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seventeen

地元の高校へ来ている交換留学生、17歳とちょっと話しました。
音楽の話題になり、彼女は、「シイナ・リンゴとか好き。アメリカでは、ビヨンセ」と。
どちらも知らない私は、止せばいいのに「デッドが好きだ」と言ってしまいました。「名前は知ってるけど、歌は知らない」と。

まさか、American Beauty の曲はほとんど、歌えるなんていう馬鹿はやりませんでした。「ビートルズは、知っているか」と聞かれ、その言い方に、私への思いやりというか、いたわりを感じてしまい、「はい、知っています」と答えてしまいました。

やり取りは、もちろん日本語です。

むかし読んだ、ダグラス・ラミスの『イデオロギーとしての英会話』に登場する、バカな日本人の中年男になっている自分に気づいた次第。

シラキュース出身だという彼女に、シラキュース大学出身の昔のNFLのスター選手の名前とか持ち出さなくてよかった。

アメリカの税制改革について6月にまとめたものを読み返してみたのですが、もう陳腐化していますね。
来週中にアップデートして、も一度、考えてみないと。

Fairport Convention は、やっぱり素敵な演奏をしていますね。

70年代に来日したとき、NHKの音楽番組にゲスト出演していたのをみた記憶があるのです。当時、既にRichard Thompson は抜けていて、真面目に見なかったのか、演奏の記憶が余りないのです。
アナウンサーが、トラッドって、案外親しみやすいですねなんて言ってましたが。そりゃ、そうです。日本の小学校唱歌は、イギリス諸島の民謡をネタにしたものが多いので、郷愁を覚えるように刷り込まれてしまっているわけですから。

ところが、どっこい、イギリスでもブリティッシュ・フォーク・リヴァイヴァルがおきるまで、基本的には忘れられていたんですけどね。
by nk24mdwst | 2009-11-26 20:35 | 音楽


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