようなことをして驚かす稚気あふれるFZというところでしょうか。というようりは、シート・ミュージックにこだわるかどうかという天が決定的に違う。
14 Jeff Beck
15 Carlos Santana
19 Richard Thompson 1968年、クラプトンよりはるかに上手かったと思います。アコギで一人で歌う、The Who のSubstitute は、聞きものであります。
20 James Burton  
21 George Harrison  
22 Mike Bloomfield
23 Warren Haynes  歌がいい。体が太っている。どこから見ても、典型的南部のレッド・ネック風の容貌に似合わない、繊細なギター・テクニックと先人に対する敬意を素直に表しているところが好きです。
25 Freddy King
27 Mark Knopfler of Dire Straits (20)
28 Stephen Stills  高校のとき一生懸命真似ましたが。Allmans のHPには、ロス時代のデュエインとジャムっていたなんて書いてありますが、ちょっとどうだかなと。Greg Allman の方は、Randy Meisner がクビになった後、Poco のオーディションに出かけていますが。
30 Buddy Guy
31 Dick Dale
32 John Cipollina of Quicksilver Messenger Service  酔っていなければ、です。
35 John Fahey 学者ですね。聞いて楽しいギタリストじゃないです。Leo Kottke がTacoma Guitarists の中では一番。
36 Steve Cropper of Booker T. and the MG's
37 Bo Diddley
38 Peter Green of Fleetwood Mac  若いときは歌も悪くないと思いますが、最近の声は悲しい。おなじ、Anglo Jewish Guitarist ということで言えば、今は、Mick Abrahams の方が元気。
40 John Fogerty of Creedence Clearwater Revival (30)
41 Clarence White of the Byrds  Kentuckey Colonels 時代は無視?Nashville West 時代もありますし。
42 Robert Fripp of King Crimson  Andy Summers の後輩。
43 Eddie Hazel of Funkadelic
44 Scotty Moore
45 Frank Zappa
46 Les Paul
47 T-Bone Walker
49 John McLaughlin
50 Pete Townshend
51 Paul Kossoff of Free (40)
54 Jorma Kaukonen of Jefferson Airplane
57 Roy Buchanan
58 Dickey Betts
61 Ike Turner
62 Zoot Horn Rollo of the Magic Band
63 Danny Gatton
64 Mick Ronson
65 Hubert Sumlin
67 Link Wray
68 Jerry Miller of Moby Grape (50)
71 Lightnin' Hopkins
72 Joni Mitchell
73 Trey Anastasio of Phish
74 Johnny Winter
77 Henry Vestine of Canned Heat
78 Robbie Robertson of the Band
81 Derek Trucks
83 Neil Young
84 Eddie Cochran
88 Dave Davies of the Kinks (60)
91 Robby Krieger of the Doors
92 & 93 Fred "Sonic" Smith, Wayne Kramer of the MC5 本当のモータウン・サウンドをやっていたのはMC5です。
94 Bert Jansch  John Renbourne を忘れてはいけません。
97 Robert Randolph

100人が65人になりました。上記の順序は、Rolling Stone が選んだものであり、さらに、人選も私の感知するところではないのですが、All Time Greatest Guitarist の65%しか知らないというのは、私の人生、何だったのだろう。

下らないランキングをあげつらうのは止します。

いまに、暇ができたら、Guitar Insane とでも題して何かやりますか。

上のリストについて、何でこいつが入っていて、彼が入ってないのだ的なことをやるのは徒労でしょう。

ザッパは、スタジオ・キャッツが嫌いでした。ユニオンも嫌いでした。なにせ、彼は、中小企業の親父ですから。
*まあ、普通に彼の楽曲、発言を聞いたり呼んだりしていると感じるのです、上記のように。本心はどのあたりにあったかは、不明です。
いわく、This is this, and that is that, so what's up?
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by nk24mdwst | 2007-11-30 17:20 | 音楽

