no police, no irs, no cia

雨です。
ごみ出しの日は、雨と決まっていまして。
久しぶりにZappaをぶっ通しで聞きながら仕事。
というか、仕事しながら音楽を聞いてるときは、CD架けかえ不要のウォークマンをボーズにつなぐので、シャッフルか、同じアーティストぶっ通しか、です。
ソニーは、いい仕事をしていて、新しいウォークマンはプレイ・リストを作るのが面倒くさいし、シャッフル等の機能が落ちるということでありまして。
まあ、壊れないから、良いとしましょう。

南部音楽ということでいうと、カントリーをどう考えるかというか、本気で聞かないとロカビリーは解らんのかなと。
日本海側なので、AMラジオで夜、何が邪魔かというと、ロシア語放送とピョンヤンに北京からの放送です。山がなければ電波が強ければ届く。
だから、山のないアメリカの中西部の青少年は肌の色に関係なく、北はオンタリオ、南はアラバマまで同じようなブルーズ・ステーションやR&Bステーション、カントリー・ステーションを聞いていたって話ですね。
ブルーズ誕生が20世紀初頭だとしても、少なくともポピュラーになったときは、町の金物屋の軒先で昼間、夜は、バレル・ハウスで日銭を稼義ながら現在のブルーズのオリジナルが30年ごろには、既に完成していたようです。
同時期に既に、蓄音機、SPや、ラジオが一般家庭に普及していてラジオでのライブ、SPでの録音音楽として、ブルーズやカントリーは展開して行ったのでしょうね。

ぼんやり考えているのは、時間でいうと、1955年ごろから1975年にかけて、地理的には、アメリカ南部とウェスト・コーストという時空間を想定して何が見えてくるか、でしょうか。
ナッシュヴィルとハリウッドというプロの名人が集う音楽製作工房の存在を強く意識しながらです。
Drive-By Truckersが、Warren Zevonの曲のカヴァーをしているのを聞きながら、そんなことを思ったのです。
'Sweet home Alabama play that dead band's song' というフレーズがジヴォンの Play It All Night Longに出てきます。
サーファー上がりのウェスト・コーストのプロの音楽屋のジヴォンがLynyrd Skynyrd を引き合いにだした南部の暮らしを皮肉る歌を歌う、ディープ・サウス出身でスキナードをヒーローとして少年時代を過ごしたはずのDBTの意図、ですかね。
歌っているのはPatterson Hood でマスル・ショールズ・リズム・セクションのDavid Hoodの息子。

ナッシュヴィルとカリフォルニア内陸部に住むオクラホマからの大恐慌時代の移住者の子孫がやっているカントリーをまだ充分に聞き込んでいないわけです。
Chris Hillmanは、そこから出てきてByrdsを経てカントリーへと先祖帰りする。同じところから、Captain Beefheart とかFrank Zappaも登場する。
サン・フェルナンド・ヴァリーですか。
この辺りの若者は、カントリーとサーフ・ミュージック、ホットロッドを同じようにやっていたということがJohn French の本でわかりました。
ジョージアやフロリダ、アラバマではカントリーとストーンズ等の影響でブルーズをDuane Allman の世代が発見する。

例によって下書きなしに思い付きを書いているので、読んでいる人には苦痛でしょうが。
通奏低音としての、サーフ・ミュージックの背景にあるウェスト・コースト・ジャズの影響。独自の音楽文化を持つニューオーリンズの存在というところかな。

You won't hear surf music no more ジミヘンが言うわけです。シアトル出身のサーフィン・バンド,まあドサ周り部隊ですが、ヴェンチャーズとかって。
プロのやっているサーフ・ミュージックは聞いてて飽きないのです。

忘れるところでした。アメリカン・フォーク・リヴァイヴァルとブリティッシュ・フォーク・リヴァイヴァル、ブルーズ・ブームの影響。

結論的には、私の世代は残念ながら一番良い音楽を入り口として聞くことができた世代ではなかったのかもしれないという疑念を持ち始めているといっても良いかもしれません。映画でもそうです。
ジミヘン、アメリカン・ニュー・シネマに浸かっていたハイティーンだったことで、遠回りをしているのかと思うわけです。

DBTは、ロビー・ロバートソンの作り話じゃなくて、真摯に自分たちは誰だっていつも問いかけているように思うんですね。だから、いつでも気軽に聞ける訳じゃない。
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by nk24mdwst | 2010-10-25 14:36 | 音楽


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