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it's raing and march is cold

今日も、冷たい雨がそぼ降っています。

疲れが一年分たまって、一度にでてきたようで、眠い、眠い、です。ただ、心がつかれきるところまでは行っていないのがまだ救いでしょうか。
朝、一応、自然に目が覚めますからね。

心の風邪というやつも、一度、引いてしまうと、結構辛いのです。

脳みそも使うと、といっても難しいことをするからというわけではなく、普通に生活しているだけでも脳みそを使うという前提ですが、脳も疲れたって信号を出します。このとき、休息を与えてやらないと、風邪を引きます。

日経の今日の経済教室に書いていた東大教授は心の風邪に無縁、課税が大好き、財政赤字を無くさないとって。構造改革がなければ、景気は上向かないって論調で、この教授の前からの持論ですが、社会から目をそらしていられるので幸せですね、学者の方は。井堀俊宏先生というかたです。
財政学の先生で、少なからず著作は読んでいるのですけれど。
この書き方は、誹謗中傷でしょうか。マイケル・クラークはとってもドラムが上手ってくらいに褒めて書いているつもりです。

ここからはメモなので。クルーグマンは結局、ブッシュ時代と変わらないじゃないかと。
Financial Policy Despair
By PAUL KRUGMAN
Published: March 22, 2009

Over the weekend The Times and other newspapers reported leaked details about the Obama administration’s bank rescue plan, which is to be officially released this week. If the reports are correct, Tim Geithner, the Treasury secretary, has persuaded President Obama to recycle Bush administration policy — specifically, the “cash for trash” plan proposed, then abandoned, six months ago by then-Treasury Secretary Henry Paulson.

You might say, why not try the plan and see what happens? One answer is that time is wasting: every month that we fail to come to grips with the economic crisis another 600,000 jobs are lost.

Even more important, however, is the way Mr. Obama is squandering his credibility. If this plan fails — as it almost surely will — it’s unlikely that he’ll be able to persuade Congress to come up with more funds to do what he should have done in the first place.

All is not lost: the public wants Mr. Obama to succeed, which means that he can still rescue his bank rescue plan. But time is running out.
http://www.nytimes.com/2009/03/23/opinion/23krugman.html
クルーグマンの苛立ちは、わかりますが、現政権はできるだけのことはやっているのだと思います。此方とはかなり違いますから。
ただ、危機の現状把握の程度、危機そのものの大きさに関する情報入手、まして将来予測がはいり、これおには、ここの人の立場、考え方によって異なるるわけです。
全てが明らかではないけれど、とんでもないことが起こりつつあるという認識を私は持っているだけですが、最良の解がみつからない段階で民主主義の過程を経ながら適切な処置をとっていくということは、非常に困難なことですね。

米欧政府でさえ、現状認識に相当な違いがあるようです。アメリカが元凶なのに、こっちにまで口を出すなという欧州政府の考えはよくわかります。ただ、貸借対照表なのです、最終的には。裏と表、どちらか一方だけ手当をして済む訳ではない。

フィナンシャル・タイムズは、ただ読み期間はお終いだって。購読しろと。
少なくともまだロイターは、ただ読みさせてくれるし、日々の追っかけを止めるのならエコノミストがあるので充分です。ただ、あのサイト、ちょっと怖いのですが。

昨日の晩は、何を聞いたのか、キング・クリムゾンのLadies Of The Road ですね。FZの歌に出てくるRoad Lady と同じ。

このときのメンバーは、メル・コリンズ、ボズ・バレル、イアン・ウォーレスにフリップ。結局、このときのアイディアを次のメンバーによるKCでフリップは纏め上げるというとほめすぎですが。

とにかく、ジャズ・シンガーでベースも弾けなかったボズ以下のメンバーが、ライブで見事にKCを乗っ取っているのが分かって、この時代が一番好きです。

ジョン・ウェットン他の時代のKCも気がついたらウェットンに乗っ取られていますね。ジェイミー・ミューアは、フリップごときに制御できる人じゃないし。

エイドリアン・ベリューは、もう少しFZのところで修行していたら、食い扶持稼ぎにフリップにくっついている必要もなかったでしょうに。

そうです、私はロバート・フリップが嫌いなのです。フリップは自ら考案した、ループ・マシン、フリッパトロニクスだけで飯を食っていけるようにはならなかった。
by nk24mdwst | 2009-03-25 14:50 | その他


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