2008年 07月 04日 ( 1 )

dom & mad

忘れないうちに、昨晩はRobert Palmer のPressure Dropなどというアルバムを久しぶりに聞いていました。
この人がイギリス人だということは長らく知らず、MTV時代になってからヒット曲を出しているらしいことはちらりと見て知っていたような記憶がありますけど、もう一つのとあわせて手に入れたのは、今世紀になってからです。

大昔、ブルー・アイド・ソウルという言葉がありました。この人は、ブルー・アイド・ソウルの人なのだなと思ったのですが、同時代のR&Bは、Soul さらに Funk と変化を見せていたわけで、完全にファンク路線なのですね。

なぜ、大昔、ずっと無視していた人に手を出したかというと、この二作はLowell George が加わっていたからです。思えば、ジョージも当時、Little Feat にやる気をなくしていて色々セッションに参加していたわけです。セッショノグラフィーを頼りに蒐集するなどと今思うと馬鹿げたことをした時期がありました。

クレジットもちゃんとしていなくて、誰がやっているかよくわかりません。「プレッシャー・ドロップ」の方は、ベースが James Jamerson なんてクレジットがあったりするわけですが、まあ、あまり気にしないことにして。

リトル・フィートがバックでやっているということになっていますが、彼らが参加しているのは確かでしょうけど、どれくらい関与していたのか聞いてると、微妙ですね。
昔は、誰かのスライド・ギターが聞こえないかだけ考えて聞いてましたが、聞き方が完全に変わってしまっていて。
バック・ヴォーカルは、確かに連中とその周辺の声がします。

サウンドの方はというと、クレジットには、Mel Collins から Musle Shoals Horn Section まであって名前を書けばいいものじゃないだろうと思いました。特に感想を述べるほどのものではないというか、特に気になることもなくすんなり眠ってしまったというわけで、ちゃんとした人たちが演奏しているわけでしょう。

モータウン・ソウル風の曲が何曲かあります。これは、ストリングスが入ってドラムもピシッとして良いです。
ドラムは、同時期のSteely Dan と同じ人だろうなと。

レゲエのリズムになると拒否反応を起こすのだと再確認しました。
リトル・フィートの連中がやっているものが半分ほどあるように思えます。ただ、Bill Payne, Paul Barrere が中心のフィートですね。ジョージがちゃんとやっているかなと思うのは一曲くらい。

寝る前だから、モータウン・サウンドのところで寝ちゃったことを今朝再確認しました。

1970年代中頃のリトル・フィートのアルバム自体が煮詰まっていて、レコーディングもEarl Palmer が加わっていたり、クレジットはないけれど、Bonnie Raitt がスライドやっていたりするわけで、その皆さんがバック・バンドなんだから推して知るべしかなと。

ライブでは強力な演奏をやる気のあるときは見せ付けてますけどね、当時のリトル・フィートは。ただ、オリジナル4人組時代のライブがHot Cakes & Out Takes, Hot Tomatoes, Raw Tomatoes あたりで聞けますが、私はそちらが好みです。

King Crimson的な抱き合わせを止めて時系列でライブを出してい欲しいなとないものねだりをしたくなります。

まあ、今ではアルバムというフォーマットにとらわれずに自分でプレイ・リスト作って好きなものだけ聞くことが実に簡単ではありますが。

1970年代の中頃にすでに音楽は死んじゃっていたことを再確認しました。

Sam Cooke やOtis Redding が手本の時代のブルー・アイド・ソウルとR&Bがソウル→ファンクになっちゃうとブルー・アイド・ソウルが手本がなくなって困ったのでしょう。

Robert Palmer の Pressure Drop の歌詞です。かれは、ロウェル・ジョージの歌も取り上げていて、歌い方には、ジョージのメリスマに似た部分があるように感じます。

