hits parade

二番底の懸念についてゴールドマン・サックスのエド・マっケルヴィを引用するクルーグマン。
De Facto Double Dips

From Ed McKelvey at Goldman Sachs, which has been very good at calling recent economic trends (no link):
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/17/de-facto-double-dips/
ゴールドマン・サックスによれば、政府の景気刺激策の効果が消えたので、今年の後半の実質GDPの伸びを1.5%にするという話です。在庫調整と失業率から考えるとこれは、二番底だとクルーグマン。
実質GDPを尺度にしているからですね。つまり、示されていませんが、GDPデフレータがマイナスであるから、名目GDP成長率については、マイナスだという判断ですね。
きついです。

何もしないこの国、相も変らぬ外需頼みだけど、アメリカは駄目、EUも緊縮、中国はインフレ懸念で引締めをどうしようかという状況で、政治的には何もできないという状況ですが。

OECDによる、各国政府に対する緊縮財政へのシフトの要求を気が変だと以前から述べているクルーグマン。
July 17, 2010, 11:14 am
Conventional Madness, Revisited

In late May I had a, um, negative reaction to the latest OECD Economic Outlook.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/17/conventional-madness-revisited/
長期金利の上昇懸念だけで物をいうな、馬鹿って。
エーッと、日本に対する緊縮財政への転換、具体的には例の消費税率引上げについてのIMF勧告なんてのも、日本の政府の思惑もあるでしょうが、大きくは、このOECDの見通しの延長線上にあるのだと思われます。
私が変わりに行っても仕方ないですが、馬鹿。

クルーグマンは、アメリカにおける財政赤字削減論、緊縮財政への転換論に対して反論を試みているのですが。
July 17, 2010, 12:00 pm
I Would Do Anything For Stimulus, But I Won’t Do That (Wonkish)

It’s really not relevant to current policy debates, but there’s an issue that’s been nagging at me, so I thought I’d write it up.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/07/17/i-would-do-anything-for-stimulus-but-i-wont-do-that-wonkish/

これには、難しい数式とグラフがついているのですけど。
財政赤字自体が危機を呼ぶ可能性を否定しないけど、今、方向転換すべきでないというのがクルーグマンの立場。日本に押し付けられるからかい?!
こっちじゃ受け取れないよって。
だけど、日本が緊縮をやるのも間違い。
事業仕分けで無駄を省くっていうのは、緊縮そのものですぜ、旦那。その上で、無駄を省いた上で、増税をお願いするって、どうよ。
まず、民間部門が安定した成長軌道に乗った上で、見直しを掛けるって話でしょうが。
日本もアメリカも。

突然、ここで音楽の話題に方向転換をします。
ジミー・ウェブが近年、Webb Brothers 名義で出している一連のアルバムは、どれも悪く出来で、気に入っています。
Tunesmith: Inside the Art of Songwritingという彼の自伝を買っちまいました。英語で書いてあるのは予想していましたが、五線譜と和声が出てきたの、困りました。
手元にギターかキーボードを置いて、音を出しながら読まないと。
コード・プログレッション、代替コード、ディミニッシュにオーグメントなんていうものは、14歳くらいのときに本で読んで、レコードを聞き、ギターを弾いてなんとなく解った樹になったこともありました。でも、今じゃ、ちょっと。
だって、中学の数学の因数分解も忘れているのと同じで、税理士業には関係の無いことであります。オープン・チューニングでブルーズを適当にがなり立てるように歌う分には、どうせ才能無いけれど、難しい和声理論は不要でありますし。
放り投げようと思ったけど、大学の先生がアメリカ南部音楽を研究論文として書いたものよりはるかに面白いのは、これもまあ、当然かなと。

エーッと、オクラホマ生まれのジミー・ウェブの新作についてタイムズの記事です。
Music
Finally in Front of His Own Hit Parade
By STEPHEN HOLDEN
Published: July 13, 2010

IS it possible for a musician to emerge unscathed from the kind of early success enjoyed by the singer-songwriter Jimmy Webb?
http://www.nytimes.com/2010/07/18/arts/music/18webb.html
豪華ゲストがそろっているようです。リンダ・ロンシュタット、ウィリー・ネルソンとか。
別に、豪華ゲストが登場しなくてもいいのだと、ウェブ一家の演奏を聞いている私なぞは思う次第ですが、一般の人にとっては、ジミー・ウェブは過去の人なんでしょうね。
しかし、オクラホマ出身のミュージシャンというのも多いですね。リオン・ラッセル、ジェシ・エド・デイヴィス、デヴィッド・ゲイツ他いっぱい。
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by nk24mdwst | 2010-07-18 17:33 | 音楽


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