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czolar sczakl

今日も朝から雲ひとつない秋晴れ。何をとち狂ったか、我が家の庭では朝顔がまた咲きだしました。

あさがおや、つるべとられて、もらい水

昔は、町内に井戸が必ずありました。ちょっと雨が降ると直ぐに床上浸水したし、雪が降ると大雪だったのは40年位前までの話です。

中学校時代、体育の柔道の授業中、冬の雪で覆われた校庭をベルが鳴るまではだしで走らされたことをなぜか思い出しました。
この体育の先生には、学校のプールで溺れさせられました。泳げないやつを足の届かないところへ連れて行き泳げるようにするのは海軍式かと存じますが、戦後の日本じゃ、駄目でしょう。

私の父は、旧制中学時代のアルバムの最初に山本五十六大将の写真をはってあるような人でした。終戦の年の5月に海軍に徴兵され終戦となったわけです。
父の中学時代は、勉強などなしで勤労動員ばかり。まあ、父はケンカに明け暮れていたのだそうですが。

勤労動員で、県外の愛知県の軍需工場に行っていたそうです。かの大地震も経験したと。
軍需工場には、色々怖いお兄さん方もいて、そのみなさんから「生国と発しましては・・・」を習ったというのが自慢でした。

小学校6年生からタバコをすっていたそうです。入営したその日、宿舎でタバコを吸い、翌日の朝礼で一列に並ばされ、「この中に昨晩タバコを吸ったやつがいる。吸った覚えのあるやつは、一歩前へでろ!」と言われたのだそうです。
親父ともう一人が前へでると、「歯を食いしばれ」の一言のあと鉄拳制裁。
海軍下士官に拳骨で3発殴られて倒れなかった、次の一発で倒れたと言うことですが、それが、自慢でした。新兵で3発もったやつは初めてだといわれたって。

勝新太郎の兵隊やくざじゃないって。

Good Vibration が聞こえてきたので仕事でもしますか。

今朝は、いっぱい腹の立つことがあり、おまけにやたらと物忘れをしていることに気づき落ち込んでいたのですが。

最近、音楽のことにあまり触れませんが、忙しいというかなんというか。夜は、数曲、聞いたらすぐに寝てしまい、今日なぞは、夕べ、何を聞いたのか思い出せません。

ベスト何とかなどというものを選ぶことに私は全く興味がないのですが、昨日の朝、ファースト・ネームが同じドラマーを5人、寝床で思いついたのですが、うち4人まで思い出したものの、残りの一人が思い出せません。

自分にしか意味のないメモランダムですが、昨日、仕事場で音楽を聞いていて感じたことです。
まだ、イギリスのアーティストの楽曲の入ったウォークマンをボーズのシステムに繋いでアルファベット・オーダーで聞いています。
こんな声で歌うイギリスのギタリスト・シンガーって誰だろうと思う曲がありました。サード・ヴァースで気づいたのですが、Don Preston でした。Joe Cocker のMad Dogs & Englishmen もこっちに入っているのでそうなったわけです。Leon Russell なら直ぐに気づきますが、ドン・プレストンだと、一瞬間が空きます。

Beatles、Stones が一曲もなかったりするんですけれど。

Englishmen と複数になっているけどあのバンドのイギリス人というとコッカー以外はChris Stainton ですね。まあ、ローディはわかりませんが。
Fairport Convention からSmall Faces, King Crimson、Jack Bruce(Cream は削除)まであって、どれもイギリスだと感じるわけです。Badfinger も含めて。

でも、Derek & the Dominos もありますが、マッド・ドッグズは明らかに異質に感じます。リオン・ラッセルがフィル・スペクターに成り代わってイギリス再征服した時期があったということなのかな。
あそこでバックで歌っている女性歌手陣は、他のブリット・アーティストのバックでもやってますが。

今日は、Beach Boys の日です。充電中なのです、ウォークマンが。

個々で話を急展開、ハイエクの隷従への道を読んだときの感想へ突然方向転換します。
ハイエクはあの本で全体主義一般として共産主義をも批判していましたが、既にイギリスで行われていた社会民主主義政策自体に疑問を投げかけています。それが正しいかどうかは現在の私にはなんともいえません。
具体的にイギリスの労働党政権を名指しで批判していないのですが、そうだと読み取れます。それを読んだ私の感想は、全然違う方向に向いていて、イギリスの社会福祉政策がなかったらブリティッシュ・インヴェイジョンもなかっただろうななどと思ったわけです。
John Lennon なんか福祉がなかったら単なる不良でしょうし多くのロックをやるようになったワーキング・クラスの連中がそうだと思います。
と書いてきて、実際は、ワーキング・クラスというよりはミドルの下の方が多かったのでしょうね。

クルーグマンがアメリカにおける最大の問題は人種間の問題だと述べているところにかなりの人は抵抗を覚えているようですが、ブルースの誕生、R&BとR&Rのことを考えるとピンと来る部分があります。
それよりも最大の問題点としてクルーグマンが指摘しているのは、1940年代からの30年間におけるアメリカにおける所得格差の圧縮が文化的な同質性を生み出したという主張です。
なるほど、だからロックンロールが誕生し1960年代のアメリカ・ポピュラー音楽の黄金時代が来たのだと私だけが勝手に考えるわけです。
ルーズベルトがいたからビーチ・ボーイズが誕生したって議論なので無理は承知の介。

