now, comes the tax season

フェアポート・コンヴェンションのMeet On The Ledge (the Classic Yers(1967-1975))という二枚組みをCDで聞いています。
やっぱり、CDは、音がいいですね。

ボーズの安いホーム・オーディオ(10年ほど前に買ったもの)は、いまのこの仕事場と相性がいいのでしょう。前の仕事場のときとは、全然違う音を出しています。
直接音をヘッドフォンで聞くならともかく、部屋で聞く場合には部屋の要素が如何に大きいかということですね。
ボーズは、安手のつくりだけど、広い場所の拡声器の大将だから。リノリウムの床と、二級耐火構造(つまり、鉄筋コンクリートでないということで、紙の塊)の壁の吸音性、部屋の広さがちょうどいい塩梅なんでしょう。

だって、64kbpsという圧縮率のものをウォークマン経由で聞いていても、適当に色付けをしてくれますからね。ウォークマンもいまは、メモリー・スティックの大容量のものが出ていますが、昔の20GBのハード・ディスクのでかくて思いやつの方がいい音がします。
理由は、不明。

フェアポート・コンヴェンションはオリジナル・アルバムはみんなあるし、ボックス・セットも基本的に全部持っています。リチャード・トンプソンとかスウォーブリック、サンディ・デニー、デイヴ・ペグのボックスまであるので、こんな二枚組みのコンピなんか要らないんですが。
未発表音源が一つだけありますが、そんなもの、求めているわけでもないし。なぜ、買ったかは、忘れてしまいました。
ただ、引越しのあと、仕事場にあるフェポートのCDは、これだけなので。

マーティン・ランブルが本当にこの録音でクレジットされているとおりにたたいているのだとしたら、惜しい人材を失ったということですね。

フェアポートのことは、いずれ、機会を見て、きちんと整理して・・・ということにしておきましょう。

昨日の晩は、Cream のWheels of Fire を聞きました。途中で止めましたけど。デレク&ドミーノズのフィルモア・ライブの最初の曲でジム・ゴードンのドラムが聞こえたら直ぐに寝てしまいました。

クリームのこのアルバム、発売されたときは、イギリスやアメリカでは、ジミ・ヘンドリクスのエレクトリック・レイディランドと同様の二枚組みだったのですが、日本では、スタジオ録音の1枚目とライブの2枚目が別売りされました。
金に限りがあるので、ライブの方から買ったというあたりから、クラプトンとの相性は既に悪かったようです。というか、あのジンジャー・ベイカーのドラム・ソロには、金返せって感じました。

やっぱり、クリームはジャック・ブルースのヴィークルですね。このアルバムの時期のクラプトンはジミヘンの真似っ子になってます。ジミほどのアイディアと技術が無いから辛いですが。
クリームで既にジャック・ブルースは、やりたいことをかなりやってしまったのかなと、いまは、かんじますね。そのあとの、Songs For A Taylor とHarmony Row あたりを聞き、その後の彼のやったものを聞いて、クリームを振り返るとそういう結論ですね。

そうすると問題が二つあって、クラプトンがあったから商業的な成功があり、ジャック・ブルースはかなりやりたいことができたと認めたとして、クリームは、バンドとして力不足だった。ドラムが特に問題外。クラプトンは金を稼ぐためには必要だったからしょうがない。

ブリティッシュ・ジャズのメイン・ストリームとなぜ、ジャック・ブルースは離れたところにいたのかというのがもう一つの問題ですが、こっちは、ジャズをやっていては食えなかったからということでしょう。

16歳のときにナイトクラブで演奏していた彼は親父よりも金を稼ぐようになったって言ってますからね。このコンプレックスが、ずっと彼の音楽の暗さに影響しているんでしょう。
ジャック・ブルースの対極にいたのが、ソフト・マシーンのみなさんとかでしょうか。

ジャック・ブルースと対極に位置づけるとしたら、ニック・ドレイクかなあ。

ジョー・ボイドのWhite Bicycleを引っ張り出してきてみたいのですが、どの本の下になっているか解らず。
春になったら、考えましょう。

クラス、階級の問題なので、こんなことを音楽の話に持ち込むなって言われそうですが。
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by nk24mdwst | 2010-02-01 10:20 | 音楽


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