grootna, who?

夕べは、Grootna を聞いたら眠れました。
さて、このバンドの正体は、そもそも、なぜ、うちにあるかがわからない。女性ヴォーカルが出てくるのですが。
Joy of Cooking に似た感じのバンドです。
このバンドも、演奏が実にしっかりしていて、これくらいの腕があるのなら後年、名を残すレベルだと思われるのですが、知らない人ぞろいです。

歌っているのはともかく、演奏しているのはちゃんとした方々かと存じます。

一昨日の晩は、Boz Scaggs のソロ・デヴューを聞きました。

Eddie Hinton のギターが聴けます。もちろん、Duane Allman のプレイが知られているわけです。
ボズ・スキャッグズを最初に私が見たのは、映画のフィルモア・ラスト・デイズでした。
この映画で記憶に残っているのは、あと、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスかな。

このアルバム自体はこけましたが、ボズの歌はよいです。バックは、マスル・ショールズのレギュラーですから安定していますが、ドラムがJim Gordon だったらなとかなわぬ思い。Roger Hawkins が駄目だといってるわけじゃないのですが。

私は、これ以前からボズを聞いて知っているのですが、FEN で毎日聞かされるようになるとはゆめゆめ思っておりませんでした。

このセッションでのデュエンの演奏は、中の上でしょうかね。セッションにしてはリラックスしている感じです。やっつけでリラックスしているのが不思議。
エディー・ヒントンがデュエンが来るまでの曲でリード・ギターですが、渋いなと思います。

話が突然変わるのですが、第三者に対するサモンズに関する上訴審判決で非常に興味深いものが出ました。
税務申告書を作成した CPAに対するサモンズの有効性、それと、連邦司法省も関わっている事件であるというものです。
SHAHID R. KHAN and ANN C. KHAN, et al.v. UNITED STATES OF AMERICA
ARGUED OCTOBER 31, 2008—DECIDED NOVEMBER 20, 2008
・・・・
The regulation’s interpretation of the statute is reasonable and in harmony with the statute. Legislative history supports this interpretation as well. The Senate Committee on Finance’s report that accompanied the legislation explains: “Under the bill, the Secretary may not issue any summons or commence any action to enforce a summons if a Justice Department referral is in effect with respect to the person whose tax liability is in issue.” S. Rep.No. 97-494, at 286 (1982) .
There is no evidence that Congress intended to expand this statute
to a summoned third party, such as Greisman, when a Justice Department referral has been issued for the third party witness.

We defer to the Treasury Department regulation. We hold that the IRS can summon Griesman in the investigation of petitioners even if the IRS referred him to the Justice Department concerning petitioners’ tax liabilities.
http://caselaw.lp.findlaw.com/data2/circs/7th/081743p.pdf
ということで、連邦地裁判決におけるサモンズの有効性を否定した判決を覆しています。

この判決自体に、私は非常に興味を持ちましたが、原審からの詳しく事件の内容を検討していないので現時点では、今後の研究課題であるということです。
なぜ、興味を持ったかというと、サモンズとそれをIRSが行使する正当性について争ったものであることなのはとうぜんなのですが、さらに以下の理由があります。
まず、第三者、この場合は申告書を作成したCPAに対するサモンズが問題になっていることです。この点は98年改正法において、IRSの調査権と第三者の顧客守秘特権が拡大された後の事案であるという点が注目されます。
次いで、連邦司法省が関連する事案であるという点ですね。この連邦司法省が関連している場合における調査権の主体がどちらにあるのかというのは長年の議論があるというべきか、あるいは、曖昧にしてあるところに意味があるというべきなのか、それ自体を検討すべきなのでしょうが。
なお、判決文の中で立法案に添付された議会の委員会報告の内容を検討している点は、アメリカにおける、この場合は税法ですが、法の法源性をどこにまで求めうるかということに関して示唆に富むものだと思います。
いわゆる慣習法、判例法を重視するといわれるアメリカ司法における成文法の位置づけがどう捉えられているのかということなのだと思います。成文法に関しては、選挙を経た議会が立法したものであるので、非常に拘束力が強い、さらに、成文法の解釈に関しては、その立法趣旨を知るために有用である議会、委員会における議事、委員会報告等をも参照する、換言するとそこにまで法源性を認めうるということですね。
逆に、この事案においては、財務省のレギュレーションとIRS長官による解釈、日本的にいうと運用指針、個別通達、事務連絡というような感じになるのかもしれませんが、それらの法適合性について判断しているという点も注目すべきなのでしょう。
興味深い論点がたくさんある判決と考えられ、特に改正法以後のものだということでよい検討裁判例であるように思われます。
[PR]
by nk24mdwst | 2008-11-22 14:44 | 音楽


<< so and so wind's cold... >>