Under the blue sky

今日は、11月末日だというのに、目の覚めるような青空。ダーク・ブルーの自分の車があんなふうに見えるのは初めて。Julie London の歌を聞きながら、週末の月末の一日。

Frank ZappaDoes Humor Belong in Music を夕べ聞いていました。1985年ごろの演奏。DVDだとせりふやなんかがあるのですが。アンコールが、Allman Brothers Band の Whippin' Post です。Free Bird !!!なんて声が大向こうから上がったりするのがご愛嬌。

1985年頃のバンドは、ザッパ自身としてもかなり満足のできるバンドだったのだと最近、思います。Ruben & the Jetss のドラムとベースもこの時代の連中のやつと入れ替えてますし。(この項、2008.2.6記述)

ザッパは生真面目にウィッピン・ポストをやる。

The 100 Greatest Guitarists of All Time by Rolling Stone
から知らないギタリストを除いてみました。聞いたことのない人という意味です。

1Jimi Hendrix
2 Duane Allman of the Allman Brothers Band
3 B.B. King
4 Eric Clapton
5 Robert Johnson
6 Chuck Berry
7 Stevie Ray Vaughan
8 Ry Cooder
9 Jimmy Page of Led Zeppelin
10 Keith Richards of the Rolling Stones
13 Jerry Garcia of the Grateful Dead
14 Jeff Beck
15 Carlos Santana
19 Richard Thompson
20 James Burton
21 George Harrison
22 Mike Bloomfield
23 Warren Haynes
25 Freddy King
27 Mark Knopfler of Dire Straits
28 Stephen Stills
30 Buddy Guy
31 Dick Dale
32 John Cipollina of Quicksilver Messenger Service
35 John Fahey
36 Steve Cropper of Booker T. and the MG's
37 Bo Diddley
38 Peter Green of Fleetwood Mac
39 Brian May of Queen
40 John Fogerty of Creedence Clearwater Revival
41 Clarence White of the Byrds
42 Robert Fripp of King Crimson
43 Eddie Hazel of Funkadelic
44 Scotty Moore
45 Frank Zappa
46 Les Paul
47 T-Bone Walker
48 Joe Perry of Aerosmith
49 John McLaughlin
50 Pete Townshend
51 Paul Kossoff of Free
52 Lou Reed
54 Jorma Kaukonen of Jefferson Airplane
55 Ritchie Blackmore of Deep Purple
56 Tom Verlaine of Television
57 Roy Buchanan
58 Dickey Betts
61 Ike Turner
62 Zoot Horn Rollo of the Magic Band
63 Danny Gatton
64 Mick Ronson
65 Hubert Sumlin
67 Link Wray
68 Jerry Miller of Moby Grape
69 Steve Howe of Yes
70 Eddie Van Halen
71 Lightnin' Hopkins
72 Joni Mitchell
73 Trey Anastasio of Phish
74 Johnny Winter
76 Ali Farka Toure
77 Henry Vestine of Canned Heat
78 Robbie Robertson of the Band
81 Derek Trucks
82 David Gilmour of Pink Floyd
83 Neil Young
84 Eddie Cochran
86 Tony Iommi of Black Sabbath
87 Joan Jett
88 Dave Davies of the Kinks
90 Glen Buxton of Alice Cooper
91 Robby Krieger of the Doors
92 & 93 Fred "Sonic" Smith, Wayne Kramer of the MC5
94 Bert Jansch
96 Angus Young of AC/DC
97 Robert Randolph
98 Leigh Stephens of Blue Cheer

かなり減りました。

the friend of the demon called me
he's not a friend of mine
after i knew him i'm goin' down slow
bad things're have been happenning,
good friends are gone.
please don't waste my time
i'm mortal and small
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by nk24mdwst | 2007-11-30 10:24 | 音楽

nominal list

結局、自分が自分のために書くということでしかないですね。私が私のために書く。公開の場であるウェブで書くことに基づく制限は、当然の前提として守るわけであっても、読者としては、自分しかその存在を予定し得ないというのが原則だと思います。

月末が金曜というのは辛いです。土曜、日曜は、北野弘久先生の租税理論学会の大会が京都の立命館大学であるので、それに出かける予定です。

租税と音楽の連関を探して。

社会、人間、人間生活、人間性という共通項をどうとらえなおすかというのが問題でしょう。

Goodbye , useless files!

