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pay as you eat, but what?

今日も雪、ですが、峠は越したようです。
山沿いよりも沿岸部の方が降雪が多かったというのが変わっています。しかし、雪の日とそうでない日は、寒さが違います。
1960年代は、今思うと、こんなの雪のうちに入らなかったですけど。

PCのセッティング、中身の移動というのは時間の無駄に思えます。勝手にソフトを動かしてほおっておいてよさそうなものですが。かといって、他のことに神経を集中しているとトラブルがあったりして。
まあ、別に生産的な日々を送っているわけではないですが、馬鹿げた時間に思えます。

Aretha Franklin の歌声、King Curtis のサックスが聞こえるということは、Duane Allman のAnthology Ⅱの曲ですね。集中して音楽を聞く元気がありません。
昨日の晩は、Gary Wright のソロの最初の2枚を聞いていて眠れなくなりました。Extraction (1971) 、Footprint (1972) の二作で、The Dream Weaver でブレークする前ですね。

彼は、アメリカの大学を出たあと、イギリスへ渡りSpooky Tooth に参加することになるわけですね。スプーキー・トゥースは、好きなバンドです。実力もあり、オリジナリティもあったけれど、売れませんでした。メンバーも入れ替わり立ち代りだったし。
Last Puff もいいあるバムだと思いますが、あのアルバムをやっているのは、Mike Harrisonを除くとGrease Band そのものなので笑います。

ゲーリー・ライトのソロの最初のやつはスプーキー・トゥース張りのキーボード全面フィーチャーのへヴィ・メタの原型を受け継いでいるのですが、二枚目になるとサザン・カリフォルニア軟弱路線になってきます。

彼は、まあ下手な歌手じゃないし、悪い曲もないけど、されどこれというほどの曲もないのに二枚分も聞いたのは、ドラマーのせいです。曲がつまらなくても眠れなくドラマーだということは、知っていて、いつも避けているのですが、失敗しました。

やっぱり、Jim Gordon は良いです。こんなのを聞いた後は、まともなものを聞けばよいのに、こけるのが上手なJesse Ed Davis が中心となったGene Clark のソロなんてのを聞くのですね。Clarence White も少し登場しますが、Leon Russell, Carl Radle, ジム・ゴードンというメンバーです。

Captain Beefheart だと直ぐに眠れて、ジーン・クラークで眠れないというのも変な話ではあります。
一番の睡眠導入財は、FZのJazz From Hell でこれは、本当に気分が落ち込んだときによいです。

何を今さらですが、Paul Butterfield をもう少し真面目に聞きなおしてみようかななんて思ったりするのですが。

昨年、テキサス州でストリップ・ティーズを出し物にしている飲食店に州税を課す(Pole Tax)というのが違憲だという判決が出たことには触れたことがありますが、今度はネヴァダ州の話です。アメリカの州財政はどこも危機的状況のようです。そこへ、奇特にも税金払いたいという人たちが現れたという話です。
Brothels Ask to Be Taxed, but Official Sees a Catch

By STEVE FRIESS
Published: January 25, 2009
LAS VEGAS — It is virtually unheard of for any legal industry to ask to be taxed. And it would seem even more unlikely for any government, especially one facing down a nearly $2 billion budget gap, to hesitate when a business is willing to pay up.

George Flint, a brothels lobbyist, is pushing for a statewide tax for Nevada.
Yet such is the case for Nevada’s brothels, a $50-million-a-year industry that pays significant amounts of tax to the rural counties in which they operate but only a $100 business license fee to the state.
http://www.nytimes.com/2009/01/26/us/26brothel.html?partner=permalink&exprod=permalink
ネヴァダ州はアメリカで唯一、売春が公認されています。年間5,000万ドル規模の産業だということですが、地元の郡等には税金を払っているものの州には、100ドルのライセンス・フィーしか払っていないとのことです。20億円の歳入欠陥が生じていて教職員の給与カット等が行われようとしている状況だと。
そこで、かの業界は、州税を払うと自ら申し出たというわけです。
この brothel tax を州税として認めるということは州全域においてこの商売を公認することにつながるのではないかという懸念が述べられています。クルーグマンは流動性の罠以外に現状を指す言葉は、無い、ピリオドと。
January 26, 2009, 3:17 pm
What’s in a name?

Well, my definition of a liquidity trap is, purely and simply, a situation in which conventional monetary policy — open-market purchases of short-term government debt — has lost effectiveness. Period. End of story.
http://krugman.blogs.nytimes.com/2009/01/26/whats-in-a-name/
第二次世界大戦以後、フィクションとしての冷戦まで持ち込んで世界経済のエンジンというか機関車であり、この1985年以後は、その振りをして北アメリカが流動性の罠にはまったときにアメリカの経済はどうなるのか。ただ、それに追従しているどこかの島国はどうなるのかですね。

えーっと、派遣と日本の製造業における内部留保の問題と言うのが論点として一つありますが、もう一つ、派遣と輸出製造業という論点があるということで、これは、いずれ検討してみたいと思います。
by nk24mdwst | 2009-01-27 19:30 | 租税法(アメリカ)


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