the sound of the bottle

3月になってから、完全に曜日の感覚が欠如してしまい、今日が日曜だと考えてやっとわかるのです。

一昨日は、電話もならず、来客も少なくて、机に向かっていられたので土曜のような気分でした。昨日は、疲れて眠い、これは、金曜の気分。
季節労働者は辛いです。
アメリカのご同業は、もっと死にそうなんでしょうね。

イントゥイットは、電子申告がらみで訴訟になっているのですね。
連邦巡回裁判所ですから、二審の判決が出たようですが、こんなものを検討している心の余裕がありません。

アメリカの新聞は、ギリシャの財政危機をEUが助けないと、ユーロの信任が薄れ、他のEU諸国に不安が広がる。それは、間接的にアメリカの財政危機にも反映してくるから、責任取れみたいなことを言ってます。

ギリシャの財政危機とEUの話だからほうっておけというわけには行かないのは、解らないでもないのです。

ところで、EUは、まあ、ギリシャは違いますけど、共通の通貨を導入したおかげでひどい目にあっている部分もあるのですね。
そういう意味でいうと、アメリカという連邦国家はドルという共通通貨を有している自治権のある州の連合体であるわけです。何が言いたいかというと、ギリシャの話をする前にカリフォルニア州の財政を何とかしろという話ですね。

ギリシャをドイツの税金で助けるのはドイツの国民は納得しない。
これは、カリフォルニアの財政危機を連邦が助けることは、他の州の納税者が納得しないというのと同じですね。

EU域内における、それぞれ異なる付加価値税制の調整に関する議論は、アメリカにおける各州間における州税である売上税の調整の問題と同様に論じることができるのですね。

アメリカの議会制民主主義の隘路についてエズラ・クラインが批判しています。
Bending the rules of reconciliation and filibusters, the Senate got twisted

By Ezra Klein
Sunday, March 7, 2010

Ask a kid who just took civics how a bill becomes a law and she'll explain that Congress takes a vote and, if a majority supports the bill, the bill goes to the president. That's what we teach in textbooks, but it's not what we practice in Washington. In reality, the Senate has become a battleground to determine who's better at manipulating the rules. The party that wins gets to decide if a bill becomes a law.
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/05/AR2010030502233.html
結論は、簡単で上院の少数派、この場合は共和党ですが、過大な権力を握っているというわけです。

アメリカの小学生に法律は、どうやってできるのか尋ねるとどう答えるか。
下院議会が審議可決した法案に大統領が署名して法律になります、と答えるはずだと。
しかし、実際は違うというわけですね。
上院で、多数派が安定多数である60議席を有していれば別ですが、それを一つでも割り込んでいると、フィリバスターと呼ばれる議事妨害によって少数派が議事の引延ばしが可能なので、多数派、つまり過半数を握っているにもかかわらず、少数派の意見を取り入れた形での妥協案を多数派は出さざるを得ないわけです。
これは、アメリカの上院での議事が多数決という単純な論理によって運営されないということですね。

もう一つ、アメリカの上院は各州ごとに同数の議員を振り分けていますから、国勢調査に下づいて一票の格差が出ないように議員が配分されている下院の方が、国民の意見を反映するシステムになっているということができるのですけれど。

古い映画ですが、ジェームズ・スチュアート主演、フランク・キャプラ監督の「スミス都へ行く」で、上院議員になったスチュアートが地元の少年キャンプを守るために演説を続けて、ダム汚職の証拠がもたらされるのを待つというのに出てくるやつですね、フィリバスターというのは。

多数派に専横を許さないという一定の効力は認めるものの、このフィリバスターというのは、移動手段、通信手段が鉄道、電報、電話だった時代のものであって、今や時代遅れだとクラインは言います。
その通りでしょう。

それより何より、レーガン、ブッシュといった共和党政権の下で何度もおこなわれた税制改革等において、共和党はこのフィリバスターをさせずに強行採決をしているのですね。
それを思い出せと。

妥協案を作り、最後は鵺のような法律ができてもしょうがないじゃないかというわけです。

しかし、一応、アメリカの議会は、議論していて、それが一応マスコミ等を通じて見えます。影の権力者が誰かなんて話は、置いておきましょうね。
後半かつ細部にわたる議論が立法に際しておこなわれるので、議事録で質疑自身にも法厳正があるというと極端かもしれませんが、少なくとも訴訟等になったときの置ける立法趣旨の解釈には有用だとされるのですね。

それに比べると、極東の某国はどうなのか。
予算案は年度内成立します。ところが税法などで細部詳細がわからないものはそのまま通っていて、それに反対か賛成課ということ以前に、どう現実に対応すればいいかが、解らないものがあるのですね。

思い出した。

クルーグマン・ブルーズに触発されて、大恐慌時代の歌を集めたRy Cooder の最初の二枚を聞きなおしていました。16歳のとき以来聞いているんですけど。
ライ・クーダーは、21歳くらいだと思いますが、プロフェッショナルな演奏ですね。オーヴァー・ダブもなれたものです。ジム・ケルトナーのドラムは渋い決め方をしているし、ジム・ディキンソンのピアノが昔感じたよりはるかに、暴れ気味なのだと解りました。

ライのボトル・ネック・ギターは確かに、ビル・ハークルロードが言うとおり、ミュートが抜群に上手い。それから、エレキでのスライドは彼独特の太くて鋭い音色を聞かせます。
速いパッセージにこだわらないところがよろしいかと思います。

アクースティック・ギターのフィンガー・ピッキングは、上手いですけ度、グルーブ感にちょっと欠けるというか端正すぎるかなとも。それから、アクースティックでのボトル・ネックを使う奏法のときに、ボトルがギターのネックに当たる音がするのですね。
余りこんな音がする人を知りません。私は、この音が消せなくて困りました。
一人で引いているときは気にならないのですが、他人に指摘されて、あ、そうかと。

リオ・コトキは、メジャー・リーガーのライに比べうrとシングルAでプレイしていたというべきでしょうが、力技ですからそんな音させません。

Little Mertha などで聞けますけど、リオのアコギの演奏で、ハーモニクスでプレイした後、ビブラートをかけるのですね。ハーモニクスを出すときは、弦を押さえず触るだけです。どうやるのかというと、あの馬鹿でかい12弦ギターのボディのところ押して、ビブラートをかけるのですね。
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by nk24mdwst | 2010-03-07 07:24 | 音楽


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