A man is not a file and a file is not a man. A file does not have a feeling or face but a man does.

Lulu の The Atco Sessions 1969-1972 二枚組みがアマゾンUkから届きました。
Duane Allman のアンソロジーに入っているDirty Oldman が入ってるものです。ちなみに、このDirty Oldmanという曲は、Delaney & Bonnie もやってます。

この一連のセッションについては、いずれ、詳しく検討するつもりです。
最初の11曲は、1970年2月、Layla Sessions の頃、にAlabama のMuscle Shoals Sound Studio での録音です。

guitars:Eddie Hinton, Jimmy Johnson, Cornell Dupuree, Duane Allman; keyboard: Barry Beckett; bass: David Hood; drums: Roger Hawkins というメンバーです。

'Bama Sound という言い方があったようですね。ベーマ・サウンド。当然、いい意味で用いられていたわけでは、ありません。
ニュー・ヨークのようなスリックな都市では受け入れられない田舎者の劣ってニュアンスです。

R&BからR&Rが生まれたというのは、真実だと思いますが、アフリカン・アメリカン音楽から常に一方通行でホワイト・アメリカン音楽に影響が与えられていたというのは、必ずしも正鵠を得ていない考え方だと思います。
R&BのもとにBluesがあったとして、ブルースに対する南部アメリカ白人音楽の影響がなかったなどと誰もいいきれないわけです。

Neil YoungSouthern Man で歌っていたほど、文化的社会的交流は一方通行ではなかったというのが実情ではないかと思われます。逆に、相互影響的であったからこそElvis Plesley も誕生したわけでしょうし、逆に、その事実が表に出るのを恐れるからこそエルヴィスに対する大人の当初の拒否反応などというものもあったかと。

思いつくままに

John K. McNulty 先生 ですかね。

期間損益の合計は、全体損益になるわけで、ゆえに、いわゆる所得課税において、それが法人に対するものであれ、個人に対するものであれ、いずれの課税機関に属するかという問題は、本質的ではないというのが、マクナルティ教授の基本的立場です。

二元的所得税が金融所得に対する一体課税といういい方で日本でも導入する動きが具体化してきましたが、基本的に間違っていると思います。

租税法、税法、税法学、税務会計学、財政学とあるわけです。税務会計学が学問たりえるか?という議論は、あります。個人的には、学問たりえると考えます。ただ、その限界は、どこかということですね。

