2008年 07月 16日 ( 1 )

ake your brown shoes off when you sing

回覧板作りに、手こずっています。

前任者のスタイルを踏襲するのはいいのですが、何であんなに色をつけたり、写真を貼り付けたりするんでしょうかね。
私は、図画工作が2だったので、割り付けとけ貼り付け、苦手です。

文章自体は、40分あまりの話をワードで起こすのに先週は40分ほど、今週は、速度を少し速めにしたので30分で終わりました。
これをA4二ページの回覧板にするのに、膨大な時間を取られます。テキストボックスの使い方がやっとわかりました。
割付とか構成なんて編集者の仕事で、テキストで原稿をメールで送るのは慣れているのですが。
恥ずかしながら、未だに→が引けません。

ゲラ校正もファクスで来たやつに修正、少し進んだ出版社だとPDFでゲラが来る。

今迄で一番進んでいると思ったのは、地元の印刷会社でゲラ校正やったときですね。
参加している勉強会の年一回の論文集を地元の印刷会社で印刷することにしたことがあります。ゲラ校正は、ワードでやるスタイルで、印刷会社の校正担当者のレベルも高くて驚きました。

ただ、30人分の論文のゲラ校正を最終的に全部私がやる羽目になってしまいました。もちろん、執筆者本人のところに送っているのですが、時間の関係もあり、形式的なチェックは全部、私がやるということになったわけです。
引用文献を全部確認する必要まであり大変でした。それでも最終校の印刷の日の前の2日ほど、4時間ずつ程度取られただけなのですね。
不毛の回覧板・・・

夕べは、Mother Earth を聞き出して二曲目になるかならないかで記憶が無くなりました。
仕事場で今日は、Electric Prunes なんてのを聞いてます。とっても上手いガレージ・バンドなので感心しています。もちろん、David Axelrod とクルーがちゃんとした仕事をしている問うわけだから当然ですが。
聞きながら思ったのはHourglass のことです。Duane & Greg Allman +Johnny Sandlin、Pete Carr, Paul Hornsby です。
Dallas Smith は、やっぱり二流以下だったんでしょう。グレグ・オールマンのルックスで売ろうとしたけど失敗したのです。
ダラス・スミスはその後、Canned Heat で一発当てますけど。

Kenneth Fearing は、クライム・ノベル作家で詩人、批評家です。

     Aphrodite Metropolis

Harry loves Myrtle--He has strong arms, from the warehouse,
And on Sunday when they take the bus to emerald meadows he doesn't say:
"What will your chastity amount to when your flesh withers in a little while?"
No,
On Sunday, when they picnic in emerald meadows they look at the Sunday paper:
GIRL SLAYS BANKER-BETRAYER
They spread it around on the grass
BATH-TUB STIRS JERSEY ROW
And then they sit down on it, nice.
Harry doesn't say "Ziggin's Ointment for withered flesh,
Cures thousands of men and women of motes, warts, red veins,
flabby throat, scalp and hair diseases,
Not expensive, and fully guaranteed."
No,
Harry says nothing at all,
He smiles,
And they kiss in the emerald meadows on the Sunday paper.

回覧板ができました。メールで送ったら容量オーヴァーで、はねられました。
歩いて10分のところへメールで送るというのもなんだか変ではありますが。

というところではなしは急展開して、電子申告の話になります。
つまり、所轄税務署まで歩いていけるのに何ゆえの電子申告かという話ですね。

電子申告に関しては、オーストラリアが最も普及率が高いです。そりゃあの広い国土で歩いて所轄署まで行ける人がどれくらいいるかという話ですよね。
テレビで見ただけですが、学校へ行くのに自家用機を使うととかっていう世界ですから。

郵送でももちろん構わないのですが、申告その他の税務関係の手続きというのは期限を守ることが鉄則ですから遠くへ自分でもって行くことにリスクはあるでしょう。
同様にアメリカも国土が広いわけですが、IRSは、目標達成に躍起です。

オーストラリアの電子申告の達成率が70%を超えているということの理由を国土の広さだけに求めるのは必ずしも正しくありません。
もともとオーストラリアにおいては、英領植民地だった時代からの名残りで基本的には、アメリカや日本のような申告納税制度ではなく賦課課税制度を採っていました。賦課課税ですから税額は課税当局が決めるわけですが、適当に決めるはずがないわけで期限内に一定の関係書類を提出する必要があります。
この賦課課税制度が廃止され、2001年から申告納税制度に変わりました。