音楽を社会評論的に見ることは、昔の某誌の編集者がやっていたスタイルで抱きすべきものだと思いますし、RS誌のエリート臭につながるのは百も承知の上で書いています。純粋に音楽を聞くべき、歌詞を聞くべきです。

逆に、租税国家であるから租税実務に携わる税理士はもっと税について発言すべきだと思うわけですが、発言するだけの教養に欠けているからしょうがないのですね。税は政治ですから思想信条が問われる問題であるのは当然です。

ただ、繰り返し繰り返しこのブログで述べていますが日本における大多数の国民は納税者としての地位を与えられていないのです。

今朝の日経に全国法人会連合会の意見広告として法人税率を下げろというのが載っていました。大企業も中小企業も活性化すると。
誰だって税金は安いに越したことは無い。

でも、税金が安いというのは率の問題だけで決定しますか。税額は、課税標準(所得です、例えば)に税率をかけます。
課税対象となるものがある国では100、税率が20%なら税額は20です。
それに対し、課税対象となるもの(課税標準)がわが国で50、税率40%ならやはり税額は20です。
つまり、税率だけの議論には意味がないわけです。

消費税の税率についても同じことです。日本はほとんど非課税取引がないので消費税収自体は税率二桁のドイツよりも多いわけです。
イギリスのアマゾンで買い物をするとわかりますが、CD、DVDは、付加価値税17.5%が上乗せされているので、日本から注文すると1.175で割り返した価額がポンドで表示されます。日本のアマゾンの表示を見ると向こうの税込み価額にさらに消費税を乗っけています。
ところが本を注文すると税額分だけ安くなりません。一瞬、損をしたような気持ちになります。しかし、現実は逆で、文化としての価値が高い(本当?!)書籍に関しては最初から付加価値税がかかっていないから安くならないわけです。

消費税の議論のときにも課税ベースの話もしないと単純に税率アップをすればよいということではありません。

リーマン・ブラザーズも大変なことになっていますが対岸の火事ではすまないようです。
Pressure Builds as Lehman Faces Mounting Losses nytimes.com By BEN WHITE
Published: September 10, 2008
The trouble at Lehman Brothers is rapidly becoming a race against time for the struggling Wall Street bank.
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While shrinking the bank might improve Lehman’s short-term prospects, this strategy could pose long-term issues. To remain viable in the future, analysts said Lehman might need to be part of a larger institution, perhaps a foreign entity like HSBC of London or Nomura of Japan.
http://www.nytimes.com/2008/09/11/business/11lehman.html?_r=1&hp&oref=slogin
HSBCとか野村が助けるなんて書いてますが、本当にそんな力があるのかい?!

資本注入なんていいますが、現実に行われるのはおそらくデット・エクウィティ・スワップだと思いますね。つまり、HSBCや野村がもっているリーマン関連債権(リーマンの方では負債)を増資という名目で資本に振り返る。
HSBCや野村の方では、債権がリーマンの株式になり、リーマンの方では債務が資本になる。
仕訳で言うと
債権者側 (借方)株式 ××× (貸方)貸付金 ××× ・・・HSBC側です。貸付金と書きましたが、社債等だと考えられます。
債務者側 (借方)借入金 ××× (貸方)資本金 ×××
これらの取引は、振替伝票を起こすだけで、リーマンの方は自己資本比率が上ります。
HSBC等の側では価値の無くなった社債の評価損の計上を免れます。

取引を単純化しましたが、住宅債権等を複雑に組み合わせて証券化しているのでしょうが、リーマンが絡んだ住宅債権関連証券をHSBCも持っていて評価損を計上しなければならないのでそれを打ち消すためということでしょう。

バブルがはじけると、資産は時価が下がりますが、その資産の相手方の債務は帳簿価額で残ってしまいます。債務も資本も同じ借方なので合意があれば貸借対照表上の付け替えが可能ということです。
しかし、実質的にはこのようなことをしてもキャッシュフローが良くなるわけでもなんでもなく貸借対照表の見かけが良くなるだけです。

支援先として名前が挙がっているということは支援しなければ自分のところが同様の損失を食らうから支援せざるを得ないと見られているということですね。

リーマンは、クーン・ローブ商会の後身であるクーン・ローブ(クーンもローブも典型的なユダヤ系の苗字ですが)を吸収していますが、クーン・ローブ商会が日露戦争のとき日本の戦時国債を一手に引き受けてくれたわけです。
要するに日露戦争のスポンサーですね。ロシアの方にもスポンサーがいたはずですが。
賭けの常識として、両方に張る、あるいは、寺銭を取る胴元だけが儲かるという原則は、戦争においても同様でしょう。
ただし、戦時国債を償還するためにはその国の国民から税金を召し上げないとけりがつかないだけです。
あるいは、ロシアのように革命が起きたことにして借金をチャラにする。チャラにしても良いと高利貸しがいったとすれば革命自体にも金を貸すと言う論理が前提でしょう。
by nk24mdwst | 2008-09-11 10:21 | その他


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