The 100 Greatest Guitarists of All Time by Rolling Stone

1Jimi Hendrix
2 Duane Allman of the Allman Brothers Band  Allmans 以外の演奏は無視?
3 B.B. King
4 Eric Clapton  神様はロバート・ジョンソンの上・・・
5 Robert Johnson
6 Chuck Berry
7 Stevie Ray Vaughan
8 Ry Cooder
9 Jimmy Page of Led Zeppelin  嫌いです。バート・ジャンチから盗むな。
10 Keith Richards of the Rolling Stones  Mick Jones こそが innovator
11Kirk Hammett of Metallica
12 Kurt Cobain of Nirvana
13 Jerry Garcia of the Grateful Dead
14 Jeff Beck
15 Carlos Santana
16 Johnny Ramone of the Ramones
17 Jack White of the White Stripes
18 John Frusciante of the Red Hot Chili Peppers
19 Richard Thompson
20 James Burton LAの他のエースを忘れているのか!!!
21 George Harrison  John Lennon の方が・・・まだ
22 Mike Bloomfield
23 Warren Haynes
24 The Edge of U2
25 Freddy King
26 Tom Morello of Rage Against the Machine and Audioslave
27 Mark Knopfler of Dire Straits
28 Stephen Stills  何で?!
29 Ron Asheton of the Stooges
30 Buddy Guy
31 Dick Dale
32 John Cipollina of Quicksilver Messenger Service  QMS以外のときは?!
33 & 34 Lee Ranaldo, Thurston Moore of Sonic Youth
35 John Fahey  他のTacoma Guitarists は?!
36 Steve Cropper of Booker T. and the MG's
37 Bo Diddley
38 Peter Green of Fleetwood Mac
39 Brian May of Queen
40 John Fogerty of Creedence Clearwater Revival  何で?
41 Clarence White of the Byrds  Byrds と断わり無用・・・
42 Robert Fripp of King Crimson  Andy Summers も入れてあげましょう
43 Eddie Hazel of Funkadelic  黒いRobin Trower
44 Scotty Moore
45 Frank Zappa
46 Les Paul
47 T-Bone Walker
48 Joe Perry of Aerosmith
49 John McLaughlin  Chris Spedding ですね
50 Pete Townshend
51 Paul Kossoff of Free
52 Lou Reed
53 Mickey Baker
54 Jorma Kaukonen of Jefferson Airplane
55 Ritchie Blackmore of Deep Purple
56 Tom Verlaine of Television
57 Roy Buchanan
58 Dickey Betts
59 & 60 Jonny Greenwood, Ed O'Brien of Radiohead
61 Ike Turner
62 Zoot Horn Rollo of the Magic Band
63 Danny Gatton
64 Mick Ronson
65 Hubert Sumlin
66 Vernon Reid of Living Colour
67 Link Wray
68 Jerry Miller of Moby Grape
69 Steve Howe of Yes
70 Eddie Van Halen
71 Lightnin' Hopkins  John Lee Hooker もいれましょう
72 Joni Mitchell  クラプトンよりもコードを知っている
73 Trey Anastasio of Phish
74 Johnny Winter
75 Adam Jones of Tool
76 Ali Farka Toure
77 Henry Vestine of Canned Heat
78 Robbie Robertson of the Band
79 Cliff Gallup of the Blue Caps (1997)
80 Robert Quine of the Voidoids
81 Derek Trucks
82 David Gilmour of Pink Floyd
83 Neil Young  David Crosby もいれちゃえば?!
84 Eddie Cochran
85 Randy Rhoads
86 Tony Iommi of Black Sabbath
87 Joan Jett
88 Dave Davies of the Kinks
89 D. Boon of the Minutemen
90 Glen Buxton of Alice Cooper
91 Robby Krieger of the Doors  素晴らしい人選
92 & 93 Fred "Sonic" Smith, Wayne Kramer of the MC5
94 Bert Jansch   John Renbourne といつも飲んでけんかしてました
95 Kevin Shields of My Bloody Valentine
96 Angus Young of AC/DC
97 Robert Randolph
98 Leigh Stephens of Blue Cheer
99 Greg Ginn of Black Flag
100 Kim Thayil of Soundgarden
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by nk24mdwst | 2007-11-29 09:19 | 音楽

where can i find

under construction
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by nk24mdwst | 2007-11-28 19:09 | その他

reference

半世紀生きてきて、たった一度だけなのですが歌を歌って、景品をもらったことがあります。

歌ったのは、Neil Young の‘Helpless’ です。ニール・ヤングは、好きなタイプには属さない人なのですけれど、歌った場所が場所だったので。
10年程前のことですが、カナダへ行ったことがあります。トロント郊外の何とかという有名な庭職人養成施設併設の植物園で観光バスが泊まりました。トイレ休憩を兼ねてというわけですが、そこで、あるカナダのアイスクリーム・メーカーが宣伝をしていました。
木箱をひっくり返した台の上に見物客を上げてマイクを持たせて何か叫べとか何とか言っていました。

ツアー・ガイドが、行ってみればというのでお調子者の私は、台に上がりマイクを持ちました。何か歌おうと思ったのですが、なぜか最初に頭の浮かんだのは、Jefferson Airplane のSomebody To Love だったのです。何も考えずに歌いだそうとしたとき、ここはカナダだと気付き、カナダ人の歌をと考えました。

