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wasting time

今日も、昨日に続いて雪の日です。

PCの引越しというのは、ソフトを使えばデータの転送は簡単にできるようになりました。転送自体は、データのボリュームしだいですが、思ったよりはるかに短時間で簡単にできたということでしょう。

80GBの転送をしましたが1時間あまりでした。しかし、結局、ただ新しい文書を作ったりするとか前の作業を続けるのは簡単なようでそうでもないですね。

結局、細かい設定、パスワードの設定やらソフトをインストールしたり外したり、何でこんなことをしているのかと思います。ただ、前のPCでも同じようなことをしていたのですけどね。
いつの間にか、インストールソフトが増えたり、設定を変えていたりとか、前のPCでは、そのつどやっていたものを一度にやろうとしているから時間がかかるだけわけですね。

Kentucky Colonels のNew Port Folk Festival '64でのライブ演奏は、メンバーが充実していて彼らの頂点といえるのかもしれません。

Roland White, Clarence White, Billy Ray Ratham, Scotty Stonesman, Roger Bush がそれぞれマンドリン、ギター、バンジョー、フィドル、ベースという布陣です。

ビリー・レイとロジャー・ブッシュの南部訛りのやり取りがご愛嬌ですが、演奏はそれまでのトラディショナルなナッシュヴィルのブルー・グラスの影響を脱し新しいブルー・グラスというか、要するに今日のブルー・グラスのスタイルの基礎となるものを作ったのだと思います。

まあ、彼らとDillards が交錯していくわけですけれど。

New Grass Revival の1977年のライブを聞いていて感じたのですが、ブルー・グラスのバンドがこんなグルーブというか、ドライブ感あふれる演奏をしだしたら、Eagles としてもハンドルを切らざるを得なくなるはずだということです。
ハード・ロック路線(中西部ハード・ロック・スタイル)への方向転換を右旋回と呼ぶべきなのか左旋回と呼ぶべきかはわかりませんが。

カントリー・ロックというカテゴリーがあるとして、いわゆるカントリーらしい歌声を持っている人というのは案外少ないのだなと最近感じています。

ここで急展開して日本の税制改正の話になるのですが、備忘録です。

世界経済の急激な変調は予定外であったけれど、先週から見てきたように政府・自民党と民主党の抜本的税制改革の方針にはおおきな相違はありません。

マスコミは消費税増税論だけを指摘していますが竹下税制改革以来の抜本的な税制改革を行おうとしているのだと認識しています。スケジュールとしては2011~2015年度にかけてということでしょう。

まず、消費税については、社会保障財源目的税とするという方向性が打ち出されている。
その場合には、15%前後の税率が当然の前提とされている。
同時に、具体的には現在よりも社会保障政策全般に関して現在よりも国民の給付が高くなる方向性になることはないことも前提となっている。

なお、消費税の見直しに際しては、地方消費税の見直しも視野に入っている。具体的には、地方消費税譲渡割りの引上げです。

2桁の消費税率になったときに必ず、消費税の逆進性、つまり低所得者に対する相対的負担増に対する対策に関しては、自民党と民主党では考え方が異なる。
インボイスの導入に関しては両方とも肯定的ですが、自民党が複数税率の導入を言うのに対して、民主党は所得税における給付つき税額控除による対処を提案している。

所得税に関しては、自民党、民主党ともに金融所得間における損益通算を認める金融所得一体課税を由としている。根拠は、少し違いますが。
給与所得控除、所得控除に関してはともに見直し、つまり削減の方向で考えている。最高税率の引上げも一応視野に入っているということかもしれません。
課税ベースの拡大に伴う税負担増に対しては、自民党も民主党も給付つき税額控除による対応を検討しており、このシステムの導入に関しては民主党のほうが、何種類もの提案をしている。

金融所得一体課税、給付付き税額控除共に国民全てに符番する納税者番号制度がないと導入できないとされている。

法人課税に関しては、課税ベースの拡大、租税特別措置の見直し等の問題をしているが、実質的には両方とも国際競争力強化の意味から特定の大企業を利する税制導入に積極的である。

民主党独自の提案としては、納税者権利憲章の制定がある。

以上、特に論評抜きで今後の検討課題として列挙してみました。

もうひとつ、アメリカの税制改革の方向性について注視する必要がある。
by nk24mdwst | 2009-01-25 08:04 | その他


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