オーストラリアの場合は、例えば個人の所得税に関し年末調整などはありませんからみな確定申告が必要です。
アメリカなどでは年に一度で済むのですが、オーストラリアは中小零細あるいは給与所得者は、四半期ごと、大規模事業者は毎月、概算申告をして納税する必要があります。法人も同様です。
日本の消費税に相当する付加価値税であるGSTもありますが、これも原則毎月申告納付、一定規模以下の事業者に関しては四半期申告納付です。
つまり個人企業の中小零細事業者の場合、三月に一回の所得税の概算申告(正式な名称は違いますが実態はそうです。)とGSTの申告が必要です。
これらは、確定申告により精算される必要があるのでどちらも一年につき5回の申告がいるということです。

大規模事業者、大法人であれば毎月申告+確定申告ということで一課税年度につき13回の申告が必要です。個人(法人)所得税、とGSTがありますから26回ですね。

これに他に従業員を雇用している場合は源泉徴収がありますから、これも4半期に一度ないし、毎月の申告納付が必要です。
他に社会保険料に関しても同様に四半期ないし毎月の申告納付が必要です。

これは連邦税レベルですが、この他に州税レベルで外形標準課税の事業税が存在し、これも四半期ないし毎月の申告納付が必要です。

それ以外に、様々なの情報申告をも求められています。

つまり、単に国土が広いから電子申告が普及しているのではなく、日本よりはるかに多くの税務関連の諸手続申告、納付が要求されているのですね。
一々、所轄署まで出向いていくということが如何に非効率的かという話です。

オーストラリアの税制を少し知っているという自慢をしたいわけではなくて、よく税制調査会などが何もわからない委員と称する御用学者や勲章の欲しいマスコミ関係者相手に財務省が作成した諸外国と日本の比較資料を提出します。
これらの資料自体は、ネットでいくらでも入手可能なのですが、手続法関連について論ずるときは、前提となっている実体法の違いについての説明を省略して比較することが如何に無意味かと言うことをいいたいだけです。

資料を作成している官僚機構自体も理解していないのではないかと思うことさえあります。

番号制度に絶対反対なんて単純にいって済ませられる問題ではないですが、この問題に関しても世界各国それぞれの歴史社会的背景を無視に比較することは無意味です。

納税者権利保障法制の問題について少しまとめないといけないのですが、それぞれの国の租税実体法がどうなっているか、税務行政の執行がどうであるか、さらに、租税国家を前提とするならそれぞれの国の民主主義はどのような段階にあり、それはどのような歴史に基づくものであるかということを無視して議論することには意味がありません。

日本においては、新たな制度を導入しようとする場合、それを促進しようとする側も反対する側も、どちらが政府でどちらが民間かという問題とは別にお互いに自分たちに有利なデータだけ、あるいは有利な資料だけ集めて議論をします。
学生のディベート大会ならかまいませんが、立法ということになるとことは違ってきます。

ファニー・メイとフレディ・マックとアメリカの金融危機についてポール・クルーグマンが、ニュー・ヨーク・タイムズ(The New York Times)のコラムで書いています。
Op-Ed Columnist
Fannie, Freddie and You By PAUL KRUGMAN Published: July 14, 2008
And now we’ve reached the next stage of our seemingly never-ending financial crisis. This time Fannie Mae and Freddie Mac are in the headlines, with dire warnings of imminent collapse. How worried should we be?

And let’s be clear: Fannie and Freddie can’t be allowed to fail. With the collapse of subprime lending, they’re now more central than ever to the housing market, and the economy as a whole.
http://www.nytimes.com/2008/07/14/opinion/14krugman.html

簡単にファニー・メイとフレディ・マックの歴史、さらに1980年代のS&L危機における二つの機関が果たした役割、これらの機関が歴史的政治的に背負っている制約について簡潔にまとめ、基本的には最大の金融危機にいたる問題ではないと結論付けています。
ただし、これらの機関の構造的性質からいって政府資金、つまり税金の投入以外に解決策がないことも明確に述べています。
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by nk24mdwst | 2008-07-16 10:55 | その他