政府税調が動き出したのはいいけれど。
平成22年度 第7回 税制調査会(11月4日)実効税率を下げ、課税ベースを広げるというのは、それなりに意味があるとは、認めますよ。 だけど、この時期に、こんなことをするかいというのが一つ。 つまり、日本経済が墜落、沈没しているときにやるのがこれかいって言うわけです。 平成22年11月 5日 税制調査会第8回専門家委員会議事録専門家委員会の議論と税調の議論がどう結びつくのかがわからない。 あと、記者会見資料なんかも税調のHPにあります。 財務省の言いなりになってるだけじゃないかって思いますね。 財政全体、つまり、国家、地方、社会保障レベルのヴィジョンも出されていないわけで、景気は駄目。 ここで上がってきている議論自体は、目新しいと思うのは、そんなことするかいという常識を超えるような馬鹿な政策だし、それ以外は、要するに橋本税制改革以来の大きな流れのままですよ。 20年失ったのに、まだ同じテーマ。 アメリカも、おそらく、これから、20年失うのかもしれないし。当然、日本は、道連れか、踏み台か、ろくなことにはなりません。 世界中の政府が統治機能を失っていると思えてしかたがない。 誰かが絵を書いているのかどうかは、解らないけど、意味のない、ある意味非常に危険なポピュリズムの目が世界中で芽生えているような気がしてならない。 Zappa生誕70年を祝ってなんていってられません。レノンと同い年ですからね、FZは。 税調の議論の中身は、よく読んで、精査して批判できるところまで勉強していないので、私が書いていることは適当に見逃してください。 David Allen Coeなんて聞いてます。Cold Turkeyをテーマにした歌が聞こえています。 止めたいけど止められないだって。
by nk24mdwst
| 2010-11-06 02:27
| 租税法(日本)
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