最初に浮かんだのは、Ian & Sylvia のFour Strong Winds で、これは、中学一年のときに覚えました。宣伝のお兄ちゃんとお姉ちゃんは大学生のアルバイト風だったので、これはだめだなと。
カナダといえば、まあ、The Band の歌がありますが、彼らのレパートリーの過半はアメリカの南部の話なので考えるのが面倒くさくなったときに思い浮かんだのが「ヘルプレス」というわけです。
歌がうまかったなどとは言いませんが、喜んでくれて、シロクマのアイスクリーム・メーカーのロゴ入りのティー・シャツをもらいました。抜けるように青いカナダの大空の下、地平線を見ながら歌うという貴重な体験をしました。

      Helpless by Neil Young

There is a town in north Ontario,
With dream comfort memory to spare,
And in my mind I still need a place to go,
All my changes were there.

私が歌を歌わされた公園というのは、トロント郊外にありました。オンタリオ州北部とはいえませんが、オンタリオ湖の北ではありました。
オーストラリアもそうでしたが、どこまでも何もないというのは、つまり地平成と青空だけの世界というのは日本人には、余り体験のできないものです。
このときは、アルバータ州都のエドモントンまで成田から直行便でいきました。アルバータは本当に何も無いところで、Ian & Sylvia の Four Strong Winds じゃないですが、四方が地平線、長い、長い、貨物列車がゆっくり走るのを眺めました。
トロントの方へは列車で移動しました。

Blue, blue windows behind the stars,
Yellow moon on the rise,
Big birds flying across the sky,
Throwing shadows on our eyes.
Leave us

高い空をジェット機が飛んで行く。それを黙って見つめ、どこへも行けない自分か。
若いときの感傷感があふれすぎ?!
飛行機の影といえば、カナダは知りませんが、私の家の上が着陸コースなので実感できます。もっとも、高高度飛行の飛行機の影というのはどんなのでしょうね。
夕方、太陽の近くに動く小さな光をみつけ、見つめ続けていたら、それが高高度を飛行する飛行機だと気がついた経験はありますけれど。

Helpless, helpless, helpless
Baby can you hear me now?
The chains are locked and tied across the door,
Baby, sing with me somehow.

このヴァースにおけるドアを開けることを敵わなくする鎖は、何を意味しているのでしょう。

Blue, blue windows behind the stars,
Yellow moon on the rise,
Big birds flying across the sky,
Throwing shadows on our eyes.
Leave us

Helpless, helpless, helpless.

Neil Young の声やギターは、好きではないというのが正直なところではありますが。

カナダ旅行記は、またいつの日か。

田舎者の私が、helpless だと感じたときの最初は、大学生として東京に出てきたときですね。
大学の学生数が、私の郷里の町より多かったにもかかわらず、周囲には知る人は誰もいない。
孤独でした。
映画と読書、野球観戦、あと、ギターをかき鳴らすだけの日々でした。
図書館と映画館が安息の場所でした。

大手町とか東京駅というもの自体が砂漠のように見えました。

オールマン兄弟もロスで同様に感じたようです。
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by nk24mdwst | 2007-11-27 15:11 | その他

Electric Ladyland

1963年11月23日がこのブログにおける、the day 1、1968年7月20日が the day 2、そして、1994年6月20日を the day 3 と呼ぶことにします。

the day 2に私が持っていたものは、何だったかと記憶を探ると タイトルのLPが唯一の持っていたレコードでした。Jimi Hendrix の三作目です。ティーンネイジャーになったばかりの田舎のガキにしては、ませたレコードを買ったものです。

あと、叔母に前年のクリスマスに買ってもらった当時6000円のギター。ヤマハのガット・ギターでした。安倍先生の本で、クラシック・ギターを独習。夏ごろには、フォークの楽譜集を買ってきて弾き語りめいたことを始めていました。

