anybody sliding

昨日は、いきなり真夏日。身体が変になりそうです。
寝苦しい夜でした。数日前までは、朝方、冷えるので、まだ毛布を引っ込めていないのです。
今朝は、先ほどから、梅雨のような雨が降り始めました。

習慣は、恐ろしい。この一週間ほど、タイムズ、ポストの税金関係の記事を拾い読みするのを止めました。腰をすえて本を読もうと思ったからです。
まあ、アメリカの税金の話も、何で拾い読みしていたかというと、宿題の資料作りという名目は立ちますが、結局、これも趣味でしかないのですよね。
こちらの方は、現在進行形なので、毎日追いかけていないと、筋がわからなくなる。
ただ、勧善懲悪映画と同じで、役回りは変わらないので、途中を飛ばしても筋を追える。ツイストが効いていたとしても、それは、歴史になってからじゃないとわかりません。

Captain Beefheart に話は、変わります。

ビーフハートが、Ry Cooder の演奏を初めて見たとき、Magic Band のメンバーに向かって、あんなふうに弾けと命令したというのは知っていましたが、状況がよくわかりませんでした。John French の本を読んで、理解できました。

個人的には、16歳の私のアイドル・ギタリストはライ・クーダーだったのですが、オリジナル・マジック・バンドのメンバーのスライド・ギター・テクニックは、ビーフハートに指図されるほどレベルの低いものじゃなかったという認識をずっと持っていたので、このビーフハート発言は、解せませんでした。
Alex St. Clair Snuffer との演奏力は非常に高いと思っていたからです。

Rising Sons とMagic Band がバンド・コンテストに出たとき、恐らく1965年頃の話だというので、納得しました。指図をした方の理解が不足していた。17歳くらいのライ・クーダーの方が驚いたようですし。

ライジング・サンズは、Taj Mahal のバンドです。オリジナル・メンバーのときのドラマーが、Ed Cassidy は、後年、義理の息子のRandy Califorunia とSpirit をやります。Gary Marker が、キャシディのことを、あいつは、もともとギター・プレイヤーだという発言に、納得してしまいました。
スピリットの最初の3枚のアルバムは、どれも面白いですが、ドラムがいいのです。素人じゃないし、ジャズ・ドラマー上がりの演奏には思えなかったので。

ライ・クーダーのベスト・プレイだと個人的に思っているのは、Randy Newman の'12 Songs'にはいっている"Lucinda"の最後のフェイド・アウトしていくところの数秒です。
実に、鋭い一撃を放っています。この曲では、Clarence White のギターも聞こえますが。

Eagles について、私は、良い聞き手ではありません。30年経って効きなおして感じたことは、スライド・ギターが多すぎることですね。今となっては個性がかえって消えているように思えます。

スライド・ギターを以外に早くから多用しているのが、Fairport Convetion の最初のアルバムでのRichard Thompsonですかね。1967年ごろでしょう。
Pentangle の2人も同じ頃、アクースティックのスライドを使った演奏をしていたようです。これは、後年、表に出てきたアウト・テイクの演奏にあります。

ついでにいえば、Incredble String Band がやたらと使っていましたね。
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by nk24mdwst | 2010-05-07 10:04 | 音楽


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