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down in the south far from here

車で一回りしてきたのですが、外は35度ぷらす、エアコン、ありがたし、時間なし。

こんなブログを見つけました。
A Yankee's Southern Exposure
http://yankeeexposure.blogspot.com/
ツイッターのおかげで知ったのですが、こんな風に写真入のエッセイみたいやつ、私には、作れません。

コテコテ南部は、こっちか。前も紹介してますけど。
Swampland. Com
http://swampland.com/main/section/music
音楽だけじゃなくてスポーツって言うのも大事であります。もちろん、フットボール。シンクロなぞではありません。

こちらは、Zappaのファン・ブログ。ドイツ語にめげずに行くと、英語でも書いてあります。
F.H.B.L.O.G. ♫
http://fredhandl.blogspot.com/
ドイツ、オランダ、イタリアの人たちはザッパが好き。
連中、ドゥーアップをどう思っているんだろって思いますが。

スティーヴ・ミラー・バンド貶していましたっけ。レコーディングの主要メンバーは別人だろうなって言っただけです。
August 19, 2010, 5:15 pm
Who’s a Joker? Steve Miller to Teach at U.S.C.
By DAVE ITZKOFF

Up until now, we’d always believed that Steve Miller’s rhyming of Texas, “facts is,” justice and taxes in “Take the Money and Run” was the most surprising turn he’d taken in his pop-music career.
http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2010/08/19/whos-a-joker-steve-miller-to-teach-at-u-s-c/
Steve Millerが、USC(サザン・カリフォルニア大学)で音楽の講座を持つ。
別にロック・ミュージシャンが学校で教えるって珍しくないことだと思いますけどね。

自分以外、みんなわかっていない、馬鹿、っているのがクルーグマンかな。
August 21, 2010, 2:54 am
Bond Madness

Things are looking bleak for the economy; Goldman Sachs (no link) is predicting that 2nd quarter GDP growth will be revised down to 1.1%, and it’s downhill from here.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/08/21/bond-madness/
高校3年の1学期が終わったときの私も世界の全てを理解したと思ってました。馬鹿だから。
私の話はともかく、例によって日本を例にとってデフレからの脱却の難しさを解いています。

結局、アメリカの衰退事態は、ニクソン時代にドルと金の交換を停止したときに始まっていたわけです。スミソニアン体制崩壊の始まり。
まあ、色々手練手管やったけど万策尽きて、1985年のプラザ合意にいたる。
プラザ合意をどう評価するか。もちろん、アレで日本にバブルを起こさせ、借金を棒引きさせて、日本の戦後の成長に止めを打たせたわけです。
日本から見るとそうなる。
アメリカから見ると、一時、あれで時間稼ぎをしたのですね。つまり、1980年代になって冷戦という虚構に基づくケインズ政策を遂行し続ける力が、米ソ双方になくなってきていたのですね。ただ、イランの米国大使館占拠事件その他アメリカの対外的威信は地に落ちていた。
そこで、レーガンは何をしたかというと、瀕死の癖に、プラザ合意というカンフル剤でもってスター・ウォーズ構想といったエネルギー切れのマラソンランナー同士で最後のダッシュをかけて、ソビエト連邦を脱落させたのですね。
これは、見事に成功してベルリンの壁が崩壊して、経済のグローバル化が一度に起きることとなった。恐らく最初の政治的進展の早さも想定外、その後の東欧、東南アジア、そして中国とインド、ブラジル等の経済的離陸のスピードも想定以上だったのでしょうね。
これの上澄みをかすろうとして、クリントン、ブッシュと手を替え品を替えやった。前者のドル安政策による財政改善、後者の大盤振舞。とどのつまりが、現在の閉塞状態。

西欧、そしてさらに進んだ北欧の社会福祉国家というのは、豊な経済力を有していたから可能だったのですね。世界の大多数が貧困にあえいでいる中、彼らは、壁の向こう、こちらの金持ちと品者の間での合意に基づく所得再配分策。
今世界中で起きているのは、デトロイト、サンパウロ、浜松、ボンベイ、上海、ダッカ、ブダペスト、世界中どこでも同一労働同一賃金の原則が働くようになったということです。経済学者にとってはモデルどおりの理想の社会ですね。借金のない金持ちにとっては我が世の春以外の何物でもない。
日本でも、国内所得の再分配が所得階層対立によって妨げられている状況があります。所得階層分化は世代間所得の分化と言い換えてもいいです。
いずれにしろ、もう、世界中にビートルズが登場したあの幸福なベトナム戦争で毎日、米軍兵士とベトナム市民に着たベトナム兵士が戦って殺しあう平和な時代の再来はないということですね。

いまや、世界のメガ・シティは全て第三世界にあります。第三世界のメガ・シティでは、世界銀行とIMFが協力して貧困層を壁の中に閉じ込め最低賃金労働者として使役しているわけです。

細かい論証を抜きにして飛躍した話をしているので、申し訳ないのですが、もうパラダイムの転換が起きてしまって後戻りはできない。明るい未来は、どうも、我々にはないってことらしいと感じることかな。
だけど、エアコンは新品に取り替えてもらった。
まだ私の乗っている船は沈んでいないようです。日本丸って呼ばれていますが。日本丸は、どんどん、海へ人を突き落としつつありますけどね。

仕事しましょう、仕事をね。

クルーグマンの罵倒は日に日にひどくなっていってます。アメリカの世論は、反対側に向かっていくし。アメリカも日本と同様、どっちへ向かってもみんなが幸福になるなんてことはもうないんでしょう。ただ、あちらの方が、豊になる人にチャンスがあるようです。
アメリカが実力主義の機会平等の国だったことなんて一度もないんですけどね。
by nk24mdwst | 2010-08-21 17:53 | 租税法(アメリカ)


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