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too lot to write

2万字ほどの原稿の締め切りが過ぎていて・・・・

Emily Dickinson の. Complete Poems. 1924 の Part One: Life からです。

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      My life closed twice before its close

MY life closed twice before its close;
 It yet remains to see
If Immortality unveil
 A third event to me,

So huge, so hopeless to conceive,
 As these that twice befell.
Parting is all we know of heaven,
 And all we need of hell.

深い絶望感だけを昔感じたのですが、それだけではないようにも思えます。

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      We never know how high we are


WE never know how high we are
 Till we are called to rise;
And then, if we are true to plan,
 Our statures touch the skies.

The heroism we recite
 Would be a daily thing,
Did not ourselves the cubits warp
 For fear to be a king.

難しい単語は一つものなく、いいリズムの詩ですが、難解です。

The Drummer: 100 Years of Rhythmic Power and Invention (Hardcover)
by Editors of Modern Drummer Magazine (Author), Adam Budofsky (Author) などという本を買ってしまいました。

Amazon のレヴューはほとんど嘘というか、間違っているというか、見当違いというか、私が馬鹿か、そのどれかか、その全部です。

Book Description
This is the first book to tell the complete tale of the modern drumset masters. A century of drumming is covered: from the founding fathers of Jazz, to today's athletic, mind-altering rhythm wizards. Twenty "drum gods" - Buddy Rich, John Bonham, Keith Moon, Elvin Jones, Max Roach and others are featured in their own sidebars. - Great gift for the drummer in someone's life - Photo-rich layout will appeal to the casual fan - Extensive coverage in Modern Drummer magazine, monthly readership over 100,000 - BLAD distributed for review purposes

ドラム・ゴッドなんて概念を持ち出すこと自体が馬鹿ですが、こんな馬鹿な本は初めてだというのでしょうか。
ジャズ、ロック、ポピュラー音楽全体について全体的に俯瞰する視点に欠け、おまけに、個々のジャンル、時代においても重要なポイントを見逃しているということですね。
さらに本の中で、執筆者同士の意見が矛盾しているところも散見される。

誰がひいきのドラマーで、そのドラマーの評価がどうなっている以前のレベルの本です。
もちろん、勘違いしてクリックした私が一番の馬鹿者ですが。

個人的には、長らく疑問に思っている神童Tony Williams がMiles Davis のカルテットを乗っ取ったにもかかわらず、10代後半でやったからすごいといえばすごい、その後の無様な末路のことを思い出しました。
まあ、マイルス・デヴィスの60年代自体が自己破壊だったか仕方がないのか。Wayne Shorter は、商売人だったのかな。

Art Rock Drummer というカテゴリーを設けてあり、それが適切かどうかは別にしてYes, King Crimoson, ELPのドラマーが出てくるわけです。
Mothers, FZのバンドのドラマーがこのカテゴリーで登場するのですが、Jimmy Carl Black の名前があったので、Billy Mundi は怒るだろうな、というか、本当に何とかにつける薬なし。
ジミー・カール・ブラック、the Indian of the group, は、ちゃんとしたロックンロール・ドラマーだと思いますが。Hal Blaine ほどの華が、あるはずがないわけで、であるがゆえにFreak Out!でもたたいたというべきなのだと考えています。

Frank Zappaは、リズム・オリエンティッドな面が強いので、Aynsley Dunbar以後、常に優秀なドラマーを擁しています。Terry Bozzio 以下みんな登場しますけどね。

Studio Drummer のカテゴリーのナンバー・ワンがJeff Porcaro だとしていることを知ると複数の人たちは烈火のごとく怒り出すと存じます。Earl Palmer, Hal Blaine もちゃんと登場するにもかかわらず、です。
驚くべきは、Jim Gordon, Jim Keltner のコピー・キャットだとポーカーロ自身が明言しているのに二人のジムより扱いがでかい。

夕べは、Byrds のPreflyte セッションを聞いてました。シングルCD版、Sudaazed の二枚組、In the Beginning あたりです。ドラムにハルが出てくると違いますし、デモ・セッションの最初のほうはハルではない様に感じました。

ドラムをメインに聞き比べていたのではなく、Gene Clark の声が聞きたかったのですが、明らかに当初はジーン・クラークがリード・ヴォーカル、David Crosby がハーモニーをつけ、Roger McGuinn は、リッケンバッカーの練習をしているのだと再確認。

ジーン・クラークのGosdin Brothers とのソロ・デヴューを聞きなおして、ゴスディン兄弟のハーモニーのよさを再認識。ジーン・クラークはすでに声に衰えが見られ見られます。
酒とドラッグづけでしたからね。
このアルバムはLeon Russell がプロデュースとアレンジをしていて、Jim Gordon, Clarence White, Doug Dillard とオール・スターなんですけどね。Younger Than Yesterday と同じ週にCBSは、発売したりしていて売れるはずがなかった。
ジーン・クラークの才気があふれている面と調子が安定しない面のそうほうがあるし。

ストリング・ベンダーを手にしたばかりのころのクラレンス・ホワイトのとびっきりの演奏が聞ける曲もあるのですが、ジム・ゴードンはいまひとつというところ。
by nk24mdwst | 2008-04-06 12:33 | Poetry


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