route 8, revisited

 今月、最初です。書くべきこと多々あれど、例によって、FBとTWで適当に書き散らしていて。

 ショック・ドクトリンは、良い本だと思いました。徹底的にフリードマンとシカゴ・ボーイズをこき下ろしています。チリでのクーデタ以後、世界中で連中が実験をして、いかにして官業民営化により、国民を貧困に追い込み、多国籍企業と独裁者が富を手にしたかについて述べています。難点、日本についての記述が少ないこと。これは求めてもしょうがないので。

 フリードマン流ではなくケインズ流なのですが、マッカーサーによる占領政策が日本におけるショック・ドクトリンそのものですね。ドッジがやってきて緊縮やったこと、シャウプの税制勧告等々がそうだと思われるのです。ここで、悲しいかな、自分に連合国占領下における、ドイツとイタリアの経験に関する知識が皆無に等しいことを痛感しています。歴史でも社会でも学校で教えないですしね。逆に、このあたりを理解しないと、EUの本質が解らないのでしょう。

 フリードマン流のショック・ドクトリンが日本に向けて行われてたのは、ニクソン・ショック、プラザ合意等々、円ドル関係の一連の出来事なのだと感じました。ナオミ・クラインの定義するショック・ドクトリンには、これらは、該当しませんが、東日本大震災以後の日本は明らかにショック・ドクトリンをやろうとしています。

 ザッパの再発の話をするのは、やめておきましょう。
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by nk24mdwst | 2012-09-12 07:26 | 音楽


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