最初に覚えた曲は、PPMのPuff 、次がBob Dylan の Blowin' in the Wind 。夏ごろには、ディランばかり歌ってました。ディランの肉声を聞いたこともなく、ましてByrds も聞いたことがありませんでした。

Anyway the Wind Blows. by FZ

題名は、ディランのもじりですが、音楽はドゥーアップで、歌詞はティーン・エイジ・ラブ・ソング批判ですね。

*2008.1.24 補足

How many roads must a man walk down before they call him a man?
ディランの Blowin' in the wind は、このフレーズで始まります。
男は人々が彼を男と呼ぶ前にいくつの道を歩かなければならないのか・・・直訳にもなっていないわけですけど。

a man は、ある意味で、明らかに特定できる人物です。Martin Luther King, Jr.です。彼の非暴力主義による町々での行進を前段は語っています。
シドニー・ポアチエ主演の夜の大捜査線を見るとよくわかりますが、白人より劣る人種とみなされていたアフロ・アメリカンは、成人であっても boy と呼ばれていたわけです。だから、a boy ではなく、a man と人々が彼のことを呼ぶ=アフリカン・アメリカンを一人前のアメリカ市民としてみんなが認めるために、キング牧師はどれくらいの道を歩かねばならないのかというはなしです。

Muddy Waters のような大人は、I'm a Man. と胸を張っているのですけどね。

まあ、ディランはローリング・サンダー・レヴューでボクサーのハリケーンをネタにしました。FZのところへアポ無しでやってきてプロデュースを頼んだり。
確かにフェイクといえばフェイク。

フーテナニーなんてものは、東海岸のインテリ左翼のフェイクですよ。ディランは、プレスリーに憧れていたわけで、流行ものだったからフォークをやった。
だいたい、ウディ・ガスリーだって替え歌名人のフェイク。

フェイクのフェイクは本物か。つまり、フェイクのウディ・ガスリーのフェイクをしていたディランは本物だということになるのかもしれません。

逆に、ピート・シーガーなんかの方がはるかに怪しい。10代のスティーヴ・ウィンウッドみたいには絶対に歌えない。ただ、イギリスのブルース・ブームというののもとには、ニュー・ポート・フォークの影響とかもあるわけで。
エディー・ヒントン、フランキー・ミラー、スティーヴ・マリオット、ジム・ゴードン、リオン・ラッセル、デュエイン・オールマン、リオ・コトキ、リチャード・トンプソン、サンディ・デニー、デイヴ・スウォーブリック、バート・ジャンチ、フランク・ザッパ、ドン・ヴァン・ブリート、ジーン・クラーク、ジーン・パーソンズ、クラレンス・ホワイト、ジミ・ヘンドリックス、ジャック・ブルース、ロイ・エストラーダ、ドン・プレストン、ジェシ・エド・デイヴィス、リック・ダンコ、リチャード・マニュエル、リーヴォン・ヘルム、イアン・マクドナルド、イアン・ウォーレス、ポール・バタフィールド、ピーター・グリーン、ミック・エイブラムズ、イアン・アンダーウッド、ルース・アンダーウッド、テリー・ボジオ、ダニー・トンプソン、ヴァン・モリソン、クリス・ヒルマン、バーニー・レドン、ボビー・ウィットロック、ロウェル・ジョージ、ミッチ・ミッチェル、グレン・ロス・キャンベル、ズートホーン・ロロ、ライ・クーダー、グレグ・リドリー、フェアポート・コンヴェンション、フォザリンゲイ、スティーライ・スパン、ペンタングル、ジェスロ・タル、ブロドウィン・ピッグ、フリートウッド・マック、エインズレイ・ダンバー&ブルー・ホエールにリタリエーション、コロシアム、ナイス、キング・クリムゾン、フリー、スモール・フェイシズ、ハンブル・パイ、ニュークリアス、バーズ、フライング・ブリート・ブラザーズ、ポコ、バッファロー・スプリングフィールド、グレイトフル・デッド、ジェファーソン・エアプレイン、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス、オールマン・ブラザーズ・バンド、ファイブ・メン・イット、ガヴァメント・ミュール、マザーズ、マジック・バンド、リトル・フィート、ファクトリー、プロコル・ハルム、ディラーズ、マラード、ブリンズリー・シュウォーツ、スティーリー・ダン、ソフト・マシーン、ザ・バンド、マン、ファミリー、ジョイ・オヴ・クッキング、コールド・ブラッド、ゼム、ヘルプ・ユアセルフ、ミュールスキナー、メロウ・キャンドル、セロニアス・モンク

