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yes, the sky is blue today

風は冷たいですが、青空が広がり、朝から、山がきれいに見えました。朝日に雪が輝いておりました。

というわけで、今日、もう一度、お墓参りに行ってきました。濃紺の私の車は茶色いままですが、お墓に積もった黄沙をたわしで洗ってきました。
同じことをしている人が何人もいました。

こんなひどい黄沙は、記憶にないですね。これが最後ならいいのですが、恐らく、もっとひどいことが起きるのでしょう。

二酸化炭素よりも、地球の砂漠化が問題でしょうね。砂漠化問うことは植物が減るということなので二酸化炭素の吸収力が衰えるということですけれど。

文明の盛衰と気候変動との間に相関関係があるのは明らかで、産業革命以来の現在の文明と呼ばれるやつも曲がり角を曲がってしまったのでしょう。行くとこまで行くしかない。

付加価値税における輸出免税(戻し税、この記事の中ではrebate と表現されていますが)は、ドーハ・ラウンドにおける隠れた輸出補助金だという議論をしていますが、これは、事実ですね。
Stifling the Economy, One Argument at a Time

By ROBERT E. LIGHTHIZER
Published: March 21, 2010

FRUSTRATED with years of delay and stonewalling, 130 members of Congress last week urged the Obama administration to punish China for manipulating the value of its currency to the detriment of American exports. But this issue does not stand alone; it is part of the larger, murkier world of international trade policy, centered on the Doha round of World Trade Organization negotiations. These talks, which began in 2001, long ago became a quagmire. It’s time to admit the global economy has passed them by and pull the plug on them.
http://www.nytimes.com/2010/03/22/opinion/22lighthizer.html
中国の為替介入による人民元の価値の引上げ阻止は、失業の輸出だと問い宇野が、前半ですけれど、後半で中国以外の国における付加価値税が輸出補助金だという議論をしています。ちなみに、中国の国税収入においても所得税依存型ではなく、増値税、つまり付加価値税が中心的な役割を果たしています。

中国の為替介入について、クルーグマンの先日の論調を難ずるテレグラフの記事。
Paul Krugman, the Nobel prize winner who threatens the world

By Jeremy Warner
Published: 7:41PM GMT 19 Mar 2010

When the self-proclaimed "conscience of liberal America" and a one-time free trader to boot starts arguing for protectionism, you know that things have come to a pretty pass. But that's what's happened over the past week.
http://www.telegraph.co.uk/finance/comment/jeremy-warner/7483177/Paul-Krugman-the-Nobel-prize-winner-who-threatens-the-world.html
名指された本人が一番当惑しているようですが。

IMFが出口政策を論じだしたことに対して疑問を呈するクルーグマン。
March 21, 2010, 11:38 am
The Soft Bigotry Of Low Expectations, IMF Edition

John Lipsky, the #2 man at the IMF, is quoted today as calling for early fiscal retrenchment:
http://krugman.blogs.nytimes.com/2010/03/21/the-soft-bigotry-of-low-expectations-imf-edition/
早すぎる出口政策の失敗は日本だけで十分です。

ソーダ・タックス論は最初税収減に困った州税レベルの話でしたが、医療ほけ制度改革に伴って起こった健康管理論争とのかかわりで、連邦レベルの話になったのですが。
Local push to tax soda adds fizz to U.S. debate
Lisa Baertlein and Martinne Geller - Analysis
CHICAGO
Tue Mar 16, 2010 10:48am EDT

(Reuters) - A campaign by state and local lawmakers to tax sugary beverages to cover obesity-related health costs could revive a national debate successfully snuffed last year by the $110 billion soft drink industry.
http://www.reuters.com/article/idUSTRE62E5HC20100316
コーラは日本のコーラより、アメリカのコーラの方が旨いといえば旨い。
炭酸飲料自体は、私の好みではありません。ビール系飲料もそうです。

スパークリング・ワインは?!後から炭酸を足したやつでなければ、大丈夫ですけど。

シャンパンなどのスパークリング・ワインの細かい炭酸の泡が、だんだん消えて少なくなるのは、後から炭酸を足しているやつです。本物は、ずっと泡が途切れません。

音楽の話、ないですね。今朝は、久しぶりにMallard を聞きましたが、確かにファーストがよいですね。演奏レベルは高いですが、セカンドは、Little Feat 同様の隘路にはまり込んだような感じがします。

一応、仕事場にいるので、ジャクりーヌ・デュプレを聞いています。後期ロマン派のチェロ・ソナタないしピアノトリオにその表現力がよく出ているのかなと思います。

昔、ジャック・ブルースは音楽学校で、教師に「君は、スコットランド交響楽団の首席チェロ奏者どまりだろう」といわれたので、ジャズに転向したって読んだ記憶があります。40年以上前の話ですけど。
事実は、ジャックのチェロ教師が、首席チェロ奏者だった。だから、とても勉強になったということであったようです。
それから、なぜ、チェロをやったか。
彼の通った学校の他の生徒は、中流の職業専門家の子弟がほとんどで、自分の楽器を親に買ってもらえたけれど、ワーキング・クラスでもとりわけ貧乏だったジャックには、それは無理だった。そこで、だれもやりたがらない、学校の楽器であるコントラ・バスを選択したところ、まだ体と手が小さかったので、チェロにしろといわれたのだ、と。
by nk24mdwst | 2010-03-22 13:56 | 租税法(アメリカ)


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