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rememberin' dead people

朝方は、曇りでしたが、昼前頃から、秋晴れになりました。

きょうは、秋祭りで、出掛けに町内の子供御輿の出発に遭遇、途中でも、別の町内の子供御輿に会いました。
行き先は、9月になくなった大叔父の自宅。いわゆる四十九日の法要というわけです。
田舎の昔の家らしい造りで、住宅の中心は、大きな仏壇と仏間です。仏間とその隣の部屋の間の襖を外すと、20人ほどが集まっても十分に余裕があるという家です。
実に立派で大きな仏壇でありました。
家を建て替えるときには、この先祖伝来の仏壇を中心に考えたのでしょう。
僧侶の読経のあと、200メートルほど離れたところにある、この集落の共同墓地で納骨。墓碑銘には、文政年間以後の一族で亡くなった人たちの名前が刻まれているのですが、家族以外の親戚の口ぶりからすると、ここへお参りに来たことがある人は、ほとんどいないようでした。

私が、今日あるのも、いずれにしろ、ご先祖様のおかげです。

しかし、そのあと、料理屋で食事、家へ帰って、茶飲み話、5時間以上も普段付き合いのない人たちといっしょにいたので、疲れました。
残った人たちは、基本的にみなさん、年金生活の方々ですから、明日の仕事がないから楽なのです。などと、葬儀のときも思ったのですが、話を聞いていると、この平均年齢70代のみなさんが、農業者なのですね。
夫婦で農業をしている。米作りをしているのです。
大叔父の家も農家なのですが、そこの納屋で見慣れないものを見た、大叔父の弟(ということは、大叔父ですね)が、これは何だと。
また従兄が、秋の収穫前に稲が稲穂の重みで倒れないように田んぼに撒くものだと。今月、撒くのだという話でした。
年金をもらっている年齢の人たちが日本の農業の担い手なのだと感じた次第。法事で疲れたなど言っていては、罰があたりますかね。

Herb Pedersen の話とか、アメリカの税金の話は、今日は、なしですね。
by nk24mdwst | 2009-10-11 17:30 | 租税法(アメリカ)


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