特に意味は無いというべきか、大きな意味があるというべきか。

getting tired, have to walk to the end
can't see nothing but nothing meaning anything

keeping sleeping walking till waken
crying, weeping, laughing before taken

*starting the ehp today. when it's over , smp'll be the next.
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by nk24mdwst | 2007-11-26 10:41 | 記憶

Does Humor Belong in Music ?

タイトルは、Frank Zappaの晩年の作品の名前です。このブログのタイトルは、それをもじっているのです。
音楽とユーモアは共存できるか?ってザッパは言うわけです。FZのユーモアというのは、独特のものがありますけどね。シニシズムというべきでしょうか。
Taxation つまり、税制ですが、ユーモアと税制の共存なんてあったら笑います。ただ、人間性と税制という問題は永遠の課題です。

以下、*は、2008.1.22補足

*シュンペーターが定義するように、現代資本主義国家は全て租税国家であるわけで、税制を語ることは国家を語ることです。だから、税制にユーモアがあるかという問いかけは、国家がユーモアを持ちうるかという意味になります。
いいかえると、国家と人間性の問題というのは永遠の課題であり、民主主義=人間性という図式が成り立つのかという問いかけにもつながります。

Now Wait For Last Year という Phillip K. Dickの小説のタイトルをもじって Now Wait for Songs of Last Year です。昔の音楽を待ち続けている私がいるのです。

*ディックの小説のテーマとしてずっと語られているのは、機械と人間性の問題です。ディックの言う人間性というのは、他人を思いやる心です。ですから、皮膚を切れば赤い血が流れ落ちるものであっても平気で人殺しのできるものは、人間ではなく、ディックの言うアンドロイド=機械ということになるのです。
逆に、ディックの小説には優しい思いやりを持った機械も登場します。自宅に帰ると『おつかれさまでした』というナヴィのある世界にわれわれは今住んでいるのです。

昔というのは、個人的な経験、感覚、知識以外のことは解りませんから、要するに、記憶をたどることかと思います。

記憶に残る日の一・・・・1963年11月23日の朝。その日、勤労感謝の日で学校は休みだったわけですが、朝、寝床から這い出してきた私がテレビで見たニュースは、ジョン・F・ケネディ暗殺の話でした。現地時間では11月22日ですが、その日は、日米間で最初のテレビ衛星同時中継の行われる日でした。

記憶の日の二・・・・1969年6月20日、アポロ11号が月面に人類史上初めて着陸し、ニール・アームストロングが、かの偉大な一歩を踏み出した日です。この日は、一学期の終業式の日で、終礼を前に校庭を掃除していた私は、職員室のテレビの声でこの実況を聞きました。

その三・・・・1994年6月20日、アーリントン墓地。前日、生まれて初めてアメリカ、というか海外自体が初めてだったわけですが、ワシントンに着いた私は、アーリントン墓地の門の前で、ケネディの墓を一目見ようとするアメリカのおのぼりさんの列の中にいました。気温40度近く、湿度は90%を超えていました。

大風呂敷を止めて、時間と話題を限定するつもりで書いてみたのですが。

*風呂敷は広がるところを知らず・・・・

this site is not a frank zappa's fan site ever and never.
it's just a fun for a fool like me, nothing more than that or less.

so, please do not categorize this site, which means nothing, man.
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by nk24mdwst | 2007-11-24 18:23 | 記憶