       Pressure Drop

mmmmmm, mmmmmmm, mmmmmmmm yeah, mmmmmmm, mmmmmmm, mmmmmmmm, yeah
It is you, oh yeah, oh yeah
It is you, oh oh, oh yeah
I said Pressure drop, whoa pressure yeah, pressure's gonna drop on you
I said Pressure drop, whoe pressure yeah, pressure's gonna drop on you
I said when it drops, you're gonna feel it, how it's been doin' you wrong
I said when it drops, you're gonna feel it, how it's been doin' you wrong
I said Pressure drop, whoa pressure yeah pressure's gonna drop on you
I said Pressure drop, whoa pressure yeah pressure's gonna drop on you
It is you, oh yeah,
It is you , oh yeah
mmmmm, nmmmmmmm, mmmmmm, yeah
mmmmm, mmmmmm, mmmmmm yeah
It is you, oh yeah,It is you, oh yeah,I say Pressure drop, whoa pressure yeah, pressure's gonna drop on you
I say Pressure drop, whoa pressure drop, pressure's gonna drop on you
Pressure, pressure,pressure, pressure's gonna drop on you
Pressure, pressure,pressure, pressure's gonna drop on you, you you you, yeah
Pressure, pressure, pressure's gonna drop on you,Pressure, pressure, pressure's gonna drop on you,Pressure drop whoa pressure yeah,hey pressure's gonna drop on you
Pressure drop hey pressure yeah,hey pressure's gonna drop on you
I said when it drops you're gonna feel it, how it's been doing you wrong
I said when it drops you're gonna feel it, how it's been doing you wrong
It is you, oh yeahIt is you, oh yeahPressure,pressure, pressure, pressure's pressure's gonna drop on you
Pressure,pressure, pressure, yeah pressure's gonna drop on you
Pressure drop, whoa pressure , yeah pressure's gonna drop on you
I said pressure drop, whoa pressure drop,whoa pressure's gonna drop on you
I said when it drops you're gonna feel it, how it's been doing you wrong
I said when it drops you're gonna feel it, how it's been doing you wrong
Pressure,pressure, pressure, pressure's pressure's gonna drop on you
Pressure,pressure, pressure, pressure's pressure's gonna drop on you
Pressure, pressure, pressure's pressure's gonna drop on you

このアルバムの前のSneakin' Sally Through the Alleyは、New Orleans でレコーディングされたのだそうですが・・・

カリフォルニアのニュー・オーリンズでしょう、きっと。

ロウェルがこっちは、かなり本気でやっています。
Richie Hayward, Bill Payne, Kenny Gradney の関与はどれくらいなのでしょうかね。

スティーリー・ダンがリトル・フィート風にやっているという感じでしょうか。Donald Fagen は、声が気に入らない、メロディーが気に入らない、詞も大概気に入らない。

Alan Bown Set にいたらしいですね、パーマーは。
Peter Frampton とボウンは、The Herd なんてやっていたわけですが、ボウン自身はいわゆるブリティッシュ・ジャズ・ロックの人です。

リトル・フィート風でいまひとつ当たらず、ソウル、ファンク、レゲェ、色々やってみました、か。

ブルー・アイド・ソウル一直線で突き進むと、最後はSteve Marriott みたいに時代から取り残されるのですが、ロバート・パーマーは、80年台に時流を掴まえた=MTVですね。

ニュー・オーリンズっぽい音とか、モータウンっぽい、つまりデトロイトっぽい音がしますから、そこでは録音していないのでしょう。「っぽい」というのは、本物ではないということですから(悪い意味で使っていません。)他の場所ですね。

「っぽい」音を自由に作り出せるところは当時なら一箇所しかないわけで。
リッチー・ヘイワードは下手な人ではないですけど、これほど色々スタイルの変化をつけらるドラマーではないと考えています。

スティーリー・ダンほど複雑なコードを使っていない、ファンキーに聞こえるけど、正体は同じような感ですね。

Sly & Family Stone みたいなエレピも聞こえたりして。

とにかく、「みたいな」と「っぽい」ばかりです。Elkie Brooks イギリスでは一緒にやってたということですからとにかく起用なひとだったのですね。

Rikki Don' Lose The Number・・・・
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by nk24mdwst | 2008-07-04 08:42 | その他